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神之塔

『神之塔』340話〜の隠された階編の大筋!幻の階で夜が若きザハードに挑む!

神之塔の隠された階編

目次

『神之塔』340話〜の隠された階編の大筋!幻の階で夜が若きザハードに挑む!

 

『神之塔』の概略をご紹介する記事の第七弾となります。

この記事では、地獄列車の「隠された階」の話ごとの内容をそれぞれまとめています。

グストアンの依頼を受けて、隠された階に訪れた夜たちの前に現れるのは、地獄列車をクリア当時の若きザハードのデータで…

ザハードだけでなく十家主のデータも見れる「隠された階編」の内容を知りたい方や、自分のお気に入りの話や伏線が何話だったのか確認したい方のお役に立てれば幸いです。

また、隠された階編の前の「死の階編」の内容は、下の記事でご紹介しているので、気になる方はご覧になってみてください。

『神之塔』312話〜の死の階編の大筋!ユリ姫とマジノも共闘し、夜の秘密が明らかになる!?『神之塔』312話〜の死の階編の大筋!ユリ姫とマジノも共闘し、夜の秘密が明らかになる!? 『神之塔』の概略をご紹介する記事の第六弾となり...

また、この記事は作成途中で随時更新していきます。更新も楽しみに待っていただければ嬉しい限りです。

 

340話(43F 地獄列車ー新しい力ー 01)

死の階を出てから夜たちはマジノに蓮梨花とダンカ(真田ユラファンの剣士)に会ったことを聞いて喜びながらもラークがいないことを気にしていた。

そのことは置いておいて、マジノが本題に入って夜にこれまでの話の内容から「大体予想はつくが… ひょっとしてお前 「外から」来たのか?」と尋ねた。

夜は「ウレックさんなら… 大丈夫かもしれない」と思いながら、「…ウレックさんの言うとおりです 僕は塔の外から来ました でも…自分がどこから来たのかはわからないんです 生まれたときからずっと地下にいたので… だから外のことを聞かれても僕にはほとんど答えられません 自分の親のこともここに来て初めて聞きましたし… ザハードが両親の仇だということも初めて知りました」と明かした。

するとマジノは「…そうか… お前も塔の外から…」と呟いた後に夜に歩み寄って方に手をポンと乗せながら「気にするな ここで聞いたこと ここで見たこと ここにいるヤツらがお前に求めてること 何も気にすることなんてない お前はお前だ 絶対に見失うんじゃねえぞ」と伝え、夜は元気よく「…はい…!!」と答えた。

そして夜とマジノたちは別れを告げて離れた後に、ユジュはマジノに「いいんですか?あのまま帰してしまって… あの少年は間違いなく…」と言いかけると、マジノは「いいって急ぐ必要はない いつかもっと高い場所でまた会えるから そのとき話せばいいさ」と呟いた。

その後、マジノは「それはそうとなんか… 大事なことを忘れているような…」と感じていた。

場面は変わり、地獄列車内の隠された部屋にいる王野やカラカたちへ。

カラカは王野を捕らえて、王野たちを囮にして夜を捕らえることに協力させようとしていた。

場面は変わり、死の階から列車に戻った夜たちへ。

一同はそれぞれ休むために部屋に戻っていて、ユリ姫は別れ際に夜に「あ、そうだ夜 死の階でどんな話を聞いたのかは知らないけど… 頑張りなよ!!」と夜を応援した。

そして夜はクンに話があると呼び出して、マスターキーのことや若きザハードのデータのことを話した。

2人はマスターキーの使い方がわからなかったためポロ・ポーに尋ねると、マスターキーは「過去を振り返る部屋」で使うことがわかり、さらに「その部屋の中にマスターキーで開けることができる扉がある ただし隠された階にデータが存在する者はデータの衝突により入ることができないため必ず削除後に入ること それから、一度入ると「出口」を見つけない限り永遠に出ることができないため注意すること…?」などの説明を受けて、夜たちはとりあえずその部屋を探すことに決めた。

場面は変わり、ベロ・ベロ(キャンディー)とアルベルダ(ホワイトの最後の分身)が待つ部屋に訪れたラ・チェリー(ピンクの眠り姫)へ。

ベロは眠り姫に死の階がどうだったのかと興奮しながら尋ねるが、眠り姫は一言「…寝てた」とだけ答え、さらに「もうちょっと寝てくる」と言って部屋を後にした。

そしてベロが「何年もずっと一緒に旅してるけど ほんとによくわからない子ね…」と呟いているとき、眠り姫はエミリーを使って「確かなことは 承知しました 見つかり次第 処理します」と言うような謎のやりとりを何者かとしていた。

場面は変わり、夜とクンの会話へ。

「過去を振り返る部屋」のことを話した後に、クンが夜に二つ目のトゲのことを聞きながら体調を心配すると、夜は「ああ… それが…まだ自分のものって感じがしなくて… ラヘルとの約束もあるし…死の階の人たちにも申し訳ないので 持ち出してたはいいもののまだ一度も使っていません ラヘルが目を覚ましたら納得できる方法で 誰が持ち主に相応しいのかハッキリさせたいと思っています」と答えた。

その後、夜はクンに「あ、それより ゾーさんと戦ってから 「こんなこと」ができるようになったんです」と言ってから、夜は離れたところに放を作って衝撃を出した。

そして驚くクンに夜は「ゾーさんとの戦いの後 神之水を生成できる距離だとか… 判断したり読める範囲がすごく広くなった気がするんです まるで… 「赤い鉢」がしてたみたいに」と話し、クンは「…ふむ… それはすごいぞ…」と呟いた。

場面は変わり、部屋で休むホックニーへ。

ホックニーはゾーから取り返した自分の目を見ながらどうすればいいのかわからなくなっていた。

それに「赤い光」の絵やトゲのかけらのあった三本の水が流れる滝の祭壇のことから考えて「もしかすると俺の絵の中の滝があれを作り出したのかもしれない だとすれば… 本当はあの絵は俺が見たトゲのカケラの絵じゃなくて これから見つけるトゲのかけらのありかのヒントがつまってるんじゃないだろうか もしかしたらトゲが俺に… 夜を他のカケラに導いてくれと頼んでいるのかもしれない」と考えていた。

場面は変わり、何者かと話すグストアンへ。

グストアンは「ああわかっている ウレック・マジノという想定外の壁はあったものの 「大きな絵」は予定どおり進行中だ 二つ目のトゲのかけらも渡すことができた それから君が育てているあの「将棋の駒」にも 一つ贈り物をしておいたよ」と何者かと意味深な会話を繰り広げていた。

そしてラヘルが映されて、ラヘルの元には首のないエイのようなものが浮かんでいた。

さらにグストアンは「その力が災いになるのか 贈り物になるのかは 彼ら次第だがな」と思っていた。

341話(43F 地獄列車ー新しい力ー 02)

ラヘルの前に首のないエイのようなものが現れて、ラヘルが捕まえようとするとそれは逃げた後に消えて、そのタイミングで夜がやってきた。

場面は変わり、ボーロやサッチたちと話すクンへ。

クンは行き先も言えないし、行くかどうかの選択権はボーロたちにあるとしながらも、できれば協力して欲しいと伝えて、ボーロは狼狽えたがサッチはクンが言いたいことを察知して協力する姿勢を見せた。

さらにクンはユリ姫に隠された階に行くことを伝えて、エンドロシが同行することを了承し、ファリョンのことも誘うが、ファリョンは「ごめんなさい… 今回はパスするわ 私も私で用事があるから」と誘いを断った。

そして、そんなファリョンを見て、クンは「珍しい… 夜のことなら地獄にでもついて来そうなヤツなのに… まさか隠された階について何か知ってるのか…?」と考えていた。

さらにクンがホックニーとラヘルのことを話し、夜がラヘルも隠された階に連れていくつもりであることを明かすと、エンドロシが反論するが、クンはラヘルがたくさんの秘密を抱えていることを言った。

場面は変わり、夜とラヘルのもとへ。

夜は隠された階のことを説明して、グストアンが探している「もの」を先に見つけた方がトゲを手にできるという提案をして、ラヘルは「…… どうして私にそんなチャンスをくれるの? クンさんを助けたから? それとも同情? 勘違いしないで!! 私は同情されるためにあんなことをしたわけじゃ…!! …いやあれは」と言いかけるが、夜は「僕たちは…敵だから」と言った。

さらに夜は続けて「僕たちは敵同士だから 正々堂々勝負すべきだと思ったんだ ホックニーさんの絵も返してほしいし 僕も君には聞きたいことがたくさんあるからそれを条件に… 出発は明日の午後2時 宿泊施設の前の廊下で待ち合わせよう …じゃあゆっくり休んでね ラヘル」と言い残してラヘルの部屋を後にした。

そして、部屋を後にした夜の頬からは切り傷がついていて、ラヘルの首なしエイは何倍にも大きくなってラヘルのそばにいた。

その後、エンドロシは夜にラヘルを庇うことを注意するが煮え切らない夜に痺れを切らして、夜を押しのけてラヘルの部屋に入った。

エンドロシはラヘルにどうして夜に付き纏うのか聞くと、ラヘルは笑いながら「エンドロシさんは… 私に嫉妬しているんですか?」と尋ね、エンドロシはそっぽ向きながら「そうよ」と答えた。

ラヘルは自分の欲しいものをたくさん持っているエンドロシに嫉妬されるのを不思議に感じると言って、さらに「美貌と強い力とその上「姫」という肩書きまで まるでおとぎ話のヒロインのように… 私もそんなふうに生まれたかったなぁ 同じように血まみれになりながら塔を上ってきたけど 私は醜い悪者であなたは美しくて冷静なお姫様 何をやっても許される…そうでしょ? 得ですね可愛いって 私が夜でもあなたを好きになると思います なのにどうして夜は私みたいなのに執着するのか理解できないですよね だからあなたも不満なんでしょう?」と尋ねた。

そんなラヘルに、エンドロシは「あんたってほんと… 救いようがないのね ついて来なさい その歪んだ根性叩き直してやるから」と言って、ラヘルを別の部屋に連れて来てロックをかけた。

そしてエンドロシは簡単なテストをするから実力を見せろと言って、ラヘルが隠された階に一緒に行く資格があるのか判断すると言い出した。

ラヘルはザハードの姫であるエンドロシに勝てるわけがないと公正じゃないテストに反論するが、エンドロシはラヘルの横を蹴っ飛ばして怯ませて、「公正? 塔を上るのにそんな決まりがあると思う? あんたが私より弱いからって敵が手加減してくれる? つべこべ言ってないで早く証明してみなさいよ 嫌ならこれ以上グダグダ言わずに塔を去ることね」と言い、ラヘルも反撃しようとするがエンドロシに蹴っ飛ばされてしまう。

さらにエンドロシが挑発的な発言をすると、ラヘルが怒り、それに合わせて首なしエイも大きくなって異様なオーラを放っていた。

場面は変わり、ホックニーと会った夜へ。

夜がホックニーにどうしたのかと尋ねると、ホックニーは来るときに嫌な予感がしたと言い、さらに続けて「ハッキリとはわからないけど… この近くで「死」が迫っている人が見えるんだ…」と言い出した。

その頃、エンドロシは首なしエイが見えないはずなのに何かしらの気配を察知して怪しいと思い、気をつけるに越したことはないと考えながらラヘルにニードルを投げつけると、それはラヘルに届く前にエイにはたきおとされ、「な… 何よ今の…」と呟いた。

342話(43F 地獄列車ー新しい力ー 03)

ホックニーが誰かの死を感じてる時に、エンドロシはニードルが何かに叩き折られたことに驚いていた。

そのタイミングでユリ姫からエンドロシに憂さ晴らしはやめるようにと連絡が入り、エンドロシはラヘルに捨て台詞を言いながら部屋から去りながら、「なんだったの…? さっきのあの変な感触… 一瞬だったけど ひやっとした」と思っていた。

場面は変わり、何者かと連絡を取るファリョンへ。

ファリョンは「はい杓子は確保しました まさかウレック・マジノが出てくるとは思いませんでしたが… マドラコに伝えてください 取引をしたいなら列車から降りた後で 方法は「元老」たちに従うと では」と話していて、そこへエヴァンが現れて、「やっぱりお前の動きには彼らが絡んでたってわけか スレイヤー以上にベールに包まれてるFUGの古代元老たち」と言った。

ファリョンはエヴァンに全てを打ち明けるつもりはないと言い、エヴァンは今回夜と行かないことに関して隠された階に何があるのか知っているのかと尋ねと、ファリョンは「知らないわ でもこんな話なら聞いたことがある あそこは神になったザハードが捨てた「悪」が眠っていると」と答えた。

場面は変わり、翌日の出発時刻の宿前の廊下へ。

夜やクンたちが待っているとサッチやボーロにホックニー、キャンディーと眠り姫がみんな夜の元に集まり、夜たちが仲良く話していると、それを見ていたラヘルは気に入らないと思っていて、さらにラヘルの首なしエイも不気味なオーラを放っていた。

そして一同が「過去を振り返る部屋」に向かう廊下を歩いているとモンスターがラヘルに襲いかかって来て、ラヘルのエイがそれを吹き飛ばし、エイが自分を守ってくれたことにラヘルは驚いていた。

その頃、夜はいくつもの放を使って敵を一気に倒してみんなから称賛されていた。

そんな光景をラヘルはうらめしそうに眺めていて、ラヘルの近くにいる首なしエイはどんどん大きくなっていた。

また、クンやエンドロシは夜たちとは分かれてボスを倒しに向かっていて、クンがエンナーコアを使ってボスを足止めをして、エンドロシがボスに強烈な攻撃を加えてトドメを指していた。

そしてボスを倒した後に、「過去を振り返る部屋」に続く入り口がの扉が開かれた。

場面は変わり、過去を振り返る部屋の内部にいるカラカたちへ。

カラカは王野を縛り上げてビオレを呼び出すのを協力するように命令するが、王野がそれを断ると、カラカはマナを人質にとり、「今すぐビオレを呼び出さないと この娘の頭をかち割るぞ」と脅しをかけた。

しかしその時、王野はカラカのザハードの紋章が刻まれた指輪を見つけて「なんでお前がそれを!! おい…!! ま…待て…!! 俺と二人きりで話せないか?」とカラカに提案をした。



343話(43F 地獄列車ー新しい力ー 04)

王野の二人きりで話したいという提案を時間稼ぎだと思ったカラカだったが、王野が「指輪!! お前が持ってるそのザハードの紋章入りの指輪!! お…俺も!! 俺も持ってるんだ!! その指輪!!」と言ったことで反応を示した。

場面は変わり、「過去を振り返る部屋」の扉が開くのを待つ夜たちへ。

待っている間、ホックニーは夜とクンにラヘルから妙なものを感じて、嫌な予感がするということを伝えて、クンはラヘルの監視を強化するしかないと考えていた。

その時、エンドロシもラヘルが何か変なものを隠し持っているかもしれないと警戒しながら監視をしていた。

場面は変わり、王野との二人きりの会話を承諾したカラカへ。

カラカが王野にどうして指輪のことを知っているのかと尋ねると、王野はマスクを取りながら「俺もお前と同じ指輪を持つ者… 「紅灯家」出身だ」と打ち明けた。

カラカが驚き、本当かと尋ねると、王野は「…正直あの場所に関する記憶はない 俺を育ててくれた人は実の親じゃなかったし 実の親が誰かもわからない 俺を育ててくれた人は俺が生まれてすぐに 俺を連れて紅灯家から逃げ出したらしい 秘密に包まれていたあの場所は俺が出る前に燃え尽きてしまったそうだ 彼女はいつも俺を「王子」と呼んだ 俺は彼女を本当の母親のように慕っていたが 俺が王子だからか彼女はいつもそんなの滅相もないとかしこまっていた それから俺が10歳のときに譲り受けた指輪が 俺が王子であることを証し明する証しだと教えてくれたんだ その言葉を真に受けたわけじゃないけど 彼女の期待に応えるためにも頑張りたいと思った 俺にとって彼女は本当の母親のような存在だったから でも俺にはこれといった才能もなく それどころかむしろ周りより劣ってた 俺は自信を失っていく一方だったけど… それでも諦めなかった こんな出来損ないの俺をいつも包み込んでくれる彼女の存在があったから 俺は彼女に本当に愛されてると感じてたし 本当の母親だと思って生きてきた そう… 彼女が死ぬまでは…」と語った。

さらに続けて王野は「彼女はある日を境に急激に衰えていった もしかすると最初から持病があったのに 俺がそれに気づかなかっただけかもしれない 彼女の病気に気づいたときにはもう 手の施しようがないほど病気が進行していた 俺は必死になって彼女を助けようとあがいたけど 誰も孤独な俺たちを助けてはくれなかった そして彼女は死ぬ前に こう言ったんだ 「王の種を立派に育てることができずに申し訳ありません」と そう…彼女がずっと俺を守ってくれてた理由は 俺を愛していたからじゃなくて ただ単に王に与えられた任務を遂行するためだったんだ 彼女は最後の最後まで俺を自分の息子ではなく 「王の種」としか思ってなかったんだ 彼女に愛されてると思ってたのは 俺の勘違いだったんだよ そうして彼女は紅灯家について何も教えてくれないまま 旅立ってしまった それからしばらくして怪しい男が俺を訪ねてきた 彼女の知人と名乗るその男は彼女の遺体を回収しに来たと言った 指輪がこの塔の重要な鍵だということも教えてくれた それから塔で俺と同じ指輪を持つ者に出会ったら その者に真実を確かめろと言い残して去っていった その後俺は選別者になって内塔に来ることになった 俺はその時に決意したんだ やるからには本当の「王子」になってやるって 何が王の素質かはわからないけど…!! 俺が本当の王子になって!! すべての元凶であるザハードとやらの前に堂々と立ってやるって!! それから王に必ず彼女の話をしてやるってな!! だから教えてくれ!! 紅灯家で何があったのか! お前は何か知ってんだろ!?」とカラカに尋ねた。

カラカは教えてくれと捲し立てる王野に指輪を見せるように要求し、「証しである指輪を見せてくれればすべてを話してやる それまでは何も話すことはできない 私もお前と同様指輪を持つ者にだけ秘密を言うつもりだ」と言った。

しかし、王野は指輪をラヘルに取られていたため見せることができず、「今は手元にない…!! でも必ず!!」と言うが、カラカは「必ずなど存在しない 指輪が手元にないのなら お前のことは信用できないな」と冷たく言い放った。

場面は変わり、夜たちのもとへ。

扉が開くのを待っていると予定の時刻になった時に、扉への道が作られ始めて、さらに扉も開かれたため、一同は扉を向かって行った。

場面は、王野たちの会話へ戻る。

王野はラヘルに指輪を預けたことを言うと、カラカは指輪を取ってきてから話すと言い、しかし「その前に一つだけ教えてやろう お前を育ててくれたその女は 「親」なんかじゃない 彼女はー」と言いかけたところで、「カラカ!! どこに隠れてるのかと思ったら!! こんなところにいたのね!! 覚悟しなさい!!」といってユリ姫たちが現れた。

夜はマナを見つけて心配していたが、夜を見つけたカラカは夜に攻撃を繰り出し、その攻撃をユリ姫が止めている間に、夜はマナを助けに向かうが、「考えが甘いな お前がこの小娘を助けに来ることは予想していた」と言ってカラカは夜の背後を取っていた。

そして、カラカが夜に攻撃を加えようとして絶体絶命かに思えたその瞬間に、グストアンが夜に渡したマスターキーがカラカの攻撃を止めながら光出した。

場面は変わり、隠された階にいるラークへ。

ラークの目の前の空に扉があり、その扉から光が差し込んできていてラークが驚いていた。

344話(??F 地獄列車ー隠された階ー 01)

マスターキーが輝き出した後に、カラカが何をやっても開かなかった扉が開き、一同が扉の中に吸い込まれていった後、扉は閉ざされた。

そして夜は宇宙のような空間に浮かんでいて、赤い鎧を着たおもちゃのような兵隊が夜に襲いかかってきた。

その頃、クンたちも宇宙のような空間で赤いおもちゃの兵隊に襲われていて、ホックニーはなぜかめまいがしていて戦力にならず、エンドロシはボンボンに夜がいる場所に連れていくように唱えるが、ボンボンはまともに作動しなかった。

一方で、ラヘルとユラは一緒に宇宙のような空間で赤いおもちゃの兵隊と戦っていて、その時に「コッコ〜こりゃまいった!! まさか鍵を使って入ってくるとは!! 列車で何かあったのかな? 気になるが聞くのはよそう! 私はただの 君たちを公平に映し出す天秤だから!!」と言いながら巨大な天秤が現れて喋り出した。

その頃、夜のもとやクンたちのもとにも同様の巨大な天秤が出現していて、天秤は「私は「過去を映し出す天秤」だ!! 今から君たちの過去を映し出しー 君たちが向かうべき場所と君たちの「宿敵」を生成してやろう!! それらはすべて君たちが生きてきた過去と関係がある よってそれを拒むことも変えることもできない!! 全てはすでに定められたことだから!」と言い出した。

すると、赤いおもちゃの兵隊たちは逃げ出して、天秤は続けて「さて今から君たちを私の鏡に映して 君たちの行き先を決めよう!! コッコー果たして君たちはどんな運命と向き合うことになるのか? 気になる?気になっちゃう? さあ動け、天秤 彼らの行き先はどこだ…!? ここでどんな役割を担うのだ!?」と言って、天秤の測りから湯気のようなものが出て「出た!! 君たちが向かう運命は!! 行ってからのお楽しみだよ〜ん!!」とクンやラヘルたちやサッチたちに伝えた。

しかし王野には、天秤は「君の行き先は そう 「王の揺りかご」だ」と言った。

また夜に対しては「…… 君…!! 過去がないな…? この「階」の平和の脅威になりうる者を 隔離する!!」と言い出して天秤は紐のようなもので夜の足を絡めて引きずりこもとうとした。

その瞬間、エンドロシがボンボンで夜のもとに飛んできたが、エンドロシも夜に巻き込まれて天秤の鏡の中に引きずりこまれていった。

場面は、隠された階のプロローグへ。

「遥か昔 地獄列車でレボリューションに成功したザハードは自分は神のような存在になると直感し まだ人間だった頃の自分を列車に残そうとした そんなザハードの考えを知った工房の弟子の一人が ザハードに「過去を振り返る鏡」を贈ったのだが その鏡は不思議な力を持っており映し出したものすべてをそのまま保存することができたという ザハードはその不思議な鏡に大喜びし 即座にその鏡で自分の姿を保存しようとした ザハードが自分の姿を鏡に映すと 凄まじい光と共にザハードの姿を収め ザハードは鏡の中の世界にいる自分の姿を不思議に思いながらもとても満足げだったという その後この不思議な話を聞いたザハードの仲間の一人も その当時の自分を鏡の中に収め… ザハードはその後列車に乗った者たちに過去の自分を見せるために 列車をクリアした者だけが鏡の中の世界を覗けるよう列車の最後の部屋にそれを隠した そしてその後塔を征服したザハードは 塔の神のような存在になった ザハードが王になった後 列車に戻ってきた工房の弟子はとても不思議なものを目にすることになる ザハードをはじめその鏡に姿を保存した列車をクリアした者たちのデータが 鏡の中で生き独自の新しい世界を築いていたのだ 弟子はまるでフラスコの中の微生物のようなその不思議な世界を守るために 鏡に自分を残した者がその事実を口外した場合 その世界の存在を忘れさせる「忘却の呪術」がかかるようにした そして鏡の中の世界に入る唯一の扉と その扉を開けるための鍵を二本作り ザハードと列車の管理人にその鍵を託した その話に興味を持ったザハードはその世界を 「隠された階」と名付けたという」

場面は変わり、ラークの頭上の扉から光が出てくるところへ。

ラークがその扉の光を見ていると、ホックニーとクンが落ちてきていて、ラークは「亀どもだぁぁ!! 亀どもが現れたぞ!!」と叫び、クンとホックニーは落下していることに非常に焦っていた。

さらに次の瞬間、ラークが戦っていた怪物が落ちてくるクンとホックニーを食べてしまった。

そしてラークは走り出し、ラークの付き人のような人がどこに行くのかと尋ねると、ラークは「決まってんだろ!! アホ亀どもを!! 助けに行くんだよ!!」と叫びながら怪物に突っ込んでいった。

付き人は「誰かを助けるためにあんな巨大な怪物に迷わず飛び込んで行くなんて!! なんて勇敢なの!! さすが勇者様!! 底力を発揮してあの怪物をぎっちょんぎっちょんに!!」と言っている最中に、ラークは怪物にパクッと食べられてしまった。

場面は変わり、怪物に食べられたクンとホックニーへ。

クンは怪物の中でホックニーの心配をしていると、ラークが「亀!! 青亀!! 亀!!」と言いながら走ってきて、クンとラークは再会した。

場面は変わり、隠された階のどこかにある「隔離因子」処理場へ。

そこには夜とエンドロシが眠っていて、その頭上では針がたくさんついた巨大な吊り鉄板があり、「排除せよ 排除せよ この階の危険因子になりうる者たちを排除せよ 排除せよ!」という声が発せられながら、針付き鉄板が落とされた。

地面には無数の穴が空き、夜たちの安否が心配になったが、夜とエンドロシは黄色い神之水に包まれて安全な場所へと運ばれていた。

そして「やはりここにたどり着きましたか ザハードの姫と… この階の「隔離因子」になりうる者の組み合わせなんて ふふふ…ここでずっと待ち続けてきた甲斐が あったようですね」と言って、試験の階の総試験監督であったユハンが現れた。

345話(??F 地獄列車ー隠された階ー 02)

隠された階の隔離区域内部で眠っていた夜が目を覚ますと、ユハン(試験の階の総監督官だった人物)が現れ、夜もエンドロシも非常に驚いた。

しかし、ユハンは「やはりお二人は私をご存知でしたか 私はお二人を存じ上げませんが」と言いながらも、夜とエンドロシの正体を知っている風な発言をして、さらに「初めまして どうやら「外」の私とはお知り合いのようですが 私は「選別者」ユハンのデータです」と自己紹介しながらコーヒーを手渡した。

ユハンはデータのことを説明して夜たちのことを知らないと言いながらも「ただ、私はずっと前からお二人がここに来ることを知っていて 隔離区域に忍び込み待っていました」と言い出し、その理由を尋ねられるとニヤリとして濁した返しをした。

場面は変わり、同時刻のクンとホックニーが落ちた海辺へ。

ラークとクンは再会に盛り上がったところで、ラークは怪物の内側から思い切りマッドショッカーを放った。

すると怪物は衝撃を受けて、胃液がこみ上げてきて、その胃液と一緒にラークやクンたちは怪物の口から吐き出された。

すると「勇者様〜!!」と言いながら、吟遊詩人の美音が亀のゴリアスに乗って助けにきながら自己紹介をして、さらにクンたちは美音の村に案内させることに。

村に向かいながら、美音は隠された階の説明をして、さらに宿敵という隠された階の均衡を守るために、隠された階に訪れた者が過去に出会った強力な敵やライバルが生成されることを伝えていた。

そして美音は「とにかくお気をつけください 皆様がここのバランスを崩そうとした途端 宿敵に出くわすことになるでしょうから!」と警告をして、クンは「どんなのが現れるのか… 不安だな…」と思っていた。

場面は変わり、ユハンについてく夜とエンドロシへ。

エンドロシはユハンのことを怪しいと警戒するが、夜は「それは…そうですけど でも…なんとなく… あの人は僕たちを襲うために待ってたわけじゃないような気がするんです」と返した。

そんな時、敵が襲ってきたがユハンは正確な攻撃で敵を無力化したため、夜はユハンが選別者だけど強いと感じていた。

さらにユハンは夜たちが若きザハードに会うために来たことを当てながら「なんでもお見通しです!!」と言い、ここから出て若きザハードの元へ行くのをサポートすると伝えた。

しかしユハンは「ただしここから出るためにはものすごく厄介な「条件」がある上に いくつか安全なエリアを除いては 常に兵士たちに追われることになりますが… そう心配なさらないでください私、強いですから と言っても少しだけ気がかりな存在はいますけどね それはお二人の 「宿敵」です」と言い、夜が「…宿敵?」と聞き返す。

するとユハンは「はい、ここに来るときに天秤の鏡にご自分の姿を映し出したはずです お二人がここに来たことに対してバランスを取るために 天秤はお二人の「宿敵」も同時に召喚するのです お二人の過去を振り返り お二人がもっとも恐れる存在をここに呼び寄せるというわけです それはライバルだったり 心の奥底で恐れていたもの あるいは憧れの存在 そしてごく稀に 「自分自身」が召喚される場合もあるそうです」と語った。

そのころ、「現時刻11時20分!! 選別者「二十五日の夜」の「宿敵」が生成されました!! あなたの宿敵は 現在ここに「隔離」されています この階のバランスを保つためにあなたの宿敵を排除してください」という声とともに、ジュ・ビオレ・グレイス時代の夜が宿敵として生成されていた。



346話(??F 地獄列車ー隠された階ー 03)

場面は隔離区域内部の螺旋階段で、ユハンが夜たちに、宿敵がすぐに出現するであろうことや保存されているデータは宿敵から除外されることなどを説明しながら「とにかくお二人がここに来てしまった以上どうにかしてここから出るしかありません 下手をすれば 永遠に外に出られなくなるかもしれませんから」と言い出した。

夜とエンドロシが出られなくなるとはどういうことかと聞き返したところで、夜が何かを察知すると、夜の後ろから髪の長いジュ・ビオレ・グレイス時代の夜が現れた。

場面は変わり、吟遊詩人の美音に案内されているクンたちへ。

美音が底知れぬ体力でクンたちを案内していると巨大な角の生えた怪物が何かしらの球体を手の上に浮かべている像の前にたどり着いた。

すると美音は「あれは「禁断の果実」です」と言い、隠された階のバランスを崩そうとする者を隔離する空間であると説明した。

さらに続けて「私たちが悪い行いをした場合に巨人があの禁断の果実を食べることで 封印が解かれ私たちを罰するそうです 逆に私たちが善い行いをし悪との戦いに打ち勝てば あの巨人が禁断の果実を深い深い地下世界へと引き連れていくことで 彼らが二度と戻ってこられないようにしてくれると言われています そしてそれを成し遂げた勇者様はより上位のステージに進むことができるとも」と解説した。

さらに美音はクンに「移動できるステージを見せて!」と叫ぶように言って、クンがその指示に従うとクンの前に「ステージ0 吟遊詩人の村」と書かれたものが浮かび上がり、美音はそれを見せながら、ステージをクリアするごとに新しいステージが解除されて移動できることを明かして、「そうして次々とステージをクリアしていけば どこかで塔の偉大な人物に会えるという話も聞いたことがあります 私はまだそこまで行ったことはありませんけど」と言い、クンはステージのどこかに若きザハードがいること予感した。

また美音はクンたちのポケットに「善悪測定器」というアイテムが入っていることを伝え、善い行いをすることで、そのアイテムの円から黒い部分を全て消すことができれば禁断の果実を消すチャンスを得られ、逆に悪い行いをすると黒いグラフが増えて円の半分を超えると宿敵に追われることになると伝えた。

場面は変わり、その禁断の果実の中にいる夜たちのもとへ。

夜たちは自分自身が宿敵として現れたことに驚いていると、宿敵の夜は容赦なく攻撃を繰り出してきて、さらにその攻撃は夜が使っている神之水と同じで、使う技も夜が普段からよく使っているものだった。

そして夜を攻撃する宿敵の夜にユハンは攻撃し、「どうやら彼があなたの宿敵のようですね ご本人のようですが… 髪の毛が長くて別人のように見えるせいか… あの姿を見ているとついつい… 痛めつけたくなる…」と悪い顔をして言い出し、夜は「僕の宿敵が勝ってくれるといいな…」と呟いた。

さらにユハンが宿敵の夜を倒すためにトラップを作動させて押しつぶそうとしたが、夜は自分の宿敵を守った。

ユハンが夜の行動に驚いていると、夜は「割り込むな あんたは… 引っ込んでてくれ あんたがこの姿をした僕を… 攻撃するのは見てられないんだ だから引っ込んでてくれ」と言った。

そして夜は1人で宿敵と戦いながら「この宿敵は僕のデータだ だから何がなんでも 自分の力で解決する!!」と考えていた。

347話(??F 地獄列車ー隠された階ー 04)

夜は技だけでなく力も互角な自分と戦いながらも「このまま戦い続ければどちらか一人は消えることになる けどそもそもなんで僕たちが戦わなきゃならないんだ?」と思い、宿敵に手を差し伸べながら「あの… 戦うのやめませんか? どうして自分が宿敵として出てきたのかわからないけど 僕たちは「同じ人」じゃないですか 僕たちが殺し合う理由なんてないと思うんです 手を組みましょう僕たち」と提案した。

しかし、夜の宿敵は「断る 僕はお前の宿敵だ 僕はお前を殺す」と無情にも言い放った。

そんな発言に聞いても夜は説得しようと反論するが、ユハンは宿敵に説得は無駄だと説明しながら、夜が宿敵を自分と重ねているのを厄介だと思い、さらに「それはそうと彼 外の私と何やら確執があるようですね なんだかやけに毛嫌いされているような…」と考えていて、「ゴゴゴ」というそんな時に何か不気味な音が聞こえ始めた。

説得も虚しく宿敵は夜をまた襲い始め、夜は真っ向勝負は避けて最小限のダメージで制圧しようと考えるが、宿敵の攻撃をモロに食らってしまう。

そんな苦戦をしながら、夜は機転を利かせて技で視界を眩ませてから、宿敵を捕まえることに成功したが、そのタイミングで巨大な兵士が現れたため、夜たちはエンドロシのボンボンを使って急いでその場から離脱した。

しかし、逃げ出した時に夜は宿敵を掴んだまま連れてきてしまい、逃げだした先でも宿敵に襲われそうになるが、何者かが発した針が宿敵の首に刺さり、宿敵は倒れた。

すると、口を塞いだ何者かが夜を見て、ユハンに「彼…が… 俺…たちを…ここ…から…脱出…させて…くれる…え…「英雄」か…?」と途切れ途切れの言葉で話かけ、ユハンは「…バチス様」とニヤッとしながら呟いた。

場面は変わり、美音に案内されて吟遊詩人の村に辿り着いたクンたちへ。

想像以上に立派な村でクンが驚いていると、そこで先に村にきていたサッチとボーロと再会した。

さらにボーロたちに「偉大なる英雄様方!! 悪をやっつけこの世を善の光で満たしてくださる!! 英題な旅を始める〜!! 偉大な〜る!! 英雄〜よ〜!!」と村人たちが歌いながら集まっていた。

さらにオレンジ色の髪で豪華な服装を纏った女性がクンたちに「皆様を歓迎いたします 「禁断の果実」に隔離された悪魔たちとの戦いに勝利し 彼らを地獄へと導いてくださる英雄様方」と言ってニヤっとしながら出迎えた。

348話(??F 地獄列車ー隠された階ー 05)

オレンジ色の髪で豪華な服装を纏った女性は「私はこの村の里長 赤佐多那と申します」と名乗り、村の平和のために自分たちに力を貸してと歌いながらクンたちに訴えた。

ボーロは怪しいから断るようにいうが、クンはとりあえずやってみることにして、それを了承した。

すると、赤佐多那はクエストを進めるとステージをクリアできると説明して、1つ目の練習クエストをクンたちに見せた。

さらに説明を続けて「クエストが始まると特定の場所に「ヴィラン」が出現し 「ヴィラン」を倒すとクエストクリアとなり「善行ポイント」をゲットできます ではさっそくクエストを承認し「善行ポイント」を集めてください」と言って、クエストが書かれたスクロールを渡した。

さらに赤佐多那は、善行ポイントを集めて判別機が白い光でいっぱいになると禁断の果実を地獄に封じ込めることができる「メインクエスト」のスクロールをビッグブリーダーから受け取れることも伝えた。

そしてクンは村で無料で買い物をして着替えた後にさっそくスクロールを開いて、判別機に写すと、裏の山に光出して一同は山の方へ向かった。

場面は変わり、同時刻の隔離区域「禁断の果実」内部の夜たちへ。

夜は、会話をするバチスとユハンについていき、隔離区域内部の待機所に到着すると、口に赤いバッテンマークがついたメドリーという子供が「パッパ!!」と言いながらバチスに駆け寄り、夜たちのことは怪しがった。

そして、バチスは外の英雄がステージをクリアする前に禁断の果実から脱出しなければいけないと途切れ途切れの言葉で説明し始めた。

場面は変わり、クエストを遂行するクンたちへ。

クンたちは騒がしい緑のヴィランを、クンの灯台とサッチの薔薇で捕まえて、ラークのやりで倒すというコンビネーションで一瞬でクエストをクリアした。

そして、クンは判別機のゲージに変化があることを確認して、次のクエストを向かおうとしていた。

場面は変わり、禁断の果実内でバチスの話を聞く夜たちへ。

外の英雄がクエストをすると永遠と出られなくなることを聞いて夜は驚き、バチスはさらに自分たちが長い間このステージを何度も挑戦したが、一度も脱出できたことがないと明かした。

そして、夜がどうしてバチスたちが隔離されているのかと聞くと、バチスはデータだった自分たちが階の支配者であるビッグブリーダーの闇の真実を知ってしまい、それを広めようとしたらビッグブリーダーの怒りをかって、自身は閉じ込められた上に口を引き裂かれ、自分の娘のメドリーは永遠に言葉を習得できない呪いをかけられたことを語り、「俺は…ここから脱出…して ビッグブリーダー…に復讐…がしたい」と夜たちに話した。

それを聞いた夜はギッと表情を変えて「彼らは… 今どこにいるんですか?」と尋ねた。

場面は変わり、クンたちへ。

クンが吟遊詩人の美音にグランドクエストのことを尋ねると、美音はグランドクエストではビッグブリーダーが召喚したものすごく強いチャンピオン級ヴィランが出現すると説明し、さらにビッグブリーダーは外の世界の管理人のような神的な存在だと明かし、自分たちの生と死を決めて、データ人間の中で唯一データを「調整」することができる支配者であり超越者だと話した。

クンはその話を聞いて、ビッグブリーダーなら若きザハードのデータがどこにあるのかも知っているかもしれないと考えて、クエストへのやる気を出し始めた。

場面は変わり、何者かの会話へ。

何者かが「隔離区域に閉じ込めた者たちが… まだ…排除されていない模様です… あのクソ鏡が彼らの仲間を…あちこちのステージに送り込んだようです… 彼らに…気をつけてください なんとなく怪しい匂いがします 偉大なる「ビッグブリーダー」様」と話し、そのビッグブリーダーと呼ばれた者の部屋にはなぜかラヘルが寝ていた。

さらにビッグブリーダーなる者は「ご覧になっておられますか ご心配なさることはありません 私が排除しましょう ザハード様」と呟いた。



349話(??F 地獄列車ー隠された階ー 06)

メドリーは初めてのあった宿敵に興味津々で夜の宿敵を触っている時に、ユハンは夜たちに何度も死を繰り返しながら出口を見つけたことを明かしながら「ですが問題はその最後にある「出口」です その出口がここから脱出する唯一の通路だということは確かなのですが 一度もそこを突破したことはありません 私はその扉を突破できる人は あなたしかいないと思っています」と言った。

さらにユハンは続けて、外の英雄がステージクリアにかかるのは一週間で、自分のような天才なら二日ほどと語り、巨大兵士に出くわさないように遠回りで出口に向かうように勧めた。

しかし、夜はユハンの二日という発言を聞いて「それなら…急いだほうがいいのでは?」と呟いた。

場面は変わり、クンたちへ。

クンは村でスクロールを選ぶときに、最高難易度のCクエストを選択し、そのクエストにはタコキングの討伐のクエストが記されていた。

そしてタコキングが出現し、いきなり墨をぶちまけてクンたちの視界を奪った上で、クンの灯台に突撃し出した。

クンの灯台はどうにかタコキングの突進に耐えていたが、それを遠方で見ていたビッグブリーダーが「ふむ… 難易度を少し上げよう 気持ちよく死んでもらえる程度に」と呟きながら操作すると、タコキングの力が増していきなりクンの灯台の防御膜を破壊した…。

場面は変わり、ユハンと話す夜たちへ。

夜は自分たちの仲間はユハンよりも早くクエストクリアしてしまうかもしれないと説明し、遠回りだと時間がかかるから近道を行こうと提案して、ユハンは信じがたいと思いながらも夜の提案を受け入れて急いで出発しようとした。

しかし、そのタイミングで夜の宿敵が目を覚まして暴れ始め、夜がそれに対応すると隠れ家の天井から巨大兵士たちも出現し出して、一気に混乱状態に陥った。

そんな混乱状態でも攻撃をしようとする夜の宿敵に、夜は痺れを切らして「いい加減に!! してください!!」と叫びながらトゲを使って、宿敵を地面に叩きつけた。

そして夜は「これ以上他の人の迷惑をかけたら いくら自分自身でも許しません」と言い放った。

350話(??F 地獄列車ー隠された階ー 07)

夜が宿敵を地面に叩きつけたところで、ユハンは万が一に備えて爆破装置を設置しておいたことを伝え、エンドロシに夜を連れて脱出するように言った。

そして、エンドロシが夜をボンボンで連れて脱出したところで、ユハンの爆破装置が作動して夜の宿敵や兵士たちを瓦礫で押し潰して倒すことに成功した。

しかし、夜は自分の宿敵が倒されたことに複雑の感情を抱いていて、そんな夜にユハンは宿敵とはまたどこかで会えると言って、さらに「それよりあなたには目的があるはずです そのためにもビッグブリーダーと戦わなければいけません なぜならビッグブリーダーはここに来た者たちに自分を探し出させないために作られた 「若きザハード」の手下ですから」と伝えた。

場面は変わり、タコキングと戦うクンたちへ。

いきなり強くなったタコキングにクンたちは押し潰されそうになりながらも何とか避けて、その後もラークが追撃しようとするが墨攻撃で視界を奪われ、サッチが薔薇の蔓で捕らえようとするが、タコキングには躱されてしまった。

クンは予想以上に強いタコキングに「ちくしょう…まいったな」と思いながらもクリアできる方法を探し、タコの筒や穴に入ろうとする習性を利用して煙突の中にタコを封じ込める作戦を立てた。

そしてホックニーを囮にしながらタコをおびき寄せたが、遠方で見ているビッグブリーダーなる者は「もう少し上げるとしよう」と呟きながらタコキングの力をあげた。

するとタコキングが予想をはるかに超えるスピードでホックニーのもとへ向かったため、ホックニーが死を覚悟したが、サッチの蔓がギリギリのところで煙突の中でタコを捕らえることに成功した。

一同は思った以上の強敵に疲れ果てていたが、判別機がすでに白い光でいっぱいになっていて、その瞬間、空からビッグブリーダーが扉を開けて出現した。

場面は変わり、禁断の果実内の夜たちへ。

夜はビッグブリーダーが若きザハードの手下であることに驚いていた。

351話(??F 地獄列車ー隠された階ー 08)

空に現れたビッグブリーダーは「私はこの隠された階を管理する「ビッグブリーダー」「青」と申します」と自己紹介をしながら、早速グランドクエストを始める意向を示した。

場面は変わり、禁断の果実内を歩く夜たちへ。

エンドロシは大勢を引き連れてゾロゾロ移動するのに痺れを切らして自分たちだけならボンボンで一瞬で行けるとユハンに訴えるが、ユハンは仲間を見捨てることはできないと思いやりのある発言をしだして、夜とエンドロシは現在のユハンとの違いに驚いていた。

すると、禁断の果実内は突然揺れ始めて、ビッグブリーダーが早くも現れたことが判明した。

そこで、結局ユハンとバチスと夜とエンドロシだけで急いで出口に向かってビッグブリーダーを倒す決断をして、彼らは別れたが、何者かが別れたのを「ニヤ」っとしながら見ていた。

場面は変わり、1時間後の吟遊詩人の村のクンたちへ。

ビッグブリーダーはグランドクエストを掲げて「これをクリアすればあの禁断の果実は深い闇の中へと吸い込まれ 皆様は次のステージに進むことができます ではスクロールを開けます」と言ったところで、クンがビッグブリーダーに若きザハードが居場所を尋ねた。

するとビッグブリーダーは一瞬表情を変えながらも「ザハードというと…塔の王のことでしょうか? 確かにあの方のデータもこの中に存在しますが… それがどこにあるのか私もわかりません 私が存在する前に入ってこられた方ですし… 皆様が自力で探し出すしかありません」と返し、クンは一瞬の表情の変化からビッグブリーダーが何かを隠していることを察知していた。

そしてビッグブリーダーはグランドクエストのスクロールを開き、「母エナガ」という最弱のチャンピオンヴィランを召喚したため、村人たちも含めて一同が驚いた。

ビッグブリーダーはさっきのクエストで難易度のミスがあっための調整だと説明したが、内心では「実際は… 一刻も早く このステージをクリアしてもらい あの「禁断の果実」の中にいる仲間がくたばる姿を見たいだけですがね」と思っていた。

最弱チャンピオンヴィランを前に、ボーロやラークが攻撃をしようとするが、クンがそれを止めながら「なんなんだこの不吉な感じは… あいつ… 何か隠してるんじゃないか…?」とかなり警戒していた。

場面は変わり、夜たちへ。

ユハンは危険が伴う方法だが、出口までの道を破壊して最短距離で脱出しようとしていた。

場面は変わり、クンたちへ。

クンは最弱チャンピオンヴィランを前に、嫌な予感がするからとみんなの攻撃を止めていて、それを見たビッグブリーダーはクンが戦わない姿を見てイライラしながらも「どのみち少し遅れたくらいで結果は変わらない 彼らがこのクエストをクリアするのは時間の問題だそれに… 彼らは絶対にあの扉を突破することはできない」とニヤっとしながら考えていた。

場面は変わり、夜たちへ。

夜たちへ兵士を倒しながらも無事に出口の扉まで辿り着いた。

しかし、ユハンは「外につながる唯一の出口です 不思議なことにここにはトラップも警備も存在しません ただし開ける方法もありません 私は罠を突破しここにたどり着いたとき パスワードすらない窓のついたあの扉を見て思いました なるほどビッグブリーダーが脱出すらできないこの場所に複雑な迷路を作った理由は 何度も死にながらようやく出口を見つけた私たちを もてあそぶためだったんだと やっと思いで出口を見つけても 誰が出してやるものか〜 ってね!!」と言って扉の前に降りた。

さらにユハンは続けて「だからこそあなたを待っていたのです あなたたちにはそういうヤツらを倒す力があるとわかっていましたから あなたなたきっと… 軽々と開けられるはずです やってみてください」と夜に言った。

そして夜は扉を前にして「絶対に開かない扉 ビッグブリーダーが若きザハードの手下だとしたら…その力は… もしかすると…」と考えながら、神源流を発動した。

すると扉が呆気なく開き、一同は驚き、ユハンは「やはり…!! この人だった!! Vさん…!!」と明るい表情を見せながら思っていた。

そして、ビッグブリーダーのもとにも夜たちが隔離区域の扉を開けたことの報告が入り、ビッグブリーダーは「なんだと…!?」と衝撃を受けた。

隔離区域から脱出したバチスは、里長である赤佐多那との過去の日々を思い返しながら、「行こう」と呟いた。



352話(??F 地獄列車ー隠された階ー 09)

夜たちが脱出したことを知り、ビッグブリーダーは「いったいどうやって脱出したんだ? あの扉はあの方から授かった力で作ったもの あの方以外にはどんなデータ人間以外にも開けられない扉だ まさか…? あいつも…!? いや…そんなはずはない 少々騒がしくなってしまうが… 「巨兵」を起こすしかなさそうだ」と葛藤しながら企んでいた。

場面は変わり、禁断の果実から脱走した夜たちへ。

エンドロシが禁断の果実が思ったよりも小さいことに驚いていると、ユハンが仮想の階であるためにすべてがデータで調節できるようになっていると説明した。

そんな時に突然、禁断の果実を持っていた巨大な悪魔が動き出し、複数の手で夜たちを掴めようとしてきた。

それを見て、ユハンは悪魔もビッグブリーダーの兵士であると察知して、禁断の果実を食べなければ悪魔が目を覚さないというのは嘘であることがわかり、襲いくる悪魔の手に迎えうった。

夜は悪魔の手を破壊しながらも本体を攻めようと考え、「ユハンさん!! 確か神之水を使った増幅技と連携技が得意でしたよね?」と話しかけ、ユハンと組むのは気が進まないと思いながらも夜は自身の神之水をユハンに増幅してもらって攻撃することに。

場面は変わり、グランドクエストを行っているクンたちへ。

クンがどう考えても怪しいから攻撃はダメだと言い張るが、ラークはそれに真っ向から反論し、クンをどかして勝手に攻撃しようとするが、クンもなんとかラークを押さえ込む。

そんなことをしていると、禁断の果実がある方向から爆発音が聞こえて、ビッグブリーダーはグランドクエストに時間がかかってるから悪魔が目を覚ましたと言い出し、クンにクエストをクリアするように催促する。

しかし、吟遊詩人の美音と村長の赤佐多那は、グランドクエストに時間がかかると悪魔が目を覚ますルールなんてないことを知っていたため、ビッグブリーダーの発言に困惑していた。

そしてビッグブリーダーは「こうなったからには… 「両方」を一度に片付けるしかない あの鳥に「隠しておいたもの」を取り出すとするか 鳥の卵の一つに他のヴィランを隠しておいた ヤツらが母エナガを攻撃したタイミングでそいつを取り出す 仲間たちと仲良くここから消し去ってやろうじゃないか」と不気味な企みをしていた。

場面は変わり、夜たちへ。

夜はユハンとの連携技で巨大な悪魔にダメージを与えながら、エンドロシに「ユハンさんの増幅技を使って攻撃を仕掛けたんです!! 波動を利用して神之水の効果を最大限にするユハンさんの得意技です 正確さには欠けるけど小さな力を増幅させることできます!!」と技の説明をしながら、ユハンと息がぴったりだったことに顔を青ざめていた。

さらに夜とユハンは、エンドロシのボンボンで悪魔の頭上にやってきた後に、また神之水を増幅させる合わせ技で悪魔を粉々にした。

場面は変わり、クンたちへ。

ビッグブリーダーはクンたちを急かし、クン以外のメンバーもクンを急かすため、クンは「くそっ… あいつは何を企んでいるんだ!? 俺たちにあんなクエストを与える理由は何だよ!!」と焦っていて、そんな考え事をしている間に捕まえていたラークには逃げられてしまった。

そしてイライラしたラークが母エナガを攻撃しようとした瞬間、凄まじい勢いと共に夜たちが現れて、夜は「よかったですね!! どうにか間に合っ… ラ…! ラークさん!?」と反応し、ラークも「黒亀!?」と夜の登場に驚いた。

さらに現れたバチスもビッグブリーダーに銃を突きつけて、夜もビッグブリーダーの方を向くと、ビッグブリーダーは歯をギリギリさせながら「同情して命だけは助けてやったというのに 出しゃばったマネをして自ら命を捨てようとは 下等な役者め…!!」と怒りを現れにした。

場面は変わり、ユハンたちが去った禁断の果実内へ。

ユハンの仲間たちがユハンたちが通った穴を見て驚いていると、マントを被った謎の人物が「時間を短縮するために扉から直線距離にある通路の床を突き破って 落下するほうを選んだようだな」と解説し、さらに続けて「あの男… ユハンと言ったな追い込まれた状況での見事な判断だ チッ…男というのが残念だな 女だったなら… 「姫」として育ててやれたんだが」と呟いた。

謎の人物の登場に、ユハンの仲間が警戒して何者であるかを尋ねると、その謎の人物は「…私の… 「正体」か 私は王の血を継ぐ高貴な人材を選び育てる者 「高貴な人材」と「彼らのエサ」を選り分ける者 そして今は ある者の「宿敵」」とニヤッとして変わった歯を見せながら答えた。

353話(??F 地獄列車ー隠された階ー 10)

謎の男が自身を宿敵と明かしたことで、ユハンの仲間たちは「嘘つけ!! 宿敵なら瞬時に相手が気づくはずだ!! それにお前みたいに自我を保ったままの宿敵なんて聞いたことがない!!」と言った。

それに対して、謎の男は「それはおそらく…私が特別だからだろう 私は一つであり複数 存在しながらも存在しない個体 多くの「生命の帯」でしかない さて…狩りを始めるとしよう」と言い出して、口から蛇のような吐き出した。

するとそれらの蛇がユハンの仲間たちを一瞬のうちに倒し、倒した後に蛇たちが集まって一つの個体になって、その個体は「実に不思議だ この能力も「具現化」されたのか さてこの隔離区域が消えてしまう前に 脱出するとしよう」と呟いた。

場面は変わり、ビッグブリーダーのいる吟遊詩人の村へ。

夜はラークが生きていることをとても喜び、ラークも夜の発言に「ふんっ…!! 亀のくせに何が心配だ!!」と照れながら目をうるっとさせていた。

さらに夜は隔離区域に閉じ込められていたけどユハンの協力で脱出できたことを説明し、クンは「なんだと…? となると… 俺たちは夜を殺そうとしてたってことか…!?」とビッグブリーダーの思惑に気づいた。

また夜たちの登場に不吉な者たちが現れたと困惑する赤佐多那を見て、バチスは「ローズ」と心の中で思いながら、ビッグブリーダーに向かって「いい加減…終わ…りにし…よう ビッグ…ブリーダー…!!」と宣告した。

そしてビッグブリーダーは夜を見て「あいつが 隔離された者か」と思いながら、周りの兵士に夜たちを殺すように命じた。

するとユハンは夜に、ビッグブリーダーの本体はビッグブリーダーの後ろの扉の別空間にいることを説明して、ビッグブリーダーが油断した隙に扉を開けて入るようにお願いした。

そして一同が兵士たちと戦闘を始めると、ビッグブリーダーは母エナガの卵に隠していたヴィランを取り出し、ボーロたちの前に巨大なヘドロのようなバケモノが立ち塞がった。

その後、ビッグブリーダーはバチスに「バチス 何を期待してあそこから出てきたんだ? 脱出すれば何かが変わるとでも思ったのか? お前もわかっているはずだ 私は今すぐにでもお前を心から消し去ることができると」と言った。

バチスはその発言を受けて「わかっ…てる あん…たがその気…になれ…ばいつでも…俺を消せる…ってこ…と それでも…あんた…が俺を…生かし…てるのは痛め…つけるため…だ…ろう」と答え、ビッグブリーダーはその通りと言いながらバチスを不良品と言って罵った。

しかしバチスは「ああ… わかっ…てる 俺は不良…品だ あん…たの真実…を見たとき あんた…に憤りと…失望を感じ…た瞬…間 俺は…自分…が不良品…である…ことを悟った いつ…でもあんたを崇め…讃えて…きた自分が… あんた…を非…難する…歌を歌った…とき 俺は…恐怖…を感…じた だが… 誰かに…言われた…わけ…ではない自分の…感情 それが…爆発…して歌に…なったとき 俺は…思った これ…が本当の… 「俺…の声…」なんだと… 俺は…不良…品だ よう…やく あんたが…望む歌を歌う…だけの「機械」…じゃなく… 本当…の「人間」…になったん…だ それを…不良…品と言うのなら… 俺は…永遠…に…不…良品のまま…でいい」と宣言し、ビッグブリーダーはその発言に怒って攻撃を加えようとした。

その瞬間、夜はビッグブリーダーに隙ができたと思い神源流で攻撃をしたが、ビッグブリーダーは夜の攻撃に反応して神源流を止めて、「お前… あの方の力を真似るとは生意気な… いったい何者だ?」と夜に尋ねた。

夜は神源流が消されたことに驚きながらもさらに攻撃を加えようとするが、ビッグブリーダーには神源流を消されて逆に攻撃を食らってしまった。

354話(??F 地獄列車ー隠された階ー 11)

母エナガから出現したヘドロのような化物はラークやボーロたちに襲いかかり、さらに母エナガにも襲いかかってクエストが終わりそうになるが、それをなんとかクンが灯台で阻止した。

そのころ、夜はビッグブリーダーの攻撃に跳ね返されたところをエンドロシに助けられていた。

そこへバチスもかつてビッグブリーダーからもらっていたデータ人間を削除できる銃弾を使って、ビッグブリーダーを削除しようと撃ち続けるが、ビッグブリーダーはバチスを弄ぶために銃弾を渡したと語りながらバチスの攻撃を軽々と避けていた。

しかし、そのデータ人間を削除できる銃弾を利用してビッグブリーダーを倒そうと考える夜とエンドロシは、エンドロシのボンボンの分離移動を駆使して、見事に銃弾をビッグブリーダーに当てて倒したかに思えた。

その瞬間、脳天を撃ち抜かれたビッグブリーダーは「…本当に死ぬとでも思ったか?」と嘲笑いながら、命中したことで油断した夜に攻撃を放ち、夜は流血しながらエンドロシに助けられた。

その光景をみて、バチスは「どう…いうことだ…!? なぜ…死な…ない!!」と驚くが、ビッグブリーダーは「なぜなら… 君に与えたその銃弾で私を殺せるというのは デタラメだからだ! そんなもの私には通用しないんだよ 他のデータ人間は別だがな」と返しながら脳天の撃ち抜かれた傷を消した。

さらにビッグブリーダーは騙されたバチスを高笑いしながら、バチスを馬鹿にした。

またビッグブリーダーの本体は別の部屋で、夜たちの前にいるビッグブリーダーをコントロールしている模様で、そのビッグブリーダーの本体がいる部屋にラヘルも存在して、VR機器のようなものを付けながら高笑いする男を困惑しながら見ていた。

場面は夜たちの前にいるビッグブリーダーに戻り、ビッグブリーダーは赤佐多那がバチスの妻であるという設定を語りながら、赤佐多那に「お前は私が死ねと言ったら死ぬか?」と尋ね、困惑する赤佐多那にさらに続けて「もう一度聞こうお前は私に殺されたいか?」と問いかけ、赤佐多那は目の色を変えながら「…はい」と答えた。

「ならば殺してやろう」と言うビッグブリーダーに、バチスと夜は叫びながら止めようとするが、ビッグブリーダーは止まらない。

そして、殺されるのを防ぐためにバチスが銃弾を放ったが、ビッグブリーダーは「愚か者め」と呟きながら赤佐多那を自分の盾にして、赤佐多那はバチスの銃弾に撃ち抜かれてしまう。

それを見ながらビッグブリーダーが高笑いしたところで「ブチッ」という音と共に場面はビッグブリーダーの本体の部屋へ切り替わる。

ラヘルは、ビッグブリーダーの本体が装着していたヘルメットのようなVR機器のようなものを外して「ちょっと!! さっきから何ニヤニヤしているんです?気味悪いんですけど!! 何を見ているのか聞いても全然答えてくれないし!! あなたは誰で…!! いったいどうして私はここに寝かされていたんですか!?」とイライラしたような剣幕で尋ねた。



355話(??F 地獄列車ー隠された隠された階ー 01)

バチスの銃弾が赤佐多那を打ち抜き、バチスが「ローズ!!」と叫ぶのを見ながらビッグブリーダーは高笑いをして馬鹿にしようとしたが、突然姿を消してしまった。

場面は変わり、ビッグブリーダーの本体をいる部屋へ。

ラヘルはビッグブリーダーが被っていたVR機器をとると、そこには髭ズラのお腹がぽっちゃりとした男が椅子に座っていた。

髭ズラのお腹がぽっちゃりしたビッグブリーダーはラヘルにいつ目が覚めたのかと尋ねて、VRを返すようにお願いした。

しかし、ラヘルはビッグブリーダーがまたゲームをしようとしているのかと思い、返すのを拒否して「ゲームは程々が一番です」と伝えながら現状を説明するように求めた。

さらにラヘルは、ヘルメット型のVRが男にとって大事なものだとわかると「使えるかもしれない」と思いながら、それを持ったまま部屋を出た。

するとラヘルの眼前には近代的な世界が広がっていて、ラヘルは「なんなの?ここは…」と呟いた。

場面は変わり、赤佐多那(ローズ)を抱えるバチスへ。

赤佐多那(ローズ)が倒れたことで、吟遊詩人の美音も夜もクンたちも一同が集まりながら、夜のケガの具合や母エナガを捕らえていることなどを報告しあいながら、ビッグブリーダーの所在を気にしていた。

その横で、バチスは「ローズ」と声をかけていて、ローズは「本当に…あなたが…私の夫…だったの? 悪い…けど…私は… 私はあなたを…知らないわ」と口から血を流しながら言った。

バチスは涙を流しながら「…… 歌…を… 歌え…なかっ…た… 君に…出会った… あの日…から…俺は… 讃えていた…すべて…の…ものを 忘れて…しまった… 君…に…夢中…で 俺は…文を…読むこと…すら…できなく…なった 君…は…俺を救って…くれた…人… 俺の…愛し…の人… 君は… 俺の…心に咲いた…花 俺の強く美しいローズ…」と語った。

それを聞いて、ローズは「…なんの歌? 照れくさいけど… とっても… 気に入ったわ」と呟いてそのまま息を引き取り、バチスは涙を流しながら強く抱きしめ、それを見ながら夜ビッグブリーダーへの怒りを露わにした。

そして、ユハンは怖い顔をしながら「皆さんに お話があります この「隠された階」の秘密について」と言った。

その後、ユハンはみんなの引き連れて移動して、ビッグブリーダーが帰ってくる前に次のステージに行く必要があると言いながら、かつて自分が判定器の黒のゲージを増やしたことで「隠されたグランドクエスト」である本物のクエストが出現したことを語り、「本物のクエストを進めながらあることに気づいたのです ビッグブリーダーの本体はここにはいないということ そして彼らの本体がいるところはこことは違う もう一つのデータ世界である可能性が高いということに」と言い出し、一同は驚いた。

場面は変わり、ラヘルのもとへ。

ラヘルが目の前の光景に驚きながら、ここが隠された階なのかとビッグブリーダーに尋ねると、ビッグブリーダーは「その…隠された階…と言いますか… 誰でも入れるような場所じゃありません なぜならここは…「隠された」隠された階だから」と言い出した。

さらにビッグブリーダーは続けて「ご存じないでしょうが… 隠された階はザハード様が地獄列車をクリアした当時の姿を残すために作り出したー 鏡の中の仮想世界なんです その後、若かりし頃のザハード様とその仲間たちがデータ化された自分たちだけの世界を作りました しかしその後多くの選別者がここを訪れることになり ザハード様と仲間たちは増え続ける鏡の中のデータ人間たちにうんざりし始めました そこで彼らと自分たちを分けようと考えたんです そのことを知った外の世界のある人物が もう一つの鏡を使い二つを合わせ鏡にして ザハード様と選ばれた数人だけがここに移されることになりました ですからここは… その選ばれし者たちのデータだけが生きている空間であり これ以上外部の選別者が入ってこられないー 「隠された」隠された階というわけです」と説明した。

そしてラヘルがもう一つの隠された階の場所を尋ねると、ビッグブリーダーはさっきのゲーム画面がもう一つの隠された階だと答え、さらに直接は行けないが向こうに自分のデータの分身を作って入り込んで列車から来た選別者たちが「隠された」隠された階に来れないようにするのが自分の仕事だと語った。

さらにビッグブリーダーはラヘルが不思議な力によってここに運ばれたことを話し、そこにはラヘルが首なしエイによって運ばれている場面が映し出されていた。

そしてラヘルは「確かなことはわからないけど… どうやら私は特別なチャンスを手に入れたみたいね」と思いながら、ビッグブリーダーに自分ももう一つの隠された階にいって列車から来た人たちに会いたいと言い出した。

356話(??F 地獄列車ー隠された隠された階ー 02)

ラヘルがもう一つの隠された階に行きたいと言うのに対して、ビッグブリーダーは「ダメです!! そんなことをしてもしバレたらあの方たちに…!!」と言いながら止めようとするが、ラヘルは味方を引き連れた状態でザハードに会いたいと考えていて、ビッグブリーダーの言葉を無視してVRを被ってしまった。

ラヘルがヘルメット型のVRを被ると、目の前に天秤のついた鏡が映し出され、ラヘルに仮名を決めて自分の分身の外見を設定するようにと指示して、ラヘルはそれに従ってもう一つの隠された階に自分の分身を作って転送された。

するとラヘルの前に巨大なネズミが走ってきていた。

場面は変わり、ユハンの話を聞く夜たちへ。

ユハンは若きザハードのデータが別のデータ世界にあると推測しながら、ビッグブリーダーを避けて別のデータ世界に行ける方法があると語り、「実はビッグブリーダー以外にも別の世界に行ける人がもう一人いるんですよ この前の冒険のおかげで居場所はわかっているんですが… 何せ私なんか会うのも恐れ多い方で…」と話した。

さらにその人物が十家主の一人であることをユハンは明かし、夜たちはその十家主の一人に会うために隠されたクエストをクリアしていくことになった。

そして、夜の測定器のグラフがすでに真っ黒だったため本物のグランドクエストを呼び出すと村に巨大なネズミのヴィランが多数出現した。

夜はそのヴィランをボーロたちを一緒に駆除し、ユハンとエンドロシはボンボンで隔離区域に向かったが、ユハンは隔離区域に対して何かしらの嫌な予感を抱いていた。

場面は夜たちへ戻り、ネズミのヴィランをあらかた倒したが、残りの逃げる1匹を夜が追いかけていくと、ネズミは夜の攻撃を交わしながら路地裏に逃げ、そこにはちょうどラヘルが現れていた。

そしてラヘルは突然目の前に現れたバカデカいネズミをとっさに攻撃して倒し、そこで夜と再会するが、ラヘルの外見は全く別人と設定されていたため、夜はラヘルが誰だかわからなかった。

357話(??F 地獄列車ー隠された隠された階ー 03)

夜は突然目の前でネズミを倒した存在に誰なのかと尋ねると、尋ねられたラヘルは自分の正体を明かさずに真田ユラに会わないといけないと考えて、「イカルス」という偽名でデータ人間であると名乗った。

ラヘルは焦りながら笑顔で怪しい者じゃないと夜に微笑みかけるが、夜は「めちゃくちゃ怪しい人だな…」と思っていて、そのタイミングでステージクリアのお知らせが届いたため、夜はラヘルのもとを去った。

場面は変わり、隔離区域に仲間を迎えにきたユハンとエンドロシへ。

ユハンが嫌な予感がすると隔離区域の前で立ち止まっていると、ユハンの仲間を全員殺した蛇たちが現れて、エンドロシに「ご無沙汰しております 姫」と話しかけてきた。

そこでエンドロシは、その者が自分の宿敵であると理解しながらその者を「養殖業者」と呼び、ユハンが宿敵なのに敵意もなくエンドロシも宿敵にすぐに気づかなかったことをおかしいと思っていると、多数いる蛇が突然1匹の蛇を寄ってたかって殺し始めた。

その同族を殺している姿にユハンが困惑していると、養殖業者は同族を殺した後に「今回はこいつのコントロールが利かなくなりましたね しかしご安心ください 殺意を抱いた個体はすぐさま処分していますので… いくら仮想世界とはいえ 私が私の宝石である姫に危害を加えることはありえません」と言い、ユハンは「複数の個体から成っていて 殺意を抱いた個体を始末することで全体をコントロールしているということか? そんなことが可能なのか?」と驚きながら考えていた。

そしてエンドロシが養殖業者に望みはなんなのかと尋ねると、養殖業者は「私を旅に同行させてください 私が姫お力になりましょう 姫の敵はもちろん姫にふさわしくない者まで 全て始末します 隔離区域にいるヤツらのように」と言い出した。

仲間を殺された発言を聞いてユハンは怒りが、養殖業者はユハンがゲームのような感覚で偽善で仲間を助け出そうとしていたことを言いあて、ユハンはその発言を聞いて養殖業者に攻撃を加えようとするが、エンドロシに「あいつと戦おうとしてもムダよ あんたも感じてるんでしょ? あいつは…私たちとは全く違う あれは… 私たちの力でどうこうできるような相手じゃないわ」と言って止められ、結局養殖業者もエンドロシの旅に同行することに。

場面は変わり、ボーロに状況を説明する夜たちの元へ。

ボーロは状況の複雑さに怒りを露わにしていたが誰も気にしておらず、夜は次のステージに進むスクロールをみんなに見せたところで、ユハンとエンドロシも戻ってきた。

ユハンは仲間が全滅したことを夜に報告し、その後、バチスにもそのことを報告しながら、自分がゲーム感覚で脱出させようとしていたことを明かして謝った。

しかし、バチスはユハンに気にするなと慰め、今後どうすればいいかと尋ねる美音には「今まで見た…ものはすべて忘れろ どのみち…ビッグ…ブリーダーに…記憶を…消される…だろうが… ローズを…よろ…しく頼…む 待っ…てろいつ…か… この村…に真実…の歌…だけが響く日…が来る…はずだ」と伝えて、美音の元を去った。

そしてユハンもバチスも来たところで夜たちは次のステージに進むスクロールを開いて転移し、ラヘルも慌てて夜たちのことを追いかけようとした。

手に先では、次のステージ表示されていて、進むステージを選択するようにと案内されていた。

そして、ユハンは「待ってください!私が選びます! ヘマはできないので 「クン・エドアン」様に会える最短ステージルートを知っていますか」と夜に言い、その発言を聞いたクンは大声で「何!? ちょ…ちょちょちょっと待ってくれ!! お前が…言ってるその家主のデータって…!?」と驚きと焦りを露わにしながら尋ねた。

すると、ユハンは「ああはい クン家の家主 クン・エッドアン様のデータです」と答えた。



358話(??F 地獄列車ークン・エッドアンー 01)

ユハンから家主のデータがクン・エッドアンのことだと言われ、クンは「くそっ… あんまりあの人とは会いたくないんだけどな…」と狼狽た。

また隠されたステージに繋がる場所にやってきたバチスは改めてビッグブリーダーに騙されていたことを実感していて、一緒にやってきたメドリーも言葉を失っていた。

そしてユハンの提案で、ビッグブリーダーの目を欺くために、夜・クン・ラーク・エンドロシ・ユハンがビッグブリーダーと戦い仲間を探すAチームとなり、他のバチスやボーロたちはクン・エッドアンを探すBチームとして、二手に分かれて行動することにした。

さらにユハンは「甘い城」というビッグブリーダーのグランドクエストをクリアすると辿り着けないステージにエッドアンがいると説明し、クンが相手にしてもらえるのかと尋ねると、ユハンは「確かにデータには興味ないでしょうけど でも皆さんは違うはずです 初めて会ったとき彼と一つ約束をしたんです正確には一方的に宣言したのですが… なので今回は相手をしてくれるはずです」と答えた。

続けて、クンが「…約束?」と尋ねると、ユハンは俯きながら「はい、少し…悲しい約束ですが… とにかく急ぎましょう」と答えた。

そして、一同はそれぞれが別のステージに進んだ。

場面は変わり、夜たちを追いかけようとしたが取り残されてしまったラヘルへ。

ラヘルは夜たちが消えたことに驚いていると、突然接続が切れて、ビッグブリーダーの本体の部屋に意識が戻った。

そこでは、ビッグブリーダーがラヘルのVRの接続を切っていて、自分の状況をラヘルに説明した。

ラヘルは話を聞いて「つまり…まとめると ビッグブリーダーとはあの機械を持つ者のことで… ここにはそのビッグブリーダーがあと二人存在する 彼らはこの男の上官で… とにかく彼らに見つかるとまずい 彼らは私が向こうから人を連れてきたり私がここにいることを見逃してくれないみたいだから だとすると… 彼らとは違ってこの男がわざわざ私を放置した理由は…」と話をまとめながら考察した。

そしてラヘルは「あなた… ここから出るために私をそのままにしておいたんですね?」とビッグブリーダーの思惑を言い当てた上で、続けて「私たち…取引をしませんか?」と持ちかけた。

場面は変わり、ステージ2の冷たい大地にやってきた夜たちへ。

そのステージの奥には何かがそびえ立っていて、夜たちはそのそびえ立っている柱の方から音が聞こえたため、そちらに向かった。

その夜たちが向かう先では、ベロベロ(キャンディー)がそびえ立つ柱に攻撃しながらも何も効いていなくて、仲間のピンクの眠りは建物の構造を理解して「打つ手なしか…」と考察していた。

そしてグランドクエストがうまくいかず嘆いているベロベロに「まだクリアできていないようですね」と言いながらビッグブリーダー赤が話しかけてきて、続けて「ふふならば クエストをクリアするためのヒントを教えましょう」とニヤっとしながら言った。

場面は変わり、隠されたステージ2甘い城に着いたバチスたちへ。

バチスたちが到着した頃、クン・エッドアンのもとに「父さん たった今隠されたステージに部外者が 「侵入」した模様です」と報告が入って、エッドアンは「…そうか」と呟いた。

359話(??F 地獄列車ークン・エッドアンー 02)

ビッグブリーダーはキャンディーたちに「柱を破壊することができないなら柱を支えている地面を破壊するのです 支えになっている地面が崩れればあの柱は傾き 傾いた柱が地面に倒れれば あの中にいるチャンピオンヴィランを倒すことができ流はずです」とアドバイスをしてキャンディーはお礼を言った。

その頃同じステージにいる夜たちはヴィランたちが倒されているのを見つけてクエストが行われていることを把握し、急いで柱の元へ向かった。

そして柱ではピンクの眠り姫が珍しくやる気を出して大きな風を起こして柱を倒そうとしていて、それを見ていた夜たちはキャンディーたちが行っているグランドクエストを止めようと考えた。

夜がすぐにビッグブリーダーの元へ行こうとするのとクンとユハンが息ぴったりで止めて、エンドロシとの一悶着を経て、夜とエンドロシとラークが本物のグランドクエストをクリアしに行き、クンとユハンはキャンディーたちのグランドクエストを密かに妨害しようと考えた。

そして夜は、クンたちとは離れたところでエンドロシとグランドクエストを発動させて硬い甲皮に覆われたヴィランを召喚して、夜が戦闘を始めた。

場面は変わり、隠されたステージのサッチチームへ。

そびえ立つ巨大なアイスクリームの前に来たバチスは、サッチの蔓をつたってアイスクリームに乗っかり、「私の名は…バチ…ス!! 聞こえ…ますか…!! ユハン…から…の伝言…です!! 約束どおり…エッドアン…様の…願いを…叶えて…くれる…人を 見つけ…ました!! ここを…支配…するビッグブリーダーと…戦って… ザハードの王…に…会うため…の道を…開ける…ために…お力を…お貸し…ください!! 我々と一緒に…!! ビッグブリーダーと…ザハード王のデータと戦ってください!! クン・エッドアン様…!!」と叫んだ。

すると別の場所で、ガム風船を膨らました人物が「だそうですよ… どうしましょう父さん」と言い、クン・エッドアンは「くっ!! 生意気なヤツめ… まさか本当に約束を守るつもりか… このステージに連れてきなさい 戦う時が来たようだな」と言って立ち上がった。

360話(??F 地獄列車ークン・エッドアンー 03)

バチスがクン・エッドアンを呼ぶと、少し経ってからクン家の青年が突然現れて、父さんとの約束を叶えてくれる者が誰かと尋ねた。

しかし、バチスがビッグブリーダーを欺くために別行動をしていると明かすと、クン家の青年は「ならクエストをクリアしてしまえばいいんだな? よーしやってやるか」と言い、ボーロに一番難しいクエストを選ぶように命令して、「今回のステージ俺がクリアしてやるよ」とガム風船を膨らませながら言った。

場面は変わり、キャンディーたちのグランドクエストを見ているクンとユハンへ。

2人はキャンディーたちがヴィランを狙って攻撃している中、柱の先っぽだけを壊してヴィランを灯台を使って奪い取った。

その灯台で、ピンクの眠り姫はクンの存在に気付き、またブックブリーダー赤も異変を察知している中、クンとユハンは急いで逃走していた。

そして、かなり遠い場所にテレポートさせたからと安心していたクンだが、なぜかすぐにヴィランを奪われて、目の前にビッグブリーダー赤が現れた。

さらにビッグブリーダーはユハンの存在を確認して、ユハンたちの狙いの予想をつけていた。

場面は変わり、本物のクエストを進行している夜とエンドロシへ。

夜がヴィランに攻撃をしたが全く効いておらず、ものすごく神之水の抵抗力が高いヴィランであることがわかったところで、「厄介な相手に出くわしてしまったようですね 私がお手伝いしましょうか姫」という言葉と共に、養殖業者がエンドロシの服の中から現れた。

そして養殖業者は、ヴィランの特性を見抜きながら夜とエンドロシでは倒すのに時間がかかると説明して、「ですので私が パパッと倒してみせましょう」と言いながら、ヘビから実体化した人になった。

さらに養殖業者は夜に「そこの少年よく見ていなさい ザハードの姫とチームを組むには これくらいの実力を求められるということを!」と言った。

場面は変わり、クンたちのピンチを見ているラークへ。

ラークは自分の出番だと思って援護しに行こうとした瞬間に、後ろから変装したラヘルのデータが突然現れた。

ラークが突然現れた女に槍を突きつけるが、ラヘルは「あっ!! て…敵ではありません! 私の名前はイカルス あなたたちを助けに来ました!」と慌てて弁解した。

場面は変わり、ボーロたちがいる甘い城のチャンピオンヴィランと戦闘をするクン家の青年へ。

クン家の青年はボーロたちがてこずったDよりも難易度が高いクエストを1人で楽々とクリアして、ボーロたちに「何をしている 早くスクロールを出せ 父さんは待たされるのが大嫌いなんだよ」と鋭く言いながら、自分は「クン・マルコ・アセンシオ」と自己紹介して父親のことも紹介をした。

すると、突然オブサーバーからアセンシオの姉さんが話かけ、「話を効いた父さんがずっと興奮状態よ このままじゃいつ暴れ出すかわからないわ」と言い、アセンシオは「しょ…承知しました姉さん!」と頭を下げて、一同は急いでクン・エッドアンのもとへ向かった。



361話(??F 地獄列車ークン・エッドアンー 04)

養殖業者は、ヘビの束でヴィランを捕らえた後に、ヘビをニードルに変えてヴィランを貫いて一瞬で殺し、「片付きました姫 早く移動しましょう」と言い、夜はその光景に呆気に取られていた。

場面は変わり、キャンディーとピンクの眠り姫へ。

ピンクの眠り姫は、クンの灯台がヴィランを奪ってクエストを邪魔してきたことをキャンディーに説明し、もしかしたらビッグブリーダーが敵なのかもしれないと言った。

場面は変わり、突然現れたラヘルに槍を突きつけるラークへ。

ラヘルは自分もビッグブリーダーも嫌っていて、ラークの槍に特別な力を込められると弁解すると、特別で強いヤリが欲しいと思ったラークは、ラヘルが自分たちを助けるのを許可した。

場面は数時間前のの隠された隠された階のビッグブリーダー青の宿所へ。

そこでラヘルはビッグブリーダー青に夜たちと一緒に旅をして仲間にあって、夜たちが何を企んでいるのかを聞き出すつもりであると語り、さらにザハードの持ち物を手に入れるためにザハードを倒そうとしていることまで説明した。

そしてラヘルは、ビッグブリーダー青にここから出してあげるからと言って協力を促し、ビッグブリーダー青もしぶしぶそれに承諾しながら「他のビッグブリーダーは私より強いです 彼らに我々の正体がバレるようなことはあってはなりません」と忠告した。

場面は変わり、ビッグブリーダー赤と対面するクンとユハンへ。

ビッグブリーダーはユハンの思惑を見抜きながら「罰を与えましょう!」と言って、石将軍という石の雨を絶えず降らすことができる強力な技を発動してクンたちを追い詰めようとした。

クンたちは逃げならも、夜たちとキャンディーたちと合流に成功したが、ビッグブリーダー赤はさらに追い討ちとして「雷の雨」を降らそうとした。

しかし、そこでラークの槍がビッグブリーダー赤に炸裂して、その隙にラークとラヘルも合流してみんなでスクロールの中に移動することに成功した。

そして、一同は突然現れたラヘルのデータ(見た目が別人のためラヘルとは気づけていない)を怪しいと思っていたが、ラヘルは自身がビッグブリーダーの宿敵であると嘘を言ってどうにか夜たちと一緒に旅をできることになった。

場面は変わり、ビッグブリーダー赤の本体が悔しがっている姿が映され、さらに別の場所ではクン家らしい姿の少女が「アゲロお兄様… どうしよう… ぶち殺してやりたい…」と不気味な発言をしていた。

362話(??F 地獄列車ークン・エッドアンー 05)

ビッグブリーダー赤が、夜たちを逃したことで、この後どうしようか悩んでいると、ビッグブリーダー黄から連絡が入り、ビッグブリーダー赤は跪いた。

そしてビッグブリーダー黄は現状を把握すると、赤に「実は王の揺りかごに侵入者が現れた」と伝えて、ザハードの命令があるまでは下手に動かないようにと言った。

さらに黄は続けて、判断を誤るとさらなる惨事に繋がりかねないと言い、「我々の任務はあくまでも「あれ」を守ることとザハード様の居場所を隠すことだ それを忘れるな ヤツらが天秤に近づこうとしたらそのときに始末する」と伝え、赤はそれに承知した。

場面は変わり、次のステージに進もうとする夜たちへ。

ビッグブリーダーに出くわすことも考慮しながらも、仲間を探すために一同はステージを進むことにして、クンはさっきのステージで感じた寒気のことを気にしていた。

場面は変わり、二日後のボーロチームがいる隠されたステージ???へ。

アセンシオの案内でクン・エッドアンのデータの住処に到着すると、「遅い!!」という怒鳴り声と共にアセンシオが姉さんと慕う小柄な人物が現れた。

アセンシオは、姉さんが外の世界で13月を授かった最強の姫の一人である「クン・マスチュニー・ザハード」だと紹介し、マスチュニー・ザハードは褒めるアセンシオに照れながらも到着が遅いせいでエッドアンが出て行ってしまったことを話した。

しかし、マスチュニーは続けて「とは言ってもお父さんはすごい存在感だからどこにいてもすぐに見つかるはずよ」と言い、その直後に上空ですごい音が鳴り響き、化物と戦っているエッドアンが映された。

そしてエッドアンは「早く会ってみたいよ 「V」の息子に」と呟いた。

場面は変わり、ラークン夜チームがいるステージ7へ。

夜たちはチャンピオンヴィランを倒し、エンドロシたちも別のところでステージをクリアしているところでクンは突然寒気に襲われた。

すると「お兄様」という声と共にオブザーバーが現れて、さらに「アゲロお兄様に宿敵だと思ってもらえるなんてとても光栄です ここでお兄様を待っているので 急いで来てください さもなければお兄様の仲間の誰かが消えることになりかもしれませんよ」と言って、マナを人質に取っていることを伝えた。

それを聞いて夜は急いで助けに向かおうとするが、クンは自分の宿敵だから自分でなんとかしたいと言って、一人で宿敵のもとへ向かった。

そしてクンが到着すると、キセアという人物が待っていて、キセアはクンに仲間を置いてきことに対して「お兄様がどれだけ汚い人間か 知られたくないから? あなたのせいで姉さんが死んだということを隠したいからですか?」と問いかけて、続けて短剣を取り出して「私と戦ってください お兄様」と言って、自分に勝てば仲間も連れていっていいと伝えた。

さらにキセアは「今は…お兄様を殺したくて… たまらないんです」とも言い、クンは相手をすることを引き受けた。

そしてキセアはすぐさまクンの背後に回り込み、クンもそれに反応して灯台でバリアを作るが、キセアの灯台を無力化させるベイビーグロウラーの力によって肉弾戦に持ち込まれた。

キセアの稲妻のように切り込んでくる短剣の軌跡をクンはやっとの思いで防いでいくが、ついにキセアのナイフがクンに刺さってしまった。

するとキセアは「お兄様の肉はデータなのにとても温かいんですね まるでデータじゃなくて「本物の人間」みたい これで母さんも少しは 気が晴れるかな? この人殺し」と言い捨てて切り裂いた。

363話(??F 地獄列車ークン・エッドアンー 06)

クンを切り裂いたキセアは「嬉しい限りですね 例えデータだとしても…お兄様を殺すことができるなんて こんなに簡単なことをどうしてずっとためらっていたんだろう 外の世界の私は…どうしてあんなに自信がなかったのか…」と言いながらクンを切り裂いたことに満足して、クンに「データのお兄様も痛みを感じますか? 姉さんが感じたようにお兄様も苦しいですか?」と尋ねた。

クンは自身が扉を開けて入ってきたからデータではなく「ここで死んだら本当に死ぬんだよ!!」と思っていて、そんなクンにキセアが短剣を振り上げてトドメを刺そうとした。

場面は変わり、迷路にいる夜たちへ。

夜たちは迷路に迷っていて、ラークはそこの壁画に自分が描かれていたのを発見していた。

夜もユハンも出口を見つけられずにいるところで、ラヘルはビッグブリーダーの能力を使って出口を見つけて、知らせてあげた。

場面は変わり、クンとキセアのもとへ。

短剣を振り下ろしてトドメを刺そうとしたキセアにクンがタックルをして防ぐ、さらにキセアがクンに夢中になっている間に、クンは灯台を使ってマナを遠くに移動させていたことを明かした。

キセアは、人質を逃されたことに苦い表情を浮かべながらもターゲットはお兄様だと言い、「あなたさえ殺せれば充分です!!」と叫びながら再度クンにトドメを刺そうとしたところで、クンの灯台がクンを真上にワープさせた。

するとクンは口から血を流しながらも「悪い 実は灯台を遠くに移したってのは嘘だ… お前を…油断させてグロウラーを発動…できないようにするためにな…」とタネ明かしをして、キセアはその状態では長くもたないと言い捨てるが、クンは「死なないぞ… 俺は… クン家の…家主になるまでは…」と息絶え絶えに言った。

クンが続けて「家主になったらやりたいことが… 山ほどあるからな…」と言ったところで、夜たちから出口を見つけた合図をもらい、予めテレポートできるように準備をしていたことを語って、灯台のテレポートを使ってキセアから無事に脱出することに成功した。

しかし、夜たちのもとにテレポートしたクンは危険な状態だった。

そのとき、ラヘルはクンの手当てをすると言い出して、見事に手当てを施してクンの血と痛みを止めて、夜やクンやラークたちから褒められた。

しかし、ユハンはラヘルがビッグブリーダーの玉を持っているのを見つけていて、さらにクンもラヘルのことを怪しいとは思っていた。

場面は変わり、クンに逃げられて悔しがるキセアへ。

キセアのもとに「そう悔しがることはありません またすぐに会えますよ 私が あなたの復讐に手を貸しましょう」と言いながらビッグブリーダー赤が夜や他の者たちの宿敵を引き連れて現れた。

場面は変わり、隠されたステージの青の宮へ。

クン・エッドアンに葡萄をもてなされていたボーロやサッチたちは、エッドアンがザハードと共に塔に来た非選別者であり、塔最強のヤリ使いで接近戦闘能力もアリエや真田家と並んで十家主の中でも強いということを思い出していた。

そして、若かりし頃のデータといえど気の遠くなる「神聖さ」を感じていた。

サッチはそんなエッドアンにどうしてザハードとの戦いにエッドアンが協力してくれるのかと尋ねると、エッドアンはザハードのデータが外のザハードと会ってからは、見た目は変わらないけど全く別人が入ってきたような感じがしていたことなどを語った。

場面は変わり、ザハードのデータへ。

ザハードのデータは、数多くの灯台を使って夜のことや王野のこと見ていて、ビッグブリーダー黄から夜が神源流を真似たことを聞くと、ザハードのデータは「そうか…わかった 俺が直接確かめるとしよう」と言い出した。



364話(??F 地獄列車ーザハードのデーター 01)

クン・エッドアンはザハードが変わったことを見破って、自分だけ隠された隠された階には行かず、後にビッグブリーダーが支配するようになった隠された隠された階にザハードに会いに行ってみると、そこに知っている者が残っておらず、「ザハードと共に向こうに渡ったデータは すべて削除されたんだ そこには今ビッグブリーダー以外に誰も残っていない」と明かした。

場面は変わり、夜たちへ。

ユハンは、ビッグブリーダーが現れる気配がないこととクンの宿敵に出くわしたマナが意識不明であることとクンを治療したラヘルがマナを治せないおかしさと、ラヘルのビッグブリーダーが持つ腕輪のことをおかしいと気にしていた。

またエンドロシはクンの宿敵の正体が女だったことが気になって、宿敵の正体を尋ねた。

するとクンは、宿敵のキセアが従妹で親は違うが姉と自分とキセアの3人で兄弟のように育っていたと静かに語り始めた。

クンは続けて、キセアが家門の中でもザハードの姫に一番近い存在である姉に憧れていて、自分も姉をザハードの姫にするための策略家として期待されながらキセアと組んで、キセアは恵まれた剣術で姉のライバルを排除していったことを明かした。

さらに続けて、姉にとって一番手強いライバルである「マリア」が現れて、そのマリアは姉の弱点を握っているクンに近づいて、クンも事情があってマリアの提案を受け入れて姉を脱らさせたと話した。

そして、姉はそのショックで命を絶って、クンはキセアにも恨まれることになったと語りながら、自分自身もキセアがいつ自分を襲ってくるのかと不安に思っていたのかもしれないと胸の内を明かした。

クンは、話終えるとエンドロシの宿敵についても尋ねて、エンドロシも渋々話し始めた。

エンドロシは生まれた時から親がいなくてあちこち彷徨った後に、中間地域の優しい夫婦に引き取られてしばらく普通の女の子として育てられたが、あるとき自分の前に養殖業者が現れて「私に姫になる才能があると言ってきた」と話した。

そして、エンドロシは養殖業者が姫になるのを助けてくれると聞いため、養殖業者を家に持ち帰ると義理の両親が殺されて、その後に養殖業者に言われるがままに姫を育てるのに失敗した貴族の娘になって、そこでライバルを蹴落としてザハードの姫になって、その後養殖業者は姿を消して、エンドロシは全てが養殖業者の計画だったことに気づいたと語った。

エンドロシは、ザハードの姫になれたから自分の義理の親を殺した養殖業者に感謝していると話したが、クンと夜は養殖業者を恨んでないなら宿敵として現れるわけがないと嘘を見抜いていた。

そんな身のうちを明かしていると一同は、ステージの村である「村 黄金ドーム」に到着した。

黄金ドームについて、仲間を探すためにラークはエンドロシのボンボンで一番高いところにいき、ラヘルは仲間の存在を感じたため別行動をして、クンは灯台で外を見て、夜はドームの中を確認しに行き、それぞれが別行動をした。

夜が中央ドームに入ると、そこは隔離区域で見た種に似ている場所で、突然「お前が神源流をコピーした少年か」と夜は何者かに話しかけられた。

赤いマントの謎の人物は「列車でガーディアンに教わったようだな まだ荒削りなところはあるが お前も扉を開けて入ってきたのか? えっと…なんだっけ? 非選別者ってやつ?」と問いかけ出した。

その頃、ラークは狼狽ていて、エンドロシがどうしたのかと尋ねると、ラークは「冗談じゃね…」と呟きながらものすごく不吉な感覚を抱いていた。

夜は話しかけてきた人物に「あなたは…誰ですか?」と尋ねると、赤いマントの男は「俺は 王になる男」と言い、さらに続けて「俺はこの塔のてっぺんに君臨する運命を背負った男 赤色三眼を額につけて赤いマントを翻す この塔最初の冒険家であり最高の冒険家 「ザハード」だ」と答えた。

365話(??F 地獄列車ーザハードのデーター 02)

夜の前に現れた人物が「ザハード」と名乗った時、ラークは夜の危険を察知してエンドロシと夜のもとへ向かった。

ザハードは夜が自分がザハードであることを聞いてもぽかんとしているのを見て、「お前…あっけらかんとしているな ふむ外の俺がどういう存在かよくわかっていないのか そこでお前はどこから来たんだ?」と尋ねると、夜はどこから来たか分からなくて生まれた時から閉じ込めれていたと答えた。

ザハードのデータが夜のことを興味深い存在だと思っていると、夜も逆に「あの… 「アルレン・グレイス」という人をご存知ですか?」と質問をした。

すると、ザハードは驚いて雰囲気は変えながらも「知らないな」と答えた。

その頃、ラヘルは自分の仲間がいる場所を察知して、そこに向かうとホアキンと旅人がそこにいて、ホアキンたちは真田ユラと真田ユラにそっくりな男を隠れて見ていた。

場面は変わり、夜とザハードのデータのもとへ。

知らないと答えるザハードに、夜はそんなはずはないと反論するが、ザハードは知らないと言い張って、さらに「お前は王になるということがどういうことかわかるか?」と尋ね出した。

さらにザハードは続けて「王になる道は周りを消し去る道だ 自分にとってとてつもなく遠く自分を敵対視する存在から始まり 次第に身近な存在を消していく そして最後に自分が一番愛する存在を消し去ったとき この世に自分だけが残り その一人輝く者だけが最後に王になるんだ」と語った。

さらに続けて「外から来た者よ その目でしかと見ろ お前には俺が何に見える?」とザハードが問いかけると、夜にはザハードが化け物に見えて、夜は叫び出しながらザハードに攻撃を仕掛けた。

しかし、ザハードは夜の空破術を難なく止めて、夜は自分が攻撃をしていたことに驚いていた。

夜はザハードと距離をとって離れようとすると、ザハードは「もっと本格的なのを見せてやろう!!」と言って、「ザハード式空破術 金剛場」という技で夜を吹っ飛ばした。

血塗れになって吹っ飛ぶ夜にザハードは「空破術とは相手に接触して相手の体内の神之水を歪ませること そう教わっただろ? だがよく考えてみろ この世の万物に流れる神之水を支配すれば わざわざ相手の体に触れずとも 相手の体内の神之水を操ることができる さあそろそろ教えてもらおう お前は誰で なぜアルレンの名前を知っているんだ?」と説明しながら問いかけた。

夜がダメージを受けて苦悶の表情を浮かべているところで、エンドロシとラークがやってきたが、エンドロシはザハードを見てゾクッとしながら動きを止めてしまった。

ザハードは「余計な観客が増えてしまったな 気が変わった もう少し過激な方法を使うとしよう お前は何者なのか名乗るんだ それが嫌ならここでくたばれ お前が本当のことを言わなければ ここにいるお前とお前の仲間を永遠に消し去ってやる 俺のこの「神源流」でー」と言って、神源流を用意して脅した。

その頃、ザハードの気配を察知したのか、クン・エッドアンがアセンシオに向こうにいく鏡を用意するように言って、「ヤツが動き出したぞ」と呟いた。

366話(??F 地獄列車ーザハードのデーター 03)

ザハードは夜が正体を明かさないと自分の神源流で仲間を永遠に消し去ると忠告し、その後、ザハードの手にあった神源流が消えて、夜は神源流がザハードの体の中で爆発しているのを感じていた。

夜はエンドロシに逃げるようにと叫ぶが、エンドロシは放心状態で何も反応せず、さらにクンたちまでやってきてしまい、ザハードは「仲間から先に殺してやろう!!」と言ってクンたちに攻撃を放った。

しかし、その瞬間凄まじい雷と共にクン・エッドアンのデータがやってきて夜たちを守った。

そしてエッドアンはザハードのデータのことを「ニセモノ」と呼び、「お前は私が知っているザハードではない 私が知っているザハードは冒険家であって王ではない」と言うが、ザハードは「だとしたらそれはお前の勘違いだ 俺は生まれながらにして王の種を持っていた」と反論し、エッドアンは「…またそのたわ言か」と呆れていた。

衝撃音に心配してやってきたユハンは、エッドアンが自分との約束を覚えていたことに感激してお礼を言い、エッドアンは約束した人物が夜であることを確認して、夜たちをアセンシオに頼んで逃がそうとした。

しかし、ザハードは「そこまで 誰もここからは逃げられないぞ エッドアン…!!」と叫び、それでも逃がそうとするエッドアンに攻撃を仕掛けて、エッドアンもそれに応戦した。

夜とクンは逃げなければならない状況にも関わらず、未来の十家主と塔の王になる者のデータが目の前で戦っている状況を呆気にとられながら眺めていた。

エッドアンとザハードの戦いはどんどん激しくなり、ついにエッドアンは「巨人の電槍」という巨大な槍を作って攻撃を放ち、ザハードも「なぞなぞ島の黄金ニードル」という巨大なニードルを使って応戦した。

ザハードは逃げようとする夜たちに攻撃を加えようとするが、エッドアンは夜たちを守っていて、夜とクンはその光景を見ながらランカーになる前にも関わらず強すぎる2人に衝撃を受けていた。

ザハードはエッドアンに「彼らをここから逃したところで無駄だエッドアン こっちは彼らの仲間を人質に取っている 逃げたところでいつでも彼らを引き戻すことができるんだぞ」脅迫し始めて、エッドアンは脅迫に呆れながらも「私と一つ賭けをしようじゃないか」と提案した。

エッドアンは続けて「ザハードは勝負欲が強くてな賭けや勝負事には命懸けで挑む男だった お前が断れないような賭けを提案してやろう」と言って、さらに「彼らを逃してくれれば 私があの黒髪を修行させて 1か月以内にお前を倒せるほどにまで鍛え上げてやる」と言い出した。

その提案に驚きながらもザハードは、エッドアンの提案を受け入れて「その代わり 修行と対決はこっちのステージで決めるぞ もしあいつを向こうに連れて行ったら俺の勝利と見なしヤツらの仲間も殺す それから俺が勝ったら あいつの正体を教えてくれ」と条件をつけて、エッドアンはそれに了承した。

そして、ザハードは夜を見つめて、「1か月後にまた会おう」と言った。



367話(??F 地獄列車ーザハードのデーター 04)

ザハードは対決場所は自分が決めると言いながらも、自分が勝って当然の勝負だから罠だとかは心配するなと言った。

さらにザハードは「万が一お前が現れなかった場合には 人質に取っているお前の仲間を殺す」と言って、王野を人質に取っていることを伝え、続けて「肝に銘じておけ お前が1か月後に現れなかった場合お前たちは全員死ぬ」と夜に忠告した。

場面は変わり、真田ユラのもとへ。

ユラに似た男はユラに「やっぱりここに帰ってきたんだね 母はずっと君に会いたがってた …どう?わかるかな? 僕が誰だか」と尋ねた。

するとユラは「わかります… なぜなら… これを通じて見たから」と答えて、鏡のカケラを取り出した。

場面は変わり、内塔41階の蓮梨花とダンカのもとへ。

蓮梨花がダンカにユラを追っている理由を尋ねると、ダンカはトレインシティーでユラから隠された階に行って、そこにユラの母親の過去が生きているという話を聞いたと答えた。

続けて、その証拠に別世界が映る鏡のカケラを見せてもらったことで、ダンカは隠された階に行ってみたいと思うようになり、ユラに協力する代わりに鏡のカケラを割って分けてもらったことを語った。

そして、ダンカは鏡のカケラがないと話を忘れてしまうから、いつも鏡のカケラをポケットに入れていると言ったが、ユリ姫の攻撃の衝撃のときにポケットから鏡のカケラが飛び出してしまい、それがラークのもとにいってしまったことを思い出して、鏡のカケラをなくしたことに焦った。

ダンカは焦りながら「くそっ!!なくしたらダメなのに!! あれは彼女の母親の…!!」と言ったところで「母親の… なん…だったっけ?」とすでに記憶をなくしていて、蓮梨花もダンカとの会話を忘れていた。

場面は変わり、隠された階のユラのもとへ。

ユラ似の男はユラに「…やっぱりまだ持っていたんだね 鏡のカケラ」と言うと、ユラは「ということは…!! あなただったんですね!! 母が言っていたんです!! 私はここに来たことあると!」と言いながらも、ユラは記憶がしょっちゅう飛んでしまって曖昧になっていることを明かした。

それを聞いて、ユラ似の男は「それは当然だここは隠された階 隠された階について外の世界で口外すればここの記憶が消えるのがルールだから でもこうやってたどり着いたから 僕が何者なのか知ることができた 僕はここで君の母親のデータが産んだ 君の双子の弟だ」と言った。

ユラが「弟…!?」と驚くと、弟は「そう正確にはー 君の弟の体を借りた「ビッグブリーダー」かな」と意味深なことを言い出し、ユラはどういうことなのか説明を求めた。

するとユラの弟は「ずっと昔のことだ 僕たちの母親は列車をクリアして隠された階にやって来た 少し変わった点があったとすれば 妊娠中に隠された階に入ってきたということ 母親のお腹には双子がいた 列車で身ごもってすぐに生まれるはずだったけど その二人には問題があった それは父親の問題だ 双子の父親は母親と共に列車を旅した仲間で 二人は長い間列車にいたことで恋に落ち、列車で子供を作った」と言った。

続けて「でも父親には秘密があった 父親は偉大なる旅の後に十家主とザハードを裏切った種族の末裔で それによって残酷な呪いをかけられた「呪われた種族」だった 彼らは雌雄同体で生まれ生殖能力が欠けていたり 本来持っている力を封印されたり 子供ができても死産率が極端に高くどんどん個体数が減っていくなど 徐々に衰退していく呪いをかけられていて彼らは自分たちの正体を隠していた」と語った。

さらに続けて「父親はその中でも「死産率が高い呪い」にかかった種族の混血だった 不幸にも母親のお腹にいた双子もその呪いから逃れられない運命で 双子が二人とも助かる確率はゼロに近かった 「女の子」のほうは真田家の祝福を受け呪いを免れて生まれることができる状態だったけど 「男の子」のほうは死産になる可能性が高かったんだ しかも父親は隠された階に来る直前に 地獄列車でガーディアンに襲われ死んでしまった 隠れた階では成長が止まってしまうから母親は僕たちを身ごもったまま危険な冒険をして 隠された階から出たら男の子を失うかもしれないという事実に苦しんだ」と語った。

さらにユラの弟(ビッグブリーダー)は続けて「僕はビッグブリーダーとしてそんな彼女を観察しているうちに 彼女に興味を抱いた そこで提案したんだ 僕が隠された階のシステムを変えてあなたの子供の運命を変えてやると 外の世界での呪いはどうすることもできないけど ここでは呪いを変えることは可能だから ここでは男の子を産んで女の子は外で産めば二人とも産むことができると そして外に出るときに「鏡のカケラ」を拾っていつでもお互いの姿を見られるようにしてやると伝えた 他に方法がなかった彼女(ユラの母親)は僕の提案を受け入れた 彼女は鏡のカケラを手に再び列車に戻り そして残された彼女のデータは男の子を産んだ 呪いを書き換えられた女の子のほうは死んでしまったけど それでも母親は鏡のカケラを通じて外の世界から女の子が無事に生まれる姿を見ることができた 片方はただのデータだけどどんな形であれ二人とも存在することになったわけだ」とユラに事情を説明した。

ユラの弟は続けて、ユラに外の母親は元気なのかと聞くと、ユラは「…母は… その後私を育てるために塔を上ることを諦めて中間地域に落ち着きました でもしばらくして真田家の女が変な子供を育てているという噂が広がり 私に何かしらの問題があったのか… 私たちは家門に追われるハメになったけど 私は奇跡的に選別者になることができました 母親との最後に会ったのは塔に入る直前です 母親は私にこの鏡のカケラを渡してこう言いました 地獄列車に乗って隠された階に行きなさいと そこに「過去の自分」がいるからと…
それが最後に見た母の姿でした なぜなら母は自ら家門に帰って死を選んだから… 私は塔を上って歌手としてかなり有名になりました 大衆から愛される人になれば 家門も簡単には手出しできないだろうから そして…母がどこかで見てくれていると思っていたから… でも列車に乗る前にエミリーを通じて母が死んだ事実を知ったんです」と語った。

そしてユラは続けて「私はFUGと組んで十家主に復讐したいと思っています!! 外の母は死んでしまったけど…!! ここの母にこの言葉を伝えたいんです!! 私があなたの敵討ちをすると!!」と力強く言った。

すると、ユラの弟は「そうか… 「外の母親も」死んでしまったんだね」と呟き、「さっきの話には黒幕がいたのさ」と不気味なことを言い出した。

そしてユラの弟は続けて「僕はビッグブリーダー「黄」 ザハードが隠された階を掌握するために作り出した最初のビッグブリーダーだ 僕の本体はあの球体のデータベースで 外の人間を真似た人形を分身にしてここで活動していた」と話し始めた。

続けて「僕は外から来た英雄たちを見てこんな疑問を抱いた 「僕も彼らのように普通に生まれていたならどうなっていただろう」と そんなときに彼女がここに帰ってきたんだ 僕は思った 彼女の子供を助けてやるという口実で 自分がその子の体に入り込むことができれば… 僕はその子に入り込んで体を奪い 呪いを解いて生まれることに成功した 僕は他のビッグブリーダーに自分の仕事を任せ 長い間ここで 本当の親子のように暮らした でも僕は人間ではなくデータだったから あらゆる面で普通のデータとは違った成長と姿を見せた 僕を信じていた母親も少しずつ疑いを持ち始め あるとき本能的に 母親は僕が自分の息子ではないと気づいたんだ 僕は母親にすべてを打ち明けた上で 僕を本当の息子として受け入れて欲しいと頼んだ でも母親はそれはできないと絶望し泣きわめき 自分を削除してくれと頼んできた だから僕は母親のデータを削除した」と言ったのだ。

ユラが「なんですって!?」と驚いて叫ぶと、ユラの弟(ビッグブリーダー黄)は「僕には母親ではない彼女のデータなんて必要なかったから 母校が求めていたのは「母親」であって彼女ではなかったんだ ごめんね姉さん 母親のデータはもうここにはないんだよ 必死の思いでたどり着いたのに… 残念だったね」とにこっとしながら言った。

ユラが怒って武器を取り出すと、ユラの弟(ビッグブリーダー黄)はユラを攻撃しながら「僕は母親の息子でいたかったけど 母親は僕ではなく姉さんとこいつだけを自分の子供だと思っていたんだ 僕はニセモノだった僕に注いでくれた愛情も全部… でも姉さんは僕が求めていたものを…」と言いかけたところで、ビッグブリーダー黄(ユラの弟)にザハードから連絡が入った。

ザハードは夜たちの仲間を一人だけ人質として残して他を解放するようと伝えながら、夜たちが移動したら対決場所を生成するように命令した。

ビッグブリーダー黄はザハードの命令に了承し、さらにユラに「姉さんは僕と一緒に行こう 僕には姉さんとその鏡のカケラが必要なんだ」と言った。

さらにビッグブリーダーは隠れて見ていたラヘルに「どうやって入ってきたのかはわからないけど 気をつけたほうがいい全部見ているからね」と忠告して、ユラを連れてその場から消えた。

場面は変わり、夜たちもアセンシオの鏡で移動し、エッドアンはさっそく夜に「さてと 訓練を始めるとしよう Vの息子よ」と言った。

夜はエッドアンの発言に表情を明るくしながら父のことを知っているのかと尋ねて、エッドアンは「当然さ Vは我々と一緒に塔を登った仲間だ」と答えた。

場面は変わり、ザハードへ。

ビッグブリーダー黄から指示通りに移動させたことを聞くと、ザハードは「よしじゃあ青の宮に行くぞ エッドアンがいない間に青の宮にいるクンの子供たちを排除する」と言い出した。

ビッグブリーダー黄が「青の宮を攻めるということですか…?」と尋ねると、ザハードは「エッドアンがなんの気なくこんな賭けを提案してきたとは思えない おそらく注意をそらした隙に「最後の鏡」を狙うつもりだろう」と答えた。

それを聞いて、ビックブリーダー黄が「ですが…そうなると彼らとの約束は…」とまた尋ねて、ザハードは「…約束? 俺はエッドアンの子供たちを助けるとは一言も言っていないぞ?」と言いながら鏡に入って移動を始めた。



368話(??F 地獄列車ー修練ー 01)

ザハードはクン・エッドアンたちの拠点である隠されたステージ蒼の宮に到着したが、人の気配がなく、エッドアンが最後の鏡を狙うために動いていることを悟った。

またビッグブリーダー黄が、ザハードになぜ賭けに応じたのかと聞くと、ザハードは「それは… 聞いてはならない名前だったからだ」と答えて、黄にはエッドアンのデータの様子を見るように伝えた。

場面は変わり、エクストラステージ修練のステージに転送された夜たちへ。

夜が父さんのことをエッドアンに尋ねたタイミングでビッグブリーダー黄がやってきて用意した修練場の説明をして、王野とラヘルだけを人質として残していることを伝えて去っていった。

その後、夜たち一旦宿の方へ移動し、エッドアンはアセンシオに最後の鏡を手に入れることを託して「気を付けろよヤツらも動き始めている イカルディも呼ぶんだ」と言っていた。

夜はクンにお父さんに挨拶しなくていいのかと尋ねると、クンは「いい あの頃はどうだったか知らないけど… 俺にとっては他人よりも遠い存在だから」と返答した。

場面は変わり、ボーロたちと共に最後の鏡を狙うアセンシオへ。

ボーロが最後の鏡でザハードのデータを削除できるのかとアセンシオに尋ねると、アセンシオは「まあ…それはほぼ確実だ ザハード様がいくら強いとはいえここでは所詮データだから 「最後の鏡」は英雄たちがステージをすべてクリアしたときに現れる鏡だ その鏡は英雄たちを再び返す役割をする でももしここに残されたデータが外に出ようとその鏡に自分の姿を映すと 鏡はそれを拒否してデータをここから削除してしまう 問題はその鏡をどうやって奪うかってことなんだが…」と説明したところで、ビッグブリーダー赤が現れた。

そしてビッグブリーダー赤が石将軍で石の雨を降らせて攻撃すると、マスチュニーが現れて石の雨を砕きながら「あっちの世界で鏡の力を借りて管理人の真似事をしているかと思いきや ついにこっちのも現れたの? やりたい放題ね 降りてきなさい 相手をしてあげる」と言い放った。

場面は夜たちの元へ。

夜以外は宿で休んで、夜は早速エッドアンと修練することに。

修練前に夜は父さんはどんな人だったのかとエッドアンに尋ねると、エッドアンは「そうだな…一言では言い表せないが… 我々の中で塔の王を選べと言われたら 私はお前の父親を選んでいたと思う 我々のリーダーはザハードだったわけだが… Vはここの住民にも深い関心を持っていたし 力をつけるほどにだんだんと他人への関心が薄れていった我々とは違った ザハードとVは真逆のタイプだった お前の父親が絶えず普通の人間に近づこうとする男だったとすれば ザハードはなんていうか…旅を続けるほど別次元の何かになっていくような感じだった アルレンは二人がケンカをする度に中を取り持とうと必死だった だがどういうわけかVは死んでしまい ザハードが塔の王になった 私はその知らせをコーヒーから聞いた その前に入ってきた者たちはVの名前すら知らないようだった」と説明した。

さらに夜がユハンが父さんのことを教えたのかと驚くと、エッドアンは「ああ、しかもあいつはいつかVの息子がここに来るから そのときはお前がザハードのデータを倒すことに協力してくれと言った もちろんそんなことは信じなかった しかし私もここのザハードには不信感を抱いていたから 悪くない提案だと思ってヤツと約束を交わしたんだ」と語って、ザハードのデータと戦える力をつける修練を始めようとした。

そしてエッドアンは夜に一つ課題を与えると言って、手から電気のような神之水を発動させた。

続けて、「この電気は私の「神之水の性質」だ 我々は限られた人だけが扱う神之水には特殊な性質があることを発見し それを発揮することに時間を費やした ちなみにこの電気は私の一つ目の性質だ 私が現段階で持っている性質は三つその後いくつ発見したかはわからない 私は仲間の中でもこの「神之水の性質」が秀でていた このように外に性質が発現されることを我々は 「性質発現型」神之水制御と名付け 性質が発現した神之水を体内で爆発させ力を得ることを 「性質内在型」神之水制御と名付けた」と説明した。

夜はその説明を聞いて、ザハードが使った神源流は性質内在型神源流だと理解したが、ザハードの技は何かが違ったように感じていた。

エッドアンは説明を続けて、「自分に合った神之水の性質を見つければ 放に力を集中させることが容易になる」と言って実際にお手本を見せながら「使用者に合った性質の神之水は普通の神之水よりも密度がうんと高くなる 放の大きさや数を増やさなくても十分な破壊力を持った攻撃が可能になるんだ 我々は一つの放の中に多くの力が込められる能力を「張力」と呼んだ」と説明して、実際に張力で作った放で凄まじい攻撃をして見せた。

そしてエッドアンは続けて「この張力がずば抜けていたのがお前の父親だ もちろん1番の波使いはユラシアだったが 張力だけは誰もお前の父親には敵わなかった お前が本当に彼の息子なら おそらくこの方法が強くなるための一番の近道だ」と伝えて、「神源流はひとまず封印しなさい まずは自分に合った性質を見つけ出し張力を鍛えた後にやらなければならないことがある こんなふうに 私のこの「電槍」のように 自分にもっとも合った神之水の形態を探すんだ この形態を作り出すことが最初の課題だ」と言いながら、エッドアンは巨大な電槍を見せた。

場面は変わり、アセンシオたちと対峙するビッグブリーダー赤へ。

赤は夜の宿敵にマスチュニーの相手をするように命令するが、夜の宿敵が「お断りします 宿敵じゃありませんから…」と言って拒否したため、仕方なく赤は自分で直接相手をすることに。

しかし、アセンシオはマスチュニーを先に行かせて赤の相手は自分がすると名乗り出た。

赤はそれを見て「なんだ?ヤリ使いに選手交代か」と言うと、アセンシオは表情を硬らせ「…お前 もう先は長くないぞ」と言い放った。

369話(??F 地獄列車ー修練ー 02)

ビッグブリーダー赤はアセンシオと対面しながらも、石将軍と夜の宿敵にマスチュニーたちを追うように命令したが、夜の宿敵は全く協力しなかった。

そんな中、アセンシオはビッグブリーダー赤に攻撃をしながら「よそ見をしてる場合か? ここじゃお前たちの思うままに世界を操ることも ザハード様の力を借りることもできない こっちに来るなんてその自信はどこから湧いてきたんだ?」と挑発し、ビッグブリーダーは「ふんっ!! そんなものに頼らなくともお前のようなヤリ使いごとき充分倒せる!!」と言って牛の怪物のような姿に変身して、凄まじい破壊力のヤリで攻撃を放った。

そしてビッグブリーダー赤は、アセンシオにもう攻撃しながら「どうだ?お前たちのヤリよりずっと強いだろう? 私はお前たちのヤリを見るに見かねてビッグブリーダーになった!! お前たちが動き出すのをずっと待っていたが!! ようやくその時がきたようだな!!」と意味深な発言をした。

アセンシオはビッグブリーダー赤の攻撃を受けながら「この槍術… なんとなくうちの家門の槍術と似てる気が…」と感じていた。

場面は変わり、ニードル型のヴィランと戦うマスチュニーとボーロたちへ。

ボーロは武器に対してはほぼ無敵なため、ニードルのヴィランとの戦いにテンションを上げていた。

そして、ボーロが戦っているときに、巨大なニードルのチャンピオンヴィランである「大王妖怪ニードル」がマスチュニーの前に現れて、さらに石将軍もボーロたちを攻撃し出した。

場面はアセンシオとビッグブリーダー赤の戦闘に戻る。

アセンシオは、赤の攻撃を交わしながら攻撃の様子を見ていて、「中途半端だけどヤリの扱い方がなんとなくうちの家系と似てると思ってな そろそろこっちも面白いものを見せてやるよ」と言って、ヤリの両先端を変形させて「集中したほうがいいぞ このヤリは速すぎて見えないだろうから」と忠告した。

アセンシオと赤の戦闘を夜の宿敵と一緒に見ているキセアは「あの方見覚えのある顔だと思ったら… アセンシオ様ですね 外の世界ではハイランカーになり家門で一つの流派を築き上げた方です 宙を舞う魚のようにヤリを扱うことで有名で… それを飛魚槍術といいます いくらビッグブリーダーでも ここであの方と戦うのは危険ですね」と説明した。

そして赤はヤリを変形させたアセンシオにも怯まず突っ込んでいくが、アセンシオが「神之水を帯びて舞え飛魚!!」と言いながら凄まじい速度で攻撃し、赤はその攻撃を受けながら「な…なんだこれは!? 二つのはずが!? なぜ数百と舞っているように見えるんだ!?」と思いながらアセンシオの「アセンシオ式飛魚槍術 水面裂き」という技を食らった。

攻撃を食らって怯んだ赤に、アセンシオは「お前ひょっとしてクン家のヤリを習ったのか? ヤリの扱い方がどうしてもうちの家門とかぶるんだが…」と尋ねて、赤はそれに対して「ああ そういう時期もあったさ」と答えた。

そしてアセンシオが「なのになぜそんな姿で…」と尋ねると、赤は「クク…こんな姿とはなんだ? 十家門からすればお前たち純血以外は 皆、気味の悪い怪物でしかない 話が逸れてしまったな… そろそろヤリで勝負をつけようじゃないか!! 私が持つすべての力を注ぎお前を殺してやる!!」と言った。

そこへ、マスチュニーがやってきて、アセンシオがクエストのことや石将軍のことを聞くと、マスチュニーはどちらも一瞬で片付けたことを言い、アセンシオは「さすがは姉さん!! 自分のような虫けらは足元にも及ばない実力であります!!」とぺたーんを謙りながらマスチュニーを讃えた。

そしてマスチュニーはアセンシオがまだビッグブリーダーの赤を倒してないのを見ると、「とろいのね」と言いながら、一瞬でビッグブリーダー赤の体を貫いて倒しながら「こんなヤツ相手に手こずるなんて 次のステージではイカルディーも合流するわよ 急ぎましょう」と言った。

場面は変わり、ザハードのデータとビッグブリーダー黄へ。

ビッグブリーダー黄は、ビッグブリーダーの赤が消滅したと報告して、「今すぐそちらに向かいますか?」と尋ねると、ザハードは「…ほっとけ どのみちヤツらはもうすぐここを通る」と言いながら待ち構えていた。

370話(??F 地獄列車ー修練ー 03)

ビッグブリーダー赤の倒れた体を見て、キセアが呆れながらこれからどうするかと尋ねると、赤が連れていて宿敵の一人であるピンク色の髪をした人物が自分たちだけでも自分の宿敵がいる場所に攻め入ろうとニヤっとしながら提案した。

場面は変わり、クン・エッドアンと夜の修練へ。

エッドアンが夜に自分にあった神之水の形態を探すように言うが、夜はピンと答えると、エッドアンはグストアンが作った性質と属性に合った形態を見せてくれる「神之水反応液(通称:ポッチン)」を夜に渡してあげた。

すると夜は、「あの…エッドアン様 僕だけがこんなレッスンを受けるなんてもったいない気がするんです… もしよかったら… 仲間たちも一緒に受けさせてもらえませんか?」とお願いし、エッドアンはそれに了承した。

その頃、クンたちはユハンから最後の鏡がザハードのデータに勝つための手段であることを聞いていて、さらにそれをラヘルが盗み聞きしているところで、夜がクンとラークを修練に誘った。

そして、ラーク・クン・夜はエッドアンの前に立って「神之水反応液(通称:ポッチン)」を使って、それぞれの性質を形にして、夜はオーブ、ラークは石でできた盾、クンは氷のヤリが現れた。

クンのヤリを見て、エッドアンは「おっ…?氷のヤリ…? お前、外の世界の私の息子だな? なのになぜヤリ使いをやらない? 氷のヤリはかなり希少価値の高い才能なんだぞ」と尋ねるが、クンは「だってヤリじゃ どうやったってあんたには敵わないから だから習わなかった それにヤリ使いならうちのチームにはもういる バランスが崩れちまうだろ じゃ俺は抜けるぞ夜 お前も無理するなよ」と答えて去ろうとした。

夜が去ろうとするクンを止めようとするが、クンは「悪いな夜 無駄な悪あがきは性に合わない」と言った。

そんなクンに対してエッドアンは「おいひねくれ者 外の私と何があったのかは知らないし 知ろうとも思わないが そんなふうに逃げてばかりで私に勝てるとは思わないぞ? それなら今私のもとで学んで強くなるほうが得だと思わないか?」と提案するが、クンは「…強くなれだと? 強くなってどうしろってんだよ… たぶんあんたも外の自分を見たら 逃げ出したくなるぞ 列車をクリアして塔を上ってる途中に何があったかは知らないけど 外の父さんとあんたは別人だ 勘違いはよせ」と言い放った。

しかし、夜は「それでも…一緒に強くなりましょうよ!! 何も…すごい人に勝つためだけに強くなるわけじゃないんですから そんな高みを目指すには僕たちはまだまだです ゆっくりでいいから一緒に頑張りましょう そのためにも少しずつ強くなりましょうよ 一緒にいるために… それが理由じゃ…ダメですか?」とクンに手を差し伸べ、クンは「夜… はぁ わかったよやってやるか」とようやく一緒に修練をする気になった。

その2日後、夜はさっそく神之水をオーブの形態にすることができて、まだできないクンは「おい!ゆっくりでいいって言ったくせに!」と夜の成長の速さにツッコミを入れた。

場面は変わり、4日後のマスチュニーとボーロたちへ。

ボーロは不気味な雰囲気を漂わせるクン・エッドアンの息子のイカルディーが仲間に加わったことにビビっていた。

そして、一同は最後のステージの鏡の中心「シード」に到着すると、「遅いじゃないか 待ちくたびれたぞ」と言うザハードが待ち構えていて、ザハードが現れるとホックニーは頭痛を訴えて、マスチュニーは固まってしまった。

ザハードは、ザハードと一行の間の道をなぎ払い、「ここから先には入って来るな エッドアンとの約束があるから今は勇者たちを殺しはしないが お前たちがここから先に進んだ場合は約束を破ったと見なし お前たちをこの場で皆殺しにする」と宣言した。



371話(??F 地獄列車ー修練ー 04)

ザハードのデータが目の前に現れて一同は同様し、気を失っていたマスチュニーは目を覚まして「この感じは…ザハード様のデータで間違いない… 危うく持っていかれるところだった データとはいえ…ものすごい力ね…」と呟いた。

さらにマスチュニーはアセンシオにフォーメーションの準備をするように言って、ザハードの目をひいてボーロたちを何がなんでもシード(最後のステージの鏡の中心)に潜入させる決意を見せた。

10分後、ボーロはホックニーに目の様子を心配しながら何が起きたのかと尋ねると、ホックニーは「たぶん…見ることのできない未来を見ようとしたからだと思う 未来を見ることができない… 塔が決めた…絶対不可侵の領域… それが…「ザハード」」と返答した。

そしてアセンシオも戦闘の準備を整えていて、マスチュニーはアセンシオに命を捨てる覚悟でいるようにと伝えた。

戦闘の準備をしているのを見ているザハードに、黄は「向こうは数で攻めてくるはずです 私も合流しましょうか?」と尋ねるが、ザハードは「お前…なんの冗談だ? 仮にお前が向こうに加わったとしても 俺一人で事足りる」と返した。

そして、マスチュニーはザハードの前に現れて、跪きながら「不躾ながらも若かりし頃の王のデータにご挨拶申し上げます 私は微弱ながらも外にいる王の力を受け継いだ者 ザハードの姫マスチュニー・ザハードと申します」と挨拶をして、ザハードのデータは「ザハードの姫が俺にヤリを向けるとは 頭がおかしくなったのかそれともデータだからと見くびっているのか まあどっちでもいい 超えるつもりか? その「線」」と尋ね、マスチュニーは「はい」と答え、ザハードは「いいだろう 来い」と言ってマスチュニーが線を超えた。

準備していたアセンシオやサッチたちはマスチュニーが線を超えるタイミングで総攻撃を仕掛けるが、ザハードは立っているだけでサッチの呪術やアセンシオのヤリを跳ね除けた。

驚く一同にマスチュニーは「このくらいで動揺しないの!! あなたたちの目の前にいるあの方は塔最強の冒険家なのよ!!」と鼓舞するが、そんなマスチュニーに向かってザハードの金色の放がいくつも襲ってくる。

場面は変わり、ラークン夜チームの修練場へ。

夜はオーブの形をした張力を維持することができるようになって、クン・エッドアンは夜にオーブで岩を攻撃するように伝えた。

しかし、夜がそのままオーブをぶつけて攻撃をしたため、エッドアンは「おい言っただろう オーブはそうやって飛ばして使うものじゃない! オーブはもともと神之水を極大化させるための道具だ お前にあう神之水の形がオーブなら 本来のオーブに沿った使い方をしないと オーブそのものを飛ばすんじゃなく オーブを維持しながらその中の神之水を放出すると考えるんだ オーブを「飛ばす」じゃなく オーブを「使う」いいな?」と注意した。

その頃、神之水を使えないラークはイライラしながら動き回っていて、クンも放を生成するところで止まっていた。

そんなクンにユハンは「十家門なのにずいぶんと無能のようで 私が思うにクンさんの一番の問題はそのブライドです いくらクンさんに神之水の才能がないとはいえ… クン家に生まれ属性が決まっている以上 その属性以外の神之水の活用はできなくても 決まった属性に限っては大概は神之水を簡単に扱えるものです 心の中で否定しようとせず 一度自分が持っている力に身を委ねてみてはどうでしょうか? そうすればもっと楽に神之水が扱えるはずです」とアドバイスをして、クンは「それができたら苦労しないっての…」と呟いた。

そんな中、ラークは近くにある石を食べ出して、何をやってるんだと驚くクンに、ラークは「石を食ってる!! 俺様の体に石を溜めれば石の盾を作れるはずだ!!」と言って、クンと口論になった。

そんな様子を端で見ていたエンドロシは、ダーツの矢のようなもの具現化しながら「こんな簡単なことがなんでできないかなぁ」と呆れていた。

その頃、夜が「張力でオーブの形を維持したまま オーブの中の神之水を極大化させる オーブをなるべく維持する 維持しながら極大化させる」と集中して取り組んでいると、遂にオーブから強力な攻撃を繰り出すことに成功した。

夜の成長を見て、エッドアンが「よし 上手く維持さえできれば使えそうだ あれなら次の段階に進んでも問題ない」と思っていたところで、宿敵たちが攻め込んできたことを察知し、エッドアンはさらに「これは… いい相手役が現れてくれた…」とニヤっとした。

372話(??F 地獄列車ー修練ー 05)

エッドアンは宿敵を今回習得した技だけ使って倒すようにと夜たちに指示をした。

場面は変わり、マスチュニーとザハードへ。

ザハードの放を食らったかに見えたマスチュニーだったが、マスチュニーは盾に守られていて、その盾はマスチュニーの仲間のイカルディーの呪術「言語宝具の倉庫」によって再現されていた。

しかし、宝具である盾は一撃で壊れてしまい、マスチュニーは「やっぱり…! 宝具を一度で壊してしまうなんて…! 命は 一つだけ!!」と思いながら、マスチュニー式電槍術 殺人技 電脳のヤリで攻撃を繰り出すが、それもザハードに「遅い」と言われながら止められる。

だが、マスチュニーはザハードが掴んだヤリを即座に離して離脱すると、ザハードの掴んだ槍が爆発した。

その爆発を受けても無傷のザハードは、マスチュニーに「攻撃が通用しないことを前提に動いているのか …負けることはわかりきっているようだが なぜ俺と戦おうとする?ザハードの姫」と質問をする。

するとマスチュニーは「外の王から力を授かったときに思ったんです この際限のない力の存在は何か 一度でいいからこの方とヤリを突き合わすことができればと ですが外の世界では事情があって私は絶対にザハード様と戦うことのできない運命です」と答え、ザハードが「だからデータである俺と戦える… ここで俺と戦ってみたかったと?」と聞き返し、マスチュニーは「…はい」と答えた。

そしてザハードがさらに今の気分を尋ねると、マスチュニーは「怖いですが… とても楽しいです」とニヤッとしながら答えた。

さらにマスチュニーは雷弾を飲み込み、「時間を稼ごうにも無理そうなので… ここからすべてを懸けて立ち向かいます」と宣言した。

その頃、ボーロやサッチたちは、サッチのトゲ蔓で穴を掘ってザハードの下を進んでいた。

場面はマスチュニーに戻って、マスチュニーは雷弾の力で恐ろしい速さでザハードに攻撃をしていた。

さらに連撃の後にマスチュニー式電槍術 超越技 開闢のヤリを放つマスチュニーだったが、ザハードにギリギリ届いておらず、ザハードの赤色三眼の額を少し破るだけだった。

ザハードは、マスチュニーの攻撃をスピードは良いがまだまだ軽いとしながらも「それでもここまで届いたんだ 大したものだよ …その褒美として なかなかお目にかかれない技を見せてやろう」と言って、ザハード式ニードル レカルリクスでマスチュニーを吹っ飛ばした。

そして、ザハードは瞳を少しのぞかせながら「次はしたにいるヤツらの番だ」と呟いた。

場面は変わり、エッドアンたちのもとへ。

エッドアンは宿敵たちと夜たちをそれぞれ移動させて、夜とキセア、ラーク・クンと夜の宿敵、エンドロシ・キャンディーと謎の宿敵2人のペアでそれぞれ移動させた。

クンの宿敵のキセアは、前の前にいるのがクンではなく夜であることに不満を漏らすが、エッドアンがいると聞くとキャーキャー盛り上がっていた。

そしてキセアは「家主様が見ていらっしゃるのならなおさら負けるわけにはいきませんね 必ずあなたを殺して兄さんのところへ行ってみせます」と夜に攻撃を仕掛けた。

夜はキセアの攻撃をかわしながらオーブを生成し、キセアに「あなたがお兄さんを憎む気持ちは分からないわけじゃないけど… またクンさんを傷つけるつもりなら 僕が全力で止めます」とトゲの力を使いながらオーブの色を赤く変えた。

そして、夜は「さっきと同じようにやるだけ… オーブを神之水で極大化させてー 攻撃!!」と考えながら攻撃すると、キセアの脇をすり抜ける強力な衝撃が放たれた。

キセアはあまりにも強力な攻撃に「…なんなのよ… あれは…」と放心してしまった。

373話(??F 地獄列車ー修練ー 06)

夜の凄まじい攻撃を見たキセアは「あんなものを止めようとすれば… 一瞬にして消えてしまう…」と思い、「やめた!! やめましょうこんなわかりきった勝負 インチキみたいな技使われて… かなうわけないでしょ あなた十家門ではなさそうだけど… いったい何者なの…?」と勝負を放棄しながら尋ねたところで、ラークの宿敵の神海魚がやってきた。

場面は変わり、夜の宿敵と戦うラークとクンへ。

クンは宿敵の攻撃を止めて、ラークは宿敵にヤリを放つが夜の宿敵の素早さには全く追いつけず、逃げることしかできなかった。

クンとラークはお互いに文句を言い合って逃げている中、クンは逆流れ制御で動きを止められて強烈な攻撃を食らってしまう。

そんなクンを助けるためにラークが手をかざすと、石が集まって夜の宿敵の攻撃を止めた。

クンは自分よりも先にラークが技を出したことに絶望していて、ラークは調子にのって「出でよ!石!!」と再度手をかざすが石が出ることなく夜の宿敵に吹っ飛ばされた。

そして夜の宿敵はクンに放で攻撃し、クンはそれを灯台で防ぎながら「ちくしょう…!! ワニですらできたってのに… 俺のプライドが許さない… もしかすると 夜は俺に歩幅を合わせてくれてるのかもしれない 適性に合わないとか言って… 後れを取ってるのも追いつこうと足掻いてるのも」と考えながら、クンの回想へ場面は移る。

回想ではクンは授業をサボって釣りをしていて、そんなクンのもとにマリー(マリア)がやってきて先生が試験でクンを除名すると言っていたことを伝えた。

しかし、クンは「興味ねえよそんなの… 試験をパスしたところで ランカーどころか選別者にすらなれずに消えていくヤツが山ほどいるってのに あそこに混じって努力するなんてみっともないマネはごめんだ 俺は確信できることだけを精一杯やるタチなんだよ 生き残るために強くなろうと足掻くなんて… みっともない…」と返答した。

するとマリーは「私はそう思わないわ 私は生き残るために足掻くことは とても美しいと思うわ 命に執着して初めて 人間は本当の自分を見つけられると思うから」と言っていた。

場面は現在のクンに戻る。

クンはマリーのセリフを思い出しながら「美しい…だと?」と思いながら、さらにマリーから言われた「あなたはまだ足掻いてでも成し遂げたいことが ないようねA.A いいえ…もしかすると… あなたが足掻かなければその何かは見つからないのかもしれない」と言葉を思い出して、クンは「もしかすると… やっとその何かを見つけたかも でも俺が求めてるのはもっと「俺」らしいものだ」と考えて、灯台からエヴァンにもらったヤリを取り出した。

そして、クンは「そうだ 俺はムダな悪あがきはごめんだ 俺に必要なのは 確信…!!」と思いながら取り出したヤリに氷の神之水を投与して氷のヤリを生成し「だからこれは れっきとした 「俺のヤリ」なんだ」と思った。

能力に目覚めたクンは、夜の宿敵に「さっさと終わらせようぜ 寒い」と言って、そんなクンを見たラークは「なんで俺よりあの亀が先に」と何度もショックを受けていた。



374話(??F 地獄列車ー修練ー 07)

クンが成功したことで、ラークは悔しがって「くっそー!! 俺様ももっといっぱい食って成功させてやる!!」と言いながら石を食べ始めた。

場面は変わり、ラークの宿敵が現れてキセアと夜のもとへ。

ラークの宿敵はキセアに攻撃を仕掛けるが、夜はオーブを使ってキセアを助けた。

さらに夜は「大丈夫 この力ー 近くにいるのもやっとなくらい巨大な力だけど 僕の中の何かがあの力を制御してる もしかすると今ここに存在するすべてを 制御できるかもしれない」と思い、夜は「オーブ 空間制御」をしてラークの宿敵の動きを止めた。

そして、夜はラークの宿敵に「誰を攻撃しに来たのか分かりませんが… もうやめましょう ここであなたにできることはなにもありません」と言い放った。

場面は変わり、エンドロシとその前に現れる謎の宿敵へ。

エンドロシの近くでは、キャンディーが自分のトラウマである宿敵から逃げ回っていて、そんな中、エンドロシは目の前のピンクの髪の宿敵に何者なのかと尋ねると、謎の宿敵が「私はポンセカル・ユルレ ポンセカル家の…」と自己紹介しようとしたところで、ピンクの眠り姫がユルレを攻撃して現れた。

そしてピンクの眠り姫は「誰かが私の眠りを邪魔するから来てみたら… やっぱりあなたが私の宿敵だったんですね 叔父さん」と言い、エンドロシには「家族のことなのでここは私に…」と言った。

そんなピンクの眠り姫にユルレは「珍しいこともあるものだ 君の家門が自ら厄介事に買って出るとは 私が宿敵として現れたということは まだ悩んでいるようだなイルレ 我々の「夢の決定」を成し遂げることをー」と言いながら、ピンクの眠り姫に攻撃をくわえた。

それに対して、ピンクの眠り姫は「そんなことあなたに言われたくありません」と答えた。

場面は変わり、クンと夜の宿敵の戦闘へ。

クンは氷のヤリで地面を凍らせて夜を滑らせて、さらに灯台で宿敵を上に飛ばなくし、さらに宿敵の周りを氷で囲んで氷のリンク上に閉じ込めた。

そしてクンは、夜の宿敵に「もう飛び回れる空間はないぞ なんかこの技… 「アイスリンク」みたいじゃないか? 思いっきり踊ろうぜ偽者」とニヤッとしながら鋭い目つきで言い放った。

その頃、せっせと石を食べているラークに変化が訪れて、ラークの手に石が纏い始めていた。

場面は変わり、ザハードのデータとマスチュニーのデータの戦闘へ。

マズチュニーがザハードの攻撃を食らって倒れている中、ザハードはボーロたちが地面の下を通っていることを把握していて、「急ぎの仕事にしては悪くないが いくら地面の下とはいえこの程度の距離にいる敵すら把握できないと思われるなんて… 俺を甘く見た代価はきっちり支払わせてやる」と考えていた。

しかし、その時「ちょっと 待って…ください」とマスチュニーが立ち上がり、「まだ… まだ私の楽しみは 終わっていませんよ」とバチバチ電気を漂わせながら言った。

そしてザハードはそんなマスチュニーを見て「殺されないと懲りないようだな」と呟いた。

375話(??F 地獄列車ー修練ー 08)

ボロボロの状態でも挑もうとするマスチュニーにザハードは「その勇気を買って命は助けてやるつもりでいたが… もうお前の体は限界に達している この下にいるヤツらのためにせめて時間を稼ごうという魂胆か?」と尋ねるが、マスチュニーは「申し上げたはずです 私が楽しむため…だと 命懸けで戦う私をそうやって軽くあしらうおつもりですか?」と言った。

そのマスチュニーの発言に、ザハードは「それもそうだ…死ぬ覚悟ができているヤツに対して 簡単に終わらせようとしたのは俺が悪かったそれは認めるよ 来い 殺してやる」と応えた。

場面は変わり、ザハードの下の地面の中を進むボーロたちへ。

ホックニーがシードに繋がる壁を見つけたところで、「勝負を申し込んでおいてどこに行くつもりだ?」と言ってビッグブリーダー黄が現れた。

サッチがトゲのツルで応戦しようとするが、黄の力ですぐにトゲのツルが粉々になり、黄は「この程度の実力でザハード様にあらがおうとは… 笑えもしないな 仮に天が味方をしてくれてたどり着けたとしても鏡は手に入らなかっただろうがな」と呟き、続けて「最後の鏡はもうあの場所にはないからだよ」と言った。

さらに黄は「雑談をしている時間はない これからは私はお前たちをー 「皆殺し」にする」と宣言した。

場面は変わり、マスチュニーとザハードの戦闘へ。

ザハードがマスチュニーを吹っ飛ばしたところで、アセンシオがザハードの背後を捕らえて攻撃しようとするが、ザハードはアセンシオをギロっと睨みながら「相手の後ろを捕らえたと思ったときこそ 自分の後ろを振り返るべきだぞ」と言って、アセンシオの背後から巨大な黄金のニードルを出現させてアセンシオをつぶした。

そして、離れた場所で呪術を唱えているイカルディーにもザハードは攻撃をくわえて倒した。

アセンシオとイカルディーが血塗れで倒れる中、マスチュニーは立ち上がって大技を準備するが、ザハードは「もうじゅうぶんだ どのみち 体が耐えられない」と言うと、限界を超えたマスチュニーの体から血が吹き出してマスチュニーも倒れてしまった。

ザハードは倒れたマスチュニーに「ザハードの姫なら普通の何万倍も体が丈夫なはずだが その体ですら耐えられなくなるまで戦うとは」と言い、「…そこまでして…俺に挑みたかったのか」と思いながら、さらに「楽しんでくれたならいいんだがな 外で叶えられなかった願いが叶ったんだから」と呟いた。

戦いを終えたザハードの元へ、黄がやってきて「ザハード様 下の連中は私が全員始末しました」と報告し、ザハードは「…わかっている…余計なことをしやがって 構うなと言ったはずだぞ? 次勝手な真似をしたら消すぞ」と怒った。

続けてザハードは「鏡を狙う勇者もいなくなったことだし 後は対決を待つだけか どうするんだ?外から小さな怪物よ 今のお前が勝てる0.1%の可能性さえも消えてしまったぞ」と呟いた。

その頃、夜はオーブを生成しながら「…感じる どんどん大きくなっていく力を… この力なら…ザハードのデータに勝てるかな…?」と思っていた。

一方、クンに先を越されてやけになって石を食べまくっているラークに変化が訪れ、ラークの腕が石に覆われて光り出した。

それを見たクン・エッドアンは「あの光… あのワニまさか…? 「ネイティブワン」なのか…!?」と驚いていた。

 

また、下の記事ではキャラクターや見どころや考察などをまとめてご紹介しているので、興味がありましたら、合わせてご覧ください。

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『漫画が酸素』書店の統括する管理人の夜と申します。 漫画が酸素な人間で、月に100冊以上漫画を読んでいます!世界で1番好きな漫画は『神之塔』で、よく読む漫画のジャンルは、デスゲーム、SF、ギャグ、ファンタジー、心理戦系です。漫画選びに役立つような漫画紹介を目指していきます!
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