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『神之塔』312話〜の死の階編の大筋!ユリ姫とマジノも共闘し、夜の秘密が明らかになる!?

目次

『神之塔』312話〜の死の階編の大筋!ユリ姫とマジノも共闘し、夜の秘密が明らかになる!?

『神之塔』の概略をご紹介する記事の第六弾となります。

この記事では、地獄列車の「死の階編」の話ごとの内容をそれぞれまとめています。

ラヘルを追いかけて死の階に向かう夜たち一行。ユリ姫も夜と共に死の階に向かい、さらにウレック・マジのまで登場し…。

夜の秘密も一部が明らかになる「死の階編」の内容を知りたい方や、自分のお気に入りの話や伏線が何話だったのか確認したい方のお役に立てれば幸いです。

また、死の階編の前の「ネームハント駅編」の内容は、下の記事でご紹介しているので、気になる方はご覧になってみてください。

『神之塔』278〜311話のネームハント駅編の大筋!エンドロシが命に危機に瀕し夜と対立する!?『神之塔』278〜311話のネームハント駅編の大筋!エンドロシが命に危機に瀕し夜と対立する!?『神之塔』の概略をご紹介する記...

312話(43F 地獄列車ー死の階ー 01)

夜が技を習得し、ガーディアンの神は「…なんとか神源流を習得できたわけだが 次の階に進むための試験が待ち受けているんだろう? そんな状態で大丈夫なのか?」と心配すると、夜は「…大丈夫だと思います よくわからないけど つっかえてたものが取れた感じがして… 体が軽くなった気がするんです やれる気がします」と答えた。

場面は変わり、42階昇塔試験を受けるそれぞれのメンバーへ。

夜はビッグクリスタルシャードという神海魚を撃破する試験を神源流を使って一撃でクリアして、クンも槍を使ってクリアしたことで、それを見ていたエヴァンは「今の技があれば ヤリ使いへの転身も夢じゃない やっぱ血は争えないってことか」と思っていて、その頃エンドロシも試験をクリアしながらユリ姫に厳しく指導されていた。

またボーロたちもホックニーのサポートを受けながら試験をクリアして、サッチはホックニーに死の階に一緒に行かないかと誘うが、ホックニーはそれを拒否した上で、死の階は生者が足を踏み入れた瞬間に亡者とバケモノに取り囲まれてそこにいるだけで魂まで奪われるような場所であると語りながら、自身が死の階の原住民であることも明かした。

さらにホックニーは死の階に入る前に門衛と呼ばれる巨大な怪物の餌食になると忠告しながら、死の階に行くのを諦めることを勧めた。

場面は変わり、そんなホックニーの話を聞いて、部屋で話すボーロとサッチへ。

サッチはホックニーが死の階出身でエミリーでおびき寄せられたことを踏まえてラヘルがホックニーを利用しようとしていることも考慮に入れて警戒するように話していると、そこへクンがやってきて、さらに夜もやってきた。

そして列車の明かりが消えていくと、夜は「変だな… 胸がドキドキする なんていうか… 行くべき場所へ近づいてるという実感が湧いてくる」と感じていた。

暗い夜は一ヶ月以上続き、みんなが休息をしていると列車は死の階に到着した。

そこには赤い水と岩場があるおぞましい光景が広がっていて、ファリョンは「やっと着いたわね すぐに降りるから準備しなさい ここには駅がないから飛び降りるしかないの」と言い出し、さらに今見てる死の階は殻のようなもので非選別者のエンリュウに殺された管理人の死体と血であることを明かしながら「本当の死の階はそのしたいで覆われている その死体の中に入らない限り「本当の死の階」は見えないの ここからは目に見える者だけを信じていてはダメ ここは生きる者すべてを拒むような場所だから」と話した。

そして、その頃ラヘルたちも死の階に行く準備を整えていた。

場面は変わり、カラカへ。

カラカはある扉の前にいて「この部屋に存在するもう一つ扉 あらゆる手を使っても開かない 何か特別な条件を満たす必要があるのか…? 地獄列車に存在する隠された間というのは もしかするとここなのかもしれない…」と考えていると列車から死の階の到着のアナウンスが流れ、カラカは「再び…外に出るとしよう」と思いながら外に出ようとした。

そして夜やユリ姫たちも外へ向かう。

313話(43F 地獄列車ー死の階ー 02)

列車の出口に集まって、飛び降りることを聞いたボーロは飛び降りたら100%死ぬと驚くが、ファリョンは冷静に「死なないわよ あなたたちが見ているあの海はエンリュウに殺された管理人の死体から流れている血なの 管理人の血は神之水そのもの仮に溺れたところで死ぬことはない 死の階に入るためにはあの血の海に飛び込むしかないのよ エンリュウに殺された管理人の死体の中にできた場所 だから死の階って呼ばれているのよ」と淡々と説明し、その言葉にエヴァンも同調しながら「ここから飛び降りない限り真実を見ることはできないぞ」と言った。

それを聞いてもまだ心配するボーロにホックニーが「飛び降りても死ぬことはない 死の階に行くためには通らなければいけない道だ」と言って登場し、さらに「二日後に死の階で俺の絵を取り戻せると聞いてな それで俺も死の階に行くことにしたんだと言い出した。

クンはホックニーを紹介されながら、ラヘルがホックニーを利用している可能性を考慮しながら「うまく行けば逆に俺たちが利用できるかもしれないぞ」と考えて、ホックニーに一緒に死の階に行くように誘い、ホックニーもそれに応じた。

そんなとき、真田ユラと顔を隠した王野が現れて、クンと揉めながらも真田ユラは「さてとここで一つ取引をしませんか?」と言い出し、「単刀直入に言うと「トゲのカケラの情報」と 皆さんが気になってる仲間の行方をお教えします! その代わり私たちをここから出してください」と提案した。

クンと夜はその提案を受けて話を聞くと、真田ユラは王野たちは「彼らは列車のどこかに隠れているはずです 実は列車から降りるときにお撮りに使うためにエミリーで罠を仕掛けておいたんですけどそれにまんまと引っかかって… 私たちが捕まえようとしてたんですけど カサノさんは私たちを裏切って虎助さんを助けるとか言い出して、それで逃しちゃったんです」と話した。

夜はその言葉を聞いて安心するが、クンは「…… 待てよ変だぞ 王野が無事に逃げられたのならなんでなんの連絡もないんだ? それにわざわざ取引をしてまで俺たちにこの話を聞かせる理由は? こいつら何かあったに違いない…!」と考えていた。

続けて真田ユラは「さて本題に入りましょうか トゲのカケラの情報です 「深い水の光の如き姫が住む家を尋ねて聞け」 「三つの滝が流れる場所」 そこへ行って赤い光に沿って歩けばトゲのカケラの在処へと辿り着ける」と言い、エンドロシは「深い水の光の如き姫…?」と反応し、ユラは「これが私たちが知っている唯一の手がかりです 私たちもここからはそれだけを手がかりにトゲのカケラを探すことになります」と明かした。

しかし、クンは内容が抽象的すぎることとユラたちの取引が怪しいことを理由に「こいつらをこのまま逃すわけにはいかない…!」と言い出した。

そのタイミングで「皆さんお揃いで何をしているのかな?」と言いながらカラカが現れ、さらに「静かに出ていってやろうと思っていたのにこんなところで勢揃いとは まるで殺してくれとでも言わんばかりに 死をお望みなら私が叶えてやろうじゃないか!!」と言って攻撃を仕掛けてきた。

それに反応してユリ姫がカラカに攻撃をしながら「あんたなんで生きてるのよ!! あのとき私が殺したのに…!!」と言うが、カラカは「さあなもしかすると私は… 不死身なのかもしれない」と答えてユリ姫の攻撃を受ける。

攻撃を受けた後、カラカは真田ユラに「お前たちには私と一緒に死の階に行ってもらう ついて来なさい」と言って、カラカの技でユラたちを運ぼうとして、さらにカラカは夜まで連れ去ろうするが、夜が神源流を放ってカラカの攻撃を防ごうとしたところでエヴァンが夜を助ける。

カラカはエヴァンに邪魔されたことをで「ひとまず連れていくのは諦めるとするか 本来の計画通り進めよう」と思いながら、ユリ姫の攻撃を避けて死の階へ逃げた。

夜は助けてくれたエヴァンにお礼を言うと、エヴァンは「何考えてるんだよ! 相手はランカーだぞ!! 何をぼーっと…!」と言いかけたところで、夜の放った神源流の玉がカラカの神之水を少しずつ消していってるのが目に入り、「こいつ… 列車で何を習得してきたんだ」と驚愕した。

314話(43F 地獄列車ー死の階ー 03)

エヴァンは夜の力に驚きながら「初めて会ったときはこれといった能力もない平凡な少年だったはず… あれから対して時間も経ってないのに… 目の前で見せつけられても信じがたいくらい成長が早い ウレック・マジノとはまったく違う人種だと思ってたがそうじゃなかった これが非選別者の力ってやつか? もしかすると俺たちは 俺たちにとってもっとも脅威になりうるバケモノを育ててしまってるのかも…?」と考えていた。

そしてエヴァンはユリ姫とはカラカの不死身さについて話し、カラカに警戒しながら死の階に向かうことにした。

平然と血の海に入るホックニーを他所にボーロが入るのを渋っていると、ホックニーは「来るなら早いほうがいい 同時に入らないことには同じ通路に辿り着けない はぐれてしまうと別々の海流に流されることになる そうなると全員が同じ通路に辿り着けない 死の階での単独行動は自殺行為そのものだ」と説明し、ボーロはサッチに押されてやっと血の海に飛び込んだ。

そして夜たちも入り、夜は「温かくて 静かだ まるでずっと住んでいた場所に帰ってきたような感覚」と感じていると、青白い光を視界に捉えてそっちに向かっていってしまった。

ホックニーは夜は別の方向へ泳いでいくを見つけて「向こうに行ったら別の通路に流されてしまう…!」と思い、夜に呼びかけるが夜は気づくことなく夜とホックニーはそのまま激しい海流に飲み込まれていく。

それを世話が焼けると思いながらユリ姫が神之水を使って助けようとするが、なぜか神之水が使えなかった。

クンも夜を追いかけようとするが、サッチがそれを止め、ホックニーはどうにか夜を連れ戻そうとするが海流に飲み込まれてしまった。

クンはエンドロシにボンボンを使うように言うが、エンドロシのボンボンも動かなくなっていて、クンたちはそのまま渦に飲まれて体内に落下しそうになったところでユリ姫の神之水に救われる。

クンが夜とラヘルに利用されている可能性のあるホックニーが一緒に消えたことを心配していると、エンドロシがファリョンもいなくなっていることを指摘し、ファリョンが夜が逸れるのを見越して行動しているかもと思いながらも、エヴァンが道案内の予測能力がほとんど通じないからとそれを否定した。

エヴァンの言葉を聞いて、ユリ姫は「私もさっき神之水を使うことができなかった… この階は出だしから危険なニオイがプンプンするわね 夜が無事だといいんだけど…」と不安を抱いていた。

そんな夜を心配するクンやユリ姫たちの近くで獣の鳴き声がこだまし、何かが近づいてきた。

場面は変わり、夜とホックニーの元へ。

夜は意識を失っていて、ホックニーはみんなと逸れたことを仕方ないと感じながらも「この状態で門衛に出くわしたら…」と不安に思っていたところで、「久々に部外者が現れたと思って来てみたら… こりゃ驚いた!! 何しに帰ってきやがった…! ホックニー…!!」と言いながら巨大なモンスターが壁を突き破って現れた。

場面は変わり、約3ヶ月前のネームハント駅から少し離れたとある場所へ。

そこでは蓮梨花が眠っていて、何者かが「まだ目を覚まさないのか?」と尋ねると別の何者かが「はい あれほどの衝撃に耐えたわけですから… 連れ出したのは私ですが生き延びたのはあくまでも彼女の能力があってのことです 彼女が受けた衝撃は想像を絶するものです」と答えた。

それ対して「そうか… それにしても困ったなここまで目を覚まさないんじゃ…」と返すと、もう一人が「困りましたね我々も早く列車を追わねばならないというのに 彼らは死の階へ向かっているようでした 死の階にはちょうど我々も用がありましたよね マジノ様」と言い、マジノが映され「ああ」と答えた。



315話(43F 地獄列車ー死の階ー 04)

ダンカ(ユラファンの剣士)が目を覚まし、マジノの仲間のユジュにお礼を言うと、ユジュは「命が助かったことについては彼女に感謝したほうが言い お二人が助かった決定的な理由は彼女の火花のおかげですから」と言い、さらに「駅でユリ・ザハード様の攻撃にあなたたちが巻き込まれたとき 死ぬ運命だったあなたたちを瞬間的に守ってくれたのは 彼女の中に眠っていた蓮家の火花でした 蓮家の火花は家門直系の女性だけに受け継がれる最強の火花 その火花の主の命を守るために瞬間的に力を発揮し、防御してくれたのではないかと思います その力をもってしてもユリ様の攻撃の余波から身を守れるのはほんの一瞬だったでしょうが… あなたたちがその一瞬を耐え抜いたからこそ私が助けることができたのです」と語った。

さらにダンカがラークのことを尋ねると、ユジュもマジノもなぜかラークのことは知らないと答えた。

またウレック・マジノはダンカに夜たちが死の階に行くことを再確認すると「死の階… あいつとんでもねえことをやってのけてくれるじゃねえか 面白くなりそうだ…」と思いながら「やっぱり俺も死の階に行くしかねえ 久々に思う存分暴れられるぜ」と呟いてリンゴをかじった。

場面は変わり、ホックニーの元へ。

ホックニーの元には巨大なモンスターが現れたが、それは「何しに帰ってきやがった…! ホックニー…!!」と喋り出し、その声を聞いて、ホックニーが「マター…?」と尋ねるとモンスターの口からメガネをかけた男が現れて「よっ久しぶりだなホックニー!! 相変わらず身長は伸びないまんまか」と言い出し、ホックニーはそれがマターであることを確認した。

マターはホックニーが夜と一緒にいたことで「そうか!! お前がここから出るのに命懸けで協力した甲斐があったよ!! 友達もできたみたいだし!すっかり立派になりやがって!!」と喜ぶが、ホックニーは夜は目的が一致したから一緒に来ただけで「俺みたいなバケモノに友達なんてできるわけないだろ」と返した。

そしてどこに行くのかをマターに聞かれたホックニーは「サウスシティー」と答え、その答えを聞くとマターは「サウスシティーだと!? なんでまた!! 「ヘル・ゾー」がお前が戻ってきたと知ったら殺しにかかってくるぞ!!」と焦るが、ホックニーは「そうだろうな… それでも行くしかない そこに俺の絵のカケラがあるから 「二日後に死の階の南で失ったものが見つかる」 エミリーが教えてくれた情報だ この機会はなんでも知ってる 俺はここに「赤い光」を探しにきたんだマター あの絵は俺の魂そのものだマターも知ってるだろ 何がなんでも取り返さなきゃならないんだよ」と返した。

そんな時に、マターが乗っているモンスター足多郎が攻撃を受けたためにホックニーたちは衝撃を受けて、ホックニーたちの元に門衛が現れた。

場面は変わり、クンたちの元へ。

クンたちの方にも門衛が現れていて、ユリ姫とエヴァンは選別者たちに戦闘を任せることにすると、エンドロシがすぐさま攻撃を仕掛けて、ユリ姫から教わった「エンドロシ・ザハード特殊技 シフォンスワード!!」と放って一瞬で門衛を倒してしまう。

しかし、門衛の中からスピードが早く気味の悪い笑い方をする門衛の本体が現れて、エンドロシに反撃を繰り出し、エンドロシの服がわずかに破かれてしまった。

服が汚れるのが嫌なエンドロシは「怪物は私が倒したけどあれはあんたに任せた! ぶっちゃけ私が全部やっつけたようなものだけど?」と言いながらクンに無理やりバトンタッチをして、クンは「ふざけるな!! あれが本体なんだろ!?」と文句を言いながらも新技であるある「エンナーコア」を試そうとした。

場面は変わり、謎の目玉のモンスターへ。

そのモンスターは「ああ 侵入者が7人敵がおとりに食いついた 脅威になりそうな敵は二人… 中で全員処理する リッチ・パラワンを呼べ」と言っていた。

316話(43F 地獄列車ー死の階ー 05)

クンは予定よりもちょっと早いと思いながらエンナーコアを発動することにして、3×3のルービックキューブのような灯台を3つ出現させた。

ユリ姫がクンに何を教えたのかを尋ねると、エヴァンは「ふふ…まあ見ててくださいよ姫 あいつにピッタリの 卑怯で悪どい技を叩き込んでやったんで」と答えた。

クンはエンナーコアが無事に作動することにひとまず安堵しながら、ボーロにある箇所でニードルを突き出してじっと立っているように命令し、相手のモンスターを見て「あの球体は速い速度で宙を動き回りなおかつ遠距離攻撃も可能なタイプ うちのチームにああいうタイプの敵が得意なメンバーはそんなにいない」と分析しながらサッチに少し時間を稼いでもらった。

そして時間を稼いでもらったおかげで灯台の配置を完了させて、エンナーコアのミステリーサークルを発動させて、敵を3つの灯台で作った蜂の巣模様のサークルの中に閉じ込めた。

閉じ込められた敵は怒って、サークルを突き破ろうとするがサークルの壁につくと別の場所からワープしてサークルの中を出られなくなっていた。

ユリ姫が何が起きているのかを尋ねると、エヴァンは「エンナーコア 灯台一つで九つ分の演算が可能になるテクニックです 灯台を面分割し各面にそれぞれ違う演算を任せる 理論的に見ればいたって単純な技ですが 実際は面が一つ増えただけでもものすごい負荷がかかるからかなり難易度の高い技なんです 9倍の演算が可能になったあの灯台を使って 無数のテレポートの面を持つ球体に敵を閉じ込めるのがあの技 「ミステリーサークル」」と説明し、さらにエヴァンはそれをクンが扱えるように特別で違法なA級キットで灯台をアップグレードしたことを明かし、クンに灯台守りとしてサポートを任せる考えを示した。

クンは敵をそろそろ仕留めようと考えて、ミステリーサークルのモードを変更してレッドクリスタルにして、それに怒った敵は猛スピードでサークルに突っ込むが、その敵はなぜかニードルを構えるボーロの前に現れて、ボーロのニードルによって串刺しになって破壊された。

何が起こったのかを驚くボーロに、クンは「「レッド」モード 敵がサークルから出ようと強い力で突進してくる力を利用して任意の場所にテレポートさせたんだ サークルが赤に変わることから「レッドクリスタル」って呼ばれている」と説明し、エヴァンは「誰でもあの技にかかれば 簡単には抜け出せませんよ」と言った。

場面は変わり、ホックニーたちへ。

足多郎も門衛の外側を倒すと本体の球体が現れ、ホックニーがその球体の動きを予測して伝えて、その通りに足多郎が攻撃すると一撃で敵を倒すことに成功した。

ホックニーは自分のことを心配するマターに「マター 俺は大丈夫だから彼の仲間を先に…」と言いかけるが、マターは「大丈夫?お前一人でホールに行っても? 忘れたのか? …お前はもうここの虫たちと同じ存在じゃないんだぞ お前が死の階に入ろうとすれば ホールの入口にいる「最後の門衛」がお前の魂を奪いにかかってくるぞ? 俺がなんとかこっそりホールを通過させてやるよ それまで俺と一緒に行動しようぜ」と語り、ホックニーはマターの優しさに甘えて一緒に行くことにした。

その頃夜は意識がない中で「ここは…暗い 光… 僕を呼んでたあの光は… どこにあるんだろうか…?」と思っていると、意識を取り戻して起き上がった。

するとホックニーたちは最後の門衛の前にいて、最後の門衛は「私は最後の門衛生者はここには出入りできない 「死者」であるなら預けた魂の名前と所属を言いなさい」と言ってきて、マターがそれに答えて名前を言う。

意識を取り戻した夜に気づいたホックニーは夜に静かにするように言い、「聞きたいことは山ほどあるだろうが今は静かにしていてくれ あいつに俺たちが巨虫の中にいることを気づかれれば厄介なことになる あいつの名前は「最後の門衛」ハイーリッチ・モンク あいつに俺たちの存在を気づかれたら 魂を奪われてしまう」と説明した。

317話(43F 地獄列車ー死の階ー 06)

クンに向かってメンバーたちが1つの灯台で九つ分の効果がある詐欺並の力に嫉妬のような発言を漏らすが、エヴァンは長時間灯台の部品として存在することで地獄列車に乗ることを許されたベータがいることでクンがエンナーコアを扱うことができ、本当のエンナーコアがベータのいる灯台一つだけであるという致命的な弱点があることを思いながらも、それがバレない限り重宝することを考えていた。

そんなクンたち一行のもとに巨大なハサミムシの集団が現れた。
場面は変わり、夜とホックニー一行へ。
死の階の入口でホックニーは夜に、死の階の門衛たちの仕組みを説明しながら「死の階にいる人たちもその巨虫と同じく魂を奪われた状態なんだ 彼らは魂を奪われ死ぬこともできずにここに捕われて生きている 俺たちも中に入るためには魂を差し出さなければいけない そして一度奪われた魂は二度と取り返せない つまり…二度と死の階からは出られないということだ」と話した。

そんな話をしている中で最後の門衛のハイーリッチ・モンクは、マターに夜たちの存在を知っているため入れることはできないと判決を下した。

存在をバレてしまったホックニーは魂を差し出してでも死の階にいく決意を見せて、夜もその覚悟を見せて魂を差し出すことに。

そして魂を取り出す神海魚が夜の魂を1つ取り出すが、夜からさらに無数の魂が出現し、最後の門衛もホックニーも驚いた。

夜はホアキンさんの分身からもらった魂であることを察したため「さ…差し出すのは僕の分だけじゃダメでうか? この人たちの魂は僕が守らなきゃいけないんです」と交渉しようとすると、最後の門衛は夜にバケモノかと尋ねて、夜が「僕はただの選別者です 僕の魂は差し出すので中に入らせてください」と再度お願いするが、最後の門衛は「却下」と答えて神之水竹槍を作り出して、夜に攻撃を仕掛けた。

夜はその攻撃に対してホックニーの助言通りに神源流で攻撃すると、最後の門衛の竹槍が1発で破壊されたためさらに周りは夜の異質さに驚くことに。

そのため、最後の門衛は「一つの体に複数の魂 神秘的な物体と神之水を扱う少年… あまりに怪しい侵入者だ ますます中に入れるわけにはいかない!!」とさらに攻撃を加えようとしたが、「ガラム」という存在が夜たちを生きたまま入れるようにと最後の門衛に命令した。

場面は変わり、ユリ姫やクンたち一行へ。

ユリ姫は巨大ハサミムシであるリッチ・パワランを攻撃して破壊しまくるが、リッチ・パラワンは不死の軍団であるためいくら攻撃しても復活し、それを見ていたガラムという美女は「あらあら…めちゃくちゃね… こんなところで無闇に暴れたら後々後悔するのに」と呟きながら、ユリ姫たちは放っておくと言いながら、近くにいた人物に「私は少年に会いに行ってみます 彼が本物かどうか この目で確かめてみたいんです」と言って、吹雪の中外に出た。

そしてガラムは「エンリュウ 彼がここで管理人を殺した後 長い月日が流れた 今では伝説のように伝わる話 でもここに 彼と同じ力を持つ少年が再び現れたこれはもう一つの物語の始まりなのだろうか 本当にあの少年にすべてを変えられるのだろうか…?」と考えていた。


318話(43F 地獄列車ー死の階ー 07)

最後の門衛は、ガラムが部外者に興味を持つのはウレック以来だと思いながら夜とホックニーに「お前たち二人には特別に魂を持ったまま入ることを許可する 理由は中に入ればわかるだろう 先ほど奪った魂は返すとしよう だがこれだけは肝に銘じなさい魂を持ったまま中にいられるリミットは一週間 それを過ぎれば亡者の餌食になる 死にたくなければそれまでに出てくることだ」と忠告した。

そして夜たち中に入り、ホックニーは道を歩いている時に夜に死の階の説明をしていた。

そんなホックニーにマターは夜が危険な存在ではないかと訴えるが、ホックニーは「彼が持つ力だけを見て 彼を危険だと決め付けるのか?マター 少なくとも俺には悪い人には見えない そうやってむやみに人を疑ってかかるのはよくないぞ」と言い、その発言にマターは「ひょっとして… 彼に「仲間意識」を感じてるのか?」と言いながら「それが友達を作る第一歩だぞ!! 仲間意識!! 仲間意識だよ!! おめでとさん!! ついに友達になれそうな人を見つけたんだな!!」とホックニーの変化を喜んだ。

そんな話をしていると謎の美女が足多郎に乗り込んできて夜に向かって「近くで見るとめちゃくちゃ可愛いわね ザハードの姫が二人も付きまとってるだけのことはあるわね」と言い出した。

その人物を見てマターは怒るが、ホックニーが今まで会った中で一番強そうだと言ってマターを止めて、ホックニーを見た謎の美女は「特殊な目を持ってるようね…」と思っていた。

そして謎の美女はウレックのことを知っている発言をしながら、マターの足多郎を勝手に使って移動し始めた。

場面は変わり、ユリ姫たちへ。

ユリ姫がむやみに攻撃したためリッチ・パワランの数がどんどん増えて不死の体で襲いかかっていた。

打開策がなくて逃げていたユリ姫たちだったが、広い場所に出たことでユリ姫はローズシャワーを使って徹底的に破壊しようとしたが、そんな時に赤髪の少女が現れて、ファリョンに頼まれたから皆さんを案内すると言い出した。

場面は変わり、夜たちへ。

謎の美女は足多郎を使って死の階北側ノースシティーにやってきて、夜に「あなたにはどうしても伝えたいことがあるの」と自分についてくるように言って、マターもホックニーを誘って夜についていくことに決めた。

そして、謎の美女は羽付き巨虫ヤードを呼び出して、その中へ夜たちを案内し、謎の美女はさらに夜と2人きりになったところで夜に自由に聞きたいことを聞くように促した。

すると夜はまず謎の美女が何者なのかと尋ねると、美女は「ガラム・「ザハード」 遥か昔十三月2本を持って消えた「ザハード」の姫よ」と答え、夜は真田ユラからもらったヒントを思い出していた。

さらに夜がザハードの姫がなんでここにいるのか尋ねると、ガラムは「言ったでしょ?十三月2本を持って「消えた」って 私はザハード家を裏切ってここに隠れてるの ザハード家に残るには真実を知りすぎてしまったのよ どうして私たちが姫として選ばれて戦わされているのか どうして私たちはもっと上を目指せないのか 私たちの父ザハードという王はどんな人なのか… それから あなたの存在についてもね」と答えて、さらに夜のことをずっと前から知っていると語りながら「…あなたには自分が誰だか知る権利がある 自分のことを知りたい?」と問いかけた。

夜は驚きながら「はい…!! どんなことでも!!」と答えると、ガラムは「そうじゃあ私が知ってることを教えてあげる ただし この話を聞いた後は自分自身で責任を取ること」と言った。

場面は変わり、ファリョンの知り合いに案内されるユリ姫一行へ。

ファリョンの知り合いの少女は、ファリョンが先に中に入っていることを伝えて、「あ、それから姫 ファリョン姉さんが道を教える代わりに一つ頼みがあるそうなんです 道を教えたらその頼みは絶対に聞いてもらえるってファリョン姉さんが…」と言い、さらに続けて「実は… ここに一人ものすごい極悪人がおるんです そこで皆さんにその人をやっつけてほしいんです その人はサウスシティーの支配者 運命に逆らって主人を失った神之水を支配しようとする者 その名も 明王 ヘル・ゾー」と伝えた。

場面は変わり、ヘル・ゾーが映される。

ヘル・ゾーの元へ、侵入者の報告やカラカの到着が伝えられるがヘル・ゾーは漫画を読むことに夢中だった。

319話(43F 地獄列車ー死の階ー 08):ザハードの姫の秘密が明らかに…

ガラムは「私が現段階で教えてあげられることは あなたに関するほんの一部のことだけよ 現段階で言えないことはあなたがもっと強くなったときに 自分で責任を取れるようになったときに自然とわかるから」と言うと、夜は「待ってください僕は…!!」と言いかけたところで、ガラムは「気持ちはわかるわ 非選別者がどれほど自分のことを知りたがってるのか でもあなたが背負える以上のことは教えてあげられないの 教えたらあなたが壊れてしまうから だからって落ち込むことはないのよ 道を見失いさえしなければ必ずすべてを知ることができるから」と制して、さらに続けて「さっそく始めましょうか あなたは…塔の王ザハードのことをどこまで知ってる?」と尋ねた。

場面は変わり、死の階にとある場所から侵入したカラカ一行へ。

カラカは真田ユラやラヘルたちに死の階のことを説明しながら敵と出くわしても自分が対処すると伝え、そんなカラカの背中を見ながら真田ユラは「まったく予想外の展開ね スレイヤーと一緒に死の階に来ることになるなんて… あの人どうやって列車に乗り込んだのかしら 歩いているだけでもものすごく強力な神之水の波動を感じる もしあの人もトゲを狙っているだとしたら… 私たちはなすすべがない… やっぱり計画を見直したほうがよさそうね」と感じていた。

またラヘルもカラカと合流したことに焦りながら、カラカが席を外した隙を狙おうと考えていた。

場面は変わり、ファリョンのお願いを説明する道案内の少女と話を聞くユリ姫たちへ。

ファリョンの知り合いの少女はヘル・ゾーの過去を話しながら、ヘル・ゾーがFUGと手を組んでトゲのカケラを外に搬出していて、さらにまだ死の買いにトゲが隠されているため、ヘル・ゾーがトゲの最後のカケラを見つける前に始末して欲しいとのお願いを説明した。

ユリ姫は疑わしい部分があると感じながらも道を案内してもらうためにファリョンのお願いに協力することを了承した。

場面は変わり、ヘル・ゾーのもとへ。

ヘル・ゾーの部下はカラカが到着したことを伝えるが、ヘル・ゾーはカラカが死の階から自分たちを外に出すという約束を守らないことを理由にカラカに協力しない気でいた。

そして、ヘル・ゾーとカラカの間に挟まれて部下が文句を言っているとカラカが到着し、ヘル・ゾーはカラカに不満をぶちまけるが、カラカは平然としながら「消えた侵入者を捕らえることだそうすればすべて解決する」と言い、さらに「彼らの中の一人がお前たちをここから出してくれると言っているんだ この愚か者」と言い放った。

場面は変わり、夜とガラムの会話へ。

夜が自分の知っているザハードのことを話すとガラムは「そうね塔を攻略して革命をもたらした偉大なる王 塔の134階を占領した皆が崇め讃える不死不敗の勇者 絶えず塔を上っていた彼らは塔の民衆を哀れに思い塔の王になることを決心し そして塔を攻略を自分の子孫に任せることにした ところが彼の血が濃すぎたせいか彼はどんな女性との間にも子供を作ることができなかった そこで十家主のポー・ビダー・グストアンがある提案をした 優れた娘を選びザハードの血を少しずつ分け与え彼女たちに塔を上らせることで競争させ 生き残った姫の中でもっとも優れた一人をザハードの妻として迎えようと そうして始まったのが今の「ザハードの姫」 彼女たちが持つ十三月という武器は「認められた姫」であるという印 十三月をすべて集めた姫はザハードの配偶者になることができるけれど いまだかつてそれを成し遂げた者はいない これが昔から伝わるザハードと私たちに関する話よ」と語った。

しかしガラムはさらに続けて「でも現実は違った 最初のザハードの姫たちは十三月の魔力に負け互いに憎しみ合って殺し合いをした末に全滅 それによって競争が激しくなり家主たちの仲もこじれ始めた 私が選ばれた時期には解決策として目的すら見失われた単なる競争と殺戮戦でしかなかった ついにはザハードの姫は永遠に解決できない家門間の争いに発展してしまったの 姉妹と呼び合う者たち同士で互いの首を斬る日常の繰り返し 私はその修羅場に耐え切れなかった そんな終わりの見えない戦争が続く中 悲劇に終止符を打つ天才が現れた 彼女の名前はエン・ザハード 十家主二人の血を継ぐ最強の血統 無色の十二月を受け継いだ彼女はそれこそ圧倒的だった いがみ合っていた家主たちですら認めざるをえないほどに この残酷な競争もいよいよ彼女によって終わりを迎えるかと思ったその瞬間に 彼女が狂ってしまった 暴走した彼女は手当たり次第ザハード家の人間を殺し 結局謎の迷宮に入り込んでしまった 私は憧れていた彼女がそうなってしまったことが信じられなかった そこで危険を顧みず迷宮に入り込んで彼女に会いにいったの そしてそこで彼女に聞いてしまったのよ ザハードの秘密を…」とザハードの姫について明かした。

さらに続けて「本当は…ザハードは最初から結婚なんてするつもりなんてなかったの ザハードの姫を作ったのも 不満を払拭するための手段にすぎなかった 最初のザハードの姫たちが全員死んでしまった事件もすべてはザハードが裏で操ってたの エン・ザハードはその事実を知って彼を問い詰めたけど 返ってきたのは残酷な秘密だけだった 実はザハードには…忘れられない初恋の人がいたのよ」と言い、「彼女の名前は 「アルレン・グレイス」 すべての悲劇の始まりであり あなたをこの世に送り出した人よ」と言った。

320話(43F 地獄列車ー死の階ー 09):ザハードの過去が明らかに…

夜はガラムの話を聞いて「アルレン」という名前に聞き覚えがあり、さらに「グレイス」はFUGが自分に付けてくれた名前であることを思いながら、ガラムにアルレンが自分の母親なのかと尋ねた。

ガラムは正確なことは自身も知らないと濁しながら「確かなことはあなたがここに来るために彼女が決定的な役割を果たしたってこと それから彼女が十家主と共に塔に塔に入ってきた 「非選別者」であること」と言い出し、夜が今は10人の家主しかと言いかけると、ガラムは続けて「そうねでも元々は13人だったのよ 今は11人しか残ってないけど ザハードはなぜ十三月をわざわざ十三個に分けたのか 彼の故郷では一年が十三か月あったっていう伝説もあるけど だとすれば鍵を13個に分ける理由は他にあるはずだし そこに十三月という名前を付けるほうが自然でしょ? 十三月はザハードと13人の仲間が鍵をそれぞれが持つために分けたもの その中の一人がアルレン・グレイス 彼らは十家主ではなく十二家主になるはずだったってことよ」と明かした。

さらにガラムは、エン・ザハードから聞いたときは信じられなかったが、エンの言うポケットを見つけるとそれがアルレン・グレイス本人のものだったことがわかり、その日記が記されていたからアルレンは実在していたと語った。

続けて「アルレン・グレイス 十家主と一緒に塔に入ってきて偉大な旅を共にした仲間であり、神秘的な呪術を扱うことができた ザハードはそんな彼女に惹かれてたものの 彼女には他に愛する人がいたみたい 彼女が愛した男は隠されたもう一人の仲間 アルレンは彼を「V」と呼んでいた たぶん「ビオレ」という名前もそこから付けられたはずよ 彼はFUGの現首長ルースレックが仕えていた君主だったの 二人は塔を上ってるうちにお互いに惹かれ合い恋人同士になった そして偉大な旅が終盤に差し掛かった頃 ザハードは塔を上るのをやめ自分が王になると宣言した 塔を上り続けるつもりだったVとアルレンはザハードを非難した 記録の中でアルレンはザハードを「偽りのものに目が眩んでいた」と表現していたわ それでもザハードはやめなかった ザハードは管理人と契約しこの塔の王となり その後アルレンのもとに訪ねて求婚した でもアルレンはすでにVと婚約した後だった アルレンはザハードの求婚を断りVと二人で逃げた そして二人はザハードの反対勢力を立ち上げザハードが持つ「鍵」を奪うために戦争を起こした ザハードはそれに憤り彼らと戦った」と語った。

さらに続けて「その過程で十家主の間でも内紛があったみたいだけど… それに関してはアルレンのポケットにも詳しく記されていないの 確かなことは十家主は何かしらの理由はザハードの肩を持ち Vとアルレンは戦争に敗れ追われる身になったということ そして逃げるアルレンの体には 新たな命が宿っていた」と話したところで、夜が「!! まさか…!!その子供が…!?」と言いかけた。

しかし、ガラムは「いいえその子供は… ザハードによって殺されたわ 彼女に子供いるという噂を聞いて子供を見つけ出したザハードは 生後間もない赤ん坊をアルレンの目の前で殺した 彼女のポケットには当時の出来事がものすごい憎しみと恨みの言葉で綴られてる その後の彼女の記録はところどころ正常じゃない 正気を保つことができなかったのね 子供を失った喪失感とザハードに対する怒りが彼女を狂わせたんだと思う 耐えられなくなった彼女は何度も自殺を試みたけど 彼女はすでに十家主と同じ不死の体死ぬことはできなかった でもVは違った 彼はなぜだか不死の契約を結んでなかったみたい 狂っていくアルレンの姿に耐えられなくなったVは自ら命を絶った アルレンに「すべて忘れて仲間のもとに戻って幸せに暮らせ」という遺言を残して でもアルレンは十家主とザハードのもとには帰らなかった 彼女は塔から出る方法を探してさまよった 本当に長い間塔のあちこちをさまよってたみたい 彼女はVの遺品と子供の死体を持ち歩いた呪術で死体が腐らないようにしてね 塔の外に出れば子供を蘇らせる方法があると信じてたの そして記録の最後に彼女はこう記した 「ついにここから出る方法を見つけた」 ザハードも管理人もいない場所 そこがどこなのかわからないけれど 故郷のように広い空と輝く星をもう一度見られるならそれで構わない でもここから離れても 愛する人を恋しく思う気持ちと子供を失った悲しさだけは忘れられない そこで私は決心した この子の体を「外部」の「神」に捧げようと いつか死んだ子供の体に神の力が宿り再び蘇るはずだ その子はいつかこの塔の扉を開け戻ってくる 私の愛する人の敵討ちと 私たちが始めた戦争に終止符を打ってくれるだろう 歪んだ権力を正し 塔に真実をもたらすだろう 神の使いは赤いトゲをその子に授け その子は赤いトゲで貪欲な王の首を突き刺すだろう そして彼が隠し持っている鍵を見つけ、扉を開け 塔の皆をより高いところへ導いてくれるだろうとね その予言に出てくる子供があなたよ ジュ・ビオレ・グレイス」と言った。

続けて「ザハードと十家主はあらゆる方法でアルレンとあなたに関する記憶を消した 彼女に関わる建築物や記録はすべて抹消され 工房に保管された記録物や人工生命の記録すらも操作された それでも運命は変えられなかったみたいね 彼女の記録は今日はここに語り継がれているし あなたは今私の目の前にいる あなたはここに来る運命だったのよ」と伝えた。

場面は変わり、ラヘルやカラカたちへ。

ホワイトはカラカと対面し、カラカに弄ばれたことに怒りをぶつけるが、カラカは「ホワイト様 ここ死の階にホワイト様の力を復活させる方法があります」と言い出し、ホワイトはすぐにカラカを信用して、2人きりで話すことに。

その間、王野とラヘルは皮肉に溢れた会話をしながら、ラヘルは「私は悪い人間です 本当は夜にだけはこういうところを見せたくないと思っていました」と話だし、王野が何を望んでいるのかと尋ねると、ラヘルは「私が望んでいるのは青い空と無数の星と涼しい風 生涯あの人が望んだ… この上なく美しい景色 その景色を直接目にすることができれば… それだけで十分です」と意味深なことを語り、さらにラヘルは「アルレン… 夜があなたにとってどんな存在であろうと関係ない トゲを手に入れてあなたの願いを叶える物語の主人公はこの私よ それは… 私じゃなきゃだめなの…!!」と思っていた。

場面は変わり、カラカとホワイトの会話へ。

カラカが分身がなくても無数の魂さえあればホワイトにかけられた呪縛を解くことができるのかと尋ねるとホワイトは当然だと答え、それを聞くとカラカは「実はここ死の階には 死の階で暮らす者たちの魂を隠したー 「魂の部屋」という場所が存在します そこにある魂の数は少なく見積もっても数千万 ランカー級の魂も含まれています その魂をホワイト様が手に入れることができれば」と言うと、ホワイトはにやっとしながら「カラカ その話…もっと詳しく聞かせろ」と興味を示した。

場面は変わり、ヘル・ゾーへ。

ゾーはカラカの言葉を受けて部下たちに考えを聞きながら、漫画の内容をヒントに「いいことを思いついたぞ!! 今すぐホールを通じて地獄の階全体に放送を流せ! トゲのカケラが欲しけりゃ 「ヘル・ゾーの城に攻めてこい」ってな!! トゲのカケラは俺様が持っているから城で俺と勝負して 俺に勝ったヤツにトゲのカケラをやると伝えるんだ!! そうすればヤツらはトゲのカケラを求めてみずから城に来るはずだ!!」と言い出した。

そしてゾーはありもしないトゲを使って外部のヤツらをおびき出して倒し、ここから出て塔を支配しようと考えていた。

場面は変わり、ファリョンの知り合いに案内されるユリ姫たちへ。

ファリョンの知り合いの道案内は赤い魔女道案内の隠れ家である胆石村に一行を案内した。

するとファリョンはヘル・ゾーについて話したいことがあると言って、ついて来るように促し、それを見てクンは何かを感じていた。

場面は変わり、ガラムの話を聞いた夜へ。

ガラムが自分の話を聞いた感想を求めると、夜は現実離れしていてよくわからないと答えるが、ガラムは夜が死の階に感じた懐かしい感覚を言い当てて「それもそのはずよ ここはアルレンがあなたを産んで育てた場所だから」と言い、さらに続けて「だからか… ザハードは彼女がいなくなった後ここに自分の祭壇を建てたの ザハードのアルレンに対する執着は異常なものだった アルレンにとって特別なこの場所に自分の崇拝する祭壇を建てて ザハードの取り巻きを集めたんだから でもここが汚されるのを許さないとでも言わんばかりに 彼は塔の神之水を赤く染めながら忽然と現れた エンリュウ あなたにトゲを授けにきた神の使いよ」と言った。


321話(43F 地獄列車ー死の階ー 10)

ガラムはエンリュウが現れて「そしてその日 ここには赤い雨が降った」と言い、さらに続けて「彼は突然姿を現しこう言ったそうよ 「偽りの王を信じる者だけここに残れ私が死をお見舞いしてやる」 その言葉を聞いた者たちは戸惑いながらも エンリュウがただ者ではないことを瞬時に察知した ほとんどの人たちはここを離れたけど 一方でザハード王を慕っていた狂信者たちは次々とエンリュウに襲いかかった ところが天から数えきれないほどの赤い神之水の槍が降ってきて エンリュウに襲いかかった者たちは彼に辿り着く前に 呆気なく地面に叩きつけられたの エンリュウが狂信者たちを倒すと痺れを切らしたこの階の管理人がついに姿を現した でも管理人ですら彼にはお手上げだった 巨大な管理人は姿を変えながら立ち向かったものの 不滅、不死 無敵の存在と思われた管理人の血と肉は エンリュウによって無残にも引き裂かれ散り散りになった この階の神之水を自由自在に扱える神がかった能力をもってしてもエンリュウには歯が立たなかったの 二人の戦いはこの階のすべての山、海、建築物を破壊し、大地を赤く染めた ついに管理人は戦いに敗れて息絶え ここの神之水は主を失った その後、長い間神之水の雨が降ったそうよ そして世界は変わった ここは死の階と呼ばれるようになり 塔にこんな噂が流れ始めたの ザハードの王を殺すことのできる神のトゲ それをエンリュウがこの場所に隠し消え去ったと FUGはその噂をもとにトゲを探し始めた トゲを手に入れてザハード王の首を斬る誰かを待ちわびて」と語った。

夜はその話を聞いてFUGのことや自分に課せられた運命について考えを巡らせていた。

場面は変わり、ファリョンやユリ姫たちのもとへ。

ファリョンはユリ姫たちにゾーを倒して欲しいのには個人的な恨みもあると言い、死の階ではハイランカーの「ドゥーサ」と「ドゥーサ」が自分たちの呪術で魂を保管して老いない体で永遠に生きられる方法を開発したが、それを呪術を解いてここを出ることを望んでいるゾーがドゥーサを引きずり降ろし、さらにトゲのカケラを見つけるために、死の階で予知能力を使えなくなった他の赤髪の道案内をゾーが殺したと語った。

そんな話をしていると、ゾーが放送で自分の城に来るように全員に挑発をした。

その放送を各自が聞きながら、ガラムは夜に最後のトゲのカケラはゾーの元ではなく「ここ「ノースシティー」にあるの 魂の部屋の深いところに隠されてる ノースシティーには魂の部屋という場所があってね ひと言で言うと死の階の住民たちの魂を集めた場所よ 魂の部屋を守っているのはノースシティーの前君主「グラン・ドゥーザ」 グラン・ドリーに地位を譲って退いた彼は エンリュウを直接見た数少ない一人なの トゲのカケラの在処も彼が知ってる 彼はきっとあなたの力を試そう十するはずよ 彼の試験にパスすれば最後にカケラの在処を知ることができる」と明かした。

そして、夜にその試験を受けるかどうかは自由として「仮にあなたが運命に背いて他の道を選んだとしても 私はあなたを責めたりしない だってあまりに重くて険しい運命だから…」と言うが、夜は「いえ… 僕は…行きます 運命じゃなく自分の意志で」と答えた。

夜はそのまま会話を終えて、ホックニーたちの元へ戻り、ここから先は一人で行こうと思っていると伝えるが、ホックニーは自分も行かなきゃいけない気がすると思って夜に付いていく決意を固めるとマターも夜に付いていくことにした。

場面は変わり、ヘル・ゾーの城入口で門番をするゾーの部下へ。

門番なのに気に食わないと思いながらもポジティブに考えていると、「それでヘル・ゾーとやらは この城の中に隠れてるのよね…? 早いこと片付けて夜を探すとするか」と言いながらユリ姫とエヴァンが現れ、ゾーの部下は大きい体で勢いよく「たった二人で攻めてくるとは…!! 愚か者が!!」と言いながら突進した。

それを見てユリ姫が「派手なお出迎えじゃないの」と余裕のある発言をすると、ゾーの部下は「「必滅者」の分際で 余裕ぶっこいている場合か?」と言った。

322話(43F 地獄列車ー死の階ー 11)

ユリ姫が門番との戦闘を始めると、その間にサッチは薔薇の蔓を伸ばして城への侵入の準備を始めていた。

場面は、1時間前に戻る。

ファリョンはユリ姫に死の階の人たちの不死は十家主たちとは違って不完全であるため、ユリ姫の持っている十三月のような武器があれば殺すことができると明かした。

さらにファリョンは続けて「ザハードたちにとってはタブーだからあまり知られていないけど 呪術はもともと大昔から存在した神秘的な力 その力にはいくつかの法則があるの 一つ目 呪術のルールを決めそれを破ってはならない 二つ目 強力な媒体や神的な存在の手を借りなければならない 三つ目 呪術に手を貸した存在や媒体の力によって優位が決まる つまりより上位の呪術を使えば破壊することも無効にすることもできるというわけよ そういう点で十三月は「最強の呪術アイテム」だと言えるわね 十三月にかけられた呪術は管理人ですら解くことができない強力な呪術だから あなたが十三月を始動させれば彼らの呪術を解いて殺すことができるはず 不死だと信じていた自分たちを殺せる存在が急に現れた そうなれば城を守っていたヤツらは大混乱に陥るはず 私たちはその隙を狙ってヘル・ゾーの防御を突き破り 城に閉じ込められているグラン・ドゥーサを外に逃すの」と呪術の説明をしながら作戦を伝えた。

場面は現在のユリ姫の戦闘へ。

ユリ姫は自分が十三月を始動させて敵を殺せば敵の肝を冷やすことができて警備が弱まると言う作戦を理解しているが、「そう言われても… ここだけの話… 十三月の始動に成功したことないんですけど…!!」と思いながら、過去に十三月を始動できるという嘘をついてそれが大きく膨れ上がってしまったことを嘆いていた。

ユリ姫が逃げてばかりいると、ゾーの部下の門番は本当の姿を解放して、さらに強力な攻撃を仕掛け始めた。

そしてユリ姫はやけくそになり、黒の三月と緑の四月の両方を取り出して「始動!!」と叫ぶと、黒の三月と緑の四月が実体となって現れた。

黒の三月は緑の四月と近くにガラムが持っている2本の十三月の存在を認識した会話を繰り広げながら「まさか… 「例の日」が近づいてるってわけじゃないわよね? まだまだ遊びたりなのに?」と言いながら、さらに十三月の2人は「そうよねお互いに戦わせて憎しみ合わせるのがうちらの役目 それが「あの男」がかけた呪いだから 真の主が現れて私たちを一つにまとめる 「例の日」まで」と話していた。

そして、黒の三月たちは「だから今日は特別にあんたを助けてあげる 二本の十三月を集めた者に対する礼儀よ その代わり条件があるわ それは私たちどちらか一つだけの力を借りること 十三月を二本以上いっぺんに始動させると呪いにかかって狂っってしまうから だから私たちのうちどちらか一つを選びなさい さぁ どっちの力を借りる?」と怖い表情でユリ姫に問いかけた。

それに対してユリ姫は両方がいいと駄々をこねて、黒の三月はこの際狂ってみるのもいいと言い出し、緑の四月はそれに対して「それじゃあユラン・ザハードの二の舞よ?」と渋い顔をするが、結局はユリ姫は両方がいいと言い切り、「私たちは盟約から生まれた13個の鍵 真の主が現れて一つになるその日まで 血の呪いの運命を繋いでいくことを約束する これは呪われたチアkら 私たちはその日までを待ちわび悲しみの舞を舞うだろう 青々たる緑の四月 燦爛たる闇の三月 舞いなさい派手に 始動!!」と叫んで黒の三月と緑の四月が始動し、凄まじい力が溢れ出した。

場面は変わり、夜とガラムの元へ。

ガラムは夜に明るい言葉をかけながらアルレンのポケットを夜にあげてグラン・ドゥーザの城に向かう夜を見送ったが、ガラムは「…… 結局「あの話」はできなかった いつかあの少年に恨まれるかもしれないわね… でも今はそんなことより試験のほうが大事… ドゥーサが捕らえられてからドゥーザはおかしくなってしまった あの少年が本当にアルレンが予言した「彼」なら きっと奇跡を起こしてくれるはず」と考えていた。

323話(43F 地獄列車ー死の階ー 12)

ガラムは別の者と通話で夜と会ったことを話していると、ガラムはその者からユリ姫が十三月を同時に始動したことを聞いた。

場面は変わり、十三月を同時に始動したユリ姫へ。

凄まじい風圧と共に始動したため、ヘル・ゾーも含めて一同が驚きながら、エヴァンは始動した後のユリ姫がどこかおかしいことに気づいた。

そしてユリ姫は、エヴァンがいるにも関わらず、エヴァンを巻き込むほどの強烈な攻撃をゾーの部下へ放った。

エヴァンはアイテムを使いながら攻撃を防ごうとするが、ユリ姫の攻撃に耐えられず負傷し、ユリ姫が完全に正気を失っていることに困惑した。

またクンやエンドロシも凄まじい力に圧倒されながらも様子がおかしいことに気付き、ゾーの部下は体が再生しないことに焦っていた。

さらにゾーの部下のサンチェスは本来の姿を変異して、ユリ姫に攻撃を食らわすが、ユリ姫はその攻撃を物ともせずに反撃を繰り出してサンチェスの腕を破壊し、襲ってくる別のゾーの部下は黒の三月で木っ端微塵にした。

そしてユリ姫は、恐ろしい表情をして「なんだ 不死身の割に あっさり死んじゃうのね」と笑いながら言った。

そんな光景を見ていたゾーは、カラカが言っていた自分が外に出られる方法を知っている者はユリ姫だと確信し、ユリ姫の元へ向かった。

場面は変わり、夜とホックニーたちへ。

ドゥーザの元に行く途中で現れるモンスターをマターが見事に対処して、その間に夜はホックにーホックニーにここに来たことがあるのかと尋ねると、ホックニーは過去の記憶がないからわからないと答えた。

そしてホックニーは続けて、記憶をなくす前はヘル・ゾーに追われて、あるきっかけから「赤い光」という絵に自分の魂の一部が入りこんで死の階から出られる体になったことを明かしながら、その絵をゾーによって外部に売られてしまってからは胸に穴が開いた状態になっていたと語った。

さらにホックニーは自身の目は未来と現在を同時に見ることができると明かして、肝心な時に限って嫌でも未来のことを見えてしまうために苦労していたと語り、「俺は過去も現在も未来も すべてその瞬間だからこそ価値があると思ってる 未来の自分を知らないまま過去の自分だけを背負って生きていくこと それが今の俺に取って一番大切なことだと思うんだ」と話しながら、自分の目は呪われていることを語った。

そんなホックニーの話を聞いて、夜は自分のホックニーと似たような境遇だから助けてあげたいと言い、ホックニーの絵を探すことを協力すると伝えた。

そのような話をしていると、夜たちは滝の音が聞こえるドゥーザの部屋の前に到着し、夜は「感じる… 間違いなくこの中に… トゲのカケラがある…!!」と思って、そして夜たちが到着したのを何者かが認識していた。


324話(43F 地獄列車ー死の階ー 13)

夜がドゥーザの部屋の前についてトゲの存在を感じているところで、マターはグラン・ドゥーザに会うのを渋りだし、夜は1人でドゥーザの元へ行こうとした。

しかし、その時「諦めなさい夜 もうすぐ…ホワイトと…カラカが来るわ 二つ目の…トゲのカケラは諦めなさい」と言いながらラヘルが現れた。

場面は変わり、ユリ姫到着の30分前のヘル・ゾーの城へ。

そこでは、ラヘルやカラカ一行が魂の部屋に続く通路を歩き始めていた。

ラヘルはさらにその30分前に夜とホックニーが魂の部屋に向かっていることをエミリーで察知したが、夜の居場所を把握していることをホワイトとカラカに勘づかれて夜たちのもとへ案内しないといけない状況に追い込まれていた。

そして場面は、ユリ姫到着の10分前へ。

ラヘルは「もしこのまま夜がトゲを見つけてカラカに捕まってしまったら 私がやってきたことが全部水の泡… 先回りをして夜を逃さなきゃ…!! せめてホックニーの信号をエミリーでキャッチできれば…!!」と考えていて、カラカは夜とトゲを同時に手に入れられるチャンスだと考えていた。

その後ラヘルは、エミリーでホックニーの信号をキャッチした後、ユラの協力を得てカラカたちの元から離れたが、それをカラカは気づいている様子で…

そして場面は現在に戻り、ラヘルがどうにか夜たちのもとへ先回りできたところへ。

ラヘルは夜にカラカと来るから逃げるように説得しようとするが、夜はラヘルが自分の心配をして言っていることではないと感じながら「このままラヘルの言う通り何もかも諦めれば そうすれば昔みたいに戻れるのかな? 僕はそれだけでじゅうぶん幸せなのに… 君はどうだろうラヘル でもラヘル 今は僕のほうが… 後戻りできなくなってしまったんだ」と思いながら、「ラヘル 僕は行くよ」と答えた。

ラヘルが止めようとするが、夜は「僕には…どうしても行かなきゃいけない理由があるから」と言ってラヘルの元を置いてドゥーザのもとへ行こうとする。

しかし灯台を使って夜を追いかけてガラムから何を聞いたのかと尋ねて、夜は自分の母親と思われる人が楽園を求めてここから出たが、自分たちはいた場所は楽園じゃなかったよねと言い、続けて「だから見つけたいんだ みんなが心から幸せになれる 本当の楽園を!! そのためなら ザハードでもFUGでも十家門でも 邪魔するものはみんな敵だ 僕はもう戻らないよラヘル トゲのカケラを集めて塔を上って 鍵を手に入れて塔の最後の階の次に続く扉を開けるんだ きっとその先に何かがあるはずだから」と言い放った。

それを聞いてラヘルは、「ふざけないで!! なんであんたがそんなことを!! 英雄にでもなったつもり!?カッコつけないで!! あんたとは無関係の世界の話でしょ!! 諦めなさいよ!!あんたは昔みたいにあそこに閉じこもって私を待っていればそれでいいの!! トゲは私のものよ!! ずっと昔から私が!!」と怒鳴るが、夜はラヘルの言葉を遮って「ラヘル… さようなら」と別れを告げた。

夜は涙を浮かべながらもドゥーザのもとへ到着し、元君主ドゥーザと現君主のグラン・ドリーが現れた。

夜がドゥーザにエンリュウの残したトゲのかけらを手に入れに来たと挨拶すると、ドゥーザは夜よりもホックニーに関心を向けて「帰ってきたのか!! 私の目よ!!」と言い出した。

そしてドゥーザは「よかろう!! 私の目と共にやって来た異邦人よ お前たちには資格がある!! テストしてやろう!!」と言ってくれたが、そこへラヘルもやってきて自分もテストを受けたいと言い出して、さらに自分がトゲを持つに相応しい人間だと熱弁した。

しかしドゥーザは「ふむ… しかし少女よ… お前からは悪の気を感じるぞ? 目はなくともお前の魂から漂ってくる混沌を感じる」と否定的な発言をするが、夜がラヘルにもチャンスを与えるようにお願いしたため、夜とラヘルはドゥーザの試験を受けることに。

ドゥーザは「二人のうち勝利した者に トゲのカケラの在処を教えてやろう!! お前たちが受ける試験はこれだ!! 私の敵「ヘル・ゾー」を排除し!! 捕らえられた私の弟グラン・ドゥーサを助け出すことだ!!」と言い出し、夜は「えっ? なんですって…!?」と驚いた。

場面は変わり、カラカたちのもとへ。

カラカはラヘルが消えたことに気付き、ユラを夜の居場所を問い詰めていた。

325話(43F 地獄列車ー死の階ー 14)

ドゥーザがヘル・ゾーを倒すことが試験だと言い出し、夜は試験を口実に自分の問題を押しつけられているように感じて、ラヘルはヘル・ゾーがカラカですら手こずる実力者であることを聞いていたので、自分たちには無理だと感じていた。

ドゥーザはお構いなしに話を続けて、現在ユリ姫がゾーの手下と戦っている嬉々として話しながら、「さあ!この勢いに乗って今すぐ城に攻め込み ゾーを倒しドゥーサを連れ出すのだ!救世主よ!!」と2人に捲し立てた。

ユリ姫がいることを聞いて、ラヘルは「うっ…何よ…ユリ・ザハードの協力があるとなるとこのミッション… 私のほうが圧倒的に不利じゃないの…!! なんでいつもいつも…!! 夜ばっかり…!!」と奥歯を噛み締めていた。

場面は変わり、ユリ姫たちの元へ。

ユリ姫が敵を引き付けたことでサッチたちはゾーの城の侵入に成功し、ファリョンたちドゥーサ救出組もエンドロシのボンボンを使ってゾーの城の内部に潜入し、不死身の敵が現れてもクンのエンナーコアで対処した。

場面は変わり、夜とラヘルの元へ。

グラン・ドリーは夜とラヘルにドゥーザの対応について謝罪をしながら、自身がトゲの在処を知らないことを重ねて謝罪した。

夜とラヘルは仕方ないからとゾーを倒すしかないと考えながらも、夜はグラン・ドリーに「あの…ところでお二人はどうしてヘル・ゾーのことを僕たちに任せるんですか? お二人ともとても強そうですし不死身なんですよね?」と尋ね、ドリーは「それが… 実はヘル・ゾーは… ずっと昔ホールで怪物を見つけたんです 不死身である我々を獲物にして成長する恐ろしい怪物を…」と語り始めた。

場面は変わり、ヘル・ゾーの城の入口付近へ。

ゾーの手下のパブレガスは、不死身であるはずのウィルコットがユリ姫に殺されたことに怖気付いて逃げようとしていたが、ゾーに出くわし、無理やり戦わせようとするゾーに怒って攻撃を仕掛けたが、ゾーはバブレガスの尻尾を噛み切り「よくも俺様に きたねえケツを向けやがったな 罪の代償は きっちり支払ってもらうぞ」と不気味な顔に変わって言い放った。

場面は変わり、夜とラヘルとドリーへ。

ドリーは「ヘル・ゾー 彼がホールで見つけた怪物 「赤い鉢」 塔最上位捕食者の一つとして知られる神海魚と同じ名前を持つその怪物は 我々が交わした不死の呪いですら無効にできるレベルのー 凄まじい捕食能力を持っています その怪物の牙は我々の体を砕き摂取できる能力を持っているんです 牙が入ってしまったら最後我々の体は麻痺し力を吸い取られてしまうため 彼に捕まると我々はなすすべもなく彼の餌食になってしまいます まさに我々の天敵です」と語り、語っている間は、ゾーがバブレガスを捕食している光景が映された。

ドリーはさらに続けて「もちろんだからと言って彼に殺されるわけじゃありませんが 一度力を吸い取られると回復するのはほぼ不可能… その能力はゾーの牙だけでなく右腕にも同様に宿っています ゾーはその力を使ってサウスシティーの住民たちの力を奪いそれを手下たちに分け与えたのです」と説明した。

そしてドリーは「その上ゾーはホールを操り相手の神之水攻撃を無力化させることができます まさに「無敵」なんです…」と話し、ラヘルがそんな相手と戦うのかと反論すると、ドリーは「私も無理だとは思いますが… ドゥーザ様は信じておられます トゲのカケラの主ならきっと そんなゾーも倒せるほどの恐るべき力を持っているはずだと…」と語った。

場面は変わり、同時時刻の魂の部屋に続く通路にいるカラカ一行へ。

カラカが真田ユラに「言え ジュ・ビオレ・グレイスはどこにいる? 答えないと言うのなら… 私の捜索者としての能力で お前の頭を調べればいいだけだ」と脅していて、王野は仲間割れをした状況に困惑しながらもカラカに夜の居場所を知られたらまずいと考えて神之水爆弾に手を伸ばしてカラカに投げつけようとした。

しかし、その瞬間「おいおいそりゃアウトだろ レディーの頭をむやみに触るとは マナーがなってねーな!!」と言いながら、何者かが凄まじい勢いでカラカたちの前に降り立って、「着いて早々香水の香りに誘われて来てみたら… ピンチに立たされる美女がいるとはな… やっぱ俺は… この世の女たちのヒーローになる運命ってことか?」と言い出した。

その現れた人物は、ウレック・マジノだった…!

326話(43F 地獄列車ー死の階ー 15)

マジノが登場して、マジノがビオレを知っていることにカラカは不信感を抱き、またホワイトはマジノをどこかで見たことがあると感じながらもマジノからなんの力も感じられないことに驚いていた。

場面は変わり、30分前の死の階の上空へ。

ユジュはマジノに周囲からランカー以下の力しか感じられないようにするシルバーのバングルをカラン様から取り寄せていたと言って渡しながらも、マジノが5%でも力を発揮すると割れてしまうから気をつけるように忠告した。

さらにユジュは団長からマジノに伝言があると付け加えて「貴重なものだから絶対に壊さないこと」「バレたらカランにフラれるから」と」と伝言を伝えた。

マジノは文句を言いながらもハンデとして面白いと思い、カラカたちに向かって「こんな雑魚ども相手なら 5%の力でも十分すぎる」と言いながら地面を割りながらカラカたちに近づいた。

カラカは危険だと思って、暗黒世界 黒山羊の角のムチでマジノに攻撃するが、マジノはまったく効いておらず「おっと?やっぱ訂正 お前たちを買いかぶりすぎてたようだ この程度なら5%じゃなくて… 1%でも十分だな つーわけで お前はコイツと戦うってのはどうだ? 俺の指」と言い出して、自分の人差し指を掲げた。

カラカはふざけるなと怒ってマジノに飛び込むが、マジノは「それが そんなにちょろい相手だと思うなよベイビー この指に耐えられたら 翼6つくらいはくれてやるよ!!」と叫びながら、人差し指で凄まじい攻撃を放った。

場面は変わり、ドゥーザの城でグラン・ドリーの話を聞いている夜とラヘルへ。

ドリーはヘル・ゾーの城につながっている秘密に道があると明かし、さらに捕らわれているドクーサを救出して合流して、ドゥーザの「目」の力を借りることができればゾーを倒す方法を見つけられるかもと話した。

続けてドリーは「ドゥーザ様とドゥーサ様の目にはエンリュウを直接見た瞬間から 神秘的な能力が宿りました 特にドゥーザ様の目は「未来眼」といって未来を見る力を持っています 一度、ゾーがノースシティに攻めてきた際に ドゥーザ様の目の力と秘中の女性の活躍によって 前進を許さずサウスシティーに後退させたという経緯があります 救世主様を連れてきたドゥーザ様の目の力があれば… ゾーを倒すのに役立つかもしれません」と話し、夜は「僕を…連れてきたってことは… まさか…!! ホックニーさん!?」と反応した。

場面は変わり、ドゥーザとホックニーへ。

ホックニーが「その… どうしてドゥーザ様は俺のことを自分の目と呼ぶんでしょうか?」と尋ねるとドゥーザはホックニーの両目が自分の目だと言い、過去にホックニーが目を失って不死の体でもなくなった時に自分を尋ねてきたから頼みを聞いてもらう代わりに自分の目を譲ったと言い出した。

しかし、ホックニーがそのことを覚えていなかったため、ドゥーザは不思議がり、さらにホックニーの目はゾーにくり抜かれたことを明かした。

ホックニーは驚き、ドゥーザの部屋を後にしてからマターに過去のことを尋ねると、マターは過去に自分たちがゾーの手下でトゲのカケラを探すように命じられていたことやトゲのかけらを見つけてからホックニーがおかしくなったこと、ゾーに目をくり抜かれてからドゥーザに目をもらったが、その影響で記憶をなくしたことを語った。

そしてマターは、ホックニーが何もかも忘れて死の階から出て友達と塔を旅するというような普通の人生を生きてほしかったと思いを打ち明けた。

ホックニーはその話を聞いて、「マター… ありがとう… 俺のことをそこまで想ってくれてありがとう でも… 俺は外に出て気づいたんだ こうやって胸にぽっかり穴があいたままじゃ… どんな人生を歩んでも幸せにはなれないって きっと罰が当たったんだ 大事なことを忘れてしまった罰が ヘル・ゾーのところへ行こうマター 絵もサウスシティーにあるって言ってたからきっと… あそこに行けばすべてが終わる気がするんだ ヘル・ゾーのところへ行って目を取り返して 絵の最後のカケラも見つけ出す そのためにここに戻ってきたんだから」と決意を語った。

場面は変わり、夜たちへ。

ドリーからホックニーの事情を聞かされた夜はホックニーさんを危険なことに巻き込むわけにはいかないと思うが、ラヘルは少しでも可能性を高めるためにホックニーが必要だと言い、さらにホックニーの探している絵は自分の灯台に入れてあると明かした。

するとそこへ、ホックニーが現れて夜に自分もゾーの元へ向かうことを伝えて、自分の目を取り戻して魂の入った絵も取り返すと言った。

ホックニーの言葉を了承して自分が案内すると言いながら、ドリーは夜とラヘルに協力してゾーに立ち向かうように提案し、夜はユリ姫と一緒にゾーの気を引いて、ラヘルはドリーと一緒にドゥーサを救出することになった。

そして、一度はゾーの城に向かうことに。

場面は変わり、ユリ姫の戦闘を見物にきたゾーへ。

ゾーはユリ姫の力を見て流石だと思いながら「俺様の相手として文句ねえな」と呟いた。

327話(43F 地獄列車ー死の階ー 16)

ゾーの城へ向かう道に行く前にラヘルは夜に「手を組んだからって誤解しないでよね トゲのカケラのためにちょっとの間だけ同じチームになっただけなんだから 用が済んだら私たちは…」と言いかけたが、夜は「うんわかってるよラヘル 僕たちは敵だ」と爽やかに返事をし、ラヘルも夜も俯いた。

場面は変わり、ユリ姫とゾーへ。

ゾーはユリ姫に、自分たちの呪いをユリ姫の力で解いて助ける気があるのかと尋ね、ユリ姫が助けるメリットはあるのかと聞き返すと、ゾーは「お前の望むことならなんでも叶えてやる!!」と言い、さらに「欲しいものならなんでもやるよ!! 俺様は外に出たら塔の王になる男だからな!!」と宣言した。

その発言を聞いて、「王ねえ あんたが?」とふっと笑いながら聞き返した。

ゾーは最強の力を持っているから死の階の外に出れれば誰であろうとぶっ倒すと語り、ユリ姫に自分と組むかどうかを尋ねるが、ユリ姫はゾーに「あんたは… 私が待ってる王じゃない」と言い放ち、その瞬間ガラム・ザハードが現れて「亡霊のくせに成仏もできずに なんの未練があってこんなところにいるのよ!」と言いながらユリ姫を攻撃し出した。

さらにガラムは、攻撃を避けたユリ姫に向かって「久しぶりね… 十三月の亡霊」と話しかけた。

場面は変わり、ウレック・マジノのもとへ。

マジノの人差し指の凄まじい攻撃を受けたがカラカは呪術の力を使って体を再生して見せた。

さらにカラカはマジノの発言や性格から、相手がウレック・マジノであることに気付き、自分はマジノの人差し指1本にさえ敵わないことを悟り、夜のことを諦めてホワイトだけでも連れて逃げようと考えた。

そして、カラカは自分が本体に戻る呪力だけを残して、現在の体に残された全ての力を爆発させることにして、小さい球体となって指輪を加えてその場から逃走を測った。

カラカが逃走する瞬間に王野はカラカが指輪を持っていることに気づく。

次の瞬間カラカの体が爆発するが、マジノは王野やユラたちを助けて、さらに死の階にいる理由を「何年か前にこの死の階で とんでもない生命体を見つけたんだ それをある少年に譲ってやったんだが その怪物が手に負えないくらいデカくなっちまったみたいで ここに住んでたレディーに嫌われちまったらしくてよ 「赤い鉢」ヘル・ゾー 俺が認めた数少ない男の一人だったんだが 今やここの暴君になっちまったらしい やっぱ人ってわかんねえもんだよな まあとにかくそういうことだ!じゃあなベイビーたち」と語りながら王野たちに別れを告げ、どこに行くだと尋ねる王野にマジノは「レディーの悩みを解決しにいくのさ なんてったって俺様はヒーローだから」と言った。

場面は変わり、ドリーと一緒にゾーの城に潜入する夜たちへ。

夜たちが入った城の入り口にはちょうどパブレガスがいて、夜たちに攻撃を仕掛けてきた。

しかし、夜が神源流を使ってパブレガスに攻撃を食らわすと、不死身であるはずのパブレガスがそのまま死んでしまった。

その光景を見て、ドリーは「こ…これが… ドゥーザ様が言っていた… 救世主の力…!!」と感じていた。



328話(43F 地獄列車ー死の階ー 17)

夜が不死身であるはずのパブレガスを殺し、一同が驚き、ドリーはやたら上機嫌になった。

その後も夜たち一行はゾーの城をホックニーの予知と夜の攻撃でどんどん突き進むが、ラヘルはドリーがゾーを排除することよりゾーに負けたドゥーサを救出することに必死になっていることを怪しんでいた。

場面は変わり、ファリョン一行へ。

ファリョン一行はガラ空き状態の城の中を進んでいたが、クンはヘル・ゾーに復讐するためにやってきたのに、ゾーの動きに無関心でむしろドゥーサの救出に必死なように見えるファリョンに別の思惑があるのではと考えていた。

場面は変わり、夜一行へ。

夜はガラムとユリ姫が戦っているのに気付き、「なんだかよくわからないけど 早く止めなきゃ!!」と思いながらマターの操る羽付き巨虫で2人の場所で向かおうとした。

その頃、ガラムは十三月の亡霊に乗っ取られたユリ姫に猛攻を仕掛けていた。

そんなガラムに十三月の亡霊は「誰かと思えば あんたあのときの「あいつ」の妹でしょ ユラム・ザハードの双子の妹 ガラム・ザハード」と話かけ、ガラムはそれに答えながら「当時、姉はザハードから下された任務の遂行中に 強敵に出くわし十三月二つを同時に始動させた その結果暴走して精神をやられ近くにいた味方と姫一人を殺害し 姉の暴走のせいでうちの家門は全員を敵に回した そして私は双子の姉を… この手で殺すしかなかった」と拳を強く握りながら語った。

十三月の亡霊が「ああそうだったわね 本当に涙ぐましい最期だったわ」と言うと、ガラムは「いいえあなたは楽しんでいた あなたたちは姫たちが憎しみ合い殺し合うことを楽しむ人だから それがザハードとあなたの「約束」 そうでしょ?」と問いかけ、十三月の亡霊は「へぇ ずいぶん詳しいじゃない」と答えた。

そしてガラムは、姉の事件があったことでエン・ザハードの時も周りとは違う行動を取ることできて、十三月の亡霊とザハードの約束も知ることになったと明かしながら、続けて「あなたは最初のザハード姫の選別で落ちた者の魂 そのことで他の姫たちに恨みを抱き ザハード王と契約して十三月の魂の中に入り込み姫たちを苦しめた 十三月を二つ以上同時に始動した者の体を奪い好き勝手に操った そうしてあなたが乗っ取った姫が暴走すると ザハードは姫が狂ったとして処刑した そうして犠牲になった姫は5人以上 ザハードは十三月をすべて集める姫が現れないようにそんな汚い手を使っていたというわけね」と語った。

それを聞いて十三月の亡霊は、自分が体の中に一週間も入れないことも知っているだろうからほっといてくれと言い出すが、ガラムは「その一週間の間にあなたが何をしでかすかわからないから 今すぐその体から出てきてもらうわ この「有明の鐘」でね…!!」と言い放ち、さらにガラムはクランカーという人物の協力を得て、邪悪なものを捕らえる時に呪術師たちが使っていた古代の布を十三月の亡霊にかけて、アルレンが使っていた邪悪な亡霊を追い払う効果がある「有明の鐘」の音で十三月の亡霊を追い払おうとした。

ガラムの行動にエヴァンはユリ姫を助けようとするが、ガラムの圧で動けなくなり、トドメを刺されそうになる十三月の亡霊は「くあああああっ!! くそっ!! 恨んでやる!! 殺してやる!! ぶっ殺してやる!! 今度会ったときは必ず!! お前は私の本当の恨みを知らない!!」と叫びながらもがき苦しんだ。

しかし、ゾーがいきなり十三月の亡霊にかけられた布をとき、ユリ姫に協力するように話しかけるが、十三月の亡霊の入ったユリ姫はゾーを攻撃して追い払い、ゾーは反抗的な態度ばかりされることに痺れを切らしたところで夜が「ユリさん!!」と言いながらやってきた。

そして夜がユリ姫に「ユリさん!! どうしてここに…!! こんなところで何してるんですか!!」と話しかけると、ユリ姫は「よ…夜…?」と言いながらいきなり正気に戻った!

しかし、無視され続けたゾーは我慢の限界で体の赤い角を生やしながら怒り出した。

場面は変わり、王野たちを連れてゾーの元へ向かうウレック・マジノへ。

ゾーがスレイヤーよりも危険かもしれないと語るマジノに、王野がそんなに強いのかと尋ねると、マジノは「ああ強い もしかするとこの場所では無敵かもしれねえな 赤い鉢 ゾーと一つになったそのバケモノの正体は… 昔エンリュウに殺された管理人の死体から生まれた 「管理者の子供」なんだ」と明かした。

329話(43F 地獄列車ー死の階ー 18)

ヘル・ゾーは大きな角と牙と爪を生やして「オメーら… ここに来たことを後悔させてやる」と言いながらヘル・ゾー 弱ビームという強力な破壊光線を夜たちに放った。

場面は変わり、ウレック・マジノへ。

マジノは赤い鉢が死んだ管理人が生まれ変わろうとしているのかも言いながら、当時死の階で管理人と似た性質を持つ怪物を見つけ、その力を正しく使える人間に譲べきと判断してホールで出会ったゾーに怪物の力を正しく使ってくれと言って譲ったと語った。

それを聞いて、王野がゾーは悪者のはずじゃと尋ねると、マジノは「どうだかな… そのときはめちゃくちゃいいヤツだったから まさかあいつがあんな独裁者になるとは夢にも思わなかったよ 可能性を秘めてる男だと思ってたんだが… 俺はあいつに会って聞きたい いったい何があいつをここまで変えてしまったのか」と言った。

場面は変わり、ファリョンに付いていくクンたちへ。

クンはファリョンに自分たちに嘘をついているだろと聞き、ファリョンの言動の不一致を見事に的確に説明しながら「だから俺はこう思う ドゥーサはトゲのカケラに関する何かしらの手がかりを持ってて それでお前は彼に会うために俺たちを利用してるんじゃないかってな」と話した。

するとファリョンはふっと笑いながら「驚いたわ正解に限りなく近い」と答え、さらに続けてゾーに個人的な恨みがあるのは本当だと言いながら「でも道案内としてもっと重要な目標があるだけ 牢屋にいるドゥーサはとてもじゃないけど戦える状態じゃないの ヘル・ソーとの戦いでもなんの役に立たないでしょうね 私が求めているのは彼の力ではなく彼が持っているアイテムなの」と明かした。

ファリョンは続けて「私はドゥーサが持っている「あれ」を手に入れるためにここに来た その名も… 魂をかき混ぜる杓子」と言い、魂を移し込めることのできる神秘的な力を持つ杓子のついて説明した。

さらに続けて「私たちはずっと消えた杓子を探し続けてきた そしてついに先日ゾーの城に侵入した道案内が戻ってきて 「ドゥーサが杓子を持っているところをみた」と言ったのよ」と語り、杓子を欲しがっていると言う噂があって、さらにトゲのカケラも隠し持っていると言う噂もある商団のマドラコに、魂をかき混ぜる杓子とトゲのカケラを交換しようと考えていることを明かした。

しかし、この会話をラヘルの灯台を使って、ラヘルとドリーが盗み聞きをしていて、ドリーは「侵入者どもめ!! ドゥーサ様の杓子を盗もうだと!? それはこのグラン・ドリーが絶対に許さない!! 魂をかき混ぜる杓子は… 我々の宝だ 誰にも渡しはしない!!」とファリョンたちの前に立ち塞がった。

場面は変わり、ゾーの攻撃から逃げた夜たちへ。

夜がドゥーザの試験内容がゾーを倒すことだとガラムに説明すると、ガラムはドゥーザがボケて夜に自分の欲求をぶつけていることに怒っていた。

ガラムはボケたドゥーザのせいで夜を失うわけにはいかないと言って、ゾーの足止めをして夜たちを逃がそうとするが、夜は「そ…そうはいきません!! 僕は試験を受けにきたんです!! たとえ危険でも試験をパスしてトゲのカケラを手に入れるしかないんですよ!」と返した。

しかし、そのときホックニー今までと次元の違うすごい未来を見たといい、ホックニーは「このままじゃ俺たち全員死んでしまう!! ヘル・ゾーを俺が見た未来にいた場所に連れていかないと!! ここからそう遠くない場所にノースシティーに繋がるホールの入口がある!! そこに俺たちを助けてくれる「何か」が現れるんだ!!」と説明し、一同はホックニーの言葉を信じて行動することに。

そして一同は追ってくるゾーの前に現れながら「いったい何が私たちを助けにきてくれるのかしら…」と考えていた。

その頃、ウレック・マジノが凄まじいスピードで「間に合えばいいんだけどな」と思いながらゾーの元へ向かっていた。

330話(43F 地獄列車ー死の階ー 19)

ゾーの前に夜たち一同が姿を現し、ガラムはゾーがホールの神之水を自由自在に操れるから勝てるわけないと説明して、おびき寄せるのが役目だと話すが、ユリ姫は初めて会うタイプの敵だから遊ばせてと言って、ゾーに突っ込んでいった。

ユリ姫は黒の三月を振り下ろすが、それをゾーは片手で止めながらさっきの力がないことに不思議に思っていた。

そしてゾーはさっきの力がないなら用はないと赤い鉢の爪で反撃し、その攻撃が掠っただけでユリ姫は傷をつけられた。

2人の戦闘にガラムも割って入り、ガラムの仲間のクランカーの氷の攻撃を食らわせるが、ゾーにはどんな攻撃も通用しなかった。

しかし、ゾーはユリ姫が先ほどの力を出したら厄介だと感じ、「確実に 抹殺してやる」と思いながらゼロの領域を発動して、周りの神之水の濃度を変えて、ガラムやユリ姫たちを落とそうとした。
ユリ姫はゾーが本当に神之水を自由自在に操れることに驚きながら「いくらホールを思いのままにできるとは言っても ここまで神之水を支配できるなんて信じられない…こんなの…」と言いかけ、さらに「まるで管理人じゃないの…!」と思っていた。

そんな時、夜は神之水が使えない状況のはずなのに神之水を使ってゾーの前に姿を現し、ゾーは夜がトゲのカケラを持っていることに気づいた。

ガラムはゾーが夜に食いついたことを「よし」と思っていて、実は夜を囮にしてゾーをおびき寄せる作戦を立てていたのだ。

夜たちは一旦逃げる体勢を取ると、ゾーがトゲのカケラを持っている夜をサンチェスと共に追いかけ、イライラを爆発させて攻撃しながら追い詰めていった。

ゾーが夜たちを追いつくと、ユリ姫が神之水強化も使わずにとんでもない脚力でジャンプしてゾーを攻撃しようとするが、サンチェスに邪魔され、そんなユリ姫を夜が神之水に乗りながら助けた。

しかし、ゾーは「そろそろ退屈な鬼ごっこは終わりにしようぜ オメーを殺して オメーが持っているトゲのカケラを奪ってやる」と言いながら強烈な攻撃を準備し始めて、夜は「急いでくださいガラムさん…!!」と奥歯を噛み締めていた。

場面は変わり、ノースシティーに繋がるホール内側を歩くガラムたちへ。

ガラムはホックニーの予言の場所にくるがそこには誰もいなかったため、夜の加勢に行った方がいいのではと考えていた。

しかし、実はそこにウレック・マジノが隠れていて、ウレックは「くそっ!!最悪だ!! ガラムに内緒でこっそりゾーを倒すつもりが なんでここにいるんだ!? 万が一ヘル・ゾーに赤い鉢を渡したのが俺だって知られたら… 今度こそ完全にフラれちまう!!」と思いながら、ガラムに一目惚れしてからしつこく言い寄ってその度にフラれているマジノの回想が流れた。

そして、ウレックは涙を流しながら「クソッ… やっぱ帰ろっかな…」とへこたれていると、ガラムと一緒にいたクランカーはガラムにホックニーの予言通りの発言をしてみるように促した。

ガラムはクランカーのアドバイス通りにホックニーの予言通りに「全部許してあげるから!!! ずっとあなたが帰ってくるのを待っていたの 私を助けてくれたら 何もかも忘れて一からまた始めてみない?」と叫びながら「何やってるんだか…」と思っていた。

すると、その言葉を聞いたウレックは「そうおっしゃるのなら… 喜んでお助けしますよ マイレディー」と言いながらガラムの前に現れ、ガラムたちは「ひぃぃっ」ととんでもない顔をした。

場面は変わり、ゾーたちの元へ。

ゾーは「オメーを殺して そのトゲのカケラを奪ってやろうじゃねえか それとその女からここから出られる方法を聞き出してやる 目玉の怪物!! オメーもだ どうすればここから出られるか教えろ ってなわけで 俺様の前にひれ伏せ!!」と叫び、強烈なビームを放った。

ユリ姫がそれに反撃しようとするが、夜が危険だからと止めていると、「勝手なやろうのせいで苦労させちまったなベイビー でももう心配いらねえぞ ヒーローの参上だ なんてったって俺は今 愛の力に満ちあふれているから!! 無敵なんだよ!!」と言いながらウレック・マジノが現れて、ゾーの攻撃をパンチで消滅させた。

ゾーはウレック・マジノの登場に、「あ…あんたは…!?」とたじろぐと、マジノは「よっ 久しぶりだなヘル・ゾー 見ない間にすっかり変わっちまって」とニヤとしながら挨拶をかわした。



331話(43F 地獄列車ー死の階ー 20)

ウレックが登場したことにゾーも含めてみんなが驚き、なんでここにと尋ねるゾーに、マジノは「お前の悪い噂を耳にしてよ 俺がやった赤い鉢の力で王様ごっこをしてるそうじゃねえか 俺が赤い鉢を渡したときお前はハッキリと この力はみんなのために使うって言ってたよな なんでそんなに変わっちまったんだ?ヘル・ゾー」と尋ね返した。

ゾーは開き直って、「ふっ!!久々に来たかと思えば俺様に説教たれるつもりか!? もうこんな場所うんざりなんだよ!! 今、俺様の目標はここを出ることだけだ!! だからさっさとあんたの後ろにいるそいつらを渡せ!! さもなければ力ずく奪い取ってやる!!」とマジノに言い返し、マジノはその言葉を聞いて「へぇ… 力ずくで…ねえ」と呟いた。

ゾーは、さらに「そうだ力ずくで奪ってやる!! あんたがくれたー この赤い鉢の力でな!!」と言いながら強力な攻撃の準備をした。

マジノは神之水を使えないため、焦りながら唯一神之水が使える夜に逃げるように急かし、夜は荷物が増えただけな気がしながら困っていた。

そして、マジノは夜の力を借りて逃げながら「ヘル・ゾー!! 一体何があったんだよ!! お前はその力でやりたいことがあったんだろ!? こんなんじゃなかったはずだよな!?」と聞いた。

ゾーは「うるせえ!! あんたなんかに俺様の気持ちがわかるか!! 俺様はやるだけのことはやった!!」と言いながら、みんなが外に出るために懸命に訴えて行動したが、みんながドゥーサたちのことを支持して、さらにドゥーサに杓子まで折られてことを語り、ここで暮らすのが楽だと感じている者たちへの不満をぶちまけた。

そしてゾーは続けて「俺様はもう限界だ!! こんな所はもううんざりださっさと出てやる!! ここは体じゃなく心が死んだ死体どもがはびこる場所だ!! いつまでもこんな場所でテレビを見ながら外の世界を夢見るくらいならー 自分の足でここを出て世界を変えてやる!!」と言いながら、ホックニーが全員死んでしまうと感じるほどの強烈な攻撃を放った。

場面は変わり、ファリョンたちとその前に現れたグラン・ドリーへ。

ドリーは「我々の宝魂をかき混ぜる杓子を盗もうとは 絶対に許さない 始末してやる!!」と言いながら攻撃を放ってきた。

ファリョンは「魂をかき混ぜる杓子があなたたちの宝物だなんておかしなことを言うのね あれはもともとここの住人たちのものでしょ?」と反論し、さらに続けてドゥーサとドゥーザが魂の杓子を権力を維持するための道具として利用してきたことを語り、「あの杓子はあなたたち手に負えるものじゃない!! 私たちにはどうしてもあれが必要なの!! 渡してもらうわよ」と言った。

しかし、ドリーは「ふざけるな!! あれは皆のための道だったんだ!! 我々はエンリュウ様に救われて以来救世主様にトゲを渡すためにずっとここを守ってきた!! だが万が一外にいるザハードに我々の存在が知られれば? トゲの存在に気づき必ず奪おうとするはずだ!! ここに残って救世主様を待つこと!! それが我々の運命だったんだよ!! 運命に逆らい外に出ようとした者を裁いて何が悪い!! 運命に逆らうなんてバカのやることだ!! 杓子はそんなヤツらを裁くために我々こそが持っているべきだ!! そして今日ついに救世主様が現れた!! 多少の問題はあったにせよ!! 我々の選択は正しかったということだ!!」と反論しながら、さらに攻撃を繰り出す。

しかし、それをクンがエンナーコアで防いで、一同はエンドロシのボンボンでドリーより先にドゥーサの杓子を奪おうと急ぐ。

サッチたちの協力もあり、クンたちはドゥーサの牢屋の扉を開けて中に入ろうとするが、ドリーはエンナーコアの弱点に気づいてベータがいる灯台を破壊し、クンにニードルを突き刺そうとした。

その瞬間、「やめなさい!!」と言ってラヘルが現れた。

そしてラヘルは「彼らは夜の仲間よ!! 手を出したら夜があなたを許さないと思うけど!」と言い、盗賊が救世主の仲間であることに困惑するドリーにラヘルは続けて「悪いけど杓子を諦めるべきなのはあなただと思うわ あなたたちにその杓子を持つ資格があるとは思えない いっそのことヘル・ゾーに杓子を譲ってここから出してあげたほうがお互いのためなんじゃない? 聞いているとイライラするのよ あなたのクソみたいな運命論 決められた運命に従って生きるべき? 冗談じゃないわよ外の世界じゃ誰もそんなふうには生きていない 運命っていうのは自分の手で切り開いてこそ価値があるものなの!! 私にはわかる!! 運命なんかに振り回されるなんてただのバカよ!! だからもう運命がとか言うのはやめなさい あなたたちが探し求めていた救世主だってちゃんとここにいるんだから 杓子を使ってヘル・ゾーを外に出してやれば私もトゲのカケラの在処を知ることができる!! あなたたちが一番望んでたことでしょ!?」と説教をした。

すると、その発言を聞いたドリーは「でしたら…仕方ありませんね あなたにも一緒に死んでもらいましょう」と怖い顔をして言い放った。

場面は変わり、ゾーと戦闘する夜たちへ。

夜たちはゾーの強力な攻撃をホックニーの指示とマジノの力でどうにか避けていた。

そんな死ぬ所だった夜にマジノは「おいベイビー もうちょい飛び回れそうか?」と聞きながらヘル・ゾーに一発食らわせてやろうと考えていて、「杓子が折れたくらいで挫折したバカの目を覚まさせるには 一発もありゃ十分」と言いながら力を抑えるバングルを取り外した。

332話(43F 地獄列車ー死の階ー 21)

マジノがバングルを外したことで、ユリ姫が何かを勘違いして一悶着があった後に、マジノは赤い鉢とヘル・ゾーを分離させるための特殊な薬をFUGからくすねていたことを明かして、ゾーに一杯食らわせに向かう。

その頃、ゾーはサンチェスにユリ姫とホックニーを生け捕りにするように命令し、自分はウレック・マジノの相手をすると作戦を立てていた。

そこへマジノが夜と共にやってきて、ゾーに「久々の再会なだけあって 派手にやってくれるじゃねえかヘル・ゾー 強くなった…とでも思ってるのか?」と尋ねて、ゾーはバングルの取れたマジノが先ほどとは気配が違い、自分の領域の中なのに凄まじい存在感を放っていることに驚いていた。

マジノは続けて「ヘル・ゾー 俺と初めて会ったときのこと覚えてるか?」と聞き、ゾーが「…ああ」と答えると、マジノは「失恋の悲しみにうちひしがれてホールを彷徨ってた俺は ホールを修理してたお前と出会った お前は初対面の俺に外の人と会うのは久しぶりだと言ってはしゃいだ お前はどん底に沈んでた俺の良き話相手になってくれた お前はホール構造を知り尽くして ここにいる人たちを外に連れ出すのが夢だと俺に言った 夢を語ってるときのお前の目は宝石よりもキラキラと輝いてた 「外」への憧れと果てしない追求 俺は平凡な修理工のお前に自分の姿を重ねた お前ならきっとみんなをここから連れ出せると そう思ったから赤い鉢をお前に託しだんだ でも不思議なことに力を手に入れた今のお前はあのときよりもちっぽけで つまらないヤツに見えるぞヘル・ゾー」と語りながら言った。

ゾーは「俺様が…ちっぽけだと…? ふざけるな!! 俺様はここの君主だ!! 今の俺様は誰よりも強い!! さすがのあんたも俺様には敵わねえ!!」と怒りながら攻撃を放ち、夜はそれを避けながら、マジノが力を使ってもみんなの安全が確保できるポイントまでうまく逃げ切った。

そして、マジノはみんなの安全を確保したところで「おいヘル・ゾー お前は強くなったと言ったな? じゃあとりあえず軽く 10パーセントで行ってやるよ!!」と言いながら、パンチを繰り出すと地形が大きく変わるほどの衝撃が巻き起こり、ゾーは呆気にとられ、夜は「これが… 非選別者の本当の力…!!」と感じていた。

マジノはさらに「何驚いてんだ?ヘル・ゾー やっぱりお前あのときより うーんと ちっぽけだぞ」と言い放った。

ゾーは自分がちっぽけじゃないと反論して「ここでは!! 俺様が最強なんだよ!!」と叫びながら、血の湖を使って巨大な渦を作るが、マジノが指パッチンをしただけで渦が消え失せた。

そしてマジノは「勘違いするなヘル・ゾー この程度に神之水を操るヤツは外に行けばいくらでもいる そりゃここの神之水を支配してることは大したもんだ でも完璧ではないみたいだな 感情の起伏に左右されてるみたいだし このレベルで外に出たら犬死するのがオチだぞ」と忠告し、夜には神之雫でゾーのもとまでの道を作って欲しいとお願いした。

マジノはゾーの元に向かいながらさらに語りかけ「ヘル・ゾーなんで俺がお前にちっぽけだって言ったか教えてやろう」と言い、続けて「昔のお前はよ 平凡なホールの修理工だったが 夢があった 俺と会っても怯むことなく 堂々と自分の夢を語ってくれた でも今のお前は!! 完全に俺に怯んでるじゃねえか!!」と言い放ち、ゾーが否定しても語り続け「何がお前をそこまで変えちまったんだ? 本当にたかだか杓子ごときでそこまでひねくれちまったのか? それともみんなに認めてもらえなかったから?」と聞いた。

さらにマジノは続けて「みんなを外に連れ出して 塔を旅してランカーになるってお前の夢を!! 目標を!! お前を奮い起こさせたあの光を…!! どうして諦めちまったんだよ!!」と訴えながら拳を振り上げ、ゾーはマジノの攻撃に怯んで顔を背けながらガードの構えをとった。

しかし、マジノは攻撃することなく、「ちっぽけになったな あんなにデカかったお前の夢がよ」と言いながらゾーの腕を掴んだ。

するとゾーの様子が変わり、「……!! ふ…!! ふっ…!! ふざけるな!! 人間の分際で!!」と激昂して、さらに「人間の分際で この俺様に説教をたれようとは 身の程知らずもいいところだ!!」と言いながらヘル・ゾーの飲み込んで赤い鉢が姿を現した。

そして、赤い鉢は「失せろ 本当の神の力を味わう前に これ以上俺様を怒らせたらただじゃ済まねえぞ」とマジノを脅し、マジノは「へぇ… そりゃおもしれえ」と呟いた。

場面は変わり、ドリーとラヘルの元へ。

ドリーは自分たちを否定するラヘルをエセ救世主だと怒り、「俺たちの崇高な犠牲をけなしやがって!! つべこべ言ってないで 死ね!!」と言い放ち、ラヘルの首をインビザブルオブザーバーリトルビーで突き刺した。

333話(43F 地獄列車ー死の階ー 22)

ラヘルはドリーの攻撃を受けて苦しみだし、ドリーはインビザブルオブザーバーで首をさして、その毒でラヘルが死にいたることを伝え、「夜さんのように あなたにも私を殺せる力があるかもしれないので… 下手な真っ向勝負は避けたかった どうか安らかにお眠りください」と言い放った。

そんなラヘルが目の前で刺されている状況で、エンドロシはファリョンがいなくなったことをクンに報告し、クンはファリョンがクンたちを囮にして杓子を手に入れようとしていることに気付き、ファリョンもドリーの注意を逸らすようにとクンに頼んだ。

場面は変わり、赤い鉢とマジノへ。

ゾーの体を乗っ取った赤い鉢はマジノに「失せろ 本当の神の力を味わう前に これ以上俺様を怒らせたらただじゃ済まねえぞ」と脅し、マジノはそれは面白いと言いながらいつから話せるようになったのかと尋ねた。

すると赤い鉢は、マジノに助けられてゾーの中で体の一部となり、ゾーが投票に敗れた時に絶望するゾーの心の亀裂に入り込んでゾーと一つになったことを語り、さらに「俺様はごくわずかな一部分に過ぎないが 今でもエンリュウに敗れたあの日の記憶だけは残ってる 「俺たち」はこの力で外に出て エンリュウを見つけ出しあの日の屈辱を晴らしてやるつもりだ だからこれ以上邪魔はやめてとっとと失せろ!! ウレック・マジノ!!」と言いながら口から破壊光線を放った。

しかし、マジノにはこれぽっちも効いていなくて、逆にマジノが反撃しようとしたら、そのマジノの攻撃を避けて、赤い鉢はマジノを殴り、さらに意識を失ったマジノに怒涛の追い討ちをかけた吹っ飛ばした。

マジノを倒した赤い鉢は、さらに赤い鉢 ブラッドメシアを使って、夜に「見ろ…!! トゲを持つ者よ!! これが真の管理人の力だ!! 人間には真似できねえ絶対的な力!! ここ一帯の神之水をすべて引き寄せて オメーとその仲間たちを窒息させてやる!!」と言い出し、あたりではユリ姫やクンたちが神之水が吸い込まれていることの影響を受けていた。

その頃、マジノは普通に意識があり「あいつは… 本当に小さな「一部分」でしかなかったのか ガッカリだぜ」と呟いていて、空っぽの注射器が映された。

その時、夜は「赤い鉢に神之水を完全に掌握されることだけは避けないと…!! もっと力を…!! 神之水を支配できる力を!! 僕の中にいる魂たちの力を借りてでも!!」と思いながら赤い鉢に抗っていた。

そんな夜の姿を小馬鹿にするように見ていた赤い鉢だが、「ここまでの力を出せるのはトゲのおかげか? いや…待てよ… あの少年の中に… 何かがあるぞ? あれは…凄まじくデカい魂…?」と思った瞬間に、夜の中の悪魔と目があった。

その瞬間、赤い鉢は「あれは…!!」と思い、「なんで…!! なんで!! なんでオメーがそんなものを持ってやがる!!」と言い出し、夜が「えっ?」と聞き返すと、赤い鉢は「しらばっくれるな!! オメーの体の中にあるそれ!! 管理人の力じゃねえか!! なんでオメーが持ってやがるんだよ!! 答えろ!!」と叫び出し、さらに夜に攻撃を加えようとした。

しかし、そのタイミングでウレック・マジノが2人の間に入って現れて、赤い鉢に注射を指していたことを明かし、「それはお前とゾーを引き離すための薬だ さっきお前が俺に攻撃をかましてきた隙にぶっ刺してやった」と言い、赤い鉢がさっきの攻撃をわざと食らったこと気づいて驚くと、ウレックは「ああ、俺とは違って注射器はもろい 気づかれないように芝居までしたんだぜ?」と答えた。

そしてウレック・マジノは続けて「それはそうと拍子抜けにも程がある こっちは管理人の力ってのを楽しみにしてたってのに ひょっとしてお前、管理人の爪か何かか?」と話しかけ、マジノの発言に怒って攻撃を繰り出す赤い鉢であったが、攻撃はかわされてマジノの反撃を受けて、ついにゾーの体から赤い鉢の本体が飛び出した。

赤い鉢が飛び出すと、マジノは「やっと本気を出せる相手が出てきてくれたぜ」と言い、赤い鉢の攻撃を物ともせずに、思い切り首を掴み、そして「宿主がいなければ言葉すら喋れねえくせに 何が神だ…? お前は神なんかじゃない 管理人が死後に吐き出した「復讐」っつー汚いゲロだ 俺がお前をゾーに託したのは ゾーに強い力が必要だと思ったからだ 高い理想を抱く者にはそれに相応しい力を与えるべきだと俺は思ってた でも俺が間違ってたよ そんな力はお前には必要ないゾー 理想をかすめ取って 目的だけのために他人を傷つける力なんか 人間には必要ねえんだよ!!」と言い切って、赤い鉢の首を握り潰した。



334話(43F 地獄列車ー死の階ー 23)

マジノが赤い鉢の首を握り潰したが、赤い鉢はまだ生きていて、何を言ってるかわからない言葉を発しながら辺り一帯の神之水を引き寄せて自爆しようとし始めた。

マジノは「このレベルの爆発なら俺やユリは大丈夫だろうが… 選別者たちはー」と思い、夜に向かって「ベイビー!! 下手に触ると爆発するぞ!神之水で制御するんだ!! ここで神之水を制御できるのはお前だけだろ!! お前に任せる!! ヤツの領域にほんのちょっと隙を作るだけでいい 俺が一発撃てるくらいだけの!! ヤツの今宿主を失って力を出し切れないはずだ!! やれるな?」と問いかけ、夜は「は…はい…!!」と返事をした。

しかし、夜が自分に隙を作ることができるのか不安に思っていると、夜の中の力の怪物が「おい何をそんなに恐れている やりもせずくたばるつもりか? 行け!!」と言い、夜は赤い鉢の前にやってきた。

そして、夜はどうすればいいかわからないながらも「ネームハント駅でやったときみたいに トゲの力を利用して… そこに神源流の力を加えることで…!! この巨大な領域に隙を作り出す…!!」と考えて実行し始めた。

マジノは夜の力を見て「この力は…? 十家主たちが使ってた…?」と感じていた。

その頃、クンたちも神之水の変動のせいで動くのもままならない状態であったが、始動武器であるベータは神之水の影響を全く受けていなかったため、クンはベータに自分たちとラヘルを連れてファリョンの場所に移るように頼んだ。

場面は変わり、ヘル・ゾーの城の中の奥深い場所にある永遠なるドゥーサの監獄に辿り着いたファリョンへ。

ファリョンは牢屋の中にいるドゥーサに、ドゥーサと子供を牢屋から出す代わりに杓子を譲るように約束していたことを話し、その約束通りドゥーサから杓子を譲り受けた。

その後、ベータに連れられたクンたちも合流し、ファリョンも牢屋を去ろうとした時に、ドゥーサはファリョンに向かって「あ…赤い道案内… 来ると言っていた救世主様は…お見えになったのか…? どこにいらっしゃるのだ…? 一度でいいから彼に会ってみたい…!! 我々は彼のために長い年月を費やしてきた!! 彼に会えばきっと…!! よくやったと!! 我々の罪を許し栄光を与えてやると!! きっとそう言ってくださるはず…!!」と話しかけた。

しかし、ファリョンは「来ていないわ あなたたちが待ちわびている救世主がどんな罪でも許すような人なら そんな救世主はここに来ていない ごめんなさいね」と返した。

すると、ドゥーサは「…そうか… ならば… 待ち続けるしか…ないな」と呟いた。

その言葉を聞いて、ファリョンは「そう… それがあなたたちの運命ならね」と呟いた。

その後、ベータに連れられたクンやファリョンたちは夜の近くまでやってきたが、そこではすごい衝撃が充満していた。

その衝撃の真ん中では夜が赤い鉢の爆発に隙を作り、その隙に向けてウレック・マジノは攻撃を放って赤い鉢は消滅したかに見えたが、夜の前に赤いキラキラした球体が現れ、それが突然の夜の中に入っていった。

そんな夜のもとへマジノがやってきて「ベイビー よくやった 見事だったぞ」と褒め、夜は謙遜するが、夜を見てマジノは「なんだ…? なんでこいつから赤い鉢の力を感じるんだ? まさか」と疑問に思いながら普通に話しかけた。

そしてマジノは夜に「それはそうと お前… 月下翼松に入る気はないか?」と問いかけた。

その頃、ヘル・ゾーを倒したところを遠方から見ていたドゥーザは大喜びをしていて、さらにカラカとホワイトは魂の部屋に訪れていた。

そしてホワイトは「凄まじい数の魂だ…!! なぜこれまで誰も手を付けてこなかったのだ? これは…すごい… この力があればできるぞ…!! 待っていろよジュ・ビオレ・グレイス…!! もうじき朕の本当の姿を見せてやる」と言っていた。

335話(43F 地獄列車ー死の階ー 24)

呪術で縛られた膨大な数の魂を前にしてホワイトは、その呪術を維持したまま自分の呪術を重ねがけすれば魂の力を自分のものにできるとカラカに語り、縛られた魂を剣で模様をつけていった。

場面は変わり、夜を月下翼松に誘うマジノへ。

マジノは断ろうとする夜に「わかってるってFUGのスレイヤー候補だってことは でも人生は自分で選ぶものだろ? それに俺たちはザハードでもFUGでも十家門でも関係なく受け入れる 考えてみてくよベイビー」と言って、夜は返事をした。

そして、ラヘルとドリーのことを心配している夜のもとにクンから連絡が入り、夜はクンたちのもとへ向かって再会し、夜はゾーを倒したことを報告した。

さらに夜と一緒にマジノも現れて、クンたちに自己紹介をしたが、一同はマジノが悪い噂しか聞かない変態であると口々に言って夜の心配をしていた。

クンはゆり・ザハードとウレック・マジノのコンビを生で見たことに驚きながらも慣れるしかないと言い、さらに夜にラヘルがゾーの攻撃を食らって倒れたことを伝えた。

場面は変わり、夜が倒れたラヘルを見に来たところへ。

ラヘルは、ピンクの眠り姫の力によって毒が広がるのを防がれていたが予断を許さない状況だった。

そこへファリョンも現れたが、ファリョンは嫌な予感がするからここを離れるようにと夜たちに言った。

場面は変わり、倒れたゾーのもとに来たホックニーへ。

ホックニーはゾーから自分の目を取り戻しながらゾーに力を失ったことを伝えて恨みを晴らすように攻撃を加え「今のあんたは他の人と比べて特別強くも優れてもいない あんたが痛めつけていた者たちと一緒だ!! 目を覚ませ!! ヘル・ゾー!!」と言った。

さらにホックニーは続けて「あんたが俺の目を奪っていったって聞いたときは 本気で殺したいと思ったけど 今のあんたを見てそんな気持ちもなくなった 今からでも心を入れ替えて真面目に生きろ」と言った。

そのとき、ゾーの仲間のサンチェスはゾーを心配してやってきたが、ゾーはサンチェスに向かって「誰ですか…?」と言い出し、サンチェスが「…ゾー様…?私ですサンチェスです」と答えるが、ゾーは「そ… そんな人は知りません!!」と返した。

ゾーは「ぼ…僕は知りません… 僕はただのホールの修理工です ゾーなんて…僕はそんな人知りません」と続けて言うが、サンチェスはそれでもソーの心配をしていた。

しかし、ゾーは「くそっ… 頼むからどっか行ってくれ… 俺が力を失ったなんて手下どもに知られたらただじゃ済まない…」と怯えていた。

そんなゾーのもとにマジノが訪れると、ゾーは自分の力を奪ったマジノに文句をぶちまけたが、マジノは「そうだな悪かった そもそも俺がお前に赤い鉢を渡したことが間違いだったんだ すまないゾー でもお前はあの力で何を手に入れた? せいぜい引きこもってテレビや漫画を見る特権くらいのもんだろ? いい加減目を覚ませゾー お前は力を失ったんじゃなくて やっとまともな目で世の中を見られるようになっただけだ やっと「本当のお前」に戻れたんだよ」と語った。

さらにマジノは「思いっきり飛んでビームを撃って ハイランカーやザハードの姫とも戦って 色んなことを経験できただろ 大丈夫だって大したことねえよ力があるからって幸せになれるとは限らない これから本当の目標に向かって突き進めばいい 一からやり直すんだ お前ならやり直せる」と励ました。

しかし、ゾーは「はは… やり直せるだと…? ふざけるな… あんたに俺の何がわかる最初から強くて偉そうなあんたに俺の気持ちがわかるかよ! 俺はやり直すことなんてできない 昔はあの城に住んでたな 凄まじく強い時代もあった そうやって思い出にふけりながら情けなく死んでいくんだ だからこれ以上俺に惨めな思いをさせないでくれ!! あんたの言葉はなんの慰めにもならない ご立派な力を見せつけてクサいセリフ吐くなら俺じゃなくて他のヤツの前でやってくれ」と言い、その後何かに魂を吸い取られたかのように苦しみ出した。

その頃、ホワイトは魂を吸収しながら「こんなに満たされたのはいつぶりだろうか!!」と叫んでいて、カラカは全盛期とはいかないまでもホワイトの力の美しさに見惚れていた。

その頃、動かなくなったゾーを見て、マジノは恐ろしい顔をしながら「ゾー…?」と呟いた。

336話(43F 地獄列車ー死の階ー 25)

ホワイトは魂の部屋にあった魂を吸収し、「はあ 久しぶりだな 全身に力がみなぎる…この感じ…」と呟き、そんなホワイトにカラカは「ホワイト様 力がおもどりになって早々申し訳ないのですが お逃げください」と言い出し、マジノがいることを理由にあげて「ホワイト様どうか… 賢明なご判断を」と言った。

場面は変わり、力尽きたゾーを見るウレック・マジノへ。

ユリ姫が魂の部屋に問題が起きたのかもしれないと言うと、マジノは怖い顔をして「まさかFUG…あいつら…!! あいつらを今すぐ!! 今すぐヤツらをとっ捕まえてやる!!」と怒りだし、ユリ姫はマジノが暴れたら死体がバラバラになると止めながら、魂の部屋から来た夜に協力を頼むように提案した。

場面は変わり、夜たちへ。

夜たちが、ものすごい光の後に死の階の住人が動かなくなったことに驚いていると、ホックニーからマターが動かなくなったことも伝えられ、さらにホックニーの未来を見る目の効力も失ったことが判明した。

クンが魂の部屋に問題が生じたのではないかと推測し、夜もそこにカラカが向かっていたことを明かすと、そのタイミングでユリ姫から電話がかかってきて、夜の譲らない思いを受けて、夜たちはマジノとユリ姫を魂の部屋に案内した。

すると魂の部屋ではドゥーザも魂を抜かれていて、魂の部屋がもぬけの殻となっていることがわかるとマジノは奥歯を噛んで悔しがった。

しかし、ファリョンは「彼らがどこに逃げたのか見当は付いているわ」と言い出して、マジノとユリ姫が仲間の敵討ちをしてくれた礼として道を案内すると言いながら、しかし追いつける保証がないとも付け加えた。

それを聞いて、ウレック・マジノは「そういう心配はいいからとにかく道を教えてくれ 必ず ヤツらは俺がとっ捕まえてやる」と怒りを煮えたぎらせていた。

場面は変わり、逃げるホワイトとカラカへ。

マジノとやり合えないことを残念がるホワイトに、カラカは列車に戻って本体を手に入れてからでも遅くないと諭しながら「…以前に比べて感情のコントロールが利くようになっている 魂を吸収するとそういう部分も補われていくのか 前なら間違いなくウレックとやり合うと言って聞かなかったはずだ…」などと考えていた。

またカラカは、ファリョンがいることを想定して、遠回りをしながらもバレないような道でホワイトを送っていた。

そして順調に逃げる2人は最後の門衛の前に現れたが、最後の門衛は魂を失って死んでいるにも関わらず、ホワイトやカラカに攻撃を仕掛けてきたためカラカたちは、最後の門衛の製作者がかなりの腕前の持ち主であることを感心した。

ホワイトはそんな最後の門衛に「ご苦労だったな もうゆっくり休んでいいぞ 人形」と言いながら破壊し、出口に向かいながらラヘルのことだけを少し気にかけていた。

しかし、すぐに割り切って出口に向かおうとするがホワイトは突然動けなくなり、「……!? なんだ!? 体が動けない…!? まるで巨大な… 圧力に押されているように…!! この気配は…!?」と感じていると、「誰が僕の人形を壊したのかと思えば… ずいぶんと可愛らしい虫がやってきたじゃないか」と言いながら何者かが出口に現れた。

場面は変わり、ガラムに拘束されるエヴァンへ。

エヴァンはガラムに脅されて、ザハード家にガラムが死の階にいることを秘密にされるように脅されていた。

エヴァンは秘密にすることに応じながら「ザハード家に属してはいますがそれ以前に道案内です 権力のために塔の道を乱すようなことはしませんよ それに… ウレック・マジノは姫にとって恩人のような人ですから 少なくとも彼を敵に回すようなことはしたくありません」と言った。

さらにエヴァンは、ガラムが身を隠すことができたこともザハード家に死の階の情報が正確に伝わってないこと、トゲが今まで保存されたまま誰にも荒らされていないことは強力な力を持つ後ろ盾がないと不可能だと語りながら、ガラムに協力者が誰なのかと尋ねた。

するとガラムは「…そのとおりよ ずっと昔私が逃げる際に手を差し伸べてくれて… 私が死の階に腰を据えられるように手伝ってくれて… ここを外部から遮断するために手を貸してくれた人がいたわ どうして彼が私を助けてくれたのかはわからないけどね… これ以上深入りしないほうが身のためよ あなたも知ってるでしょ? この塔でそんなことができる人はたったー 十人しかいないって」と言い出し、エヴァンは驚いた顔で「…まさか…!!」と呟いた。

場面は変わり、ホワイトたちのもとへ。

ホワイトの前に、「誰が僕の人形を壊したのかと思えば… ずいぶんと可愛らしい虫がやって来たじゃないか とは言っても… 虫には変わりない」と言いながらポー・ビダー・グストアンが現れ、ホワイトは「同じだ… この感じ…「父上」と…十家主…!!」と思っていた。



337話(43F 地獄列車ー死の階ー 26)

「じゅ…十人だけ…!? まさか十家主の中に裏切り者がいるとでも!?」とガラムの発言に驚いたエヴァンが尋ねると、ガラムは深入りしない方が身のためだと忠告しながら、十家主の誰かがトゲを保存するためにドゥーサとドゥーザと組んで呪術を完成さえ、部外者の出入りを防いだり、魂を吸い取るというシステムも構築したことを明かし、さらに「あなたたちがここに来たのも 彼の計画の中の一つかもしれないわね 深く考えないほうがいいわよ 考えるほど自分の無力さが嫌になるだけだから」と言った。

場面は変わり、ポー・ビダー・グストアンを前にしたホワイトへ。

ホワイトはカラカに「十家主だ 実物を見るのは父上を除いては朕も初めてだ あの風貌はおそらく「ポー・ビダー」家の家主…」と言い、グストアンは「君… 魂を盗んだな?」と言い、「アリエ家で盗みを教えているとは初耳だな」と話しかけた。

さらに続けて、グストアンは「まあ…盗みの代価はすでに受け取っているがね 出てみなさい この外へ 行け誰も止めやしないさ」と言い出した。

ホワイトは止めないという発言に訝しく思いながらも、勢いよくグストアンの脇を抜けようとした。

場面は変わり、マジノのもとへ。

ファリョンの案内でマジノは移動したが、カラカたちはおらず、ファリョンは「どうやら私がこの道を案内することを予測して別の道を通ったみたいね 彼らと手分けして正解だったわ 危険なことが起きてなければいいんだけど…」と呟いた。

そしてゆり姫や夜たちの方にカラカたちがいる可能性が高いため、ユリ姫が警戒するように言うと、そのタイミングで奥で大きな音が鳴り、またマジノは何か気配を感じていた。

場面は変わり、ホワイトたちのもとへ。

グストアンの脇を抜けて出口に向かったはずのホワイトだったが、なぜか思い切り地面に叩きつけられたため、カラカが驚いていると、グストアンは「知らなかったのか 魂の部屋に縛られている霊魂は不死身の体と引き換えに 絶対にここから出られない呪いがかけられているのさ」と伝えた。

ホワイトは「ふ…ふざけるな!! やっとの思いで力を手に入れたというのに出られないだと!? 朕は…!!」と言いかけたところで、グストアンは「たかだか「あの程度」の力と引き換えに ここから出られなくなるとは 実に哀れな虫だよ」と言い放った。

さらにグスとアンは続けて「父親に対する劣等感に溺れて 永遠に抜け出すことのできない苦しみに自分を縛り付けてしまったな あの剣は決して手の届かない場所にあるというのに」と言い出し、ホワイトは「くそっ…! 黙れ…!! 朕のことを勝手に語るな!! 朕は外に出る!! 呪いなど!! 今すぐに!! 斬り裂いてみせる!!」と怒りながら出口に何度も向かうが、何度も地面に叩き落とされた。

そして、ホワイトは地面に寝そべってグストアンを見ながら「遠い…」と感じていた。

グストアンはホワイトのことを馬鹿にしながらそろそろ返してもらうとするかと言いながら、ホワイトが奪った魂の部屋の魂を引き出し手中に収め、ホワイトに「そう気を落とすことはないさ 命は助けてやるから 生きていればいつかは君が望む瞬間も…」と言いかけたところで、「おい!! グスとアン!! どうしてお前がここにいる…!」と言いながら空間歪曲を使ってウレック・マジノが現れた。

グストアンとマジノはお互いがなぜここにいるのかと聞き返しながら、マジノは魂をよこすようにとグストアンに言った。

グストアンが「君も魂の力に興味があるのか…」と呟くと、マジノは「力に興味あるんじゃなくて!! その中に俺の友達がいるんだよバカ野郎!! 返せ!!」と言い、グストアンは「…友達? この小さな魂たちの中に君の友達が混じっていると?」と聞き、マジノは「小さいって言うな!! ゾーは小さい男なんかじゃない!!」と反論した。

その発言を聞いて、グストアンは「ぷっ…!! ははは… いつ会っても不思議な男だよ君は… クジラのように大きな男が小さな水槽に閉じ込められたんじゃ おかしな行動をとってしまうのも無理はない… 前から口酸っぱく言っているがもう一度言おう ここで君と同等な存在は僕たち十家主とザハードだけだ 月下翼松?君がやっている仲間ごっこなんて彼らにしてみればー ペテンでしかない」と言い放った。

しかしグストアンが続けて魂を元の場所に戻すように言ったところで、ユリ姫や夜たちが現れ、夜を見てグストアンは「…いやウレック・マジノ さっきの話だか訂正しよう 一人増えるかもしれないな」と言い出し、マジノが「…なんの話だ?」と聞き返すと「僕たちと同等な位置に立ちうる存在のことさ」と答えた。

そしてグストアンは夜に「よく来たなアルレンの息子よ やっとこうして会うことができた 僕はポー・ビダー・グストアン 長い間ずっと君を待っていたんだ 君に頼みがあってここに来た」と話しかけ始めた。

場面は変わり、勇者様と連呼する謎の人物のもとへ。

謎の人物が「勇者様!! 何を眺めていらっしゃるんです? もう日が暮れてしまいます…」と尋ねると、「当然のことを聞くんじゃねえ 獲物だよ」と答えるラークの後ろ姿が映された。

338話(43F 地獄列車ー死の階ー 27)

ラークは巨大な怪物を捕らえようと考えていたが、ラークを勇者様と慕う人物がラークがこの前挑戦して失敗していることを例に挙げてラークでは怪物と戦うのは力不足だと忠告していた。

そしてラークは舌打ちしながら渋い顔をして「なんで俺様がこんな目に… あの攻撃に巻き込まれた後 気がつくとここに一人取り残されていた あの怪物の生でここから出ることもできず… いったいここはどこなんだ? 亀どもはどこに行っちまったんだ?」と考えていた。

場面は変わり、死の階へ。

死の階では、魂が元の場所に戻されて、マターやゾーたちが生き返った。

グストアンは夜と対面しながら「ここはこの状態のまま維持される必要がある」と言い、さらに続けて「さてと… 大事な話をしようじゃないかアルレンの息子よ」と話しかけた。

夜が頼み事は何かと尋ねると、グストアンは頼みと言うより夜がトゲを手に入れて塔を変える運命を背負った者なのか、アルレンの言っていた救世主なのかを試したいと語り、夜が母のことを知っているのか尋ねると、グストアンは「私を誰だと思っている十家主だぞ アルレンと共に旅をしたこともある 彼女とは気が合った 私は無愛想だったが彼女は誰とでも打ち解けることができたからな」と話した。

続けて夜が「あの…じゃあ僕の父は…!?」と尋ねると、グストアンは急に表情を変えて「…君の父親については黙っておこう 彼は私がこれまで出会った中で最悪の人間だった」と言い、そのことは時期にわかると濁しながら、夜に頼みがあればそれに答えると言った。

そして、夜は頼みごととしてラヘルのことを思い出し、グストアンをラヘルの元に案内した。

するとグストアンはラヘルを一瞬じーっと見ただけで「これでよし 手当ては終わった 毒を抜いたからもうじき目を覚ますはずだ さてと次は私の頼みを聞いてもらうとするか 場所を移そう」と言った。

場面は変わり、ゾーとマジノへ。

ゾーが目を覚まし、マジノが全て終わったことを伝えると、ゾーは「俺はまたあんたに助けられたんだな…」と呟いた。

そんなゾーにマジノは、ここの呪術を作ったヤツが知り合いだからゾーを外に出せるかもとテンションを上げて言い、ゾーも一瞬テンションをあげるが、ゾーは「… やっぱりいい… 俺じゃなくて他のヤツを出してやってくれ 俺は…出ることはできない 今の俺は弱い こんな状態で外に出たところで犬死にするかそうじゃなくてもろくな生き方はできない」と暗い言葉を並べ出した。

サンチェスは「何をおっしゃるんですゾー様!! あれほど出たがっていらっしゃったのに!!」と言い、マジノも同調して「そうだ!!ゾー!!お前なら充分…」と言いかけるが、ゾーは「やめてくれ!! 無茶を言うな!! 自分がどういう人間なのかはもうよくわかった…!! 前はわからなかったが… 自分が力を手に入れたらこんなことをするなんて想像もしてなかった!! もっとすげえヤツだと思い込んでたんだ!! でも違った!!俺はただの…ただの腰抜けだ!! 俺はあんたが思ってるような男じゃねえ!! あんたが望んでるような立派な生き方はできねえんだよ!! だから…!! お願いですもう帰ってください… ウレック・マジノ様」と涙ながらに語った。

場面は変わり、魂の部屋で話すグストアンと夜へ。

グストアンはここが「魂の部屋 三本の滝が流れる祭壇の一番奥に位置する場所だ」と言い、普通の人が出入りできないことを説明しながら夜に「感じるか? ここに何があるのか」と問いかけ、夜は「この感じは…? トゲ…!!」と感じ取っていた。

そしてグストアンは「そのとおり トゲのカケラがあの奥にある ちなみに今は封印された状態だ 私の頼みを聞いてくれるなら あの封印を解いてやろう」と言い、夜は頼みの内容を聞いた。

グストアンは、ずっと前から探し求めているものをザハードによって手の届かない場所に隠されてしまったことを話し、それが地獄列車の中の一番奥深い地獄列車をクリアした者だけが入れる「隠された階」に隠されたと明かした。

隠された階が本当に存在することに驚くに夜に、グストアンは「列車をクリアした者は自分の足跡と名前を列車のシステムに記録するこのできる特権を手にする そしてそのクリアデータとパーソナルデータをすべて記録、保存され 列車内のシステムに一つの人工知能のように残される そしてそれらが一か所に集められ地獄列車内のシステムが 「仮想の階」を作り出すんだ もちろん仮想の階は現実には存在しないが 他の階と同様に巨大な世界を形成していて 列車をクリアした者はその中の自分と一時的に同期することのできる特権を手にする しかしその階にはいくつかのルールが存在する 一つ目その階の存在を口外した者はデータと記憶を失うことになる 二つ目ランカーになるとデータだけが残され二度と出入りできなくなる 三つ目列車をクリアした後はデータをアップデートしたり そこで手に入れたアイテムや財貨を持ち出すことができない」と隠された階の説明をした。

そしてグストアンは自分は出入りできないが探しているものを持ち出す方法は知っていると言って、その方法の一つであるマスタキーを使えば今の姿のまま隠された階に出入りすることができると説明した。

さらにグストアンは「しかし中に入ったからと言ってすべて解決するわけではない ザハードはその中で自分がもっとも信頼するデータにそれを託しておいたからだ」と言い、続けて「もしかするとそれが一番の難関かもしれない ザハードが隠された階に記録されたー 他のどのデータよりも信頼しているデータ それは地獄列車をクリアしたばかりの 「若きザハード」のデータだ」と言い、若きザハードのデータの後ろ姿が映された。

339話(43F 地獄列車ー死の階ー 28)

グストアンの発言を受けて、夜が「若きザハードのデータですか!?」と驚きながら聞き返すと、グストアンは「そうだ ザハードは私が求めている「それ」を隠された階に存在する自分のデータに託した だから「それ」を手に入れるためには 地獄列車をクリアした当時のザハードと戦って勝たなければならないということだ 「それ」の正体については君が手に入れたときに教えてやろう ちなみに「それ」が君や君の仲間たちの害になるものではないということは保証する どうかね? 私の頼みを引き受けてくれるか?」と尋ねた。

それに対して夜がグストアンに「それ」を手に入れたら死の階の住民の魂を解放するようにお願いすると、グストアンは住民は解放されることを望んでいないから夜の気遣いは余計なお世話であることを説明し、さらに「私には君の頼みが理解できないな」と言った。

場面は変わり、王野たちのもとへ。

真田ユラは王野に今すぐラヘルを助けるようにいうが、王野が無茶だと答えているところで、カラカが現れて今のうちに死の階から抜け出すと言い出した。

場面は変わり、ユリ姫たちのもとへ。

ユリ姫にはエヴァンのポケット経由でガラムからの呼び出しがかかっていて、エンドロシはユリ姫に「私も連れていって!! 一度会ってみたかったの!!」とお願いし、ユリ姫は面倒くさいと思いながらもエンドロシを連れてガラムのもとへ向かった。

ガラムは、ユリ姫が余計な人を連れてきたことに怒りを示したが、エンドロシは「本当に…!本当にいたのね!! アナクが言ってたこと嘘じゃなかったんだ…!! 本当に死の階に消えた姫が…!!」とテンションを上げながら喋った。

ガラムがアナクの名前に反応して「アナク?あなた…アナクを知ってるの?」と聞くと、エンドロシは「もちろん!!アナクとは一緒に塔を上ってましたから! アナクが姿をくらましたときにあなたのお世話になったと聞きました! 半信半疑だったけど… 本当に存在してたなんて…」と元気よく答えた。

そしてガラムは死の階の外に出た時にアナクと会ったことやアナクが塔に上るのを反対したけど止められなかったことを明かして、続けて「それで… 正式なザハードの姫であるあなたが私になんの用? 私なんかに会ったところで厄介なことになるだけだと思うけど ザハードの姫の資格を剥奪されるかもしれないのよ?」と聞いた。

するとエンドロシは「…… なんとなく… ザハードの陳列台から消えた靴がどんな姿で生きてるのか気になっただけです」と答え、ガラムがさらに「…… それで感想は?」と尋ねると、エンドロシは「うーん まあ… 大したことないかな? そんなに幸せそうでもないし かといって不幸そうでもない 私の心配とは裏腹に普通にそれなりに暮らしてるように見えますね 私も抜けちゃおっかな〜なんちゃって」とニヤッとしながら返した。

その発言に思わずガラムは吹き出し、去り際のエンドロシに「ねえあなた ビオレのことが好きなの?」と尋ねて、さらに続けて「違うならいいんだけど… これだけは覚えておきなさい 彼がこの塔を変えられると思うから好きなのか それとも人として好きなのか どちらかを選ばなきゃいけない時が来るはずよ それまでに心を決めておくことね 中途半端な気持ちじゃ… 結局二人とも傷つくだけだから」と忠告した。

場面は変わり、たそがれるマジノに話しかけるグストアンへ。

落ち込むマジノにグストアンは「そこまで落ち込むとはあんな虫に何を期待していたんだかな」と言うと、マジノは「おい虫って言うな」と反論するが、グストアンは「虫さ 君が息を吹きかければ吹き飛んでしまう虫 足踏みをすればいつの間にか踏み潰してしまう虫 どれだけ高く飛んでも君の足元にも及ばない虫 名前を付けても情を抱いても虫は虫でしかない」と言った。

マジノはだからお前らとはツルむ気になれないと言いながら立ち去ろうとして、グストアンが住人の記憶を消すが望むならマジノの友達の記憶は残してもいいと言うと、マジノは「消せ」と答え、さらに続けて「「水槽の中の魚は海の広さを知らないから幸せなんだ」 お前と初めて会ったときにお前が俺に言った言葉 そのとおりかもしれねえな でも俺はそうは思わない 魚が海に出ようとするのは記憶じゃなくて 「本能」なんだよ」と言い放った。

場面は変わり、ガラムとマターにお別れを告げる夜たちへ。

夜が死の階のことが自分のせいのような気がすると漏らすと、ガラムは「気にすることないわ 言ったでしょ? 自分の運命は自分で決めなさいって 私もそうだしここの住人たちも一緒よ あなたは自分の道を歩みなさいジュ・ビオレ・グレイス」と言った。

ホックニーとマターも別れの挨拶をしていて、ホックニーが自分だけ外に出ることを申し訳なく思っていると、マターは自分は外を出るのが怖いしホックニーは運命に選ばれたことを伝え、「お前はここにいるバカな誰かさんとは違う 外に出て誰かを蹴落としたり自分の夢に誰かを沈めたりもしねえ お前はただもっと広いところで飛びたがっているだけだ それだけだろ お前は鳥なんだよホックニー 俺みたいに地面を這いずり回っている虫とは違う だから外に出て思いっきり飛べ それがお前の「運命」だから」と見送った。

そして、夜とホックニーが別れの挨拶を済ませたところで、マジノの力で一同は死の階を後にしながら、夜は「死の階 いつか必ず… またここに…」と思っていた。

その頃、グストアンは死の階の住民の記憶を消していたが、マターは「結局最後まで言えなかったぜ… あのときお前を見つけたのは偶然なんかじゃなかったんだって お前がいなくなった後いつかまた戻ってくる気がして あそこをさまよってたんだって…」と呟きながら「本当は…俺もお前と一緒に…」と思っていて、さらに「ホックニー…お前の前には自由だけが溢れていますように…」と願った。

そして、「死の階」編が完結した。

場面は変わり、列車内の隠された間の扉の前に戻ってきたカラカが映され、さらにその後に隠された階にいるラークが映されて、ラークは「来る… 感じる 亀どもが 来る気がする」と言っていた。

また、下の記事ではキャラクターや見どころや考察などをまとめてご紹介しているので、興味がありましたら、合わせてご覧ください。

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『漫画が酸素』書店の統括する管理人の夜と申します。 漫画が酸素な人間で、月に100冊以上漫画を読んでいます!世界で1番好きな漫画は『神之塔』で、よく読む漫画のジャンルは、デスゲーム、SF、ギャグ、ファンタジー、心理戦系です。漫画選びに役立つような漫画紹介を目指していきます!
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