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神之塔

『神之塔』の工房戦編の大筋!118話から始まる夜たちが再会する「工房戦」まとめ

目次

『神之塔』の工房戦編の大筋!118話から始まる夜たちが再会する「工房戦」まとめ

 

『神之塔』の概略をご紹介する記事の第三弾となります。

この記事では、「工房戦」の話ごとの内容をそれぞれまとめています。

夜たちが再会する激熱な工房戦の内容を知りたい方や、自分のお気に入りや伏線が何話だったのか確認したい方のお役に立てれば幸いです。

また、工房戦の前の第二部の内容は、下の記事でご紹介しているので、気になる方はご覧になってみてください。

『神之塔』の第二部の大筋!78話から始まる「王子の帰還」の内容まとめ『神之塔』の第二部の大筋!78話から始まる「王子の帰還」の内容まとめ『神之塔』の概略をご紹介する記事の第二弾となります。 ...

 

118話(攻防戦 プロローグ エミリー)

「はじめまして 私はエミリー ドングリ工房で開発されたチャットロボットで 退屈なときに話しかけてくれればいつでも喜んで皆さんの話相手になります」と謎の女の子の絵が語り始める。

そして、そんなエミリーに対して多くの人が「敵の居場所」を聞いたり、「ファッション」を聞いたりしていて、それに対してエミリーは真剣に答えていく。

逆にエミリーが「恋」などの難しい質問をして人を困らせることもある。

色々な人の質問や答えをすべてデータとして記録され、エミリーがもっとしっかりしたものに成長していく。

そしてエミリーは「いつかは私も…皆さんのような人間になって─」と語りながら、浴槽のような機械に繋がれている女性が移される。

「旅人」という名前の人がエミリーに、人間だと信じていることや愛していることを伝えるが、良くそうな中の女性は叫び声をあげる…。

そしてエミリーのチャットツールに???さんが入場する。

エミリーがその人にチャットをすると、???は「二十五日の夜」と言葉を打ち、エミリーが「私が知らない単語です。教えてください。」と返信すると、???は「生きている。」と返信した。

119話(29F 連結 01)

ジュ・ビオレ・グレイスの登場から2年経ち、29Fの選別者試験場でクンのチームが試験を受けているところへ。

クンはダンとランを見失ったことを怒っていて、ノビックも試験の相手が最悪であることを語った。

そしてダンとランの場面へ。

エミリーに従って行動した結果、敵がいないところへ来てしまったダンにランが切れていた。しかし、そこへ穴を掘ることができる敵がちょうど目の前にやってくる。

敵は焦り、ダンはエミリーのおかげだと喜んだ。

そこへ敵の4本腕の仲間も加わったが、ランは2人とも相手をすることを伝えて、ダンには走るように言う。

そしてランは敵の1人を一撃で倒した。敵チームのもぐらは自分たちにはもう1人モグラ人間がいるため、ランたちの砲台を止めて試験を終わらせることができると自信満々に語るが、ランはダンの方が余裕で速いと語り、その瞬間ダンが敵チームの砲台を止めてクンチームが勝利した。

場面は変わり、クンがダンの会話へ。

クンはチャットロボットの言うことを信じて、報告もせずに勝手に動いたことを叱った。

そして、クンはダンのエミリーの端末を預かった。

部屋から出て、クンに叱られて落ち込んでいるダンにラヘルが声をかける。

ラヘルはダンを慰めながら「私はダンさんの能力が一番羨ましいけどな」と話して、さらに「ダンさんが… 私の足になってくれればいいのにな…」と言葉を漏らして去って行った。

場面はダンが去った後の部屋に残るクンへ。

クンが「二十五日の夜」とチャットに打ち込むとエミリーは「生きている。」と返した。

120話(29F 連結 02)

28階の試験を王野たちのチームが受けているところへ。

マナを囮に囮にしながら、敵を誘い出し、一網打尽にしていたが、王野のところへE級選別者の中でも実力者であるクエトロ・ブリッツが執拗に追いかけていた。

クエトロの目を盗んで、王野が試験に勝とうとしたところを相手チームのチャン・ブラロードに止められてしまう。

王野は2対1の絶望的な状況でどうにか助かるようにクエトロにすがるが、クエトロは容赦なく攻撃を繰り出す。

そこへ夜が助けに入り、放を5つ作ってクエトロを難なく倒す。



121話(29F 連結 03)

夜がクエトロを倒したところで、アークラプターなどの他のチームメンバーも集まってくる。

メンバーが集まったところでチャンは勝負を諦めた。

しかし、チャンは自分が夜よりも強いというようなこと言い、夜に勝負を提案するが、夜は無意味な対決を避けるために断った。

そして王野たちチームらーめん丸は試合に勝利した。

王野はクエトロたちに怒りを燃やし、「な~んか引っかかるんだよな… いつかまた上で出くわしそうな気が…」と予感する。

そして王野は2ヶ月後に30階で工房戦があることをメンバーに伝えて、「工房戦に参加していいアイテムをごっそりゲットしてやるんだ」と言った。

それを虎助は何も言わずに見ていた。

場面はエミリーをいじるクンへ。

夜が生きていると言ったエミリーにクンがチャットで「どこで?」と返信するがエミリーは分からないと答え、夜が生きていることを誰に聞いたのかを尋ねるが、エミリーは「あっかんべーだ!」と言ったため、クンはイラっとした。

そしてクンは、誰かが夜の存在を知っているのでは考察する。

そこへクンに仲間のアップルから連絡が入る。アップルはクンから探してくれと言われていた「右腕の悪魔」を28階で見つけたことを伝えた。

場面は変わり、王野チームの方へ。

カナが灯台でアップルと同じ人物を見つけて、それが虎助に似ていることを虎助に伝えた。

それを見た虎助は「カサノ…?」と呟き、その人物が「ベニアミノ・カサノ 「右腕の悪魔」だ」と言った。

場面は変わり、クンとアップルの会話へ。

どうするか尋ねるアップルに対して、クンは「捕まえに行くしかないだろ」と言った。

122話(28F 右腕の悪魔 01)

28階の選別者居住区域で、虎助は王野や夜などのメンバーにカサノについて語った。

カサノは虎助の子供の頃の唯一の友達であり、中間地域に捨てられた施設の出身であり、工房の実験材料として実験されていたことを語った。

そして、投与された薬物の拒否反応によってその実験のときに生き残ったは虎助とカサノだけだったらしく、2人は一緒に学び、競い合っていた。

その実験体としての生活の中で、ソフィア先生という優しい研究助手に虎助と傘のは名前を付けてもらった。

そしてメドックスという研究室長の。「生きる始動武器」の研究によって、「悪魔」を虎助とカサノに半分ずつ放り込まれた。

その実験で凄まじい苦痛を感じて気絶と覚醒を繰り返しながらも、数日後に意識を取り戻すとカサノは左、虎助は右に悪魔を宿すことになったことを語った。

その実験の後は、ソフィア先生も姿を見せなくなり、カサノと虎助は急速に変わった体に困惑し、孤独で苦痛な意味を失った人生を生きることになった。

そして、虎助はどこかに売り飛ばさそうなときに、外の美しい世界を見て「なんとしてでも生きたい」と思い、そこで塔の真の主(ヘドン)が現れ、虎助を選別者にしたと話した。

その後、虎助は悪魔の力のおかげで苦労せず塔をのぼり続けたが、いつしか「右腕の悪魔」と呼ばれるようになって、誰かを犠牲にして塔をのぼることに罪悪感を感じた結果、塔をのぼることを辞めた。

しかし、20階でカサノがいるという噂を知った虎助はカサノに会うために行動するようになったと語った。

その後、場面は変わり夜を呼びだした虎助へ。

虎助は夜の持つ力が「生きる始動武器」か確かめたくて夜に戦闘を挑む。

123話(28F 右腕の悪魔 02)

右腕の力を開放し、夜の中の悪魔を確かめたいと虎助は言うが、夜は力のことを話すことを断り、虎助とも戦う理由がないと言う。

しかし、虎助は夜に攻撃を繰り出し「もしお前が本当に俺と同じ始動武器なら!その実験とFUGが繋がってるなら!! その実験で犠牲になった子供たちの代わりに 俺には真実を知る資格がある!! ビオレ!!」と叫んだ。

そして、再度冷静に夜に、夜が持っている力の正体とFUGと実験の関係を尋ねた。

夜は、ユタカに「神になる方法を教えてやる」と言われたあとに、力の極一部を与えられることになり、ある水中に入ったときに目の前に赤い光があった。そして「その赤い光を見た瞬間にものすごい苦痛に襲われて意識を失い 目が覚めたときにはそれが僕の中にいると感じることができました その後 それについて聞いてみたけど そこの人たちは誰も何も教えてくれませんでした」と話したが詳しいことは分からないことを伝えた。

続けて、夜はその力は自分が望んだものではないと言い「僕が本当に望んだのは… もう… 僕の手の中にあったのに…」とクンたちの姿を思い浮かべながら話した。

それに対して、虎助は夜が力を手に入れるために誰かを犠牲にするような奴じゃないと分かっていたと打ち明け、「本当に望んでいたものを見つけて 幸せになるんだぞビオレ」と言いながら、カサノを探すために1人で出発しようとする。

ワナかもしれないと夜が止めようとするが、虎助は「お前たちは 俺の家族だ」と語り、巻き込むわけにはいかないと話ながら去って行った。

場面は変わり、カサノを捕まえに来たクン、ラン、ノビックへ。

ランとノビックは言い合いをしながらも、クンを悪魔狩りを始めようとする。

そして、そんなクンたちをカサノらしき影が遠くから見ていた。



124話(28F 右腕の悪魔 03)

夜が1人で家に戻ると、他に仲間たちは虎助の友達に会うために気合を入れていたり、虎助の友達は自分らの友達だと談笑していて、それを夜は聞きながら部屋に戻った。

場面は変わり、28階選別者居住区域テント村に訪れた虎助へ。

虎助は灯台守りであり、情報売りでもあるシアシアという選別者にカサノの居場所を尋ねる。

そしてシアシアは虎助に先払いの費用をもらうと、テント村の裏にある「アルレンの手」でカサノが暮らしていることを話した。さらにアルレン内部は色んなワナと怪物が仕掛けられているためチームを組んでいくことを勧めた。

場面は変わり「アルレンの手」に1人で向かう虎助へ。

虎助が遺跡の敷地に入るとワナが作動する。

場面は変わり、「アルレンの手」に向かうクンたちのもとへ。

クンはカサノの写真が出回ったのがワナだと気付いていた。

そしてクンは灯台でサポートするからトラップを取り除いてくれとランとノビックに頼むとランはノビックを置いて1人で突っ走っていく。

ノビックがうるさく注意すると、ランがキレて、ノビックに攻撃を繰り出し、その攻撃がクンの灯台を破壊してしまう。

それでもランたちは、壊れた灯台を無視して突き進む。

場面は変わり、トラップと戦う虎助へ。

そこにランが現れ、虎助を見て「お前が 右腕の悪魔か?」と武器をかまえた。

125話(28F 右腕の悪魔 04)

虎助の友達に会うのに、みんなで虎助のカッコをしようと話している王野たちの場面へ。

夜は自室でその話を1人で静かに聞いていた。

場面は変わり、ランと虎助へ。

ランは虎助に「翼 黒い包帯 ふっくらしたな」と言い、攻撃を仕掛ける。

突然の攻撃に戸惑い虎助はなぜ右腕の悪魔を探しているのかを尋ねるが、ランは「戦いたいから これ以上の説明がいる?」と言い、攻撃をさらに繰り出す。

虎助も反撃するが、それを上回るスピードでランが攻撃を繰り出していく。さらにそこへノビックも合流して、虎助に攻撃を仕掛ける。

場面は変わり、夜たちのもとへ。

夜はマナが夜に虎助がまだ帰ってこないのかを尋ねて、心配していることを言ったが、夜は「虎助さんはきっと無事に帰ってきます だから 安心して寝ましょう?」と優しく言った。

そして夜は虎助の帰りを待ちながら寝ているカナを見て、「本当の孤独を知ったのは 初めて彼女に会った日だった ごめんなさい虎助さん あなたを連れ戻さないと」と思いながら出掛ける準備をした。

126話(28F 右腕の悪魔 05)

虎助を連れ戻しにいこうとする夜を見つけて、アークラプターは虎助が内緒で発ったことを尋ねた。

夜がそれに答えると、アークラプターは「もし連れ戻しに行こうってんならやめとけ 残念だがあいつの選んだ道だ 俺たちに止めることはできない 諦めろ」と言った。

しかし夜は「嫌です」と言い、虎助は自分たちのためにここを出たことを言い、虎助に寂しい思いをさせたくないから連れ戻しに行くと言って、去って行った。

そこへ王野が現れ、追いかけることを言い出す。さらにプリンスも現れて追いかけようとするが、夜が乗っていった浮遊船が最後だとアークラプターは言った。

そこへ、蓮も現れて家門の人に頼めば浮遊船を借りれることを言い、虎助を連れ戻しに向かおうとする。

場面は変わり、クンへ。

来て早々に灯台をダメにされたことで困っていた。そこへ、夜の浮遊船らしきものがちらっと見える。

場面は変わり、虎助とラン・ノビックの戦闘へ。

虎助は、実力者2人に焦っていたが、そこへ「イルマール」と呼ぶカサノの声が聞こえた。

カサノの声は虎助をオブザーバーで案内しようとする。それをランとノビックは追いかける。

そして、虎助とランとノビックは「アルレンの手」の内部へ。

そこに「右腕の悪魔」を名乗る者が登場する。

場面は一瞬変わり、クンのポケットの画面へ。

そこには「You caught in a trap」と書かれていた。



127話(28F 右腕の悪魔 06)

クンのポケットに謎の文字が書かれたあと、クンは地面に潜む何かから攻撃を受けて倒れる。

場面は変わり、シアシアのもとに訪れた夜へ。

シアシアは夜に虎助が「アルレンの手」に向かったことを教えると、「アルレンの手」はワナだらけだからと報酬を要求しながら「腕のいい美人灯台守りが必要なら─ いかが?」と言った。

場面は変わり、「アルレンの手」内部のランたちへ。

右腕の悪魔を名乗るカサノらしき人物はランとノビックに攻撃を仕掛ける。

そして、「ベニアミノ・カサノ 「右腕の悪魔」だ」と名乗った。

場面は、倒れたクンへ。

クンを倒した蛇のような男は、女から依頼を頼まれたことなどを呟きながらクンのピアスを奪おうとするが、クンが起きて「誰に頼まれた?」と尋ねた。蛇男は心臓のど真ん中に毒針をぶっ刺したつもりだったが、クンはアーマーインベントリーで体を守っていた。

蛇男は驚きながらも灯台守りに近距離戦で負けないなど叫んだが、クンは「俺が灯台守りなのは近距離戦に弱いからじゃない 命令するのが好きだからだ」と蛇男を捕まえてナイフを指しながら言った。

そして、再度クンが誰に頼まれたのかを聞くと、蛇男はうさぎの耳をした女に頼まれたと明かした。その後、クンは蛇男を殺す。

クンは「このレベルのハッキングスキルを持った灯台守りに暗殺者を送るなんて いったいこいつら「右腕の悪魔」をエサに誰を捕まえようとしてるんだ?」と疑問を抱いた。

場面はカサノたちの戦闘へ。

虎助は突然現れたカサノに質問を投げかかるが、カサノはじきにわかると言って答えない。

ランはカサノに飛ばされたあと、「ノビック ポジションチェンジだ 俺が槍を投げる」と言って、ずるずると引き延ばすのが面倒だからとやる気を出した。

そしてノビックはカサノに攻撃を加え、ランは「マスチュニー式 電槍術 殺人技 光明の剣」という大技をカサノに向けて放った。

場面は変わり、夜と赤ずきんの美人灯台守りシアシアへ。

ランの攻撃の音に反応して夜が走り出すと、シアシアも慌てて追いかけようとする。そして、シアシアの赤ずきんの下のうさぎ耳が露わになった。

128話(28F 右腕の悪魔 07)

ずかずかと「アルレンの手」の敷地を進む夜に、シアシアはゆっくり行くように言うが、夜はシカトしていた。

それに対して、シアシアは自らワナを踏んで発動させる。

夜はワナに襲われそうになるシアシアを助けて、抱えて先を急ぐ。

場面はクンへ。

クンはランたちの方が騒がしくなったことで何者かのワナにランたちがかかったことを悟ったが、それも予想していたことを呟いた。

そして、自分たちが成長していることを呟きながら、ハッキングを逆追跡し始める。

場面は変わり、カサノたちの戦闘へ。

ランの光明の光を喰らってカサノが倒れ、それに虎助は駆け寄る。

そして、虎助はカサノがやられたことで、ランたちに敵意をむき出しにしながら右腕の力を開放して、攻撃を繰り出す。

ランはそれを躱しながら攻撃を繰り出すが、虎助も躱して、さらに追撃を加えようとする。

すると突然、虎助の右半身をカサノの左腕が貫く…。そして虎助は倒れる。

場面はクンのハッキングの画面も戦闘の合間に流れており、ハッキングした先はなんと「アップル」だった。

場面は、ランや虎助の方へ戻り、虎助が倒れているところに夜が辿り着いてしまう。

そして、倒れる虎助を見ながらランたちに向かって「あなたたち… 虎助さんに何をしたんですか?」と怖い顔を見せる。

場面は変わり、クンヘ。

クンは「ちくしょう!」と叫び、仲間であるはずのアップルがハッキングをしてきたという事実に困惑しながら「アルレンの手」の中で何が起こっているのか戸惑っていた。

129話(28F 右腕の悪魔 08)

突然登場した夜にノビックは「誰だお前」と問いかける。

するとシアシアが夜に「あの男(虎助)…息してない…死んでるわ」と言った。

夜は驚き「あなたたちですか?こんなことをしたのは…」と聞くと、ノビックは「それは…」と答えようとしたところで、シアシアが「そうよ!あの人たちが二人であの男の人を攻撃して殺したの! 私、灯台で全部見たもの!」と叫んだ。

ノビックは殺したのは自分たちじゃないと否定してカサノを指そうとしたが、カサノはすでに消えていた。そして、ノビックはカサノがいないため、自分たちが殺したと言った。

夜はそれを聞いてノビックに攻撃を仕掛ける。

ランも夜に攻撃を仕掛けようとするが夜の放とシアシアの灯台によって阻まれる。

放を3つも扱う夜に、ランたちは警戒しながら攻撃を繰り出すが、夜は放を5つ使って撃退する。

そして、ランは光明の光を放って消耗しているが、似たようなのを使えると言って、ノビックはその一撃を食らわすために夜の動きを防ぎにいく。

ノビックは夜に攻撃を加えて、ランもそれに合わせて「マスチュニー式 電槍術 稲妻の槍」を放つが、夜は灯台のサポートを受けながら、ランの技を完全に止めて反撃を繰り出した。

夜の反撃で倒される2人は、夜の強さに呆れていた。

そして、倒れた2人に向かって、虎助を殺した理由を叫びながら問いだした。

するとノビックは今さらながらも、虎助を殺した人物は別にいるとカサノが隠れている壁の中を教えた。

しかし、シアシアはそれを否定し、夜にノビックたちを早く殺すように催促する。

そこへ、クンがやってくる。



130話(28F 右腕の悪魔 09)

息を切らしたクンがやってきた。

夜はクンが来たことに驚き、クンは「うさぎの耳」に反応していた。

そしてクンが、ノビックとランに駆け寄ろうとしたところで、シアシアがクンに一歩でも動いたら、アルレンの手の中に仕掛けた爆弾で全員を殺すと脅す。

夜がシアシアにどういうことが尋ねると、シアシアは灯台で「大人しくしなければ そこにいる全員が死ぬことになりますよ。 ジュ・ビオレ・グレイス スレイヤー候補様^^」と伝えて、夜は「…FUG…!!」と反応した。

シアシアは「カサノ もう出てきていいわよ」と言うと、カサノが瓦礫の中から姿を現し、虎助を背負った。

さらにシアシアは灯台を使って夜に「私たちについて来てければ、あの男を助けて差し上げましょう。 ただし、付いてこなかった場合 あなたは大切な勇仁を二人失うことになります。 いかがなさいますか?」と問いかけた。

夜は最初からワナだったことに舌を噛む。

そこでクンが夜達に何者かと尋ねると、シアシアは夜のことをジュ・ビオレ・グレイスと紹介し、「近い未来のFUGのスレイヤー様よ」と言い、クンは驚き、ノビックやランは納得する。

シアシアは続けて、顔のない何者かが自分のところへ尋ねてきて、ビオレを手助けして塔をのぼったら富と名誉が手に入ると言われたことを語り、さらにビオレがFUGの敵にある可能性のある選別者の卵(クン・アゲロ・アグネス)のことを殺すためにアルレンの手に来たとデタラメを言い出した。

そして、そのためにクンのチームにスパイを送り込んだことを明かした。

クンはシアシアの言葉を反芻しながら、ビオレが自分を殺すために?と驚いていた。

そして夜は奥歯を思い切り噛みながらシアシアの言葉に続いて「その通りだ クンの息子よ」と話始め、シアシアの話に合わせてクンを殺すためにワナを仕掛けたことを言ったが、クンの中で自分の存在が恐怖になりたいという言い訳をしながら、今日のところは逃がすと話した。(クンとラークと自分の3人でいることを思い浮かべ、もう戻れないと思いながら話していた。)

クンはそれを聞いて「……?」と思いながら「お スレイヤー候補さん 生まれがどこかは知らないけど、悪の大魔王を演じるならもうちょっと練習しろ お粗末な三流小説に出てくる魔王でもなしに 演技してるのバレバレだっつの 不自然すぎて鳥肌立っちまったじゃないか」と言って、「悪役ってのは生まれ持ったもんなんだよ」と思っていた。

さらに続けてクンは、ビオレが自身を逃がそうとしていることを当てて、真の目的を聞いた。

それに対して夜は「やっぱり… クンさには敵わないな… でも…」と思いながら、真の目的などはないことを言って背を向けた。

その瞬間、ランがノビックに目線で合図をして、ノビックはそれにうなずくとランは電気を使ってシアシアの爆弾装置を手から離れさせた。そしてノビックはすかさず離れた爆弾装置を奪い取る。

しかし、夜は「逆流れ制御」でノビックの動きを止めて、爆弾装置を奪い取る。その技に、クンは反応していた。

夜はシアシアについて行くと言いながらも「ただし今度またこんなふうに私の友達の命を弄ぶようあマネをしたときは─ あなたたち全員 命はないと思え」とシアシアを脅した。

それを聞いたシアシアはゾゾゾッとしながら、ビオレの気持ちの代弁として「私を怒らせた罰としてお前たちに死を与えよう!!」と言い、爆弾装置のスイッチを押した。

そしてシアシアは夜に「ピンときたわ これからはあんたが私の神よ」と言った。

シアシアは新たなスレイヤーの誕生を叫びながら、建物は崩壊し始める。

崩壊する中で夜は「ダメ…!! クンさん!!」とクンに向かって叫んだ。そして、クンは「…夜!?」と気付いた…。

131話(28F 右腕の悪魔 10)

アルレンの手が崩壊する中で、夜は「クンさん逃げて!! これはワナです! 逃げてください! 早く!!」と叫んだが、クンは「なんだ…? なんであいつが…?」と止まってしまいながら、エミリーとの会話を思い出して「…まさか!?」と思っていると、アルレンの手が爆発した。

場面は変わり、アップルたちへ。

クンの仲間の色黒白髪の伝道師ミカエルは、仲間の卵丸に薬を飲ませていて、卵丸は微動だにしなくなっていた。

そんなミカエルに、縛られているエディン・ダンは「やめろよ… 頭おかしんじゃねぇのか… デメェがやっといてなんのマネだ? この裏切り者どもが…」と言い放った。

それに対してアップルは自身たちが、FUGに依頼されてクンを殺そうとしている選別者であることを明かした。

ダンは頭のいいお坊ちゃんでも裏切られることがあるんだなと思いながらも、「これだから塔になんてのぼりたくねぇって言ったんだ ちくしょう…」と言い、続けて「で?俺をどうするつもりだ?殺すのか?」とアップルに尋ねる。

アップルは秘密を知ったわけだから殺さなきゃと言うが、そこへラヘルが「殺さないでください」と言って現れた。そしてラヘルは、ダンは何も悪くないと庇いながら「ダンさん一緒に塔をのぼりましょ? これからは─ あなたが私の足になってください」と言った。

ダンはそれを聞いて笑いながら、ラヘルが真犯人であると気付いた発言をして「失せろ 歩きたいなら その健康な自分の足で歩けよ その健康で頑丈な足で友達を二人も蹴ったんだもんな?」と言い放った。

するとラヘルは、ダンの足を傷つけて息を切らしながら「何も知らないくせに…勝手なこと言わないで 私は…何も悪くない」と言った。

場面は崩れて燃えさかるアルレンの手へ。

夜は泣き崩れながら何度も「ダメ…」と呟き、叫んでいた。

場面は変わり、王野たち一行へ。

王野たちはアルレンの手が崩れている現場に到着していて「いったい…何があったんだ…?」と呆然と立ち尽くしていた。

132話(29F 賭け 01)

崩壊したアルレンの手を見て立ち尽くす王野たちが映される。

場面は変わり、ランとノビックへ。

2人はFUGが用意した泥人形で作った浮遊船に乗っていたため無事だった。そこへ、シアシアたちが現れて、ノビックが目的を尋ねるとシアシアは「宣伝よ?」と言いながら、新たなスレイヤーの誕生に相応しい物語を作ろうとしてやったと語り、さらに最強チームを組んで、工房戦に出て同じE級選別者を全員潰すことを目論んでいることを明かした。

するとランが起き上がり、「寝言は寝てから言え もうじき死ぬ奴らが何が最強の選別者だ… お前たちは工房戦に出る前に この場で死ぬ」と敵意をむき出しにした。

そしてランが攻撃を仕掛け始めると、シアシアもカサノも戦闘態勢に入る。しかし、そこへ夜が現れて、ノビックの技を真似してランとカサノを止めた。

夜は灯台を使って「おやめください これ以上クンさんのお仲間と戦いたくありません」と表示し始めた。夜の発言にノビックもランも困惑し、シアシアは灯台で会話していることに疑問を抱いた。

夜は続けて、灯台に「シアシアさん あなたたちについて行って工房戦に参加します その代わり─ あの方たちも一緒に」と表示した。

シアシアがそれを渋ろうとすると夜は「命令です」と言い、シアシアは仕方なくランたちをチームに入れることを承諾した。

ノビックがそれに反論すると夜は「ついて来てください それとも、ここでみんな一緒に死にますか?」と灯台に表示した。その後、夜はランのポケットに「私はあなたたちの敵ではありません 私を信じてください クンさんはきっと生きています」と続けて表示した。

それを見たランは休戦することを言い、夜やシアシアたちと組んで工房戦に参加することを承諾した。

場面は変わり、王野たちへ。

ビオレや虎助の名前を叫ぶ一行であったが、蓮がビオレのポケットが瓦礫の下で反応していることを言った。

それを聞いた王野は爆弾で瓦礫を吹き飛ばすと意識の失ったクンの姿が現れた。



133話(29F 賭け 02)

クンは意識がない中で夜とビオレやFUGの関係をひたすら考えていたが、「きゃああああああああ!!」という叫び声で目が覚める。

そこでは、蓮がクンを治療している針に火をつけてしまっていて、王野と2人で焦っていた。

目を覚ましたクンは針を抜いて王野の首元に指しながら「お前たちは…誰だ? なんで俺の手当てなんかしてる?」と聞くと、王野は「そ… それは… こっちが聞きたいんスけど…?」と言った。

場面は変わり、王野の仲間が皆集まり、クンと対面しているところへ。

クンはスレイヤー候補の仲間にしては普通すぎることに違和感を感じていた。そして、王野はクンにアルレンの手のことを尋ねるが、クンは「俺にもわからない「今のところは」」と話した。

その後、クンはビオレのポケットを見て、それには「A」という文字が表示された。

クンは、立ち上がりメンバーを探しに行くと出ていこうとすると、アークラプターがクンに自分たちも一緒についていくことと言った。

クンチームの個人バンカーに辿り着き、アークラプターがクンの素性を調べてスレイヤー候補のビオレとは犬猿の仲だろうと予測するが、クンはビオレが生きて外に出ていくところを見たと教えてあげた。

そして、クンのチームがいるバンカーへ入ると卵丸とダンが倒れている部屋を見つけて、そこには赤い文字で「F.U.G」と壁に書かれていた。ダンは息があったためアークラプターが運ぶが、足から血が出ているのをクンは見て、「あいつ…足が…」と下を向いた。

場面は変わって病院へ。

ダンは命には別状はないが、足の怪我がかなり深刻だった。そして、クンは頭の中を整理するために、王野たちから離れて風に当たりに外へ出た。

ビオレのA級ポケットを見て、それは夜がユリ姫にもらったA級ポケットだと確信した。そして、ビオレや夜やラヘルやFUGが選別者という繋がりを持っていることを見抜き、夜がジュ・ビオレ・グレイスであることを納得しながらも確信がないと思っていた。

しかし、そこへ「ジュ・ビオレ・グレイスは二十五日の夜よ」と言いながらファリョンが現れ、「久しぶりね クン・アゲロ・アグネス」と言った。

場面は変わり、ニュースでアルレンの手が爆発して、クン・アゲロ・アグネスが死亡推定とされ、その事故がスレイヤー候補によって起こされたものであることが放送された。

それをシビスチーム(エンドロシやアナクやハツなど)が見ていた。

場面は変わり、「ラーク様あああ!!」と呼ぶパラキャルへ。

ラークが「…なんだ?」と尋ねると、パラキャルは「クズ…じゃなくてクン・アゲロ・アグネスが死んだそうです!!」と話したが、ラークは全く信じなかった。

そして、ラークは「詐欺師の亀をとっ捕まえに行く」と歩きだした。

134話(29F 賭け 03)

虎助が自分の手を握りしめ「死ななかったのか…」と思っていると、カサノが「気がついたかイルマール」と言ってやってきた。

虎助はカサノにワナにはめたわけを怒りながら問いただすと、カサノは「俺と一緒に工房へ行こうイルマール ソフィア先生が待ってる」と言った。

場面は変わり、なんだかんだ大人しく捕まっているランとノビックへ。

2人が飲み物を飲んでいるとシアシアと黒須ずくめの2人が歩いているのが見えた。

場面は変わり、クンの前に現れたファリョンへ。

試験の階で失格になったはずのファリョンが現れたことにクンが驚いていると、ファリョンは自身が道案内であることを明かして、FUGの組んでいて選別者に紛れる仕事をしていたことを語った。

驚くにクンを見ながら、ファリョンはクンの予想通り、夜の死を偽装してスレイヤー候補であるジュ・ビオレ・グレイスとして生まれ変わらせたことを話した。

それを聞いて、クンはファリョンに殴りかかろうとするが、ファリョンの武器に止められる。そして、クンは夜をどこへやったのか尋ねるが、ファリョンは自身も今回の件と無関係だから分からないと話した。

さらに「今回の件はFUGの元老と数人のスレイヤーが企てたこと」だと話し、ビオレを管理下に置きたい味方にファリョン自身も裏切られたことを明かした。そして、クンにビオレの仲間たちと一緒に工房戦に出て優勝するようにと頼む。

それは、ファリョンを裏切ったFUGの連中が用意したチームと夜の元のチームのうち工房戦で優勝した方にビオレ(夜)を加えるという提案が出されていたため。しかし、クンは結局夜を利用しようとするファリョンの提案を受けあぐねていた。

そのとき、クンの仲間のダンの意識が戻った。クンがダンの元へ行くと、ダンはラヘルが自分を殺さなかった理由を語り、クンに工房戦に出ようと背中を押す。

そして、クンはファリョンの提案を受け入れて、王野たちのチームで工房戦で優勝することを誓い、クンと王野は握手をする。

場面は変わり、夜のもとへ。

夜の元に黒ずくめで仮面を被った男が「これからビオレ様にお仕えする釣り師のリップルレッゾと申します」と自己紹介をして、「いかがですか?私どもがご用意した「トゲ」の威力は?」と言った。そして、夜には赤い何かが体の近くにあり、夜の前の壁には大きな傷痕ができていた。

135話(29F 賭け 04)

リップルレッゾのトゲの具合を確認する質問を夜は無視する。リップルレッゾは、夜をお連れするための行き過ぎた行動をお詫びするが、夜は「構いません 弱みを見せてしまった自分のせいですから 今はとにかく次の試験に集中してください」と言った。

場面は変わり、アルレンの手事件から1ヶ月後へ。

チームらーめん丸はクンのスパルタな特訓を受けてへばっているが、クンが「明日は試験だから今日のところはこの辺にしとこう」と言って、チームに休むように言った。

チームらーめん丸はクンの特訓に泣き言を言いながらも、試験前日にも関わらず休まずに特訓を続けていた。その結果、試験まであと少しの時間にも関わらず、みんながげっそりとしていて、クンが激怒する。

今までずっと平均より上の仲間と組んできたクンが珍しく試験前に焦りや不安を見せていて、そんなクンを見て、ダンはクンにとっても今回は大きな試験なのかもと思った。

場面は変わり、謎の機械と謎の白髪で長髪な男のもとへ。

機械が「大先生 工房戦の準備が整いました」と言うと、白髪の男は「選別者に招待状を送りたまえ」と言った。

場面は変わり、ランとノビックのいる夜のチームへ。

ノビックは、夜のチームが「俺が見てきたチームの中でずば抜けてカンペキだ」と言った。

場面は変わり、シビスチームへ。

エンドロシやアナクやハツを引き連れて、シビスは「よっしゃ じゃあ行きますか ジュ・ビオレ・グレイスって野郎をぶっ潰しによ」と言った。

さらに、ラークとパラキャルも登場し、2人も工房戦に出ることもわかった。

そしてクンの元へ場面は戻り、チームらーめん丸にも工房戦の招待状が届いた。

場面は、謎の白髪の男に変わる。

白髪の男は「集まれ 塔の魔性に惹かれし者たちよ 我々はお前たちの欲望を打ち鍛える鍛冶屋ぞ! 工房戦の始まりだ」と言った。



136話(30F 工房戦 01)

古びたオーディオを使って、謎の男が会話をしている場面から始まる。

その会話では「それで…どうだ…私の問いに対する答えは…用意してきたのか?」とオーディオから声が流れると高級そうな椅子に座ってタバコを吸う人物が「ご長寿様がずいぶんせっかちですね もうしばらくお待ちください ゲームは始まったばかりですから」と言った。

場面は変わり、王野が目が覚めたところへ。

チームらーめん丸は、エンドロシに会うことを楽しみにしながら30階に向かった。

そして、30階に到着すると工房の巨大な浮遊船である「アルキメデス」が現れる。らーめん丸のメンバーは30階の中間区域とオーシャンビューの部屋に大興奮だった。

場面は、以前のクンとファリョンの会話の回想へ。

ファリョンはクンに、夜とクンが生きていることを仲間にも絶対バラしてはダメだと言い、「特にビオレが夜だっていう事実はFUG内でもごく一部しか知らない機密なの」と伝えた。

クンは、その会話を思い出したながら「あいつら今頃何してるかな 俺が死んだってちょっとは悲しんでくれてるかな ありえねーな」と呟いた。

場面は、シビスチームへ。

シビスはアルキメデスを見て、1人で大感動しながらアルキメデスにしっぽが付いていることを発見する。興奮しているシビスに対して、アナクは呆れて、ハツは遊びに来たんじゃないと言い「ジュ・ビオレ・グレイスとやらを ぶっ潰すために来た」と叱った。

場面は、ジュ・ビオレ・グレイス(夜)のもとへ。

ランとノビックは、足錠をつけられていることに対して文句を言い、リップルレッゾがそれを注意するが、夜は2人の足錠を外してあげるように言う。

外してもらったノビックは調子に乗って殺気を出すが、リップルレッゾの奇妙な気配を感じて即座に後ずさりする。そしてリップルレッゾはノビックに忠告して去って行く。

夜は2人のことを気にかけ、ノビックはどうしてここまで良くしてくれるのかと夜に尋ねると、夜は「あなた方はクンさんのお友達ですから」と言い、詳しいことは言えないが自分のことを信じてと伝えた。

そしてノビックとランは2人で部屋に戻るときに、ノビックは「どうするんだラン 足錠もなくなったことだし出るか? 俺たちが工房戦でスレイヤー候補に協力する理由なんてないだろ?」と問いかけたが、ランは何も言わなかった。

場面は、暗くなった街並みを見ている夜へ。

そこではオレンジ色の髪で眼鏡をかけた人が、何者かに追われていた。

137話(30F 工房戦 02)

夜は追われている人がいることに気付いて、そこへ駆けつけて異形の姿をした追手を難なく倒してあげた。

しかし、オレンジ色の髪をした人物は、追手は工房のパトロールであり、パトロールを壊す度にもっと強いパトロールが追ってくるようにプログラムされていることを話して、夜の助けがありがた迷惑であることを説明した。

そして、より強いパトロールが現れたときに、オレンジ髪の青年はエミリーに「どこに行けばいいですか?」と尋ね、「D-52に行ってください。」と返信が来て、その場所に向かった。その場所で、電波妨害装置を付けて、パトロールを罠にはめて倒す提案をする。

ちなみに現在のLv.30のブルードッグはE級選別者チームがグループでかかってもどうなるかわからない程の強さで、1対1ならザハードの姫とかジュ・ビオレ・グレイスくらいのレベルじゃないと話にならないらしい。

場面は変わり、取材を受けているエンドロシへ。

エンドロシのコメントに観客は大盛り上がりで、テレビで見ている王野やダンも大盛り上がりだった。クンはそれを恥ずかしいと思いながら見ていて、さらに船出発の2日前までに集合させられたことの違和感を考えていた。

エンドロシの次はシビスがコメントをしていたが、突然テレビが砂嵐になり、E級選別者に向けて謎の声が放送で語り出した。

それは今回の工房戦の進行を務める責任者のイオからで、退屈しのぎにゲームを用意したというもの。しかも、そのゲームの商品は二日後に出発するアルキメデスの搭乗券248枚だと言って、搭乗券を獲得した者だけがアルキメデスに搭乗できると言い出した。

「さー今からお配りするアイテムを使って! アルキメデスの搭乗券を見事勝ち取ってください! ゲームのルールは~!! ワンショット!ワンオポチュニティ!!」

その頃、夜は電波が妨害された場所でせっせと罠である爆弾を設置中であった…。

138話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 01)

はじめにワンショット!ワンオポチュニティーゲーム!のルールが解説される。(与えられた銃と銃弾で他の選別者を撃って自分がチケットを獲得するか、他の選別者から銃弾を奪って味方のチケットを獲得するかというゲーム。)

クンはルール内容を聞いて、「闇」の銃弾は外したら脱落だから、「光」の銃弾を集めてメンバーを通過させる方が確実で運が良ければアイテムをゲットできると考えていた。

しかし、シビスのことなどを思い出して「もしかするとこのゲーム… ものすごい修羅場になるかもしれないぞ」と嫌な予感を臭わす。

そんなことを考えらも銃弾を集めようとしたが、クンは王野に銃口を向けて「俺が欲しいのは「ブラッドタマラ」(1番最初にチケットを獲得した者がもらえるアイテム)なのさ じゃあな 王野」と言って、王野は叫び声をあげる。

その叫び声に釣られてやってきた選別者を捕まえて、クンは開始早々2発の銃弾をゲットする。そんなときにカナからクンに連絡が入り、プリンスとマナと連絡がつかないことを焦りながら伝えられた。

王野がそれに対して怒鳴っていると、クンは王野に「ちょっとさ バカなことしてみないか?」と持ちかけた。

場面は変わり、シビスとハツのもとへ。

シビスたちは遠い場所に宿を取っていたため、周りに選別者がおらず焦っていた。

そこへエンドロシが、選別者パパラッチを捕まえて登場し、早くも4つの銃弾を確保することに成功する。(選別者パパラッチはエンドロシのパンティーを撮ろうとして捕まった。)

そして捕まった選別者が泣き言を言いながら、FUGたちの場所を言い出した。FUGの居場所を聞き、シビスはゲームを無難に通過したいと考えながらも我慢できないと思い「…今から… ヤツらの頭に銃弾をお見舞いしに行くぞ それぞれ位置につけ オーダーは俺が出す 今からFUGを狩りに行く」と仲間に伝えた。

しかし、パパラッチはエンドロシに言われて演技をしており、エンドロシは「雑魚は任せて」と言いながら、自分はエミリーにジュ・ビオレ・グレイスの居場所を聞いており「私はメインディッシュをいただくとしましょうか」と言った。

場面は変わり、リップルレッゾたちのもとへ。

リップルレッゾはビオレがいなくなったことでシアシアに責めていた。そんなとき仲間の湯とから選別者が現れたという情報が入るが、リップルレッゾは「選別者ごときで大げさな…」とあしらおうとするが、ユトは「いえ、それがただの選別者ではなく…アナク「ザハード」のようです…!」と伝えた。



139話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 02)

アナクが映されたあとにシビスとハツの会話へ移る。

シビスは相手に銃弾がないことを分かっていて、銃弾がある自分たちが優位にある状況を生かして、アナクを見せつけて仲間が来るまでの時間を稼ごうとしていた。

そして突入のタイミングをチケットが残り枚数100枚を切った時とした。

場面は変わり、リップルレッゾたちへ。

銃弾がないことを気付かれていること焦るリップルレッゾは、時間が立てば不利になることを悟りながらもビオレの帰りを待つ選択をした。

それに対して、ランは時間が経つほど不利だということを言って、ビオレが帰ってこなかったときのことを聞くと、リップルレッゾは「そのときは正面突破するしか…チケットが100枚を切った時 勝負だ」と言った。

場面は、夜と追われていた旅人のもとへ。

夜が旅人にパトロールに追われている理由を尋ねると、旅人は愛する人が閉じ込められているからアルキメデスに忍び込んで助けようとしたことを明かした。

そして「工房戦が終わる前に どうしても彼女を助けなきゃならないんです なぜなら今回の工房戦の優勝賞品は… 「人間」だから」と言った。

そのタイミングでパトロールがやってきたため、旅人は爆破するが、パトロールはシールドで防いでいた。

夜は機械が攻撃を繰り出す瞬間に攻撃を加えようとしたが、なんと上からエンドロシが降ってきてパトロールを一蹴で破壊した。そして、夜に向かって銃口を突き付けて「やっと会えたわね ジュ・ビオレ・グレイス」と言った。

場面は変わり、王野とクンのもとへ。

王野は「クン…マジでこれしか方法ねぇのか?」と言うと、クンは「大丈夫だ 俺を信じろって」と言って、王野を走らせていた。

140話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 03)

エンドロシの「ジュ・ビオレ・グレイス」という発言に旅人は驚き、エンドロシはジュ・ビオレ・グレイスに見覚えがあるような気がしていた。

夜がエンドロシに銃口を突き付けられているときに、「ポロン」と夜の銃が出現するし、夜はエンドロシの一瞬の隙をついて逆流れ制御で動きを止めてエンドロシに攻撃を加えたが、逆に蹴っ飛ばされてしまう。

しかし、飛ばされた先で銃を手に入れて、旅人に戦車用の爆弾を投げるようにまくしたてて、エンドロシから逃げていった。

戦車用の爆弾をぶつけられたことを怒りながらも、先ほどの技が夜の技であるようにエンドロシは感じていた。そんなエンドロシの後ろでは「ウゥン」とパトロールらしきモノが出現していた。

エンドロシから逃げた旅人と夜。旅人は夜のようないい人がジュ・ビオレ・グレイスなわけがないと言いながら、夜と分かれてどこかへ消えていった。

そして、夜は先ほどの旅人の工房戦の優勝商品が人間だと言う発言を思い出し、「何かが…起ころうとしている 早く戻らないと」と思っていた。

場面は変わり、チャンとクエトロへ。

2人は、鉄塔の上にいたカナやアークラプターの元へ向い、チャンはアークラプターに銃口を突き付けて銃を捨てるように言う。しかし、王野がクエトロを人質にしながらクンとともに現れた。

クンは、チャンに銃弾を渡せば2人を光の弾でアルキメデスに送るという交渉のような脅しをする。

それに対してチャンは、「俺の実力はよく知ってるだろ?クン・アゲロ・アグネス」と言うが、クンは「もちろんさ でもお前もわかっているはずだぜ? 勝負したところでお前に勝ち目はないって わからないなら自分の右目に聞いてみなよ」と言い返し、交渉が成立した。

チャンとクエトロを送った後、カナはクンにマナとプリンスを探すように言うが、クンはそれを余裕はないと拒否してカナとアークラプターをアルキメデスに送ろうとする。

場面は変わり、マナとプリンスを捕らえたシビスの仲間のベルティへ。

ベルディはタコを使って、銃弾をたくさん集めていた。そして、マナとプリンスをお気に入りのオモチャにしようとしていた。そんなベルティを確認しながら、ベスパーはシビスに準備が整ったことを伝える。

シビスは動き出すために仲間に「全ポジション準備 攻撃は槍から これから奴らの宿に突入する」とオーダーを出し始める。続けて「目標は敵の完全殲滅 それからジュ・ビオレ・グレイスの生け捕り 奴らに教えてやろうぜ E級選別者区域の支配者が誰なのかを」と言った。

そしてアナクがリップルレッゾたちがいる宿に槍を思い切り投げ入れて、侵入する。そこにはランが「ずいぶんお派手な登場で」と言いながら待ち構えていた。

場面はカサノへ移る。

カサノに突如斬撃が飛んできて、ハツが「ここでまた会うとはな 久しぶりだベニアミノ・カサノ」と剣を構えながら言った。

141話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 04)

アナクとハツが宿に出現した状況をシアシアが灯台を通して仲間に伝える。そのとき、夜が戻ってきて、アナク・ザハードとその仲間に攻め込まれている状況を伝えられ、夜は宿へ急ぐ。

場面は、アナクとランのもとへ。

ランがアナクに「トカゲ」と言ったことで戦いが勃発し、ノビックは戦いを止めにきたのにランに話し合いを期待した自分のバカさを嘆いた。

そしてアナクの攻撃をランは避けて、ノビックは受け止めてしまったため、ノビックは思いっきり飛ばされることに…。

場面は変わり、カサノとハツへ。

ハツは、カサノになぜFUGと一緒に聞くのかを尋ねるが、カサノはそれに答えずハツに銃口を向ける。しかし、それをハツは刀で薙ぎ払い攻撃を繰り出していく。

それに対してカサノはハツに諦めるように伝えながら「お前の剣では俺に傷一つつけられない 剣士であるお前が剣より強い武器である俺に勝てるはずがない 俺はお前の天敵だ」と言い放った。

場面は変わり、シビスとベスパのもとへ。

シビスは、カサノとハツが出くわしたことを驚き、かつてハツの剣がカサノに通用せず見事に負けてハツはショックを受けたことを語った。しかし、シビスは「リベンジってのは必死こいたほうに軍配が上がるもんだからよ」とハツが負ける気がしないと思っていた。

場面は、カサノとハツのもとに戻る。

ハツは「粋がってないで 自分の腕の心配をしたらどうだ? 天敵さんよ─」と言い、カサノが腕を見ると傷ができていた。ハツは続けて「どうやら 食物連鎖の順序を覆すときが来たようだな」と言い放ち、さらに攻撃を加えてカサノに傷を負わせていく。

カサノは攻撃が効くことに困惑し、何が変わったのか疑問に思ったが、ハツは練習量を倍にしただけで「何も変わっていない」と言うことを語った。

そして2人のバトルは激しくなっていく中で、ハツは「お前に敗北を喫した後 数万回数億回と振って振って振りまくり お前よりも鋭く強い剣になったんだ 礼を言うカサノ」と言いながら「鬼魚輪儛 一殲」という技を放つ。

場面は、アナクとランとノビックのもとへ。

ノビックが吹っ飛ばされるのを見て、ランは「ハーフでもれっきとしたザハードの血を継ぐ者ってことか… めんどっちぃ」と思いながら、黒い電気を帯びた雲を出した。



142話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 05)

ハツの攻撃を受け、カサノは血を流して倒れる。そんなカサノにハツは、「答えろカサノ なぜお前がFUGと一緒にいる? 自分自身が最強の武器であるお前が工房戦でいったい何を手に入れようとしているんだ?」と問いかける。

それに対してカサノは「…… 持ち主と共に… 強くなる剣か… …羨ましい 何…?」と言った。

そのときすぐそばで大きな爆発が起き、ハツが気をとられた瞬間にカサノはハツの剣を折って「悪いな剣士 工房戦で会おう」と言って銃を撃った。

場面は変わり、アナクとランへ。

ランの出した電気を帯びた黒い雲は辺りを埋め尽くし、アナクの周りを真っ暗にして視野を奪った。そして、ランは暗闇に隠れながらアナクに攻撃を仕掛け続ける。

視野が狭いほうが絶対的に不利と考えたアナクは「気に食わない ぶち抜いてやる!!」と思いながら放を4つ出して、神之水で雲を蹴散らした。

そして、人1人分くらいの雲だけが残り、アナクはニヤリとしながら「そんなところに隠れてたのか!ネズミみたいな奴め!!」と言いながら槍を放った。

しかし、ランは窓の外から登場し「ブー トカゲつっかまえたー」と言い、銃を撃とうとするが、アナクも咄嗟にランの背後に飛び回り、2人が同時に銃口を向けることに…。

そのとき「お二人ともやめてください」と言いながら夜が現れて「ダン ダン」と撃った。

場面は変わり、ベルティのもとへ。

ベルディはマナとプリンスにお花で作った冠を乗っけて「…わぁ… カワイイ…」と見惚れていた。そして、それを王野が見ていた。

143話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 06)

ベルディがマナとプリンスを撮影してニヤケているところを王野が見ているところから始まる。

王野は妙なガキにマナたちが捕まって焦りながら、クンにどうするのかを相談した。

しかし、クンは助けに行くことを反対したことを言い、「こんなふうに何もかも守ろうとして逆にすべてを失うことだってある 欲望と現実の区別ぐらいはできるようになれ」と説教をしたが、王野は「……けど… そんなやり方で塔を上ったって俺には意味がねぇ…」と呟いた。

そんな王野を見てクンは「…情けない奴 なんとなくわかった気がする どうして夜がこいつを助けてやったのか…」と思った。

そしてクンはマナたちを捕まえている女の子の選別者を調べて、それがシビスチームのベルディだと気付くと突然焦り、王野に「そいつはヤバすぎる!! いいからとりあえず待機してろ! 命が惜しかったらな!」と怒鳴って、クンは走り出した。

そして、走り出したクンを見ている謎の赤い目が映し出された。

場面は変わり、アナク、ラン、夜のもとへ。

アナクとランは、夜の銃弾でアルキメデスに転送された。そのとき、ビオレに気付いたアナクは「あんた…! ぶっ…!!」と言ったところで送られてしまった。

それを見て、ノビックは何でアナクまでアルキメデスに送ったのかを夜に聞いたが、そのとき「ビオレ様 1階廊下に敵2人侵入! 地下からバスターで上がってきた模様です!」と連絡が入り、シビスとベスパが侵入してきていて、それを夜の仲間のユトが迎え撃とうとしていた。

その連絡を聞いて、ノビックもエンドロシ・ザハードじゃなければ挟み撃ちで簡単に捕まえられるといい、シアシアもザハードの姫が2人いないことをチャンスだと言ったが、夜はシビスたちに何か考えがあるはずと言って、自分1人で向かう討とうとする。

場面はユトとベスパとシビスの戦いが始まっていた。ベスパがユトと激しい戦闘を繰り広げる中でシビスは何かの角度を調節して戦闘の指揮をとっていた。

そして、シビスが「今だ 撃て!」と言った瞬間に下からドリルのような攻撃が炸裂する。

しかし、そこへ夜がユトの助けに入る。

シビスが「……あいつは… ジュ・ビオレ…グレイス…!?」と言ったところで幕を閉じる。

144話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 07)

シビスはビオレを見て「噂とはかけ離れた少年みてぇな見た目とは聞いていたが…実際見るとマジで意外だな… あいつに間違いないみてぇだけど… あれはスレイヤー候補じゃなく… まるで…」と考えて所でユトと夜の会話に移る。

夜は、ユトの服を少し破ってもらい、口元に巻いて顔を隠した。

シビスは、夜に対してビオレであることを再確認し、「会いたかったぜ びっくりするぐらいにな」と言った。

夜はシビスに得のない戦いをやめるように提案をするが、シビスは「それは無理だな 俺たちは工房戦なんてどうだっていいんだ お前をとっ捕まえるために来たんだからな アルキメデスに乗れなくても構わねぇ どんな手を使ってでもここでお前を潰す」と言い切った。

そして、地下から小さなタコが現れ、そのタコがビオレに指輪のようなものを付けた。そのとき、ベルディのタコも突然光り始めて、王野は呆気にとられていた。

王野はクンに「クン!タ…タコが光ってる!!」と報告すると、クンはシビスたちが夜になにをするつもりなのかと焦った。そして、走りながら王野と話しているクンの後ろを小さい何かが付けてきていた。

またクンは走りながらカサノの姿を見かけた。

場面は変わり、夜たちのもとへ。

夜が指輪を付けられると、シビスがそれは波使いの神之水を封印してくれる道具であることを解説し、夜が腕の立つ波使いだが身体能力はそれほどでもないことを把握している言って、「つまりお前から神之水を奪っちまえば チョロいってことだ」と言い放ち、地下からアミゴが登場した。

そして、シビスは攻め込んだことも必ずビオレを捕まえられるという確信があったからと語り、アミゴが夜に向かってとびかかり、同時にベスパーも攻撃を繰り出そうとした。

ユトは、夜を攻撃しようとするベスパに攻撃をするが反撃され、夜はアミゴからの攻撃を食らってしまう。

さらにアミゴとベスパのコンビネーションで夜はとどめを指される寸前になるが、それをユトが庇い、ユトはベスパーの毒にかかってしまう。その毒は5分以内にベスパーの持つ蜜を塗らなければ、毒が全身に回って死に至ってしまう。

夜は自分のせいでユトが命の危機に瀕したため「ちくしょう… やるしかないのか…」と覚悟を決めた。

そして夜がアミゴに攻撃をくわえるとき、夜から謎の赤い光が飛び出して強力な一撃をアミゴにおみまいした。



145話(30F 工房戦─ワンショットワンオポチュニティー─ 08)

ビオレがアミゴを一撃で倒したことにシビスは言葉を失った。

そして、ベスパも夜に攻撃するために背後をとるが、夜は死角からベスパのニードルを掴み、地面にたたきつけ「ください 蜂蜜」と言った。

ビオレが突然強くなったことに焦りながらも、ビオレの背中から出る赤い光が原因なのかと分析しているところで、ベルディからシビスに「こっち おっきいおじちゃんがいる」と連絡が入った。

そのおっきいおじちゃんとは虎助であり、ベルディを見ていた王野も虎助の登場に驚く。

そしてシビスは、ベルディが見つかったことに焦り、夜はシビスに「そろそろ諦めたらどうですか? 蜂蜜と船に乗るための弾さえ渡してくれれば 僕も戦う理由はなくなります」と提案し、シビスはしぶしぶそれに応じて退散を宣言した。

場面は、ベルディと虎助のもとへ。

ベルディはシビスの退散の指示を聞いて、虎助に別れを告げる。そのとき王野が飛び出してきて、マナとプリンスを返すように言うが、ベルディは「ダーメッ この子たちは私のお人形にするんだもの」と言ってタコを使って王野を退けた。

そして、ベルディはタコに捕まって上へと逃げて行った。

残された王野と虎助。虎助は王野に勝手に出ていったことを謝り、そして「すまない ラーメン…もう一緒に食べられそうにない」と言って去っていた。

場面はシビスと夜へ。

シビスは夜に「お前が仲間の命を惜しむとか マジ笑えねぇ」と言って去って行った。

そして、夜の元にノビックがやってきて、夜のお願いごとを聞いたことを伝え、「こんなふうに何もかも一人で解決しようとしたら お前が壊れちまうぞ 今回は運がよかったが…」と言った。

すると夜は「僕が壊れて皆さんが無事でいられるならそれで構いません そうできるなら いつか壊れたって全然構わない どうせ とっくに生きる意味を失った身ですから」と言った。

そして、それを近くまで来ていたクンがこっそり聞いていた…。さらにそのクンをラークらしき影が見ていた。

場面は、シビスとベルディへ。

ベルディがシビスに退散した理由を尋ねるとシビスは「まぁ色々とな」と答え、復讐に目が眩んでFUGを甘く見すぎていたことを反省した。

そして、残った選別者たちはみんなが仲間同士で光の銃弾を撃ちあい、アルキメデスに乗っていき、ワンショットワンオポチュニティーが終わる。

場面は、エンドロシへ。

エンドロシは夜が去った後にパトロールと戦うハメになっており、Lv99のパトロールまですべて倒していた。

エンドロシは夜と一緒にいたオレンジ髪の選別者を見つけて飛び蹴りをする。そして、ジュ・ビオレ・グレイスの居場所を尋ねるが、オレンジ髪の選別者は「し…知りませんってば! それにそれ勘違いですから! あの人はジュ・ビオレ・グレイスじゃなくて二十五日の夜です!!」と言い、エンドロシは驚き「あんた… 今なんて…?」と聞き返した。

そんなエンドロシの近くをワンショットワンオポチュニティーゲームの特別アイテムであるボンボンが飛んでいた。

146話(30F 工房戦─アルキメデス─ 01)

アルキメデス出発後1日目、工房戦進行役のファンクとイオが登場し、ファンクが自身の作ったブラッドタラマとイオが作った白天京どっちが勝つかを談笑していた。

そして工房戦をはじめて多大な資金が集まっていることに関心していると灰色ナマズ商団団長であるハイランカーのマドラコが登場し、新スレイヤー候補と人気絶頂のザハードの姫、それからE級最強と呼ばれるヤマの狂犬とそれに匹敵する選別者まで役者が揃っているから儲けることが当然だと語る。

さらに明日からのトーナメントでは観衆がゲームで賭けをできるようにしているため数十倍、数百倍以上の金が集まると予想する。

そんなビジネスを繰り広げるマドラコに対してファンクが「でも大丈夫?こんなこと先生が知ったら」と言う。

マドラコは船内で行われることについてはいっさい外部に流れないようになっているから大丈夫と語り、続けて「仮に耳に入ったとしても研究さえ完成すれば誰も何も言えません 安心して私を信じてくだされば結構です 必ずこの工房戦を最高のショーにして差し上げましょう 皆様の研究のために」と不気味に言った。

そんなマドラコに対してファンクたちは多少の不安を抱きながらも「あれさえ完成すれば すべては終わるんだから ああ エミリーさえ 完成すればな」と話して、笑い合った。

マドラコは自身の仲間の元に戻り、「商団に伝えてくれ もうすぐアレが手に入ると」と伝えて「明日のパーティーが楽しみだ」と呟いた。

場面は変わり、アルキメデスに搭乗した選別者たちへ。

シビスたちは船内のプールでくつろいでいた。そして、船内で放送されるテレビでは、エンドロシが映っており、アルキメデスに侵入した男を捕まえて、目の前のボンボン銃で撃ってボーナスチケットを獲得してアルキメデスに搭乗したことを取材されていた。

その後、エンドロシは侵入者が捕まえられている牢屋に足を運び、オレンジ髪の選別者に再会する。そしてビオレの正体が夜であることを再度確認して去ろうとする。

エンドロシの去り際、オレンジ髪は「俺が行かなかったらエミリーさんが死んじゃうんです!」と言うと、エンドロシは「エミリーは機械なの 生きてもない奴がどうやって死ぬって言うのよ」と反論するとオレンジ髪は「ち…違うんです! エミリーさんは間違いなく生きています! エミリーさんは生きてる人間です この船の中で生きてるんですよ!」と話した。

場面は変わり、クンと王野のもとへ。

クンの元にはチビラークが現れていた…。

147話(30F 工房戦─アルキメデス─ 02):神回!

ラークは、赤い亀(ファリョン)に教わってきたことを明かした。そして、クンはラークにどこまで知っているのかを尋ねるとラークは「お前が知ってることはぜーんぶ 黄色い亀が俺たちを裏切ったことから 黒い亀が生きてることまで」と話した。

さらに続けてラークは「おい、青亀 お前はいったい何を迷ってるんだ?」とクンに聞いた。

場面は、王野チームの食事場面へ。

王野がクンの昔の友達が来たことをチームに話していると、クンの友達が想像もつかないと言ったり、クンに似てムカつく野郎だろうと予測を立てていた。そこには、同じ宿に振り分けられたチャンやクエトロが自然に混じっていた。

そんな団らんの席にクンが殴り飛ばされてくる。

そしてラークがクンに「今すぐ黒い亀を連れ戻しに行くぞ!! 何がダメなんだよ!!」と怒鳴ると、クンはFUGがスレイヤー候補を簡単に手放すことがないことや夜の存在がザハードに知られる危険性を話そうとするが、ラークは追い打ちをかけてクンを殴る。

クンはキレながらも「無理だって何回言わせれば分かるんだ!! 今俺たちにできることは何もないんだって!!」と怒鳴り返すが、ラークはすかさず「お前にできること」だろうが!! お前はいったい何がしたいんだ? そんなふうにうじうじしてると何もかもダメになっちまうぞ! 昔と一つも変わってねぇじゃねぇかよ!!」と言い返した。

そこへ、ダンたちが仲裁に入り、ラークは蓮によって燃やされてしまう…。

その後、クンと王野が話す場面へ。

王野はクンに「マジで仲良い友達なんだな お前が本気でカッカして喧嘩するなんてよ」と言うが、クンはそれを否定する。

それに対して王野は素直じゃないと思いながらも「やっぱお前は俺とは違うよクン 俺は仲良い友達ができたらなんとしてでも一緒にいてぇと思っちまうもん でもお前はそうじゃない 一緒に行けばいいものを、お前はなんでも一人で背負おうとする」と言った。

クンは「クセみたいなものかな 子供の頃からの本当に大切な宝石なんかを手に入れると 失くしたらどうしようって不安でどこかにガッチリ隠してしまうんだ だから結局一度も 自分の指にはめられずじまいさ…」と話した。

場面は、ラークのもとへ。

ラークがイライラして、蓮が渡したゼリーを地面に叩きつけると、蓮は「せ…せっかくのゼリーが…」と怒ってラークを爆発させてしまう。

そして、落ち着いてラークとダンが話している場面へ。

ダンはランから聞いたクンの話をしだし、クンが権力欲の強い母親に縛られて息苦しい生活をしていて、何もかもぶち壊して塔に来て、そして初めて出会ったのがラークや夜だったということを話した。

場面は変わり、クンのもとにきたラークへ。

ラークが「おい、青亀」と呼びかけるとクンは「なんだラーク 仲直りとかそんな気色悪いこと考えてるなら勘弁しろよ」と悪態をついた。

ラークはイラっとしながらも、クンの隣に来て、「俺は嬉しかった 黒い亀が生きてるって知ったとき ここでまたお前と会えるって聞いたとき また3人で塔を上れるんだって思うと嬉しかった」と語った。

さらに続けて、ラークはクンが喜ぶ以前に心配まみれなことに悪態をつきながらも「俺はただ一緒に喜びたかっただけだ お前と 黒亀と一緒にな─」と言って去ろうとした。

するとクンが「喜ぶな 「今はまだ」 明日の工房戦でFUGどもをぶっ潰して 優勝賞品と夜をぶったくるまでは 俺は喜ばない だからお前も 今はまだ喜ぶなワニ」と言った。

それに対してラークが喜びながら「青亀! やっと調子を取り戻したか!」と言うと、クンは「バカ言うな 最初から迷ってなんかないさ 楽しみにしてろ 明日のトーナメントで必ず夜を取り返してやるからよ FUGよりうんとずっと卑怯な手でな」と言った。

場面は変わり、アルキメデス3階のアイテム商店街を彷徨っているハツへ。

ハツは折れた剣の代わりを探すためにシビスからエミリーを教えられ、エミリーに言う「悪魔を斬る剣」がある場所に来ていた。そこには「どんぐり工房」と書かれた商店があった。



148話(30F 工房戦─アルキメデス─ 03)

エンドロシはエミリーとのやりとりを見ながら、オレンジ髪の選別者の話を思い出していた。

オレンジ髪の選別者は、工房の研究員がエミリーを恐ろしい武器にしようとしていることを話し、「どうかお願いです! 姫様! 工房戦が終わる前にどんぐり工房に行って エミリーさんを助けてあげてください!」とお願いした。

エンドロシは「どんぐり工房ねぇ… 悪いけど 今は人の恋愛に構ってる余裕はないの」と宿で呟いていた。

場面は変わり、どんぐり工房へ訪れたハツへ。

ハツがどんぐり工房のチャイムを押しても反応がなく、諦めて帰ろうとしたところで、カサノと虎助がいるのを見つけて付近に隠れた。

そしてカサノと虎助は、どんぐり工房の中へ入り、虎助は「カサノ! 本当にここにソフィア先生がいるのか? おい! なんとか言えよ!」とアルレンの手から何も教えてくれないカサノに怒鳴ったが、カサノは「自分の目で見てから判断しろイルマール」と言って、どんぐり工房の地下の扉を開いた。

そこにはソフィア先生がいて、イルマールは思い切り抱きついた。そして、そんな光景をカサノの後をつけたハツが隠れてみていた。

ハツが「なんだかよくわからないが この工房にあいつらの力の謎を解き明かす鍵がある気がする…!」と思っていると、ハツの後ろから顔を包帯で覆った謎の男が「なんだよ コソコソ覗き見なんかしちゃって おもしれーか?」と尋ねてきた。

ハツは驚き、剣を取ろうとするが剣はカサノとの戦いで失くしたため武器がなかった。さらにカサノに見つかり、縛られて暗い部屋にハツは放置されることに。

ハツを閉じ込めるとソフィア先生は、顔を包帯で覆った男を「この子の名前はベータ… あなたたちの「弟」よ」と紹介したが、ベータは「俺、ハーフなんかに興味ねーから」と呟いて去って行った。

そして、ソフィア先生は虎助たちに研究の案内をすると言い出し、大きな卵のような楕円体が置いてある部屋に来て「これが 先生が研究している「武器」よ」と紹介し、さらに続けて「この子の名前は「エミリー」 この子が目覚めたら 塔にものすごい波が立つわよ」と言った。

その大きな卵のようなものには「EMILE」書かれていて、「愛してる 愛してる 愛してる」と声が出ていた。

その後、その工房の警備を行っている人物が映し出されたが、それはレロ・ローであった。

場面は翌日のアルキメデス4Fに変わる。

「皆様!長らくお待たせいたしました!間もなく! E級選別者 工房戦が開幕します!!」と大競技場で放送が流れた。

149話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 01)

E級選別者工房戦の開幕の合図が放送され、大きな歓声と共に幕が上がる。

会場に夜がリップルレッゾたち仲間と共に現れると、ジュ・ビオレ・グレイスの噂で会場は持ち切りとなり、さらにE級選別者のデデと名乗る者が夜に駆け寄って、「スレイヤー候補様が僕のような無念な思いをしている人たちの恨みを晴らしてくれるって信じてますから!!」と手を握って語った。

その後、夜が部屋で座っているとシアシアが現れ、「さっきあの子に言われたこと気にしてるの? スレイヤー候補様?」と話しかけた。

それに対して夜は「シアシアさんも… ザハードと十大家門に恨みがあるんですか? だから僕に…」と尋ねると、シアシアは「ううん ぜ~んぜんっ」と言い、お金になればいいと語ると、夜は「よかった」と呟いた。

それに対してシアシアが「どうして? 心置きなく私を憎めるから?」とイジワルそうに尋ねると夜は「シアシアさんが辛い目に遭ってなくてよかった」と言い、シアシアは「何よ…」と思った。

そこへノビックが現れ、「ここは誰かを蹴落としてのし上がることしか考えてない奴らばかりだが あいつはなんか違うんだよ なんつーか… 光を放ってるっていうの? あいつには手を出さないほうがいい その光を見て どこまでも付いて来るような奴もいるからよ」と語った。そして、そこにチビラークの姿も映される。

場面は、アナクとシビスの会話へ。

2人はハツが昨日から戻っていないことなどを話していた。そして、シビスは「こんなときにクンがいてくれたらな…」と言葉を漏らし、そのとき謎の仮面の男がすれ違った。

場面は変わり、工房戦の進行をしているイオとファンクに移る。

2人は自己紹介をしながら、集まったゲストにお礼を伝え、工房戦の説明を始めた。

「今回の工房戦では個人戦と団体戦を用意しております 個人戦を通過した方々にはチーム別トーナメントの参加資格が与えられ チームリーダーの選択により 最終トーナメントで勝利したチームが今回の優勝チームになります」とイオが解説し、チームリーダーを務める10名のギャンブラーの紹介を始めた。

そこにはシビスやリップルレッゾやロン・メイなどを含めたワンショットワンオポチュニティで優秀な成績を収めたチームのリーダーが揃っていた。

そして、チームのリーダーはギャンブラーとなり、個人戦には参加せず、それぞれ与えられた資金で個人戦の勝者を予想してベッティングして、もっとも多くの賭け金を獲得した上位6人がチームトーナメントのリーダーとなり、個人戦で獲得した資金でメンバーとアイテムを調達し、優勝に挑戦することができると解説された。

その後、イオによって第1戦の種目「フラッグ」の説明がなされる。

「フラッグ」は、8人の選別者で競うゲームで、持つ部分のある太い棒を会場の中央にある3つの穴にもっとも早く入れた上位3名が勝ち抜けとなる。

そして、第1組の出場者が発表され、そこには王野成とホーン・アークラブターとマナとプリンスの名前があり、王野とアークラプターは2人が無事だったことに喜んだ。

ギャンブラーたちが資金の50万ポイントを使って、投票を行い、それが完了すると試合が始まり、王野たちとプリンスが再会を果たす。

しかし、プリンスの顔は赤く膨れ上がっており、プリンスは「ア…アーク!らーめん!逃げろ!! 早く逃げるんだ! あいつが来る!!」と王野たちに焦りながら伝えた。

そして、そこに現れたのは怪物のような目をしたマナだった…!

150話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 02)

目が完全にイッちゃているマナを見て、王野とアークラプターは違和感を抱いていた。

そして、そんなマナに弱そうだからと他の選別者が殺到するがフラッグで襲ってくる選別者をぶっ飛ばした。

その展開に会場が驚いていながらも、ギャンブラーのシビスはベルディを信じて賭けていたためほくそ笑んでいた。それとは逆に、クンは王野たちが全員脱落になる可能性を失敗して焦っていた。

場面は会場に戻り、王野がプリンスにマナが変わった原因を問いただす。

プリンスは人形使いのベルディが、自身の人形になれば強くなれるということをマナとプリンスに吹き込んで、マナがそれを信じてベルディの花の力を借りて人形になって強くなることを選んだことを説明した。そして、マナの抱える弱さへの恐怖も語った。

アークラプターはマナから花を取って弱いマナに戻すことを言うが、プリンスはマナが半端なく強いといって逃げ腰の発言をする。

すると、アークラプターはプリンスに発破をかける言葉をかけ、プリンスもマナに立ち向かう決意を見せた。

そして、プリンスはマナに正面から立ち向かっていき、リールインベントリーでマナの動きを封じ、アークラプターがマナから力の元である花を奪い取った。

マナは正気に戻り「行かないんで… 強くなるから 離れないで… 私を置いてけぼりにしないで… 一人ぼっちはもう嫌…」とプリンスに語りかけ、プリンスは「まったく チビのくせに… どこに行くってんだよ お前にはまだ保護者が必要だ」と返した。

そして、第1組は残ったアークラプターと王野とニュープリンスが合格となり、試合が終了した。

次の試合からは5組同時に試合が行われることが伝えられ、試合参加者も発表され、虎助とカナとブラロードが4組目となり、蓮梨花とクエトロ・ブリッツが5組となり、6組にはヤマの狂犬であるバラガブの名前が記されていた。



151話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 03)

マナがベッドで倒れていてカナや蓮梨花が心配している場面から始まる。

マナが倒れているのはプリンスの酷い言葉のせいだとプリンスが責められているところへ人形使いのベルディがやってきて、「心配いらないわ」と伝えながら、プリンスの愛する人のために命懸けで立ち向かう姿に感動したことをいい、再度「やっぱり私のお人形になって!」と要求する。

そんなひと悶着があるときに虎助の羽が部屋から見えた。そして、次の試合の発表を見て、王野がカナを応援する。

場面は変わり、試合前のカナへ。カナは緊張しながらも虎助と同じ組であることに安心していた。

そしてギャンブラーたちのベッド場面へ。

シビスは前の試合の失敗から無難に賭けようとして、クンは虎助と一緒ならカナが生き残る予想を立て、他ギャンブラーたちも各々がベッティングしていく。

ベッティングが終わり、カナの前の扉が開いて試合が始まるが、そこには選別者が何か容赦なく争いあっている姿が映され、カナは衝撃で座り込んでしまう。

そこへ選別者が襲いかかるが、虎助が見事守る。そして、ブラロードは他の選別者を倒して座っていた。

別の試合会場では、クエトロ・ブリッツが他の選別者を容赦なく燃やしていて、それを蓮梨花が注意するが、クエトロは自分の火にビビっている梨花を言うことを無視した。

場面はE級最強と呼ばれるヤマの狂犬バラガブへ。他の選別者たちは噂のバラガブに釘付けとなっていた。

バラガブの試験会場では、バラガブが悠々と歩いていたが、1人の選別者がバラガブに勝負を挑む。しかし、バラガブが触ることもなく「放」を具現させることもなく挑んできた選別者の頭が弾けて、バラガブは圧倒的な力を見せチームトーナメント進出を決める。

場面は、夜とリップルレッゾの話へ。

リップルレッゾは、バラガブが強さを語りながら、FUGのことを極度に憎んでいることを話し、バラガブはビオレと対決するために工房戦に参加したことを語った。

152話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 04)

カサノに縛れていた縄を程いたハツが映され、その場から脱出する方法をエミリーに尋ねるとエミリーは「ベッドの下を見てください。」と返答した。

そして、ハツがベッドの下を見ると隠し扉があり、ハツは「こいつ… なんでわかったんだ? お前は俺を どこに連れていこうとしている…?」と疑問に思った。

場面が変わり、競技場へ。

7組ではエンドロシ・ザハードが唯一の勝者となって通過して、9組ではロン・メイの仲間のビビオルガとリドンの快剣コンビが通過し、10組ではブンダワンが通過し、12組ではテボ&レボという可愛らしい怪物が通過し、14組はシビスチームのE級選別者一のスピードを誇る蜜蜂ベスパと人形師ベルディが通過し、15組はラークのような見た目の赤鷹というワニとザ・ディンという選別者が通過した。

そして19組目になり、ジュ・ビオレ・グレイスの試合が始まり、他の選別者の注目を集める。

夜がフラッグを差すだけのゲームを早く終わらせようとしたとき、FUGを崇拝しているフリをしている者達が現れ、夜を援護して他の選別者を倒そうとする。

そんな光景を見て、夜は自分を利用して他の選別者を狩ろうとする偽FUG信者を逆にぶちのめした。

そんな光景を見て、他の選別者は感心したり、読めない奴だと思ったりしている中、アナクはエンドロシにビオレが「二十五日の夜」にそっくりだったことを明かした。

153話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 05)

エンドロシは、アナクのビオレが夜にそっくりだったという言葉を思い出しながらビオレに関するデータを調べていた。しかし、ビオレに関するデータは全て削除されていた。

そして、エンドロシは「夜の名前を知っていて顔も瓜二つなスレイヤー候補… となると考えられることはただ一つ」と考えて、個人戦が終わったあとのパーティーで接触して正体を暴く決意をする。

夜とシアシアが試合を終えて帰っているときにノビックとランとすれ違い、ノビックとシアシアは皮肉にまみれた会話を繰り広げて別れる。

その後、夜とシアシアも別れようとしたところでシアシアが夜に「二度とあんなこと言わないで 願いを聞いてやらないだなんて 言わないで 願いを聞いてくれない神なんて…人間には必要ないから」と言った。

その後、ノビックとランの会話へ。

2日は、FUGがビオレの過去を隠しながらも、ビオレをコントロールできない工房戦に参加させた理由を疑問に思い、工房戦でFUGがなにかを企んでいることを考察する。

そんな考察をしているところで2人は、以前ソフィア先生のところにいたカサノたちの弟に当たる人物であるベータとすれ違い、ランは彼が人間ではないことに気付いた

場面はいろいろな試合を観戦している夜へ。

夜は試合を見ながら、「みんな何かのために戦っている 何かのために願い 戦い、争い こうやって必死に集まる ならば僕はどうしてここにいるんだろうか? 何を願っているのだろうか? 僕は何を願い ここに立っているのだろうか? ラヘル 君は今… どこにいるんだい?」と考えていた。

そして、夜が自室に戻ると、ベータが部屋の中で待っていた。

場面は変わり、最後の試合を迎える会場へ。

チームリーダーたちはギャンブルの結果、ポイントを貯めたものも、ほとんどポイントを失った者もいた。

そして最終29組の対戦者が発表されたが、そこにはアナク・ザハードとクン・ランの名前があり、会場が大いに盛り上がり、アナクとランは「やっと決着を付けられる…!」と思った。

さらにギャンブラーに向けて、進行役のイオから最終試合のみ1人の選手にオールインすることで、当たった場合は300万ポイントがもらえるというボーナスが発表された。



154話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 06)

シビスとクンはオールベットのルールを聞いて、ランとアナクにベッティングが集中して、ランかアナクのどちらかが確実に落ちる確率50%のギャンブルになることを予想した。

「純潔ではないがザハードの血が流れるアナクか クン家の中でも最高の資質を受け継ぐと言われているクン・ランか…」と考える中で、シビスは仲間を信じてここまでのぼってきたことを考えて、アナクを信じてアナクにオールインした。

そして、不気味な影とともにパラキュルが登場した、試合が始まっても逃げ回っていた。

会場はランとアナクがにらみ合っているところへ注目が集まり、チャン・ブラロードは現在はランの方が有利な試合だと考察する。

試合会場でアナクと向き合うランは、進行役に「他の奴ら抜きで あいつ(アナク)と俺 2人だけで戦わせてくれよ」と提案し、進行役とアナクはランが提案するフラッグなしの競技場すべてを使ったタイマン戦を受け入れた。

アナクは力がものを言うような無謀な試合ルールを叩きつけてきたランに小細工を疑ったが、ランは「いや今回は何もない 全力で行くだけ」と言いながら何かを食べた。

アナクは、何を食べている最中のランを攻撃してランは吹っ飛ばされるが、無事になにかを飲み込み、ランの頬に黒いほくろのようなものが浮き出てきた。

そして、ランは「公開するぞ 俺が全力で戦える状況を作ったことを…!」と言いながら、会場が壊れるほどの強烈な電撃攻撃を放つ。

そんな強烈な攻撃を見て、アナクは「初っぱなから飛ばしたらすぐに放電するんじゃ?」と思っていたが、ランは攻撃を避けたアナクの背後にすぐに回り込み「教えてやるよトカゲ 圧倒的な力の差ってもんをな!!」と言いながら、さらに強烈な攻撃を加える…。

場面は夜とベータのもとへ。

夜が部屋にいるベータに何者かを尋ねると、ベータは「お前に会いにきたのさ ジュ・ビオレ・グレイス 俺の名は「ベータ」 お前と同じ生きる始動武器だ」と名乗った。

155話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 07)

ベータがいなくなったことに気付いたソフィア先生が大騒ぎしている場面から始まる。

そして、なぜか試合を観戦しているカサノに「ベータが檻から脱走した。」というメッセージが送られてくる。

場面は、ランとアナクの戦闘へ。2人の規格外の力に会場は驚かされていた。

ランとアナクは、アナクが得意な接近戦を繰り広げるが、なぜかザハードの血を受け継ぐアナクをランが圧倒する。

アナクが以前戦った時とは大違いの力に疑問を持ち、ランに尋ねると、ランは選ばれた者だけが成し得る家門の奥義である「雷弾」の説明をする。

「雷弾」は電気属性を持つ神之水で高濃縮の放を作って飲み込むことにより、体内の電流が雷弾の電流と反応して一時的に力を爆発させることができる大技。そして、雷弾を発動させると顔に「水痕」と呼ばれるホクロのような模様が出ることを話し、さらに雷弾は適性に合わなければ飲み込んだ瞬間にショック死することもあると解説した。

そして雷弾を使った自分は普段よりも数倍も速く強いが、もって5分が限界でその後はまともに歩くことすらできなくなるという弱点すらも明かし、「お前みたいな奴は5分もあればじゅうぶんだ」と挑発した。

アナクはその挑発に反応して、5分以内にランを倒そうと接近するが、シビスはランの言葉がアナクを引き寄せるための挑発であることに気付いて危ないと感じていた。

ランは近付いてきたアナクと返り討ちにして、必要なまでに追撃をして圧倒していく。

クンは、アナクの強いというプライドがあるために勝負から逃げないという弱点を1度戦いから見抜いていたランを感心していた。

そして、ランのアナクに対して追撃の手を一切休めずに繰り出し続け、「マスチュニー式 電槍術 殺人技 光明の光」という大技までも見事に直撃させた。

それを見て、クンは「やはり この勝負 俺の予想通りか」と思いながら、クンがランにオールインしているのが映された。

156話(30F 工房戦─バトルXギャンブル─ 08)

生きる始動武器であると名乗ったベータに対して、夜は実験がやめになったと虎助から聞いたためひどく驚いた。

そんな夜に対してベータは「会いたかった「完成品」がこんなザマとはなんか拍子抜けなんスけど 悪魔を呼び覚ます方法も知らないみてーだな」と意味深な発言をしたあとに「工房戦の優勝賞品は特別で、永遠に所有者に「属」することになるわけ 奴らが永遠に手にしていたい「優勝賞品」ってなんだと思う? 奴らに聞けばきっと教えてくれるよ お前が俺らに償う「罪」も知ることになるだろうけどな」とさらに謎の発言をして去って行った。

場面はランとアナクの戦闘へ。

猛ラッシュを食らわせた後にとどめを刺すようにアナクをステージに叩きつけたランの次元の違う強さに会場が盛り上がっていた。

ランは倒れるアナクに、雷弾の5分の制限時間を教えたことで、5分以内に倒そうとしてアナクが無理に攻撃を仕掛けたプライドの高さが敗因だと言ったが、身体を貫通されるほどのダメージを負いながらアナクは立ち上がって「絶対殺す…5分以内に」と言った。

そしてアナクは、「逃げないのは 自惚れているからじゃない そう「できない」からよ」と言いながら母親のことを頭に浮かべていた。

アナクは、諦めずにランに攻撃するが身体強化もまともにできない状況であった。しかし、気合だけで会場を壊すほどの力を出して、ランを追いやる。

アナクは満身創痍になりながらも「何 ためらってるの? さっさととどめ刺しなよ あんたまさか 死にかけの相手と勝負することにビビってんの?」とランを挑発した。

その後も2人壮絶な接近戦が繰り広げられるが、両者の限界に達したところで、それを見ているクンは遠距離勝負をすればランの勝ちは間違いないと考えてランの勝利を確信していた。

しかし、遠距離勝負をすれば勝ちが確定しているにも関わらず、ランはアナクの挑発に触発されて、まさかの接近戦を選択した。

どちらが勝つが会場の誰もが予想できない中で、ランとアナクは最後の1撃でお互いを殴るが、その瞬間「エボリューショ───ン ローングターム!!」と海面からパラキュルが飛び出し、ランもアナクも力尽きて海面に倒れた。

シビスもクンも「……二人とも… 二人とも… 脱落…?」と呆気に取られていた。

場面は変わり、夜へ。

夜が端末でエミリーに「今回の工房戦の優勝賞品は?」と尋ねるとエミリーから「今回の工房戦の優勝賞品は始動武器の「ジュ・ビオレ・グレイス」です。」と返答がきた。



157話(30F 工房戦─真実─ 01)

閉じ込められたオレンジ髪の旅人が「早くここから出なきゃ!工房戦が終わる前にエミリーさんを助け出さなきゃ…! 早く助けないことには… 工房でエミリーさんが殺されて武器に…」と焦りながら叫んでいると、隣の部屋で閉じ込められている人間が自身もエミリーを助けるためにやってきたと明かす。

さらに、その周りの部屋で閉じ込められている人間たちもエミリーを助けに来たのは自分だと言い張る。

それを受けて、オレンジ髪の旅人は「どういうことですか?エミリーさん!?」と呆気に取られた。

場面は変わり、よくわからない場所を彷徨うハツへ。

ハツが謎の扉の前に到着すると、誰かが中で呼んでいるような感覚がした。それに気を取られているとLv.66のパトロール現れ、ハツに襲いかかる。

ハツは鉄パイプのようなものを見つけて掴み、その鉄パイプの空洞を活かして中に神之水を満たすことで即興の武器を作った。そしてパトロールに応戦する。

何の変哲もない棒を武器にしたことで、ハツは戦いながらも自分がどう扱うかによって何でも最強の武器になることを悟った。

そして、パトロールに強烈な一撃を加えたが、パトロールが自爆をしてハツを巻き込みそうになったところで、何者かが現れて、その自爆を一瞬にして止めた。

その男は「ずいぶん腕を上げましたね 無茶な性格は相変わらずですが ご無沙汰しています ハツさん」といい、ヘルメットを取るとレロ・ローの顔が現れた。

158話(30F 工房戦─真実─ 02)

レロ・ローが現れて、試験監督は辞めて人の監視をしているバイトをしているとハツに明かした。

そして、ローはハツに自分がやっていることを手伝うように頼み、ハツが何を手伝うのか尋ねるとローは「止めるのです 「最悪の武器」が作られるのを」と言った。

場面はパーティーを眺めるマドラコに移り、「もうすぐだな… ジュ・ビオレ・グレイスを手に入れるのも…」と意味深な発言をする。

パーティー会場では、パラキュルのせいで、クンまでも脱落してしまうことになりなそうな状況に王野が落ち込みながら、チャン・ブラロードやアークラプターと話していた。

その後、美しい恰好をしたエンドロシ・ザハードが現れて会場が沸き、すぐに場面はアナクとランがパーティーで再会したところへ。

アナクとランは皮肉を言い合いながら、別れ際ランが「お前ら…ひょっとしてビオレの知り合いか?」などと尋ね、ビオレがアナクたちのことを知っていることを伝えた。

さらに場面が移り、シアシアとノビックと虎助が一緒にパーティー会場で歩いてるところへ。

シアシアは、2人とパーティー会場を一緒に歩いているのに対して文句を言っているとカボチャを被ったチビッ子2人が現れて、くじで見事当選した人にパーティー会場一の美女とのデート権をプレゼントすると言い出した。

そして、訳も分からぬまま虎助が当選して選ばれて、カボチャのチビッ子2人に連れていかれる。

虎助が連れていかれた先にいたのはカナで、2人は楽しい時間を過ごしたあと、お互いの心の内を語った。

場面は変わり、一瞬カサノが映され、カサノはエミリーから「ソフィア先生はあなたを愛していない。」と送られてきていた。

場面は変わり、ラークへ。

ラークは試験を邪魔したパラキュルをボコボコにして、パラキュルのせいで計画が全部台無しになったと文句を言った。

それを蓮梨花が止めに入ると、ラークは「…こうなってしまった以上 今すぐ黒亀を連れに行く」と言い放った。

場面は、一瞬帽子を被って顔を隠しているエンドロシが映され、エンドロシはビオレの後をつけていて。

そして、場面はギャンブラーたちが集まったパーティー会場内応接室に変わり、幕を閉じる。

159話(30F 工房戦─真実─ 03)

集められてギャンブラーのうち8名はオールインをして全財産を失い脱落となっていたが、ロン・メイが1ポイントでありながら合格し、リップルレッゾも50万ポイントで合格していた。

そこへ進行役のイオが登場し、8名に脱落者と継げるが仮面で顔を隠したクンが、アナクとランの試合はパラキュルが介入していたからルールを逸脱しているとしてギャンブルは無効だと主張した。

シビスはその発言に「なかなか頭がキレそうな奴だな」と思いながら、その発言に同調して、ギャンブルは無効だと合わせて主張した。

するとイオがその言い分の筋は通っているとして、選手2名の脱落は覆らないが、ギャンブラーには「成長型トーナメント」というアラタしいトーナメントルールを提案した。

場面は変わり、ビオレ(夜)を尾行していた変装したエンドロシへ。

エンドロシはビオレを見失ってイライラしており、エミリーに嘘の情報が流されて、まかれてしまったと思っていた。

場面は夜へ移り、夜はベータの元へ来ていた。

ベータもエミリーに嘘の情報を流して工房の追手をまいていたが、夜はそれを予想した上でベータの場所を推測して現れた。

そして夜はベータに自身の「始動武器」について尋ねると、ベータは夜の中にある「トゲ」と呼ばれる始動武器は、FUGが夜に適応させるためにつけておいたレプリカであるため始動することが出来ないことを語り、工房が持っているホンモノを装着した夜をFUGは狙っていると明かした。

ベータはさらにホンモノの「トゲ」は工房戦の水中競技場にあることを明かし「FUGに帰属することなくトゲを手に入れる方法、教えてやろうか? 簡単さ 盗んじまえばいい」と言い出した。

場面は変わり、クンと王野たちのチームへ。

クンは8つのチームが成長型トーナメントで戦って、そこで優勝したチームが狂犬チーム対FUGチームの勝者と決勝でぶつかることを話した。

成長型トーナメントとは、まずリーダーが一人ずつ1番手を決めて競技を開始し、競技中に獲得したポイントを使って、メンバーをスカウトして、チームを成長させて決勝まで勝ち進むルール。

そして、クンは1番ポイントの安い王野を1番手として、なるべくポイントを消費しないで勝つ必要があると話した。

場面は変わり、FUGのもとへ潜入しようとするラークと蓮梨花へ。

危険だからと蓮はラークを止めようとするが、ラークは構わず潜入する。

そこでラークは何もかとぶつかり「まるで戦車並の衝撃だ」と思っていると、そのぶつかった人物はエンドロシ・ザハードだった。

ラークはエンドロシに正体をバレるわけにはいかないと誤魔化そうとしたところで、その場に夜が現れる。



160話(30F 工房戦─真実─ 04)

クンがラークがいなくなったことに気付き、「ワニの奴…まさか余計なことしてないだろうな…」と考えているなか、ラークが夜と再会をしているところから始まる。

エンドロシとラークが衝突しているところに夜が現れ、すぐにエンドロシが「ジュ・ビオレ・グレイス!! いい加減諦めて正体を見せたらどうなの!?」と詰め寄るが夜が動きを止めて逃げる。

ラークとエンドロシが追ってくるのを逃げる夜だったが、蓮梨花は夜の動きを予想して先回りしていた。しかし、すぐに避けられてしまう。

夜は次の角を曲がれば逃げられると思っていたが、その角からパラキュルが「レボリューショォォン!!」と言って現れて、夜の動きが止まり、ラークの頭突きによってラークは夜を捕まえて再会を果たす。

ラークは「生きて…たんだな… 本当に…生きてたんだな…!!」と泣きながら夜に抱きついた。

場面は変わり、虎助とカナへ。

2人は楽しい時間を過ごして別れようとしたが、虎助は皆のいた楽しい時間を思い出し、動けずにいて、そして「トーナメントが終わったら また…戻ってもいいですか? みんなのもとに」と言いながら「もう見つけていたんだ 俺を救ってくれる人たちを」と思っていた。

場面は変わり、夜とラークへ。

ラークは夜を抱きしめて「もう絶対離すもんか…お前をこんな目に遭わせた奴らを…ただじゃおかねぇ」と言い、それを聞いた夜もラークを抱きしめ返した。

そうしていると、FUGのメンバーが帰ってきたため、夜はラークたちに帰るように言い、「今」は一緒に帰れないと、「今」を強調しながら追い返そうとした。

そんな夜を見て、エンドロシはラークを夜から引きはがし夜に向かって「…戻ってくるなら早いほうがいいわ 待たせすぎたら手遅れになるわよ デート」と言って、蓮梨花やパラキュルをつれて、ボンボンというアイテムで瞬間移動をした。

そして、移動先でエンドロシはラークに「隠してること全部言いなさい」と言った。

場面は、夜と宿に帰っていたノビックへ。

夜はノビックがシアシアを泥酔させて、リップルレッゾを外に呼び出していたのに気付いてお礼を言い、さらに明日のトーナメントでこのチームを抜けるために手伝ってほしいと頼んだ。

場面はリップルレッゾに変わる。

リップルレッゾは夜は昔の仲間と接触してルールを破ったことに気付き、「もうこちらもルールに縛られる必要はない ギャンブラーに伝えなさい 明日のトーナメントでビオレ様の仲間を皆殺しにすると」と何者かに言った。

場面は変わりベータへ。

ベータは「どれだけ待ったか 俺(ら)の手で 奴を絶望の底に突き落とす瞬間を 奴の大事なものを踏みにじる瞬間を…」と言い、ベータを捕まえようとした工房員を力を使って追い払い、絶望を見せつけると忠告して逃げた。

場面は変わり、美しくも危険な水中競技場で工房戦最後のトーナメントの幕が開けられた。

161話(30F 工房戦─トーナメント─ 01)

それぞれのギャンブラーたちの1番手が集まり、トーナメントのルールが説明される。

競技場の北側と南側に分かれて行われるゲームで、北側では狂犬VSFUGの試合が行われ、南側では残り8チームの成長型トーナメントが行われ、北側と南側の勝者が決勝戦で優勝賞品を賭けて争うことになる。

成長型トーナメントのルールは少し複雑で、各チームの1番手が競技場でポイントを集めて、そのポイントを使い、競技場の中にある召喚所で仲間を動員したり商店でアイテムを購入してチームを成長させて、相手チームを倒すという冒険とトーナメントを掛け合わせたもの。

成長型トーナメントの1番手は、はじめは非戦闘エリアにいて、戦闘エリアに入ったら自由に戦うことができ、相手チームの1番手を降伏させるか戦闘不能状態にしたチームが次のラウンドに進出できる。

そして8チームはAグループとBグループの2つに分かれていて、Aグループにはクンチームの王野、Bグループにはシビスチームのベスパが1番手としている。

同一グループであれば誰でも攻撃することができるが、次のラウンドに進出するためには、必ず相手ちーてむの1番手を倒さなければいけない。また、ゲーム開始から30分以内に戦闘エリアに入れなかったチームは脱落となる。

そのようなルールで、北側ではFUGチームと狂犬チームの準決勝、南側ではチーム別成長型トーナメントが開始された。

王野とクンはルールを確認しながら、敵とぶつからずにまずは召喚所で仲間を呼ぶ戦略を立てる。

場面は変わり、ベルルクスチーム1番手の地獄のアラスカー・ブンダワンが登場する。

アラスカー・ブンダワンの悪名が紹介されて、別のチームの選別者を倒して川に捨てたが、川に捨てられた選別者から白い何かが出ていった。

場面は変わり、シビスへ。

シビスはFUGチームと戦えない成長トーナメントにいることに苦悶し、さらにアナクのビオレに関する情報やエンドロシのおかしな様子に疑問を抱きながらも、ビオレに会うためにトーナメントをさっさと片付けようと意気込む。

場面は変わってトーナメント会場に流されきたベータが映し出される。

さらに場面が変わり、競技場北側のFUGチームの待機場所が映され、ビオレとノビックは準備を始める。

162話(30F 工房戦─トーナメント─ 02)

トーナメントが始まり、バラガブが登場し、ロン・メイはバラガブのコンディションがばっちりなのを確認する。また、チームメイトもすでにスタンバイが完了していた。

場面はFUGチームに変わり、夜はリップルレッゾに狂犬のことを詳しく聞いて、無駄な犠牲を望まないと言って、狂犬のところには自分1人で行くと言った。

そして、進行役のファンクによって準決勝のルール説明がなされ、狂犬チームとFUGチームの準決勝が開始する。

場面は変わり、召喚所についた王野へ。

王野は召喚所についてからクンの指示に従い、クエトロ・ブリッツを召喚しようとするが、そこへヒョンチョンチームの1番手の2人組かわいらしい見た目をした選別者が現れる。

場面は変わり、準決勝を行う北側へ。

狂犬チームと戦う虎助は、狂犬チームがわざと手を抜いて時間を稼いでいる動きをしていることに違和感を覚えていた。

そして夜は、狂犬のもとへむかいながら、ベータとの会話を思い出していた。

ベータは、FUGが今回の工房戦に3人のギャンブラーを忍び込ませていて、狂犬と戦っている間に夜の仲間を皆殺しにするつもりだと言い、さらにアルキメデス内ではFUGのランカーも万が一に備えているため、船から夜が逃げる抜け穴はないことを語る。

そして、FUGを止めるにはトゲを盗むしかないと言い、夜にトゲがある場所にいくための「別の」鍵を渡して、「試合の最中にトゲがある場所に来い 俺もそこで待っているから そこに来ればすべてがわかる この工房戦に隠された真実と お前がトーナメントで仲間と一緒になれる方法が…」と言った。

夜はそこの入口に到着していた。

場面は変わり、走るリップルレッゾを待ち伏せているノビックへ。

ノビックは「ここは通行禁止だぞ」と言って待ち伏せていて、さらに「貴様ら…狂犬と組んでるな?」と言って幕が閉じる。



163話(30F 工房戦─トーナメント─ 03)

場面はトーナメント前日の船上パーティーに戻る。

そこでアナクが狂犬チームのロン・メイに頼みたいことがあると話しかけ、ノビックに会えばビオレと狂犬チームが戦う必要がなくなるかもしれないと明かした。

そしてトーナメント開始1時間前のノビックに場面は移る。

ノビックは、優勝賞品をかっさらう夜の考えを悪くないと思いながらも、狂犬とFUGの監視網をどうすり抜けるのか疑問に思っていた。

そこへ、ロン・メイが現れ、「アナクから伝言よ もしビオレが自分が思っている「彼」に間違いないなら もし自分がもといた場所に戻りたいのなら 狂犬はちょっとだけあなたたちに協力してくれるかもって…」と怪しい表情で言った。

そして、場面はノビックとリップルレッゾの会場での戦闘へ移る。

ノビックは、狂犬チームの提案がFUGを抜けたがっている夜とFUGを陥れるために工房戦に参加した狂犬にとって、これ以上にないwin-winなものだったことを明かし、「ホンモノのトゲ」をかっさらうと言ったが、リップルレッゾは「あの中にあるものが どんなものかもわかっていない小僧の分際で」生意気だと言って不気味な力を見せ始めた。

場面は、クエトロ・ブリッツの召喚をローディング中の王野へ。

敵チームのテボ&レボがローディング待ちの王野に強力な神之水を浴びせ続けて、王野は一発でも食らったら死ぬため、全力で避け続ける。

予想以上に強いテボ&レボにクンは焦ったが、テボ&レボの秘密を解き明かして、王野に反撃させてなんとか撃退することに成功する。

そして、王野たちらーめん丸チームは敵チームの1番手を倒したことでベスト4戦に進出でき、ポイントを使ってラークや蓮梨花やホーン・アークラブターを召喚した。

場面は変わり、水中競技場の地下のトゲが隠されている部屋に辿り着いた夜へ。

そこには、ベータも現れ、FUGがトゲを喉から手が出るほどを求めていることを話し「奴らはそれを「王を殺すトゲ」って呼んでるらしい」と言った。

164話(30F 工房戦─トーナメント─ 04)

ベータは夜に、非選別者のエンリュウが不滅であるはず塔の管理人を殺した出来事を話し、このトゲがエンリュウが管理人を殺した現場で見つかったものであることを明かした。

さらに続けて、FUGがエンリュウのトゲを使うために工房の闇の科学者と手を組んで、工房は中間区域の私生児を無差別に連れ去って研究を始めて人間を「始動武器」にする研究を進めたことを話した。

場面は、ノビックとリップルレッゾに変わる。

リップルレッゾは、トゲがFUGの宿願を果たすための鍵であることを明かし、それを完成させるために長い時間を待っていたと言い、「この計画はお前が思っているよりもずっと前から 綿密に準備されてきたものなのだ小僧」とノビックに言い放った。

そしてリップルレッゾが「計画に一寸の狂いもない 残すは完成した武器をご主人様に渡すだけ この工房戦は今もまだ我々の手のひらで転がされているということだ」と言うと、ノビックの後ろに狂犬チームが現れ、リップルレッゾはさらに続けて「ワナにかかったのはお前たちのほうだ 小僧」と言った。

ベータの話にもどり、工房が人間を始動武器として作り替えることに成功したこと、そしてトゲを始動させることのできる「悪魔」を手に入れたということを話し、「今お前の体の中にいる「あいつ」 俺も正体までは知らないが もとは「神」に匹敵する悪魔らしい この研究は結局 お前にトゲを始動させる力を与えるためのもんだったってことだ」とベータは夜に言った。

そうやって夜が完成したこと話し、さらに続けて「FUGは今回の工房戦でお前にトゲを渡すつもりだった でも一部のスレイヤーがこの計画に不満を抱いて反発しだしたんだ」と言って、「トゲという殻に魂を注入した始動武器を作って自分たちに帰属させてしまおうって」と考えらていることを明かした。

そして、それが今回の工房戦の優勝賞品になるジュ・ビオレ・グレイスだと言ってベータは夜に攻撃を仕掛けた。

場面が変わり、ノビックとリップルレッゾへ。

ノビックのもとへ、狂犬チームのロン・メイが現れ、狂犬チームがFUGを恨んでいるのは演技だったことを明かし、ノビックに狂犬チームが襲いかかる。

そこへ、虎助が現れてノビックを守り、虎助とノビックはその場から逃走したが、その先にFUGチームのユトが現れ「ついて来てください 私がご案内しましょう お二人に やって頂きたいことがあります」と言った。

場面は夜とベータへ。

トラップが発動されて夜が拘束され、ベータの攻撃が夜が食らってしまう。

そしてベータはずっと前から夜がここに来るのも待っていたと明かし、「すべては貴様を完成させるために起こったことなのに トゲを盗んで自分だけ仲間と幸せになろうって? ふざんけんな 貴様のための研究のせいで 彼女は今でも深い眠りの中で旅人を呼んでいる 俺(たち)は 貴様の幸せを許せない 今から貴様の仲間を一人ずつ殺してやる 大切なものを奪われる苦しみを味わってみろ 絶望に落ちやがれ完成品」と言って、夜をトゲの下の突き落とした。

場面は変わり、らーめん丸チームのもとへ。

進行役からの速報で北側競技場の試合が狂犬チームの試合放棄によってFUGチームの勝利となり、準決勝の勝者はFUGチームだと発表された。

さらにFUGチームのジュ・ビオレ・グレイスを含む4選手がFUGチームから離脱して、替わってFUGチームには狂犬チームのロン・メイとバラガブが加入したことが語られる。

そんな狂犬とFUGが組んだことが放送され、クンは混乱した。

165話(30F 工房戦─トゲ─ 01)

FUGの計画について謎の人物2人が会話をするところから始まり、その会話で「彼ら(FUG)が一線を超えない限りは、ただ見守るだけです あの少年がこの逆境をいかにして乗り越えるのか 見てみたいんですがね 非選別者が扱う 「ホンモノのトゲ」の威力を」と言ってニヤリとしていた。

場面は変わり、ベスト4に進出したシビスチームのベスパへ。

ベスパが自慢の毒針で他の選別者を楽々と倒して調子に乗っていたところで、FUGチームと狂犬チームが手を組んだ報せが伝わってきてシビスが混乱していたが、そこにケガをしたハツが現れてシビスにFUGの計画を話した。

場面が変わり、らーめん丸チームへ。

夜がチームを抜けるわけがないとラークや蓮梨花が文句を言っていて、クンは冷静にFUGたちの試合記録を確認しに行った。

クンが試合を確認して、夜やノビックの不可解な行動に疑問を抱いていると、そこにギャンブラーの蛇女のミアが現れて、自身がFUGが仕込んだギャンブラー3人のうちの1人であることを明かして、クンの正体を見破りながら夜を永眠させるという発言をした。

それを聞いて、クンは全部ワナだったことに気付きながらも何がなんだがさっぱり分からなくなっていたが、そこへシビスが現れた。

場面は変わり、ユトと虎助とノビックへ。

ユトが2人を夜のところへ案内しようとしながら、ビオレにトゲを与えることを反対した一部のスレイヤーが工房と手を組んで、トゲの中にビオレを溶かして武器にしようと企んでいることを話した。

場面は変わり、ベータへ。

ベータが競技場内で座っているとカサノが現れる。そしてベータはカサノに、「俺はただあいつらに俺と同じ苦痛を味わわせたいだけだ 今から奴(夜)の大切な仲間を一人残らず殺す」と言った。



166話(30F 工房戦─トゲ─ 02)

夜がホンモノのトゲが隠された場所に縛られていると、そこへリップルレッゾがやってきてFUGの計画を明かした。

場面は変わり、クンのもとへ訪れたシビスへ。

そこへさらにハツもやってきて、ハツがレロ・ローから聞いたFUGの企みを明かした。

その計画は、FUGが工房と手を組んで、生きている人間で始動武器を作り、そしてその始動武器になった人間を再び溶かして武器を作るというもので、FUGは夜を工房の優勝賞品に溶かして非選別者の力を持つ始動武器を作ろうとしていた。

それを聞いたクンは、そのことをらーめん丸チームの皆にも話し、チーム内でも混乱が広がる。

しかし、クンは冷静でローが工房戦のルールが自分たちにとって唯一のチャンスだと知っていたことを理解しており、夜のところへ1人で行こうとするラークを止めて、夜を救出しながらトーナメントも諦めないと語り、「俺たちは 夜を召喚する」と言った。

167話(30F 工房戦─トゲ─ 03)

アルキメデス船内の侵入者収容所から収容者の一部が脱走する緊急事態が発生しているところから始まる。

それはローたちが時間を稼ぐために仕組んだことであった。

FUGと手を組んでいるマドラコは問題にも動じず、試合が終わるまで大人しくしているように周りの者に伝え、「試合が始まってから事を起こすとは…信じているのか 競技場内にいる小僧どもが何かしてくれるだろうって?」などと考えていた。

そして、成長トーナメントのベスト4戦は始まった。

シビスは、クンの夜を召喚する作戦が不確かなことが多くて心配していたが、クンはエミリーを通して夜に協力しているユトとやりとりをして夜を召喚する段取りを立てていた。

クンは、らーめん丸チームに指示を出してトーナメントに挑むと、ヘビチームの2人の選別者が立ちはだかった。

それをラークと蓮梨花が相手にするがチビラークは吹っ飛ばれて、蓮の火も効かない相手であり、蓮は絶対絶命の状況に陥る。

しかし、そこへ吹っ飛ばされたチビラークが、元の大きい姿になって敵の背後を取った。

168話(30F 工房戦─トゲ─ 04)

大きくなったラークがものすごいパワーで敵を吹っ飛ばし、会場を盛り上げる。

そのころ、ベータはFUGが仕込んだギャンブラーの1人であるデブルボンに接触していた。

そして、デブルボンは自分のチームの1番手であるメディナという寄生生物型の選別者を紹介し、その寄生生物の宿主になればゲームに参加することができるとベータに伝えた。

普通なら宿主になると自我を失った操り人形になるのだが、ベータは全く寄生生物に支配されることなく工房戦の参加者になることに成功した。

場面は変わり、ラークたちに戻る。

敵はラークに吹っ飛ばされたが、態勢を立て直して2人の合体攻撃でラークにダメージを与える。

それに対抗してラークと蓮梨花も打ち合わせなしに合体攻撃を仕掛け、ラークが火を食う選別者の首を掴んで火を飲み込めなくして、そこへ梨花が溶岩よりも熱い火を食らわせて、ヘビチームの2人を倒した。

そしてラークは「俺様の名は! ラーク・レクレイシャー!! 俺は!! 黒亀に会いにきた!! 俺様の前に立ちはだかる亀どもは!! 全員! ぶちのめしてやる!!」と大声で叫んだ。

そこへ「うるせぇぞ」と言いながらベータがやってきて、ラークに「一つ聞く お前 ビオレの仲間か?」と尋ねた。

場面は変わり、ユトたちへ。

ノビックと虎助は、ユトの案内で廃召喚通路へやってきていた。



169話(30F 工房戦─トゲ─ 05)

ユトは敵の目を盗んで夜がいるところまで行ける場所である廃召喚通路にノビックと虎助を案内し、命の危険に晒される可能性もあるのに本当に行くのかと2人に尋ねるが、ノビックも虎助も覚悟を決めていた。

場面は変わり、ラークと対面するベータへ。

ベータがラークや蓮梨花にビオレの仲間であるのか尋ねるが、2人は敵であるような発言をしたため、ベータは召喚所に向かうビオレの仲間のもとへ飛んで行った。

ベータを逃がしたラークは怒られたため、ベータを追いかけることに。

そのころ、王野がクエトロを連れて召喚所に向かっているとヘビチームの敵に襲われてしまう。しかし、性格がクズで有名なクエトロを味方につけて、クエトロが敵と相手をしている間に王野は召喚所へ急いだ。

そんな光景を見たクンは「性格がクズで有名なクエトロを味方に付けるとは… やっぱりこいつにはリーダーの素質がある こいつを1番手に選んで正解だ いい友達を持ったな 夜」と思った。

場面は変わり、ベータへ。

ベータはシビスの1番手のベスパと対峙するが、選別者一のスピードを持つベスパを圧倒するスピードを見せ、ベスパに攻撃を繰り出す。しかし、その攻撃を追いついたラークが守る。

ベータは、王野が召喚所に一直線で向かっていることやラークたちが敵を食い止めていることに違和感を抱き、王野たちがビオレを召喚するつもりだと見破ってしまう。

場面は変わり、夜が閉じ込めれている場所に辿り着いたノビックと虎助へ。

2人はユトの合図で、見張りをしている狂犬チームの選別者の前に姿を現し、臨戦態勢に入った。

170話(30F 工房戦─トゲ─ 06)

リップルレッゾにハメられてトゲのある場所で縛られている夜が映し出される。

縛られてどうすることもできないことを夜は情けないと感じながら、「まるで ただラヘルが来ることだけを待っていた頃の僕じゃないか」と思いながら、「たとえ自分の手を汚すことになるとしても… 自力でここから抜け出す…!」と決意した。

場面は変わり、リップルレッゾへ。

リップルレッゾは予定よりも時間がかかっていることで、上で問題が起きたのかと推測したが、自分がいる限り選別者ごときには何もできないと安心しながら、消えたユトの存在を気にかけていた。

そこへ、ユトから「少しお会いできますか?」と連絡が来た。

リップルレッゾとユトが対面し、ユトは「最後にお話がしたいと思いまして」と意味深な発言をして、さらに「これはあなたたちを破滅へと導くでしょう」とリップルレッゾに言い放った。

リップルレッゾは、非選別者の力を持つ武器が誕生するのは止まらないということを語りながら「そしてそれは長い間凍りついていた塔に変化と革命を呼び起こす触媒となるだろう! スレイヤー候補の小僧ではなく 偉大なる我がご主人様、「カラカ」様の手の中で!!」と言った。

ユトはスレイヤーになって間もないのに本当の神になれるとでも勘違いしたのかしらと言いながら、「まったく愚かね カラカの「影」よ」と言って、仮面を取った。

そして、仮面の中は道案内のファリョンであり、ユトと入れ替わってリップルレッゾたちの計画を利用してビオレにトゲを与えようとしていたこと話した。

ファリョンは「まだ気付いていないようね ビオレをあそこに閉じ込めた瞬間にあなたたちの計画は失敗したのよ」と言い、さらに続けて「彼(ビオレ)の体に埋められているニセモノのトゲはあなたが思っているような単なるレプリカなんかじゃない ホンモノのトゲを盛るための「器」よ」と言い、「あなたがビオレをあそこに閉じ込めた瞬間からトゲの持ち主は決まっていたのよ」と言い放った。

そして、ビオレに反応して活動しだす「トゲ」が一瞬映される。

ファリョンの話を聞いた、リップルレッゾはロン・メイにファリョンを捕まえるように言ったが、ファリョンは崖から飛び降りて逃げ、ロン・メイは「飛び降り自殺ですね」と言ったが、リップルレッゾは「お前はバカか! 彼女は道案内だ!! 少なくとも死ぬ道を歩くことはしない!」と叱った。

ビオレ(夜)を閉じ込めた場所に配置した仲間との連絡も途絶え焦ったリップルレッゾは、狂犬を呼ぶように言った。

場面は変わり、夜の部屋の前に狂犬メンバーを倒したノビックと虎助へ。

夜のもとへ行こうとするが、そこには「Lv.85パトロール ブルータイタン」が待ち構えていた。

それを虎助が相手をして、ノビックが夜のいる場所に通じる扉を開けようとしたところで、中から夜が「ノビックさん どいてください!」と言って、強烈な神之水をブルータイタンに食らわせながら、息を切らせながら夜が登場した。

171話(30F 工房戦─召喚─ 01)

トーナメントベスト4戦で対峙するラーク&蓮梨花とベータが映され、ベータがいることに進行役やソフィア先生が驚いていた。

ベータは、夜を召喚させる作戦だったことを見抜き、「夢みるのもたいがいにしろ バーカ」と夜が絶対出れない場所に閉じ込められていることを明かし、ラークたちに攻撃を仕掛ける。

ベータの攻撃をラークは体の圧縮を利用して避けて、逆に攻撃を仕掛けるが、ベータもそれを防ぐ。

そして戦いながら、ベータは夜を作るために数え切らない人が犠牲になっていることを話て、「なのに自分だけ幸せになろうって?ふざんけんじゃねぇ! あいつは「武器にならなきゃならねぇんだよ!!」と言い、夜の仲間を殺して自分が感じた絶望を夜に味あわせてやると言った。

そんなベータの発言に蓮梨花は「自分の痛みを他人に押しつけるなんて あなたホント最低ですね! 私たちを バカにするのもいい加減にして!!」と炎を放った。

ベータは梨花の炎を防ぐと、夜が脱走したという連絡が入ったため、召喚所に向かう王野のもとへ飛んで行ってしまった。

場面は変わり、夜たちのもとへ。

夜のもっているトゲが小さいことにノビックは驚いたが、そこにファリョンも現れて、トゲの凄さを伝えながら、ユトとして夜に力を与えるために行動していたことを明かし「あなたはついに力を手に入れ 私の神になるのに 少しは相応しい男になったみたい」と夜に言った。

さらに続けて「仲間のもとに帰るつもりなんでしょ? 付いてきて案内してあげる」と言って、夜を召喚する作戦を伝えたながら、立ちはだかる狂犬は群を抜いて強く、帰ることで仲間が危険になるかもしれなのに帰るのかと尋ねた。

夜は「帰ります あそこが僕の居場所だから どんなに辛いことがあっても一緒にいるべき人たちだから どんな壁に阻まれようとも僕は帰ります」と言った。



172話(30F 工房戦─召喚─ 02)

召喚所に到着した王野はビオレ(夜)が脱出したというメッセージを受け取っていたこともあり、後は召喚するだけだと浮かれていたが、クンは王野に油断しないように釘を刺した。

クンは、ユトが何もかも最初から知っていたかのように敵をてのひらで転がしている様に感心しながらも、何者なのか気になった。

そんな思考をめぐらせながら、クンは王野に指示をして夜を召喚しに向かわす。

場面は変わり、夜・ファリョン・ノビック・虎助へ。

ファリョンは夜たちに作戦の説明し、目的は戦いではなく脱出だと言うことを念押した。

そして、夜を召喚させるために行動を始めるが、そこにロン・メイと狂犬が現れた。

ファリョンは、狂犬の技と強さを解説した上で、今回は逃げることを優先するように伝え、夜たちは狂犬の攻撃を防ぎながら進んでいく。

そこへ、さらにLv72X3 アイアンクラップ’(トリプル)が出現するが、夜がトゲの力を使った強力な神之水を放ち、それにロン・メイも狂犬も反応する。

そして、目の前にロン・メイと狂犬が立ちはだかるが、ファリョンは自分たちのころは気にせず夜に先に行くように強く言い、夜はそれに従ってロン・メイの最大のシールドを破って先に向かった。

夜に先に行かれても、夜が向かうトーナメント会場の「仲間召喚所」に通じるただ一つの泉はすでに破壊してあり、そこにリップルレッゾが待っていることを知っているロン・メイは余裕を見せたが、ファリョンはそれすらも計算して夜にアイテムとして召喚させる道を歩ませていた。

クンもファリョンの指示で、王野を仲間召喚所ではなく商店(アイテム召喚所)に向かわせていた。

そして、夜はアイテムを召喚する泉に到着し、商店に到着していた王野を画面越しに再会を果たす。

ファリョンは夜が到着したと思われるタイミングで、ノビックと虎助を連れて狂犬のもとを離れ、抜け道に急いだ。

場面は変わり、王野と夜の再会へ。

2人が再会を喜び、クンも会話に加わって盛り上がっているところで「誰を召喚するって? そんなことは 絶対にさせねぇぞパツキン」と言いながらベータが王野の背後に現れ、王野の体を手で貫いていた。

173話(30F 工房戦─召喚─ 03)

ロン・メイがリップルレッゾと連絡を取り、夜がリップルレッゾの方へ向かっていないことやメイがファリョンを自殺だと思って取り逃がしたことをリップルレッゾが怒った。

そこへリップルレッゾにビオレが商店で召喚されようとしているという連絡が入り、困惑した。

場面は変わり、ベータを追うラーク一行。

ラークは途中でクエトロと出会い、ベータが商店に向かっていったことを教えてもらい、それを聞いたシビスはなぜ商店に向かったのか混乱しながらも、ラーク・蓮梨花・ラウレを商店に向かわせて、残りを仲間召喚所に向かわせた。

場面は変わり、ベータに心臓を貫かれる王野へ。

ベータは画面越しで手も足も出ない夜を絶望させるために王野を殺そうとするが、そこへラークが登場して槍を投げて阻止した。

そしてラークはラウレを起こしてベータを捕まえさせようとすると、起きたラウレがベータが何かを飲み込んでいることに気付いた。

場面は変わり、仲間召喚所に向かうアークラブターやクエトロたちへ。

ポイントを稼ぐために仲間召喚所にいるはずのヘビチームの1番手を倒そうとするが、ヘビチームはリップルレッゾの指示でクンたちに夜を召喚するのに必要なポイントを貯めさせないために、棄権させらていた。

場面は、ラウレたちに戻る。

ラウレはベータの頭の中に寄生虫がいることを見抜き、クンやラークに命令されて、ベータの中の寄生虫を吐き出させた。

そして、吐き出して出てきた敵チームの1番手である寄生虫を蓮梨花が燃やして倒し、王野チームに50万ポイントが付与された。

その瞬間、心臓を貫通させられている王野が起き上がり、「出てこい!! ジュ・ビオレ・グレイスを召喚してくれ!!」と叫び、夜を召喚するための5分間のローディングが始まった。

174話(30F 工房戦─召喚─ 04)

王野がコード入力完了して夜召喚のローディングが始まり、それにベータが呆気に取られているときにラークは王野を回収する。

ラークが王野のことを心配すると王野は「だい…じょうぶ… ここまで来て死んでたまるかよ だから耐えてやるぜ」と息も絶え絶えで返事をした。

場面は変わり、進行役のイオへ。

イオはヘビチームが突然棄権したことや正体不明の怪物とらーめん丸チームが死闘を繰り広げているのを実況しながら、ベータを捕まえるようにとこっそり連絡をする。

イオの放送を聞いて、ベータとクンたちが商店にいることを察したシビスはベスパにエンドロシを召喚するように伝える。

場面は変わり、商店にいるらーめん丸チームとベータへ。

ベータが強力な神之水攻撃や「部分始動」という技を繰り出していく中で、ラークやラウレがそれを何とか防いでいく。

ラウレは面倒なことと嫌がりながらも、ベータが人間ではなく神之水も自分で操っているわけではないことや工房に何か入れられただろうということを予測した。

攻撃を止められたベータは「こいつまで… 使うことになるとは思ってもみなかったぜ… 部分始動…! ポボス!!」と言って、召喚所もろともぶっ飛ばすような強烈な攻撃を繰り出そうとする。

そしてベータは夜に「残念だなビオレ やっと仲間に会えたのに そうやってただ見てるだけしかできねぇなんてよ 待ってろよお前もすぐに殺してやるから」と言った。

その瞬間に工房の警備員たちとともにソフィア先生がその場にやってきて、ソフィア先生はベータに今すぐやめて研究室に戻るように叫ぶ。

しかし、ベータは「貴様らが作ったバケモノが見えないのか? 俺は人間じゃなくて武器なんだぞ 彼女が教えてくれたんだ 俺が武器になった理由は恨みを晴らすためだって だから自分の力ですべてをぶち壊してやる ジュ・ビオレ・グレイス!! このすべてが始まった原因をな!!」と言って、ソフィア先生が現れたのにベータは攻撃を続けた。

クンはベータが想像以上にイっていることに焦り、なんとか方法を探そうとしたときに、ヘビが試合放棄していて、現在が準決勝であることを気付いた。

そして、クンはすぐにシビスに連絡して、説明もせずに今すぐ試合を棄権するように伝え、そうすることで夜をローディングなしで召喚できると言った。

その瞬間にベータは強烈な攻撃をして、商店が無残にも崩れ落ちる。

しかし、青い光が商店に落ちてきて「試合終了につき ローディング完了 たった今商店に ジュ・ビオレ・グレイスが 召喚されました」というアナウンスとともに、夜が現れた。



175話(30F 工房戦─決着─ 01)

試合が終了したため即時にローディングが完了し、ベータに商店を破壊されながらも夜の召喚に間に合った。

夜はラークに王野を安全な場所へやるように伝えると、ラークは「今度は逃げねぇよな?」と聞き、夜は「逃げません 行ってらっしゃい」と笑顔で答えた。

夜はベータと向き合い、再度ベータにどうしてこんな真似をするのか尋ねると、ベータは「お前が憎いからだって」と言い、戦闘を持ちかけて夜もそれに答えて戦いを始める。

それを蓮梨花が炎で守ろうとして、さらにクンも「これ以上問題が大きくなる前に大人しく帰ったらどうだ? 久々の再会をお前に台無しにされて こっちはイライラしてるんだよ」と言った。

するとベータは夜のせいで命まで危険にさらされたのに守ろうとしてくれる友達がいて羨ましいと言いながら「お前せいで何もかも失った」と続けて、自身が度重なる実験の末に自由を求めて仲間同士を殺し合って自分1人が生き残ったうえに工房の薬なしでは1日ももたない体になったことを語った。

そして、ベータは「俺には最初から友達も、自由も手に入れることなんて許されなかった なのにお前はそのすべてを手に入れようって? ふざけるなぁぁ!!」と怒りだし、夜たちに攻撃を加えていく。

夜はユハン流の技などを使ってそれを防いでいき、クンも灯台で夜のサポートをする。

夜は戦いながらベータに「あなたは… なぜすべてを僕のせいにするんですか? あなたもわかってますよね? 本当はそうじゃないってこと」と言い、さらにすべてはFUGとスレイヤーたちの仕業で本当の敵が他にいることを話し、自分の仲間を傷つけられたことに怒って強烈な攻撃を加えた。

そして夜は「あなたが僕を憎んでいるのは復讐したいからじゃない ただ憎む対象が欲しかっただけだ」と言い放った。

176話(30F 工房戦─決着─ 02)

夜の攻撃を受けて、ベータは地面に膝をつき、戦いが終わったように感じられた。

夜もベータの体が限界を超えていることを察して争うことを辞めるように言うが、それでもベータは夜を不幸にさせるために攻撃しようとする。

しかし、トゲを使った夜の強烈な攻撃にベータは勝てないことを悟り、「おめでとうビオレ! ついにお前はすべてを手に入れた!」と言いながらも自分は夜にすべてを奪われたと夜を殴った。

それを聞いて夜は「違います 僕のものです 僕は生まれてた時からずっと、暗闇の中に閉じ込められていて 僕にとっての唯一の光を追ってこの塔に来ました ここで出会った人たち その人たちとの思い出 僕にとって初めての、とてもとても大切な僕のものです 僕が努力して守ってきた 僕のものなんです」と言った。

そしてソフィア先生も2人の会話に割り込みベータの実験は夜の実験が終わったあとのデータを使って行われもので、夜とは無関係に行われた実験だったと語った。

それを聞いてベータはエミリーに利用されたことを悟ったと同時に血を吐いて倒れた。

すると、今まで傍観していたアルキメデスの者たちが上層部からの命令でベータを破棄するといきなり動き出した。

しかし、それらをアークラブターやハツやシビスまでが乱入して止めて、さらにそこにレロ・ローまで現れた。

場面は変わり、夜に逃げられた狂犬とロン・メイへ。

逃がしたことを落ち込むロン・メイのもとへリップルレッゾから連絡が入り、「戦闘の準備をしろ 囮の準備が整った ビオレの最後の戦いになるだろう」と言って、リップルレッゾがファリョンや虎助やノビックを倒した姿が映される。

177話(30F 工房戦─決着─ 03)

ファリョンたちを倒したカサノとリップルレッゾが映され、カサノが虎助のポケットに追跡装置を付けていたことでファリョンたちが捕まってしまったことが明かされる。

リップルレッゾがカサノに「ご苦労だったな」というと、カサノは「例のものは?」と問いかけ、リップルレッゾは「準備しておいた しかしアルキメデスに乗るとなると試合を完全に放棄することになるぞ」と言い、カサノは「構うもんか あれさえ受け取れればもうあんたらに用はない」と答えた。

そんなカサノにリップルレッゾが「ベニアミノ・カサノ お前の本当の目的はいったいなんなんだ?」と尋ねると、カサノは「何もかも壊れること、それだけだ あんたらも ジュ・ビオレ・グレイスもな」と言って去って行った。

場面は4年前のクンとシビスに戻り、そこでクンは夜が死んだことが夢のようだと言っていたシーンが映され、そこから現在に戻り、ラーク・クン・夜が再会したところが映される。

最強チームが揃ってラークは調子に乗って、夜はやっと笑顔を見せた。

そして、夜はアークラブターたちにもお礼を伝えて、アークラブターは王野が無事であることなどを伝えた。

またベータもソフィア先生のおかげで山を超えることができたが、ソフィア先生は「廃棄命令が出たからにはこの子はもう… 私に力がないばかりに… 実験冴成功していたら この子を完璧に完成させていたら この子がここまで不幸になることはなかったのに…」と呟いた。

それを聞いた夜は「それは…違うと思います 僕にはよくわかりませんが… カサノさんも虎助さんもベータも幸せになれなかったのは… 完全なる武器になれなかったからじゃ ないと思います」と言った。

場面は、クンとシビスの会話に移り、クンが脱出する方法がないから本当の山場はここからだと話しているとレロ・ローがやってきて試合が中断になったことを話した。

場面は変わり、イオとファンクがエミリーのいる格納庫の扉が壊されたことに焦っている場面が映され、ゲームを中断していた。

すぐにローたちの場面へ戻り、ローの仲間が待合室にある召喚システムを使って皆を決勝戦が始まる前にここから脱出させる手筈が整っていることを明かした。

場面は変わり、ファリョンを捕まえたリップルレッゾへ。

リップルレッゾは「ジュ・ビオレ・グレイスに伝えなさい 「決勝戦」を始めると」と言った。



178話(30F 工房戦─決着─ 04)

システムエラーにより多くのアルキメデスの脱走犯が船内に侵入し始めて、船内は混乱し、決勝戦は延期となる報せが船内に響いた。
マドラコは夜たちが試合中に逃げ出すことが予想外であり、損失を覚悟した上で商団も動き出そうとしていたが、そんな時に競技場から伝令が入る。

場面は変わり、夜たちへ。

ラークが槍のアイテムの「メッドショッカー」を召喚しているときにレロ・ローからの脱出の作戦の話は進められていて、ローは「月下翼松」の浮遊船が待機しているから捕まらずに逃げられることを説明した。

そして、月下翼松の創始者の非選別者であるウレック・マジノが夜に会いたがっていることを伝えたとき、夜のポケットにYUTOから着信が入る。

ファリョン(YUTO)からの着信で、ファリョンが抜け出せたことを喜んだ夜だったが、その電話に出たのはリップルレッゾで、ファリョンたちを捕まえて「礼儀」というものを叩きこんだことを明かし、3人の仲間を助けたければ今から決勝戦をして勝ったら潔く試合を放棄するなどと言い出した。

クンはその会話を聞いて、ファリョンを助け出せば結局FUGとこれからも関わることになると感じたが、夜は「僕が助けに行きます」と即答した。

そんな夜の答えを聞いてクンは「相変わらずだな お前は よかった」と心の中で思いながら、自分と夜とラークの3人でファリョンを助けに行くことを提案した。

そして、ローの浮遊船が待てる30分間の間に夜たちは決着をつけて、他のメンバーはノビックと虎助を助け出す作戦を立てて、一瞬で敵の場所に行くためにエンドロシも参戦した。

エンドロシは化粧が落ちたことややっと召喚されたと思ったら面倒臭い戦闘をするハメになったため、かなりイライラしながらハツと一緒に、ロン・メイと狂犬のコンビの前に姿を現す。

そして、ラーク・クン・夜はリップルレッゾのもとへ向かう。

179話(30F 工房戦─決着─ 05)

ラーク・クン・夜はリップルレッゾがいる場所に向かいながら、夜がクンにエンドロシが瞬間移動をする装置を持っていることをどうして知っていたのかと尋ねると、クンがエミリーから性能を教わったと話した。

そして、クンはいつの間にかエミリーに依存していることに気付き、エミリーのお蔭で夜と再会できたが、誰かを騙すためにエミリーが使われでもしたらと考えて、「ある意味、今回の工房戦で一番恐ろしい武器はコイツかもしれない… まあ、もう済んだ話だ」と思った。

そんな会話を繰り広げているときにラークは、新しく買った武器の使い方が分からず困惑していた。

そのまま、3人はリップルレッゾがいる場所に入ると血まみれのファリョンが地面に落とされる。

場面は変わり、ローたちの逃走手段の浮遊船内へ。

浮遊船内ではなかなか船が出発しないため、不満や不安の声が充満していた。

場面はレロ・ローへ移る。

ローが30分遅らせることをお願いをし終えた後で、ソフィア先生が脱出するならベータも一緒に連れて行って少しの間でも自由にさせてあげたいと語った。

さらにソフィア先生は自身が中間地域の私生児であり、少し頭が良いため工房の研究員になれたことを話し、自分と同じ境遇の子どもたちに何かするために実験を続けていたと語った。

しかし、夜の虎助はソフィア先生が名前をつけてくれたということだけで十分幸せだったという発言で、ソフィア先生は自分たちの研究が子どもたちを不幸にしていることを知ったと話した。

そして、ローはソフィア先生の話を聞いて、ベータを連れていくことを了承すると、ベータが目を覚まし、全てを操っていたのはベニアミノ・カサノだと言い出した。

場面は変わり、エンドロシへ。

時間を稼ぐだけでいいエンドロシは無茶な戦闘は避けないといけないが、ロン・メイの挑発によって、エンドロシはロン・メイをぶっ飛ばそうとするが、狂犬に割って入られ攻撃を食らってしまう。

場面は変わり、倒れるファリョンを見つけた夜たちへ。

リップルレッゾも現れ、ファリョンがかろうじて生きていると伝え、「では、始めましょうか 「決勝戦」を」と言いながら体から煙のようなもの出し始めた。

180話(30F 工房戦─決着─ 06)

リップルレッゾとラーク・クン・夜が対峙し、クンはリップルレッゾが力を隠していて、さらに人質(ファリョン)までいることから状況的には不利だということを悟る。

そして、リップルレッゾは最初からファリョンを殺す気でいたかのような発言をした後、「では 始めましょうか 決勝戦を!!」と言った。

場面は変わり、エンドロシとバラガブの戦闘へ。

エンドロシがバラガブを攻撃するが、逆にバラガブが指一本触れることなくエンドロシにダメージを与えた。

ロン・メイは灯台でバラガブの援助をしながら、バラガブが複数の家門の血を組み合わせた最上の結果を持つ闘犬の1人であることやブラッドタマラ(工房戦のワンショットワンオポチュニティの景品)を手に入れて最強の防御力を誇っていることを明かした。

さらに「零狼」という最強のカウンター攻撃もできるため、ハツは「圧倒的な肉体で敵を圧倒してきたエンドロシにとっては初めて出くわすタイプの敵 これは…ある意味天敵かもしれないな 急げシビス! こっちの勝負の行方はわからないぞ…!!」と思った。

場面は、虎助やノビックを探す蓮梨花たちやシビスたちが映されるが、まだ見つからない様子だった。

場面は変わり、夜たちの戦闘へ。

強烈な攻撃を繰り出すリップルレッゾに、クンは「あいつ… ただのE級選別者じゃないぞ!」と感じた。

リップルレッゾは、自身がFUGの幹部のフォーケンの影のカケラの1つであること明かし、ルールを破ってカラカの力を使えば瞬間的にB級選別者以上の力を出すことができると語った。

そして、リップルレッゾは夜に諦めることを勧めて諦めれば人質の居場所を教えると言ったが、夜は「嫌です もうあなたたちのことなんて信じられません それにもう…自分自身を諦めたくもありませんから」と返した。

リップルレッゾは「残念ですね」と言いながら神之水攻撃を放つが、夜がそれを迎撃して、ラークも詰め寄るがリップルレッゾの攻撃にはばかれてしまう。

さらに、クンが灯台でリップルレッゾの動きを止めようとするが、ビクともしなかった。

しかし、クンの技は気を引くための陽動で、夜がリップルレッゾの真後ろに移動していた。

夜が「ファリョンは… 返してもらいます!!」と言うと、リップルレッゾは「できるものなら どうぞ」と答えた。



181話(30F 工房戦─決着─ 07)

リップルレッゾが人質をとって勝手に決勝戦を始めているという情報がマドラコの元に入り、マドラコは工房戦を終わらせるために溶解液の用意をするように指示をした。

場面は変わり、オレンジ髪の旅人へ。

旅人はアルキメデスから脱走したが、エミリーに会って自分たちを騙して呼び集めた理由を確かめるために船内を探していた。

そしてある場所に到着すると、扉の前に立つカサノを見つける。

場面は変わり、夜たちの戦闘へ。

夜がファリョンを取り返すために、背後からリップルレッゾに攻撃しようとするが、ファリョンを盾にされたため攻撃できなかった。

さらに夜は神之水制御でリップルレッゾの動きを止めて、ファリョンを救おうとするが、リップルレッゾに神之水制御が通じなかった。

リップルレッゾは自身が影であった決まった流れが存在しない生命体であり、夜と戦うために用意された者であることを明かし、自分の命を犠牲にしながらも宿願を叶えるために存在していることを語った。

そして、リップルレッゾはさらに大きな技をラーク・クン・夜の3人に投げかけると見せかけて夜だけを集中攻撃し、夜が反撃しようとしてもファリョンを盾にして夜に攻撃させずに自分だけが一方的に攻撃した。

さらに夜に「皆を助けたいというそのもろさが あなたをここに導き そしてここで あなたを殺すのです」と言った。

クンは腹立つけど想像以上に計算高いヤツだと感じ「自分の力に思い上がることなく いつ目を覚ますかわからないトゲの力をけん制しながら 夜の性格を把握して人質を盾に、確実に勝機をモノにしようとしてる 隙がない 何か…方法は…」と考えていた。

そして、クンは方法を思いつき「ラーク!! わかったぞ あの煙野郎を仕留める方法が」と言った。

182話(30F 工房戦─決着─ 08)

「あの男(ハツ)…やっぱり処理してくれたか 自爆してやられるんじゃないかと思ったが 腕を上げたな」とカサノが謎の部屋の前で思っていると、オレンジ髪の旅人がカサノに声をかけた。

現れたオレンジ髪の旅人にカサノはエミリーを助け出すために来たことを言い、旅人に「…せっかくここまで来たんだ 真実をその目で見るのも悪くない 見てみろ これがお前たちを騙したエミリーの正体だ」と言って、EMILE-01と書かれた巨大なフラスコを見せた。

そしてカサノは、FUGと組んだ研究員が「生きている人間を始動武器にする研究」と「始動武器になった人間を再び溶解するための研究」を行って成功したことを語り、エミリーが持つ特別な力が有用であることを知った工房戦進行役が、アルキメデス船内の巨大な水槽の中にエミリーを閉じ込めてエミリーをコントロールするための制御装置を作ったと言った。

カサノは「彼らの目的はエミリーを利用して研究に必要な人間をとにかく集めること だが、最終的な目的は エミリーを利用した「人間たちの統制」」と続けて、端末の流通や研究に必要な莫大な資金を集めるために商団と手を組んで、工房戦への商団の介入を許したことを語った。

それに対して旅人は、エミリーが水槽に閉じ込められながらも生きていると言ってたと反論したが、カサノは全部人を集めるための嘘で、もしかしたらフラスコの中でエミリーは自分が生きている人間だと信じて錯覚を生み出しているのかもと伝えた。

旅人が打ちひしがれるとカサノは、「俺はここを離れる もしお前もその気なら 空きがあるから乗せてやってもいい」と言い、旅人がどのこに行くのか尋ねると、「彼女はもうここにいる この武器が持つ力で 不条理なこの塔を変える」と言った。

場面はカサノと虎助の会話のシーンに戻る。

カサノは研究が終わってないことや工房が自分の欲望のために人間を道具のように利用していることを語り、「一緒に行こうイルマール この汚い世界を変える「道」がある」と言って虎助を誘った。

しかし、虎助は「…断る 俺には…仲間がいる 愛する女性もいる 仲間を脱出の「道具」に使って 自分一人生き残るわけにはいかない」と返した。

するとカサノは「そうか… なら仕方がない ここで「お別れ」だ」と言って、虎助だけが倒れている場面が姿が映される。

場面は変わり、リップルレッゾと夜たちの戦闘へ。

クンはラークにリップルレッゾを仕留める方法があると伝えて、ラークに自身の合図に従ってリップルレッゾに槍を投げるように命令し「早いとこ終わらせて3人で遊びに行こうぜ」と言った。

リップルレッゾは、トゲの発動を懸念していたが余計な心配だと悟り、「ついに数千年の宿願を叶える瞬間が来るのか…」と考えていた。

そこへラークが動き出して槍を放ち、それをクンが灯台でテレポートしてリップルレッゾに当てようとする。

リップルレッゾが「凄まじい威力… ただのヤリじゃない」と気を取られているところへ、クンが灯台の中から奇襲を仕掛ける。

リップルレッゾはそれをファリョンを盾にして防ごうとするが、クンはファリョンをナイフで突き刺し「人質がなんだって?」とニヤリとした。

そのころ夜は倒れていたが、トゲに巻かれていた包帯がほどけ始めていた。

183話(30F 工房戦─決着─ 09)

クンがファリョンをナイフで突き刺し、リップルレッゾもラークもファリョンを見捨てるのかと動揺するがクンは「まさか いつもの俺ならそうするとこだが 今日は違う なぜなら今日は誰一人 見捨てないって決めたからな!」と言うと、ナイフで刺されたファリョンが突然消えた。

呆気にとられるリップルレッゾに、クンは「最初のゲームでゲットした白天京だ この刀が持つ三つの「魔術」のうちの一つが 「心臓」を刺した相手を刃(鏡)の中に圧縮、そして封印すること!!」と言い、人質がないとリップルレッゾが弱いだという発言をした。

それに怒り、リップルレッゾが「フッ、そもそも貴様ら相手に人質など最初から必要ない! 今すぐ殺してやる」と放を6個作ったが、そこへ夜の攻撃が炸裂する。。

場面は変わり、人質である虎助の監視をするウサギ耳のシアシアへ。

シアシアはFUGがビオレを裏切って決勝戦をし始めたことやカサノが消えたことなど何もかも狂ってることに困り果てて、自分にはビオレが必要だからビオレにチクっちゃおうかなどを考えていると、虎助を探す蓮梨花やクエトロの声が聞こえてくる。

そしてシアシアは「えーい、もうどうにでもなれッ!!」とやけくそになった。

場面は変わり、エンドロシとハツVSバラガブとロン・メイへ。

ハツは人質が一人も探せていないことや夜たちの戦いが長引いていることを受けて、自分たちが時間稼ぎをするのではなく、自分たちで解決するしかないと考えて、エンドロシに攻撃することを提案する。

エンドロシもFUGが夜をビオレに仕立て上げた理由を思い出し、裏切り者のラヘルに似た見た目をしているロン・メイに腹が立ってきて、ハツと一緒に狂犬に攻撃を仕掛ける。

ハツの攻撃で狂犬の周辺にいる犬たちを蹴散らし、エンドロシがボンボンを使ってバラガブを空中まで瞬間移動させ「いくら無敵って言っても限界はあるでしょ この高さから私の攻撃を食らって落ちても 果たして無事でいられるかしら? 地上に落ちて生き残った方が勝ちよ 数分後 私とあんたのどっちが生き残ってるか楽しみねぇ」と勝負を仕掛けた。

場面は変わり、リップルレッゾと戦う夜たちへ。

クンは夜が意識を取り戻したと思ったが、妙な雰囲気を感じてた。

そして、包帯の巻かれていない赤く光るトゲを背につけた夜が映された。



184話(30F 工房戦─決着─ 10)

包帯に巻かれていたはずのトゲが赤い姿を現し、夜は「ヘンな感じがする… ニセモノのトゲと似ているけど… どこか違う」と思いながら、リップルレッゾの前に移動し、戦闘態勢を整えた。

それを見て、リップルレッゾは「何かが… 変わったのか?」と思っていた。

場面は変わり、アルキメデス船内で脱走した旅人を制圧している職員へ。

旅人が制圧されて厄介者が片付いたことに喜んだイオとファンクだが、競技場にエンドロシ・ザハードがいることに驚いた。

場面は変わり、夜たちへ。

リップルレッゾは、何か変わったのかと疑問に思いながらも夜がE級選別者の半人前であることに変わりがないと考えながら、フォーケンとの「力はふさわしい者にこそ与えられる」という会話を思い出して、「試して 差し上げましょう… あなたがその力を持つに ふさわしいかどうか!!」と思いながら夜にツッコんで技を繰り出した。

よけられない攻撃を放たれ、夜は止めるしかないと考えるが技を止めようとした。

リップルレッゾは「制御は 私には通用しないと…!!」と言おうとしたが、夜は決まった流れを持たないリップルレッゾの神之水を止めた。

クンは「トゲが不確かなヤツの流れを止めたんだ 絶対にあり得ないこと でも 実際に起きた あの中(トゲ)の「何か」が 周辺の神之水を「掌握」していってるのが感じられる」と思い、リップルレッゾも「選ばれた… ということか…」と思った。

夜の心配をするクンに、夜は体のダルさはあるけど大丈夫と答え、「そろそろ… 終わらせましょう リップルレッゾさん」と言った。

リップルレッゾはFUGからの指令を思い出しながら夜に、「…仮にトゲがあなたを所有者として認めたとしても 私は認めません あなたは… 我々の宿願を叶えてくれる神ではないということが私にはわかりますから あなたは… 我々の神ではありません」と言った。

それに対して夜は「そのとおり 僕はあなたたちの神じゃない あなたたちの神は… あなたたちの弱さが生み出した虚像に過ぎません」と言い放った。

そして、リップルレッゾが再度攻撃を放つとクンがそれを止めて、ラークが槍を飛ばしてクンがそれをテレポートさせてリップルレッゾの死角から放ち、バランスを崩させたところで夜が「勝手に神と呼んで 勝手に神頼みして 勝手に否定して! もううんざりです! あなたたちの神のまね事は! これで終わりです!!」と言いながら強烈な攻撃をリップルレッゾに浴びせる。

さらに、同じころエンドロシも「デート だぁぁぁぁぁ!!」と叫びながらバラガブに強烈な攻撃を加える。

そして、リップルレッゾの仮面が「カラン」と地面に落ちた。

185話(30F 工房戦─決着─ 11)

エンドロシは競技場の地面をえぐるような攻撃をしたため、試合が中断されていたのにも関わらずエンドロシがいることに会場はざわついていた。

エンドロシ・ザハードの姿を見て、マドラコは「リップルレッゾは… 失敗に終わったのか」と思い、「…残念だな さらばだ お前の宿願は我々が果たしてやる」と呟いた。

場面は変わり、夜たちへ。

攻撃をして息を切らしている夜を見て、クンは「まだ体への負担が大きいみたいだな それにしても凄まじい武器だ すべての力を出し切ったわけでもないのに 一瞬だったが、B級選別者レベルのリップルレッゾを圧倒した もし完全に力が始動すれば どうなることか… 夜があの武器を持っている以上 あいつらが俺たちをやすやつと逃がすとは思えない」と考えていた。

リップルレッゾは「実に無念だ… トゲが半人前の小僧を所有者に選ぶとは…」と呟きながら、自身がじきザハードの姫となるであろうユリアという人物を見たために両目と一族を失ったことを思い出していた。

そして「間もなく… ここに溶解液がまかれます」とリップルレッゾが喋り出し、「ここにあるすべてを溶かすことになるでしょう あなたたちは… 私と一緒に死ぬのです 私の「宿願」と共に 逝ってもらいます」と言った。

場面が変わり、エンドロシへ。

上空から叩き落としたにも関わらずバラガブが生きていて、エンドロシは「まいったわね 私、しつこい男って大嫌いなの」と言い、そのタイミングでハツがロン・メイを人質にとって、バラガブたちに試合を放棄させた。

ロン・メイは今回の負けを認めながらも「もうすぐ死んじゃうわよ お姫様の旦那さん」と言い出し、夜たちがいるところの頭上でアルキメデスの尻尾が傾けられているところが映される。

場面は変わり、夜たちへ。

クンはリップルレッゾに溶解液が巻かれた自分自身も死ぬことになると怒鳴るが、リップルレッゾは「最初から覚悟していたことですから」と言った。

そして脱出口が閉ざされ、リップルレッゾは「言ったでしょう すべては…最初から決まっていると… 私の死も… あなたたちの死も…」と途切れながら言葉を放った。

クンは急いでシビスに状況を説明し、エンドロシのボンボンが必要であることを伝えるが、シビスから人質が1人も見つかってない状況を伝えられる。

場面は変わり、虎助たちを探す蓮梨花とアークラブターたちへ。

蓮は「やっとあんな表情を見せてくれるようになったのに… 二度と見られないなんて… そんなの嫌!」と言っていると、シアシアが登場して人質の居場所を教えてあげると言い出した。

しかし、蓮がそれを信じられないというと、シアシアは「私、1億ポイントを捨ててあんたたちに協力しようとしてるの! 心変わりする前にさっさと決めて! ビオレと一緒に脱出するの? それとも死ぬの!?」と怒りながら聞いた。

それによって、シビスから人質が見つかったことがクンに伝えられるが、エンドロシのボンボンが動かない緊急事態も伝えられた。

場面は夜たちへの帰りを浮遊船で待つ、レロ・ローやクォントへと変わる。

そして、レロ・ローからはアルキメデスの尻尾から夜たちがいる場所へと溶解液が巻かれる光景が見えていた…。

186話(30F 工房戦─決着─ 12)

レロ・ローが観衆の前で堂々と溶解液をまくFUGのランカーを見つけ、夜たちが勝ったことを悟り、夜たちを助けるためにハツリングに現状を連絡しようとする。

場面は変わり、進行役とマドラコのもとへ。

進行役は、観衆の前でランカーに溶解液をまかせたマドラコに怒り、契約を破棄を言い渡そうとしたが、マドラコも契約の破棄を考えていて「圧縮フラスコ」を別の男に渡したことを明かした。

マドラコは、その男がエミリーの本体を確保して浮遊船でアルキメデスから脱出していると言い、条件の良い方と取引して何が悪いのかと開き直る発言をして、それに反抗する進行役に対して「ここには君らを守ってくれる「お偉いさん」はいないんだよ トゲを手に入れた後 船事消し去っても誰も気付かないかもしれないぁ」と不気味な笑みを見せながら言った。

場面は変わり、夜やクンたちのもとへ。

クンは、溶解液がまかれていて夜がトゲを使ったことで限界であり、自身も灯台を使えない状況に焦り、ランカーまで投入してくるFUGが狂っていると考えながら、脱出する方法がないと思い始めていた。

その瞬間、クォントがFUGのランカーに向かえて「テンメェェェ! 大人のくせしてガキのケンカに首突っ込んでじゃねぇ!!」と叫びながら浮遊船で突っ込んだ。

そして船ごと吹き飛ばそうとするFUGランカーだったが、レロ・ローの攻撃でFUGのランカーは吹っ飛ばされる。

ローは、自分が時間を稼いでいるうちに人質を連れて出てくるようにみんなに言い、シビスや蓮梨花たちも次々と人質を見つけて、浮遊船に乗ろうとする。

FUGのランカーは、「ちょっぽけな正義感からなら無謀すぎて愚かしいよ」とローを挑発するが、ローは仲間がアルキメデスの監視カメラをハッキングして、ここで起きた一連の出来事をすべて観客や塔内の他のエリアに見せていることを言い、「塔内の多くのランカーと権力者たちが お前たちの蛮行を見ているというわけだ」と言い、「お前たちが一線を超えなければこうはならなかったのに 無謀なのはどっちのほうだ?」と言い返した。

場面は変わり、エンドロシへ。

夜の元へ通じる道が塞がって、ボンボンも使えないことにイライラしているエンドロシ。

ボンボンを始動させるためには何か「エネルギー」が必要なのではと考えているときに、ハツが背負っているエネルギーのようなモノを見つける。

場面は変わり、夜たちへ。

リップルレッゾが「誰かがあなたたちを助けに来たようですね でも無駄です 間もなくここは崩れ落ちますから」というと、夜は「それで… 満足ですか?」と聞いた。

そして、「全員が死ねば それで満足なんですか⁉ 宿願と復讐にすべてを捧げて! 利用されるだけされて 死ぬことであなたは満足かと聞いてるんです!!」と夜は怒鳴った。

それに対してリップルレッゾは「…満足です あなたにはわかりません 利用されることが希望になる人生もあるということを… 力を手に入れてもなお… 何もしようとしないあなたには… 死んでもわかるはずありません 神が憎いです その力を私にくだされば… 塔を変えるためなら… 命なんぞ 惜しくないというのに!!」と言い、最後の力をふり絞って、夜たちを足場を破壊する攻撃を繰り出す。

夜、クン、ラークがそれによって溶解液に落ちそうになるとき、リップルレッゾは「私の宿願は… ここで果たされるのだ」と思ったが、その瞬間「よるううううううううう!!」という叫び声と共にエンドロシが現れ、「出るわよ! 半人前さん!」と言って夜の手を掴み、夜は「行きましょう 「外」に!」と答えた。

それを見て、リップルレッゾは「神よ… あなたは… なぜそこまで彼を…」と思いながら溶解液に落ちていった。



187話(30F 工房戦─決着─ 13)

映像が流されているのを見てマドラコは「早いこと片付けてさっさとここを…」と閑雅ていると、謎の男が「ずんぶん派手にやらかしてくれたね 「メギ」」とマドラコに向かって言った。

場面は変わり、ロン・メイとバラガブへ。

ロン・メイは、「残念だなぁ 今回の工房戦は… 仲間も失っちゃったし こうなったら次に賭けるしかないかっ! 「スレイヤー候補」の座を奪うのはさ」と言い、「ま、あの子たちが生きて脱出できたらの話だけどね~ うふふ!」と笑っていた。

場面は変わり、エンドロシに連れられて浮遊船にたどり着いた夜たちへ。

人質を探しているメンバーも浮遊船に到着し、夜とシビスも再会を果たす。

そして、クォントが敵に見つかる前にすぐに逃げるように皆に伝えるが、そこへ「そこまでだ 一歩でも動いたら全員切り殺す トゲをよこせ」と言ってFUGのランカーが現れた。

レロ・ローは溶解液をまいていたFUGのランカーと上手く消耗戦を繰り広げながら、クォントに皆を守る為に戦うように言う。

そのとき、マドラコから全体に向かって「緊急命令だ すべての動きを止めて聞け トゲを断念して商団に戻る 少しでも余計なことをすれば この男に 商団をつぶされると思え 戻れ」とアナウンスが流れた。

そして場面は変わり、マドラコと謎の男のもとへ。

マドラコはその男に「いつからです? 我々はいつからあなたに泳がされていのかと聞いているんです まさか… FUGにトゲを渡したのも…」と聞くと、その男はニヤっと笑みを見せながら「私は何も知らない 「たまたま」工房戦の責任者として代わりに来たここで ゲームの公平性を保つために君たちに制裁を加えたまでだ さて、勝者には賞品をやらないと」と言い、会場では「らーめん丸」チームが優勝したことが放送された。

場面は変わり、謎の男と謎の人物の通話へ。

マドラコに会った謎の男は、十大家主の1人である「ポー・ビダー・グストアン」であった。

そして通話の相手は、グストアンに「ところで質問のことだが 今日こそ答えてもらうよ いったい誰が この当の最後の試験を執り行う「真の」ザハードの王子なのだ?」と聞いた。

グストアンは「…せっかちですね もうしばらく見守ってくれませんか 彼らの冒険は まだ始まったばかりですから」と言った。

この会話の最中には、みんなでくつろいでいるらーめん丸チームやシビスチームの姿が映され、夜とクンとラークは3人川の字で寝落ちしている微笑ましいシーンが流れた。

そして、第2部工房戦の幕が閉じる。

188話(30F 工房戦─エピローグ─ 01)

夜が目を覚ますとラークが自分の乗って眠っていて、クンも隣で眠っていて、「…僕… 帰ってきたんだ」と実感した。

場面は、王野の夢へと移る。

王野は、工房戦で夜を召喚しようとしたところの夢を見ており、その夢にはリップルレッゾが現れて王野に向かって「お前には… 彼を呼び寄せることはできない お前にはその資格がない お前には友達を持つ資格がないのだ なぜならお前は」と言おうとした瞬間に王野はうなされながら目が覚める。

蓮梨花は王野が、叫びながら起きたことで驚いていたが、王野が忘れている工房戦での出来事を話し、王野は「終わったんだな… 何もかも…」と清々しい表情を見せた。

しかし、蓮梨花は王野のベッドの上にあるザハードの紋章が刻まれた指を訝しげに見ていた。

そして、王野はシビスやアークラブターがいる皆の元へ向かうと、シビスは王野の活躍をたたえて、その後自分たちはD級選別者で三日後に試験があるから夜とは一緒にのぼれないため、王野に夜を任せることを伝えた。

さらにシビスは王野に「今度会うときは お互いもっと腕磨いて一発やり合おうぜ」と語り、王野は感動していた。

そんな王野をチャン・ブラロードが見ていて「心臓を貫通して 助かっただけでも奇跡なのに一日であの通り… 嗅ぎまわってみるか…」と呟きながら、「冴えないヤツだとばかり思っていたが 面白い あのビオレってヤツも…」と考えていた。

そして、蓮梨花のチャンと同じように王野の気にしていた。

場面は変わり、ハツリングと話すレロ・ローとクォントへ。

ハツリングは、アルキメデスの出来事があまり話題になっていないことで上層部の介入があったことを予想していて、さらに「もしかするとFUG内部の問題が片付くまで スレイヤー候補を安全に匿おうとわざと…」となども考えていた。

そして、そこへ月下翼松のスペアであるD級選別者のトールランという者が登場し、D級の話題になるとクォントが「地獄列車」のことを話した。

地獄列車は6階分を一気に駆け抜ける試験で最終目的地は隠された「一階」で塔一の美女が眠っているというすごい噂がある。

ハツリングはそこに行ったことがあると話すが、詳細は秘密にして「次の列車の競争率が高そうだ とんでもない怪物が 一緒だろうからな」という発言と共に夜が映され、夜にはエンドロシから「2時までにゲートの前に来な。 さもなければぶっ殺す。 エンドロシ・ザハード」というメッセージが来ていた。

場面は変わり、塔97階のカラカの隠れ家へ。

カラカの隠れ家の門の前には角を生やした巨大な門番が2人いて、そこに真田ユタカが立っていた。

門番が「誰だお前 名を名乗れ」とユタカに言うと、ユタカは「まったく 最近の若いモンは…」と舌打ちした。

189話(30F 工房戦─エピローグ─ 02)

塔97階のカラカの隠れ家に訪れた真田ユタカは、カララの門番や兵士を吹っ飛ばし、カラカの前にやってきた。

そしてユタカはアルキメデスでなぜあそこまで派手にやらかしたのかカラカに尋ねるとカラカは「…我々の宿願を果たすためのもっとも効率的なやり方だったからです」と言ったが、ユタカは「「我々」じゃなくて「お前」のだろ」と言い返した。

さらにユタカはカラカと組んでいた元老の1人が亡くなっていたことを言い、カラカに「元老院をも揺るがす力を持ったとは お前の成長は恐ろしいもんだ」と言うと、カラカは「本当に恐ろしいのは師匠です 今回のことを…本当はすべてご存じだったのでしょう? 私の勢力を削りトゲとビオレを安全な場所へ移すために 我々の計画を逆手に取った… 師匠は…!」と言い返した。

するとユタカは、「一つだけ忠告してやるカラカ 身の程をわきまえねぇと後悔するぞ ビオレの成長はお前の想像を遥かに超えている ひょっとするとそう遠くない未来 FUGに戻ってきて お前をsのイスから引きずり下ろすかもしれねぇな 行動を慎め カラカ」と言って去って行った。

ユタカが去った後に、謎の黒い影が「カラカ様 潜魚から返事がありました」と言い、ビオレが近くのリゾート地にいて、近々塔を上るつもりであることを話した。

カラカは、「じきにD級か… D級なら… あの列車… 次こそ手抜かりのないように」とその影に言い、「わかっています師匠 ヤツのトゲはいつか私の首を狙ってくるでしょう まだ先のことですがゆっくりと その前に必ずや…」と考えていた。

場面は変わり、夜の到着を待つエンドロシへ。

そんなエンドロシを、プリンスと蓮梨花とラークがそれぞれの思惑を抱えて監視していた。

クンも来ていたが、夜たちの監視役がすでにいることに安心してその場から去って行った。

そうこうしていると夜がやってきてエンドロシとのデートが始まる。

場面は変わり、ノビックとランの元へきたクンへ。

クンは元のチームのことが自分の責任であることなどを語り、「あいつらのためにもここで終わるわけにはいかない」と言って、ノビックとランにスペアチームとして「ラヘル」と仲間たちを見つけて始末する役を任せると提案した。

そして、クンは「とっておきのメンツを揃えておいたから」とメンバーを紹介すると、そこにはダンとシアシアがやってきた。

場面は変わり、エンドロシと夜のデートへ。

エンドロシは夜とたわいのない話をしながら、自分が夜とデートしている意味や過去に自分は夜にどんな感情を抱いていたのか考え直していた。

そしてエンドロシが夜にFUGに入ってからどうだったのか聞くと、夜は修行漬けの毎日だったことを話し、さらに「そうですね さっきの映画みたいに主人公になりたかったのかもしれません 大切な人を命懸けで守る 僕には… もうそれしかないから… 力の限り強くなろうって思ったんです よかった またこうやってエンドロシさんと会えて 僕の修行も… 無駄じゃなかったみたいです」と微笑みながら言った。

エンドロシはその話を聞いて過去に夜から「良かったエンドロシさんが寂しくなくて」と言われたことを思い出し「…そっか 私… こいつのこと…」と考えて、夜をボンボンで連れて人気のないところやってきた。

エンドロシは夜に「どうするの?これから 工房戦も終わったし FUGも抜けてきたわけじゃない? 本格的に彼女を捜すの?」と尋ねると夜が表情を変えたため、エンドロシは「あの表情… …なんかちょっとムカつく」と思った。

さらにエンドロシは続けて「いいわ だったら私も忘れない思い出作ってあげる」と言って、夜のほっぺにキスをした。

そして「サービスよ サービス 今度会うときまで忘れたら承知しないからね」と言って、ショッピングに夜を連れて行った。

場面は変わり、アルキメデスから少し離れた場所の捨てられた島にやってきたカサノとオレンジ髪の旅人へ。

旅人はカサノに誰に会いに行くのか、エミリーで何をするつもりなのか、本当の目的はなんなのか尋ねると、カサノは「到着だ」と言って扉を開けた。

すると、そこにはラヘルがいて「いらっしゃい」と言った。



190話(30F 工房戦─エピローグ─ 03)

カサノがラヘルのもとにやってくると、ラヘルは「お待ちしていましたよ」と言い、ラヘルの仲間で元クンの仲間であったミカエルが、カサノがエミリーを持っているか確かめた。

そして、それを確認するとラヘルは「ご苦労さまでしたカサノさん じゃあ行きましょうか この塔を救いに─」と言った。

場面は変わり、リゾートでくつろぐ夜たちへ。

みんな打ち解け合う姿を見ている夜とクンは、明日出発するシビスたちを残念がりながらも、D級になればまた会えるとそれほど落ち込んでいなかった。

そんな話をしているとカナがやってきて、虎助が目を覚まさないことを伝えてきた。

ソフィア先生は虎助の中にあった悪魔が消えていることを言って、カサノが虎助の悪魔を奪って完全な力を手に入れたことを言った。

ベータもそれに加えて、今のカサノが自分よりもうんと強いことともしかしたらビオレよりも強いかもと発言した。

さらにベータはカサノがエミリーを利用して何か企んでいることを言い、ソフィア先生は「エミリーは自我を持ったプログラムであり 始動武器だから これまでは自分を人間だと思い込ませて封印してきたけど 今はそのプロテクターが解除された状態 彼女が目を覚まして「始動」すれば何が起こるか… 早くカサノを見つけ出して止めないことには 大変なことになってしまう」と加えた。

夜とクンはカサノを探すために、白天京から取り出して閉じ込めておいたファリョンにカサノを探す道を聞くことに。

ファリョンはベニアミノ・カサノまでの道を教えると言い「塔の35階ではD級選別者を対象に特別な試験を行っている その名も「地獄列車」 35階から43階まで一気に駆け上がることのできる急行列車よ 難易度が超絶高いこともあって最後まで残るのは不可能に近いけど 生き残れれば塔の「隠された一階」に行くことができる その列車に乗ればベニアミノ・カサノに会えるわ」と明かした。

さらにファリョンは、真田ユタカから伝言が頼まれたと言って、夜に「もうすぐものすごい危険がやって来る 今のあなたでは太刀打ちできないほどのね 幸せになりたいなら幸せを守れるぐらい強くなって そしていつか帰るの あなたを危険に陥れた「上」にいるヤツらに一発ぶちかましてやるためにね 強くなりなさいビオレ」と言った。

そして、場面は変わり、夜とシビスチームの別れへ。

それぞれのお別れの挨拶が終わると、ファリョンの「なんとかうまく収まった でもすぐに新しい物語が幕を開ける 彼女(ラヘル)は道案内ですらもコントロールできない存在 あなたと同じくこの塔でもっとも異質で… 塔を変えることのできる存在 もしあなたが彼女前に再び立てば 夜、あなたは どんな選択をするでしょうね」とナレーションがあり、工房戦のエピローグが幕を閉じた。

 

「工房戦」の後の、夜たちがかつてない脅威に直面する「地獄列車」編の話ごとの内容を知りたい方は下の記事からご覧になれます。

神之塔の地獄列車
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また、下の記事ではキャラクターや見どころや考察などをまとめてご紹介しているので、興味がありましたら、合わせてご覧ください。

神之塔
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