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神之塔

『神之塔』389〜417話の終着駅編の大筋!ザハード軍隊と夜とFUGの大乱戦が勃発!

目次

『神之塔』389〜417話の終着駅編の大筋!ザハード軍隊と夜とFUGの大乱戦が勃発!

 

『神之塔』の概略をご紹介する記事の第八弾となります。

この記事では、地獄列車の「終着駅編」の話ごとの内容をそれぞれまとめています。

終着駅に到着した夜一行だが、終着駅で待ち受けていたのは王の命を受け、夜たちを抹殺しようとするザハード軍隊。

エヴァンケルも登場し、FUGと夜たちが共闘してザハード軍に立ち向かう激アツな戦闘が繰り広げられます!

レベルの違う強者たちが集い、圧倒的スケール戦闘が勃発する「終着駅編」の内容を知りたい方や、自分のお気に入りの話や伏線が何話だったのか確認したい方のお役に立てれば幸いです。

また、終着駅編の前の「隠された階編」の内容は、下の記事でご紹介しているので、気になる方はご覧になってみてください。

『神之塔』312話〜の死の階編の大筋!ユリ姫とマジノも共闘し、夜の秘密が明らかになる!?『神之塔』312話〜の死の階編の大筋!ユリ姫とマジノも共闘し、夜の秘密が明らかになる!? 『神之塔』の概略をご紹介する記事の第六弾とな...

 

389話(??F 地獄列車ー3つの命令ー 01)

ザハードの命令を奉る祭壇下の祭壇管理人の宿舎では、ザハードの命令を見た祭司長ストゥア・アルトゥールが汗を垂らしながら頭を垂れて「…王の仰せのとおりに」と呟いた。

副祭壇長が祭司長にどうするのかと焦りながら尋ねると、祭司長は「(命令が広まれば)間違いなく戦争になるでしょう」と言い、続けて「一つ目の命令は名分がはっきりしていますが FUGという団体は宗教のようなものです 彼らを完全に消すのは不可能に近い 二つ目の命令は…実際の難易度はもっとも低いものの… 問題は塔の掟に背くことになるということ 何より選別者を攻撃する「名分」を探すのは困難です 三つ目の選択肢はそれこそ悪夢です この塔に戦争と混乱をもたらすでしょうから 我々の任務は「伝達」であって「解釈」ではありません 3つの命令のうち歴史をどの選択肢に導くのかは「軍部」と「行政府」が決めることです しかし最後の命令は伝えるだけでも大きな混乱をもたらすでしょう 行政府と軍部にも「ポー・ビター」家出身のランカーが多数いますから 仮に「ポー・ビダー」家にこの命令が伝われば その瞬間に戦争が勃発するかもしれません」と言った。

それを聞いて副祭壇長が「では私どもはどうすれば…」と言いかけると、祭司長は「ひとまず今回の命令は機密ということで 私は信頼できる方にだけお伝えします」と答え、さらにそれは公布する原則を破る行為なので「今回入ってきた新人… 彼に犠牲になってもらうしかありませんね」と残酷なことを言った。

場面は変わり、地獄列車内に戻った王野と夜のところへ。

王野は目の前で倒れている夜を見て「ど…どうなってるんだ? 俺は仲間が危険だって聞いてこの武器を手に取っただけなのに… 急に光ったかと思ったら列車に…!?」と驚いていて、そこへカラカが王野を人質として確保してユリ姫に人質を助ける代わりに夜を置いて出ていくように伝えた。

しかし、ユリ姫もそれに応じるわけもなく2人が言い合いをしていると、王野の持っている剣が光出してカラカと王野は列車内の別の空間にワープしてユリ姫たちのもとを去った。

場面は変わり、真田ユラたちと共に列車に戻ったラヘルのもとへ。

ユラたちがなぜ列車内の全然違う場所に戻ったのかを考えていると、「ああっ…!! 嫌ぁ!!」とラヘルが叫び出し、ラヘルは自分の姿を見て「私の顔が…体が…また… 元どおりに…!! 嫌!! だめよ!!こんなの認めない!! 嫌ぁぁぁぁぁぁ!!」と嘆いていた。

場面は変わり、カラカたちが去った後のユリ姫と夜へ。

ユリ姫は倒れている夜に手を当てて生きていることに安堵した。

その後、移動をするとラークたちも出てきていることに気づいたが、ラークはクンが呼吸してないことに泣きながら叫んでいた。

さらに場面は変わり、ボーロたちのもとへ。

ボーロはなんだか隠された階であったことが夢みたいと呟きながら「俺たちがやったことって何か意味があったのかな?」と問いかけると、ホックニーは「あるよきっと この波を引き起こしたのはずっと遠くにいる存在だからー …たぶんどこかに その意味が存在するはず」と言い、その発言の最中にラヘルの首なしエイが「キー」を持っているところが映された。

場面は変わり、二日後の行政府「総括議長室」「知恵」へ。

緑の巨大な顔の総括議長アービン・ルーは命令を見ながら「どれでも全部簡単ではない…」と呟くと、別の者が「ひとまず祭司長の機転で命令が行政府全体に広まることを防ぎました」と報告し、さらに続けて「ちょうど新しくランカーが入ったので 彼が一人のときに命令が下ったものの初めてのことでそれを命令だと気づかずに破棄してしまった…と その罰として祭司長以下全職員が死刑を言い渡されましたが… ひとまずこちらでかくまって極秘任務に投入しました」と説明した。

その者は「しかし事実は広まるのは時間の問題です 規定により君主とザハード軍部の最高権力者であるアドリ・ザハード様にはこの命令が伝わっています」と続けていて言い、アービン・ルーが「ポー・ビダー家に広まる前に他の命令を遂行するしかありませんな アドリ・ザハード様はこの命令を見てなんと…?」と尋ねると、別の者は「あの方は揺るぎない方ですから 予想通りの反応でした 戦争を防ぐのは官僚の仕事であり 「自分はザハード家の敵を斬る剣である」として… 行政府は平和のために努力しろ 軍部は「3つの敵」をすべて抹殺するよう尽力する…と」と答えた。

そしてアドリ・ザハードの頑固な発言を聞いてアービン・ルーはため息をつきながら「急いで措置を取るべきでしょう」と言った。

場面は変わり、91階中間エリアのハイランカー真田ユタカの住処へ。

浮遊船が大挙して押し寄せる中、ユタカは「高価な浮遊船をずいぶんとたくさん引き連れてきたものだ 最近のザハード家は金が有り余っているようだな どうせすぐに潰されるだけなのに 戦争でもしようっていうのか? マスチュニー・ザハード」とニヤッとしながら尋ね、マスチュニーは「はい じきに戦闘が始まるでしょう」と答えた。

390話(??F 地獄列車ー3つの命令ー 02)

マスチュニーの発言と共に後方に膨大な数の浮遊船が映された。

マスチュニーの戦争という発言を聞いて、真田ユタカは鼻で笑いながら「おい なぜ古代戦争時代移行塔で大きな戦争が起きないかわかるか? 老いぼれは変化を嫌う はた目にはこの上なく不安定に見えても この状況に慣れちまった俺たちは何かが変わることを恐れてるんだよ ぶっちゃけ俺も一緒だ 俺たちは年を取っても病気を患ったり衰えることなく健康そのものだが いつしか精神は病み何事にも鈍くなって 少しでも変化を加えようとすれば拒否反応を起こす 時間によって風化しちまったんだ 俺たちはー 変化を起こすのはため池にいる俺たちじゃない 変化はすでにこの下で少しずつ始まってるんだよ だから 帰って大人しく寝ろ 下手なケンカを吹っかけるような真似はするな」と言った。

それを聞いてマスチュニーは「本当にもう収まったのですか? あなたのあの怒りは… 愛する人を亡くし その愛する人を殺さなければならない理由がザハード家に関係していると知ってからあなたはFUGの悪魔と化しました 怒りが固くなり沈んでしまうことはあっても 自然と風に吹き飛ばされるなんてことは考えにくいですね 月日が経ち振り返る度に強く、激しく燃え盛る感情 それが怒りです そしてその怒りが生きている限りー 戦争はいつでも起こりえます」と返し、浮遊船で攻撃を発して真田ユタカがいた場所を吹っ飛ばした。

しかし、ユタカは全くの無傷で、攻撃した者たちはマスチュニーにどうすればいいか尋ねたが、マスチュニーは「決まっているでしょ 古代の怪物に手を出してしまったのだから 潔く死になさい」と無情にも言い放った。

そして、ケンカを売られたユタカは、手をひらを掲げて「真田ユタカ式神之水制御術 赤い世界(雫)」を放ち、左舷浮遊船を全滅させた。

そんな中、「ターゲットへの警戒をレッド3に引き上げ!! 絶対殲滅戦に突入する!!」という放送と共にユタカの頭上に巨大な兵器が出現し、マスチュニーは「来たのね…軍から送られた 今回の開戦の「祝砲」」と呟き、ユタカはその「ザハード王家決戦兵器9号 対ハイランカー用 エル・ロビーナ」という兵器を見上げながら「王家に十台しかない決戦兵器を持ち出すとは… ザハードあんた… 本気か?」と呟き、兵器から強烈な光線がユタカに降り注いだ。

場面は変わり、地獄列車内の夜へ。

夜が目を覚ますとユリ姫が騒ぎ出し、みんなが夜の元に集まった。

口にすると隠された階のことを忘れてしまうため夜を口止めしながら、みんなは全身氷漬けのクンを見せて、エヴァンは夜に「あいつは今全身が「凍ってる」状態だ 自分で体を凍らせて全機能を停止させたんだよ 何があったのかわからないが 隠された階で何かしらの衝撃を受けて死の危機に追いやられたんだと思う その一瞬のうちに能力が発言したのか自分でやったのかはわからないが体を凍らせることでその場を凌いだんだろ 今は俺のアイテムで命を繋ぎ止めてるがあの状態を解けばすぐに死んでしまう」と説明した。

その説明を聞いてクンに何があったのかと夜は厳しい剣幕で聞き返すと、エンドロシが何があったかを教えると言って夜を連れてベータの元にやってきた。

ベータは現在列車の様子がおかしくてランカーが選別者に手を出せないことや列車にはチケットが必要だとかいうルールが全部消えたことを言いながら、灯台の中でクンに起きていたことをずっと見ていたと語り、クンに何があったのかを記録した映像を夜に見せた。

夜は暗い表情をクンが倒れる映像を見て、見終わった後にラヘルを殺しに行ったラークを止めにいくと言い出した。

その発言を聞いてエンドロシが「何を言ってるのよ!! まさかまたラヘルを許すつもり!?」と聞くが、夜は「いえ… 向こうにはホライトさんとユラさんがいます ラークさん一人では無理ですよ 僕が直接行ってー ラヘルに… クンさんをあんな目に遭わせた報いを受けさせるんです」と言った。

391話(??F 地獄列車ー3つの命令ー 03)

夜の発言を聞いてもエンドロシはしけた顔をしていて、ベータについてくるように命令した。

夜がエンドロシとベータのもとを離れて歩いているとファリョンに遭遇し、ファリョンは夜がラヘルに会いに行こうとしているのを言い当てて「あなたたちが帰ってきて列車の中でも道が見えるようになったの どういう訳かわからないけれど列車内の法則が次々と消えていっているもうめちゃくちゃな状態よ 私がラヘルのところまで案内してあげるわ」と言ったところ、でエンドロシとベータも合流し、エンドロシがホワイトの相手をすると協力する姿勢を見せた。

場面は変わり、決戦兵器の光線を食らった真田ユタカへ。

ユタカの周りは地形が変わるほどダメージを受けているが、ユタカは真正面から攻撃を受けても無事でいた。

ユタカは武器の威力を褒めながら「俺一人を捉えるために決戦兵器を持ち出すとは… コレクションを気持ち悪いほど大事にする人がこんな急に? ザハードのやることじゃない… とりあえずあれはこの辺で停止させておくか 王の私物を破壊すれば厄介なことになる」と言って、決戦兵器に向けて蹴りを入れて、おまけにマスチュニーたちの艦隊の方にも蹴りを入れた。

マスチュニーの後ろにいた艦隊たちがやられるのを見て、ユタカはマスチュニーに「ところでお前は部下の死に様を拝むために来たのか? 戦う気がないならさっさと帰れ」と言うが、マスチュニーは「そう急かさないでください私は血の匂いが充満しないと戦う気になれないんです これからきっちり… 相手をしてさしあげますから」と答えて攻撃に準備をした。

場面は変わり、ラヘルたちの様子をオブザーバーを通して監視していたマナへ。

ラヘルは醜い姿のまま列車に戻ってしまったことに絶望していて、真田ユラの「み…醜いだなんてそんな…」と言うフォローに対しても、「あなたにはわからないのよ!! その綺麗な顔でずっと愛されて生きてきたんだから わかったようなこと言わないで 不公平よ! この世界は不公平なの!! 出たい… 出たいよ… アルレン…」と叫びながら嘆いた。

すると「出たいってどこにだ亀」と言ってラークが現れ、続けて「どこに出たいのか知らねぇけど そんなに言うなら俺が出してやる 地獄にな!!」と怒鳴って体の圧縮を解いて巨大化して襲い掛かろうとした。

そのタイミングでマナは「行かなきゃ!! プリンスくんとアークラブターおじさんの敵討ちに!!」と立ち上がるが、「何をしているのかな?お嬢ちゃん 小ネズミみたいなナリをして 小ネズミみたいに天井に隠れていたのか」と言いながらマナの後ろにホワイトが現れた。

ホワイトはマナの首に剣をかざしながら「またまた自分から会いにくるとは…なんて健気な それほど朕の一部になりたいのかい? 長らく魂を食べていなくてちょうど腹を空かせていたところだ これはありがたい 君だけでは飢えを満たすことはできないだろうが それでも君は実に特異な魂を持っている 美味しく頂こうではないか」と舌をペロっとした。

しかし、そのタイミングでホワイトの前にエンドロシとファリョンが現れた。

場面は変わり、ラヘルに攻撃を仕掛けるラークのもとへ。

ラークの登場にラヘルたちも戦闘態勢をとるが、さらにラヘルたちを神之水で攻撃しながら夜が登場し、夜は「ラヘル!!」と叫んだ。



392話(??F 地獄列車ー3つの命令ー 04)

夜がラヘルの前に現れると、真田ユラは「またラヘルさんの後を追ってきたんですか!? 嫌がっているのに懲りずにつきまとうなんて!! 本当にしつこい男ですね!!」と言いながら夜に攻撃を仕掛けるが、簡単に払い退けられてしまう。

そして夜は「ラヘル…! 隠された階で勝負に勝ったほうが二つ目のトゲを手にする約束だったよね でも結局二人とも勝負に勝てなかったわけだ エンドロシさんの言う通りだったよ 君を隠された階に連れて行ったことがそもそもの間違いだったんだ そのせいでクンさんがあんなことになってしまったんだから… だからもう二度とこんなことは繰り返さないようにしなきゃ ここで対決しよう ここで僕と戦うんだ そしてー 君と僕のすべてのことにケリを付けよう」と提案した。

場面は変わり、真田ユタカとマスチュニーの戦闘へ。

マスチュニーは「マスチュニー式電槍術 Tres cuernos(3つの角)」を発動させて攻撃を放つが攻撃はユタカから大きくずれて味方たちのもとへいってしまった。

しかしマスチュニーは悪びれもせず「あーごめんなさい まさか当たるなんて 本当にごめんなさいね土下座でもしようかしら?」とため息をつきながら言った。

ユタカはマスチュニーに「目が悪いようだな!」と言って「身体強化 神之水突破」で一気にマスチュニーとの距離を詰めて、顎に一発食らわせて次の攻撃を外しながら「お前… 何が目的だ? 俺を攻撃するフリをしながら味方の兵士を犠牲にして 真面目に戦う気ゼロじゃねぇかよ 俺にこっそり伝えたいことでもあるのか?」と尋ねた。

するとマスチュニーは「…… 今さらそれに気づくなんてー さすが真田家!鈍感な方ですね!!」と言いながら強力な攻撃をユタカに放ちながら、同時に後ろにいる味方にまで攻撃を食らわせていた。

攻撃を食らっても兵器なユタカにマスチュニーは「今のは本気の一撃だったのに… 本当にバカみたいに丈夫な肉体なんですね」と言いながら、続けて「…1週間前に父が祭壇に命令を下しました」と言い、さらに「そのうち一つは機密扱いとなり私たちには伝えられた命令は二つ FUGの殲滅それからもう一つは… 地獄列車内にいる選別者の殲滅です」と明かした。

その発言に驚き疑うユタカだったが、マスチュニーは本当だと答えながら「兵力はすでに列車の最終駅に集まっています もちろんランカーが選別者に干渉することは許されませんが ひとまず軍部が解決策を模索しているようです どうやらFUGがものすごく大事にしている人材がー 地獄列車に乗っているらしいと耳にしましたが… その少年が危険に晒されると困るんですよね?」と問いかけた。

場面は変わり、夜とラヘルへ。

ラヘルは夜の発言を聞いて「珍しいじゃない夜 あなたが私に怒りをぶつけるなんて 昔は何があっても私に怒ることなんてなかったのに… クンさんのことで怒ってるんでしょ? でも夜あなたは何も知らないだけ 彼はずっと私をいたぶってきたの 私は彼に正当な復讐をしただけよ 私はただ塔にいる他の人たちと同じように競争しながら塔を上ってるだけ なのにどうして怒るの?」と問いかける。

夜は「……ラヘル… 僕には君が理解できない」と答えると、ラヘルは勢いよく「そうね!理解できるわけがないわ!! あなたは何もかも持ってるんだもの! 強い力、心そして選ばれた運命まで!! あなたと私は違うの!! 永遠に私を理解できるわけがない!! 私がクンさんを殺したことがなんだっていうの!? みんなと同じように正当な競争をしただけ!! あなたは追い込まれてないだけでしょ!! だから友達ごっこなんてしていられるのよ!! あなたは理解できない!! 私の追い詰められた気持ちは!!」と捲し立てた。

それに対して夜は「ラヘル…僕は君の言い訳を聞くために来たわけじゃない クンさんの仲間として君に復讐をしに来たんだ」と静かに言った。

ラヘルは「復讐…? あなたが…どうして…? 私は…正々堂々と…彼と競った… なのにどうして私だけが悪者なの…? 私だけ…どうして私だけ…!? みんなそう…私ばっかり責めて…私ばっかり…私ばっかり悪者にする… ふざけないでよ…!! みんなと私の何が違うっていうの!? 私はただ…不運だっただけ…私は… 私は何も悪くない」とブルブル震えながら言い訳を続けた。

夜は「…… そっか最後まで… 自分の何が間違ってるのかわからないんだね 誰かを傷つけたらその罰は自分に返ってくる それが君の言う「正当なルール」だよね…? どうして自分だけそのルールから外れられると思うの?」と言いながら力を発現させた。

ラヘルは「ふざけるな… ふざけるな!! なんであんたから罰を受けなきゃならないのよ… あんたは私のすべてを奪ったくせに…なんであんたが… いったい何様のつもりよ!!」と怒り、ラヘルの首なしエイも夜に攻撃をするが、夜には全く効かなかった。

そして夜は「いい加減終わりにしよう… ラヘル」と呟き、ラヘルに近づき始めた。

場面は変わり、ユタカとマスチュニーへ。

ユタカがどこまで知っているのかと尋ねると、マスチュニーは「あなたたちがその少年を必要としているということ? ですが問題は私が知っていることではありません 父がそれに気づいたということです すでに父の直属部隊が動き出しています」と答えた。

そして場面は変わり、試験の階へ。

試験の階にいるユハンは「これはこれは… 今日は朝から真っ黒な魚が飛び跳ねていたと思ったら… お偉い様がいらしたようですね 私の命も ここまでのようです」と呟き、試験の階にはザハードの紋章の入った巨大な浮遊船が現れていた。

さらに浮遊船からザハード直属伝令師のランカーのレッド・ブルーバーが出現し、「試験の階総試験監督ユハン 偉大なる王の命令を心して聞け 塔に入ってきた非選別者の正体を隠した罪 彼が死んだように工作し政府に虚偽の報告をした罪 公明正大であるべき試験に関わる監督官としてあるまじき行動をとった罪 これらの重罪を犯したことによりー 「死刑」に処する」と宣言した。

393話(??F 地獄列車ー3つの命令ー 05)

夜が近づこうとすると、ラヘルは「こ…!! 来ないで!!」と灯台で防ごうとするが、夜の攻撃であえなく灯台は粉々になってしまう。

さらにラヘルの首なしエイが夜に攻撃を仕掛けると、夜はラヘルに見えない何かが付いているのを察知して、攻撃をかわしながらトゲと神源流とオーブを同時に発動してラヘルの周りを攻撃した。

するとラヘルの首なしエイはどこかに消えた。

場面は変わり、ホワイトとエンドロシの戦闘へ。

エンドロシの新しい早くて不規則な神之水の技にホワイトは翻弄されて、エンドロシは「な〜んだ 元スレイヤーだって聞いてさぞかし強いんだろうなぁと思ってたのに 拍子抜けね」と余裕を見せながら挑発した。

それに対してホワイトは「道案内のサポートに頼りながら戦っている分際でよく言えたものだな姫!! しかしながら今の朕の姿には自分でも失望している!!」と返しながら、ファリョンが列車の中でも道が見えるようになったことに驚いていた。

さらにボンボンでベータを連れながらホワイトとの間合いを一気に詰めて、ベータは自分の扱われ方に文句を言いながらもホワイトに攻撃を食らわせた。

場面は変わり、夜とラヘルのもとへ。

夜はラヘルの前に立つと「こんなくだらないことをするために塔に来たの?ラヘル 行かないでって… 一緒にあそこにいようって言ったよね 僕はあそこに二人きりでいたときが一番幸せだったのに… ここまで来てしたかったことって みんなを陥れて騙しながら塔を上ることだったの? なんでクンさんを殺そうとしたの? 塔を上ることとはなんの関係もないじゃないか 僕には…もうわからない… どうしてなんだよ!! なんで!! なんで!! なんで!!」と叫びながら、その怒りをラヘルと自分の周りの地面にぶつけていた。

そして、周りにバラバラと破片が飛び交う中、夜は「僕には… もう…わからない… 君のことが… 本当に… わからないよ… この先君が塔を上ろうがどうしようが構わないことにする でももう二度と僕の大切な人たちの前に姿を見せないでくれ もし今度同じようなことがあったら… その時は本当に君を殺すことになるかもしれない」と泣きながら伝えた。

ラヘルは夜の言葉を聞きながら小さくうずくまっていて、夜に最後に別れを告げられると、ラヘルは「やっぱりあなたは輝いているのね あなたは…いつも私に星みたいな存在だって言ってくれたけど… 私はわかってた 星のように輝ける運命を背負って生まれたのは私じゃなくてあなただって 私は永遠に暗い場所から輝くあなたを見上げることしかできない運命だった 怖かったの その「運命」が でもあなたは何も知らない ううんここにいる誰もあなたのことを知らないわ あなたのことを知っているのは私だけよ 知りたい?夜 あなたがどうしてあの洞窟の中に閉じ込められていたのか」と歪な笑みを浮かべながら問いかけた。

場面は変わり、試験の階で死刑を宣告されたユハンへ。

ユハンは今手に持っているインスタントコーヒーを眺めながら「残念です もっとたくさんコーヒーが飲みたかったのに… これが 最後の一杯になるとは」と言ってコーヒーを飲もうとしたところで「勝手に「最後」とか決めてんじゃないよ!!」という声と共に光がやってきた。

光がザハードの浮遊船にぶつかると「久しぶりだなユハン」と言いながら女性が現れて、ユハンは「……!! お戻りになられたのですね!! エヴァンケル様… !!」と表情を明るくした。

そして試験の階の支配者であるエヴァンケルは「私の階に入ってきて私の部下を殺そうとするとは… 気でも狂ったか? 私に勝つ自信があるということだな?」と凄まじく威圧しながら問いかけた。

394話(??F 地獄列車ー3つの命令ー 06)

エヴァンケルが登場し、ユハンに死刑宣告をしたレッド・ブルーバーがザハードの命令を無視するエヴァンケルに礼儀をわきまえろと怒ると、エヴァンケルは「そんなことを気にする器ならここの支配者を殺してのさばったりしないよ お前こそこの階の支配者である私の前では礼儀をわきまえたらどうなんだ? そうだなたとえば…お前のその命を捧げてもらおうか」と怖い顔して言い返した。

しかし、そこへザハード王家直属部隊4軍軍団長カラバンの忠実な従者であるティンカー・ヨルチェが現れてエヴァンケルを止めようとする。

しかし、エヴァンケルは「お前が私の部下を殺しに来たのなら 私もお前たちを殺す ここで死ぬか とっとと失せるかさっさと決めろ」と忠告し、技を発動したティンカーに攻撃した。

攻撃を一旦止められたエヴァンケルだが、さらに追撃をすると別の人物まで現れて攻撃を止められ、エヴァンケルは「今の攻撃を止めるとは… 後ろ盾は誰た?」と尋ねると、「案外鋭いのですね 私が神之水を操っていることに気づくとは 巷で言われているようなただの狂人ではなさそうです お会いできて光栄です エヴァンケル様」と言いながら親衛隊4軍カラバンの2階位従者でハイランカーのユルカが現れた。

現れたユルカをエヴァンケルはカラバンなのかと勘違いすると、ユルカはカラバン様は地獄列車の終着駅で大事な用があると答え、エヴァンケルは自分を差し置いて選別者の元へ向かったカラバンに怒りを露わにした。

さらに追い討ちをかけるようにユルカは「それは…エヴァンケル様がお戻りになられるなんて誰も予想していませんでしたから… しかし大丈夫です私たちだけでも十分ですので」と言い、エヴァンケルは炎を発しながら「充分だと!? 私が誰だか知った上でほざいているのか?」と怒りながら聞き、ユルカは「存じています古代種の力をお持ちの方だと しかしあの浮遊船には私を含め2名のハイランカーと30名あまりのランカーが乗っています」と答えた。

しかし、エヴァンケルは自身の背後に象の姿をした古代種のようなものを出現させながら「30人…うわー ふざけた数だな 今からその数字がどれだけ無意味なものなのか思い知らせてやろうじゃないか!」と言ったところで、「支配者エヴァンケルよ」と言いながら管理人が現れた。

そして管理人はエヴァンケルが騒がしくて眠れないと文句を言い、続けて「騒々しい言動で私の眠りを妨げ 自分が管理する階を乱した罪は重いぞ お前たちは本日付けでクビだ!!」と言いながらエヴァンンケルとユハンを別の場所に空間移動させた。

エヴァンケルとユハンが移動した先にはワープゲートがあり、ユハンは「管理人様が私たちをどこかへ導こうとしているようです もしかすると「終着駅」かもしれません」と言い、二人はワープゲートから旅に出るしかないことを悟った。

場面は変わり、地獄列車でのホワイトとエンドロシたちの戦闘へ。

ベータに吹っ飛ばされたホワイトは、エンドロシたちを半殺しにしようと決意して、剣を構えたところでファリョンがホワイトの前に現れて「ホワイト様 あなたに頼みがあります」と言った。

さらにファリョンは続けて列車の中で道が見え始めたことを言い、「私が読んだ道によると 私たちは終着駅でとてつもない試練に見舞われることになります 私があなたの最後の分身探しに協力しましょう その代わり私たちにピンチを乗り越える力を貸してください 「スレイヤー」ホワイト様」と提案した。

場面は変わり、夜とラヘルのもとへ。

ラヘルは夜に「あなたが洞窟に閉じ込められていた理由よ… 知りたくないの?」と言い出し、続けて「あなたは自分がここに来てザハードを倒して この塔を変える英雄になるために生まれたと思っているの? 違うわ、夜 あなたはそんなことのために生まれてきたんじゃない あなたはこの塔を救うんじゃなくて… 塔を呪って 何もかも飲み込むために生まれた「怪物」なの アルレンはあなたのことを… いつも怪物と呼んでいたわ」と言い、「今日教えてあげるのはここまで 残念ね夜… 今度は好きでもない私を追いかけなきゃいけない理由ができてしまって」と言い残してその場からユラたちと共に逃げた。

夜はラヘルの発言に驚きながら「……ラヘル… どうして君がお母さんのことを…?」と呟いた。

場面は変わり、数か月後の終着駅の道すがらのシビスチームへ。

シビスは夜たちに会えることに喜んで「誰よりも先に駆けつけてあいつらを迎えようとしてる俺たちが誇らしいよ!!」と言っていたが、ハツは「誰よりも先…ではなさそうだぞ?」と言い、シビスが「えっ!? 誰かもう来てるのか?」と聞くと、ハツは「ああ、それも一人や二人じゃない ただならぬ雰囲気だ」と言い、たくさんの浮遊船で終着駅に向かっている光景が映された。



395話(43F 地獄列車ー3つの命令ー 07)

スポンサーのついた浮遊船がたくさん終着駅に向かっていることを受けて、シビスはどうゆう状況なのかを調べることにした。

シビスはベスパとベルディを使って他の船内の会話を盗み聞くが有力な情報が得られず、ハツは情報が漏れるのを待とうとするシビスに「刀で聞くほうが手っ取り早い」と言って、1人で他の浮遊船に乗り移り、力づくで情報を得ようとした。

場面は変わり、意識の失ったクンを見る夜とラークへ。

1か月前の夜とエヴァンの会話に戻り、そこではエヴァンはクンの意識は蓮家の火花を当てることで回復すると夜に説明していて、さらに「蓮雲」という有名なランカー出ないと行けないと言った。

するとユリ姫は「蓮雲」は月下翼松に所属してるから会わせてあげると言い、夜とラークはクンが目を覚ます可能性があることに喜んだ。

そして場面は現在の夜に戻り、夜は意識の失ったクンに「もう少しだけ待っていてください クンさん」と心の中で語りかけた。

場面は変わり、エンドロシとファリョンの入浴シーンへ。

エンドロシは、ラヘルも逃してホワイトも突然消えたこと後味が悪いと感じていて、ファリョンにホワイトがなぜ消えたのかと尋ねるが、ファリョンは何も知らないとホワイトとの話のことを隠した。

エンドロシは「こいつ… 初めて会った時から全然信用ならないんだから…」と心の中で文句を言って、さらにファリョンとマナのことを話しているところで、ベータから「ホワイトの最後の分身が消えた!!」という情報が届いた。

場面は変わり、列車のガーディアンの神の住処へ。

ガーディアンの神が自分の修行は必要ないくらい夜が強くなったと言うが、それでも夜は「まだ二つ目のトゲをちゃんと取り出せなくて… 列車を降りるまでになんとかしたいんです」と言い、ガーディアンに修行を手伝ってもらっていた。

そして夜は「ラヘル… 君の言うとおりかもしれない もしかすると君はいたって普通の人間で 僕は怪物なのかもしれない それでも…僕は構わない 誰になんと呼ばれようと僕がどんな運命を背負っていようと 僕はここでー大事な人を守るために強くなるんだ」と決心していた。

場面は変わり、ホックニーとボーロの会話へ。

ホックニーの質問を受けて、ボーロは終着駅が安全で最高級のもてなしをされるところだと語り、逆にボーロがホックニーに列車を降りた後にどうするのかと尋ねると、ホックニーは夜について行って絵のカケラを探すつもりだと答えた。

そしてボーロは「それにしても想像すらしたことないくらい 波乱万丈な旅だったよ 最後まで何事もなければいいんだが」としみじみと思った。

場面は変わり、他の船内に入り込んで情報を聞こうとするハツへ。

ハツは船内で敵を一瞬で倒した後に、残った1人に向かって剣を突き立てながら「答えろ お前たちはなんの目的で終着駅に向かっているんだ?」と聞き、その脅された者は「ス…スポンサーからの命令だ!! 地獄列車にいるチケッターを討伐しろって!! 列車に乗っているヤツらが重大なルール違反を犯したらしい! 噂ではFUGと手を組んで列車を乗っ取り 列車を好き放題動かしてたそうだ ザハード軍のランカーたちもFUGの協力者を討伐するためにすでに集まってて 選別者たちは俺たちで始末したほうがいいって話でまとまったらしい…! 今地獄列車に乗ってるヤツらは全員死ぬ!!」と答え、ハツとシビスは衝撃を受けた。

場面は変わり、塔のどこかのザハード軍の超高速浮遊船へ。

そこ浮遊船を真田ユタカは乗っ取って終着駅に向かっていて、船員のカラバンのシンボルを見て「今回は俺も手こずりそうだぞ」と思っていた。

また塔52階のザハード軍4軍団カラバンの母艦では、4軍軍団長カラバンがピアノを弾きながら「「狂詩曲」か… 今回の出征に相応しい曲だな」と呟いていた。

396話(44F ー終着駅ー 01)

地獄列車の終着駅のメガドームシティーのメガドーム(ランカー出入り可)部外者接見室では、祭司長が終着駅の支配者であるリ・シャウンに、FUGと組んで列車を乗ったった選別者がいるため身柄の引き受けることに協力するようお願いして、さらに軍の選抜隊の常駐の許可と列車が到着しても駅のドッグを開けないようにと命令し、リ・シャウンはそれに承諾するしかなかった。

場面は変わり、ザハードの命令を奉る祭壇で働いていた副祭団長とチャリーの緊張感のない会話へ移り、能天気な彼らとは違って祭司長は選別者に手を出すことにモヤモヤした感情を抱いていた。

さらに場面は変わり、10日後の地獄列車へ。

列車ではエヴァンがファリョンに企みを尋ねていて、エヴァンは自分たちがファリョンとは違って目の前の岐路を見ることに特化されていると説明した上で、ファリョンんがどんな道を見たのかと何を企んでいるのかを聞いた。

するとファリョンは、「ホワイトの分身を消したのは私よ 彼女にはホワイトと力を合わせて私たちを助けてほしいとお願いしたの」と明かし、ホワイトが力を取り戻したらやばいと怒鳴るエヴァンだが、ファリョンは続けて「わかっているわ でも少しでも戦力が必要なのよ それにホワイトを縛っていた列車の呪術はすでに解けている 夜が隠された階から帰ってきてから何もかもがめちゃくちゃだから ホワイトに気づかれる前に彼を縛ることのできる他の媒体を探さなきゃならないのよ 最後の分身がホワイトと一つになれば ある程度は彼女がホワイトを制御できるかもしれない これはあくまでも私の強要ではなく彼女の選択よ 彼女も私が話した危機から夜を助けたいと言ってくれたわ」と説明した。

それを聞いてエヴァンは「…危機っていったい何なんだよ…」と尋ねると、ファリョンは「おそらくだけど… ザハードが夜の存在に気づいたみたい ザハードにとって夜は危険な存在なの 間違いなくあらゆる手を使って夜を消そうとするはず すでに駅にはザハード軍が集結している可能性が高いわ だから彼らの戦力が少しでも弱いうちに到着しようと列車のスピードを上げるよう頼んだの とはいっても選別者である私たちが彼らを突破できる可能性はゼロに近い でもわかっているはずよ? 私たちを助けてしまった以上あなたたちもその危機と無関係とは言えない あなたたちもこの戦いに巻き込まれる可能性があるわ」と忠告した。

そしてエヴァンが「到着は何日後だ…?」と聞くと、ファリョンは「1週間後」と答えた。

場面は変わり、1週間後の地獄列車へ。

夜がガーディアンの神と二つ目のトゲのカケラ」の力を制御する修行をしていると、ファリョンから連絡があり、夜はガーディアンに別れを告げてファリョンのもとへ行った。

夜がファリョンのもとに到着すると、すでにボーロとピンクの眠り姫が先にそこにいて、ファリョンは3人に「あなたたち3人には今から私が教える道にチームのメンバーを導いてもらうから あと数時間で私たちは終着駅に到着するわ」と言った。

驚くボーロたちに、ファリョンは続けて「終着駅ではあなたたちは歓迎されない おそらく最悪の危機が待ち構えているわ 今からあなたたち3人は私が振り分けたチームを率いて この危機を乗り越えなければならない 正直私も本当にこれが正しい道なのか自信はないけど 少しでも可能性を上げるに越したことはないでしょ」と言い、どんな危機があるのかという質問には答えず「今はただ私の言うことを信じて従ってちょうだい」とだけ言い放った。

場面は変わり、終着駅へ。

終着駅の執務室では、終着駅の支配者であるリ・シャウンの娘のリ・ソヨンが父に地獄列車の搭乗者を引き渡すことを猛反対していた。

同じく息子のリ・ソウの制止も気にせず、ソヨンは「お父様が言ったじゃないですか!! ここは選別者たちだけが築ける天国だって! 戦争や外部の侵入から自由なユートピアを作ろうって! 競争に勝ち抜いて生き残った地獄列車の選別者に憩いの場を提供しようって!! 私は心からお父様を慕い尊敬していたのに!! こんなくだらない脅迫に負けるくらいなら私が入ったときにー!!」と叫んだ。

それに対し、リ・シャウンは俯きながらソヨンのドーム支配人としての権限を剥奪し、ソヨンは執務室から飛び出した。

するとソヨンにリュアンという人物から連絡が入り、列車が駅に入ってきていることが伝えられた。

場面は変わり、地獄列車のユリ姫とエヴァンへ。

エヴァンが「ユリ姫感じますか?」と尋ねると、ユリ姫は「あ〜あ〜あの道案内が言ったことドンピシャだったわね こんなにたくさん集まっちゃって 面白そうなのかー 大したことないヤツらや… 強いヤツらまでー 勢揃いしてるみたいね…!」と言っている間に終着駅に集まる多くの人物が映し出され、強そうな人物は一様にお互いの存在を察していた。

場面は変わり、ホワイトとアルベルダのもとへ。

ホワイトは「フフッ! なるほど朕の力が必要だと… まさか列車を降りる直前にこれほどの幸運が訪れるとはな よかろう君も同じだろうが 今の朕に他の選択肢はない 君の条件は守ってやろうではないか」と言い、アルベルダは「…そう賢明な判断ね 私もまさかこうなるとは思っていなかったけど もう一度一つになりましょう」と言って剣を光らせた。

397話(44F ー終着駅ー 02)

列車がスピードを上げて予定より早く到着したことに驚きながらも、2階位の従者の副師団長であるフロッグが「列車は僕が止める 兵力を集めてくれ」と動き出した。

場面は変わり、みんなのもとへ行く夜へ。

夜はエンドロシやラークのもとへ行き、深刻そうな顔で「あと少しで列車が駅に到着します」と伝え、続けて「どうやら駅で大きな戦闘が起こるようです 僕はクンさんを連れて列車から脱出しなければいけません ファリョンさんに教えてもらった道を行くつもりですけど その道でもクンさんを連れていくとなると生き残れる可能性は低いそうです 僕やクンさんと一緒に行きたくない人は他の道を行ってもらっても構いません そのほうが助かる可能性は高いので」と言った。

場面は変わり、この度はボーロがサッチたちに状況を伝えるところへ。

ボーロはクンを連れて脱出するA班(夜、ラーク、エンドロシ、ホックニー、マナ)と、その連中に気づかれないように先に列車を脱出する自分たちB班に分かれて移動することを説明した。

そしてその説明を聞いて、サッチは「…今回の旅がバッドエンドになるかハッピーエンドになるか ここで決着が付きそうだな…」と呟いた。

場面は変わり、終着駅内へ。

リュアンは上層部からドックを閉めるように命令されたとソヨンに報告するが、ソヨンは絶対に閉めたらダメだと言い、「お願い…!! やめてリュアン!! そんなことをしたら中にいる選別者たちが全員死んでしまう!! ここは選別者のユートピアなのよ!! どんなに偉いランカーでも ここの掟は絶対に破れないの!! お兄様とお父様は屈してしまったけど!! 私は諦めない!!」と語った。

場面は変わり、地獄列車を運転するポロ・ポーへ。

ポーはドックが閉まらないように祈りながら猛スピードで運転するが、列車とドックの間にフロッグが降り立ち、「井戸を掘るぞポーラック」と呟きながら「フロッグの金魚鉢 古代蛙ポーラックの井戸」を使って、高濃縮粘液質を出して列車の動きを止めた。

その頃、終着駅でドックを閉めるべきが悩んでいるリュアンのもとへ、選別者のレビが現れてリュアンに「ドック 閉めるのか? 閉めないのか?」と顔のはてなマークから血を流しながら尋ねた。

その質問にリュアンが答えられずにいると、レビは「ためらったな 失格」と言い放ち、その直後に、リュアンの首元からハナテのマークがたくさん浮き出てきて、リュアンは苦しみながら倒れた。

レビは「ためらうな ためらいの先にあるものは死だけだ 僕はー 「ドックを閉める」」と言って、ドックをレバーを傾けてドックを閉め始めた。

列車が止められて、さらにドックが閉められるのをポーが見て焦っていると、ファリョンがポーに列車の扉を開けるように命令し、ポーがそれに従って列車を開けると中からホワイトが外に出た。

外に出たホワイトは「実に久しぶりだ… この青い神之水の波… 朕の気分は爽快だよ」とニヤッとしながら呟き、それを見たフロッグはゾクッと寒気がした。

すぐにフロッグの部下たちがホワイトに攻撃を仕掛けようとして、フロッグが部下を止めようとするが、ホワイトは「もう手遅れだ」と言いながらホワイト流怨霊剣 白化使者一弑を放ってフロッグの列車につけた粘膜を破壊しながら部下たちを消し去った。

列車は進み始め、フロッグは「あいつは… 何者だ…?」と困惑していると、ホワイトはフッと笑いながら「朕はFUGのスレイヤー!! 10番目の権座につくホワイトだ!! 今から君たちは全員ー 朕の「獲物」だ」と言い放った。

そして、2階位の従者の師団長真田アマネはホワイトの名前に反応し、その頃列車は駅に侵入しようとしていた。



398話(44F ー終着駅ー 03)

ホワイトを名乗るものが出現した混乱状況を伝えられた中隊長のドラックは、「面倒くさすぎて急に頭痛が!! ごめんちょっと休ませてくれ!!」と戦闘から逃げようとしていた。

場面は変わり、列車の外にいるホワイトとフロッグのもとへ。

フロッグは部下たちに何がなんでも列車を止めるようにと伝え、部下のウォーターゼリーは神之水制御術 巨大増殖でドックを塞ぎ、H-14はオブザーバーの速力制御を使って列車のスピードを下げ、ランカーのパウラーは列車の前に降り立って列車を直接止めた。

ホワイトは列車が止まったのを見て世話が焼けると思いながら、力が抜けるのを感じて「たった一度の攻撃でここまで力が抜けてしまうとは 完全に力を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうだ」と思っていた。

そこへフロッグは、スレイヤーというのは嘘だろうと言いながら攻撃を仕掛けてきて、フロッグのアイテムもホワイトを分析して「不思議ですね 選別者ですがランカー以上の力を持っています ただし古代のスレイヤーを自称するほどの力とは思えません」と解析内容を報告した。

フロッグは「…さっきゾクッとしたのはただの思い違いだったか」と思いながらポーラックを井戸から出して、古代蛙ポーラックの攻撃でホワイトを遠くまで吹き飛ばした。

場面は変わり、列車が止まったことに焦るポーのもとへ。

ポーが焦っていると、ファリョンは「大丈夫よ 最初から簡単に入れるなんて思っていないから こっちもまだ手は残してあるわ 次は彼女たちが選択する番よ」と伝え、列車の出口に立つユリ姫とエヴァンが映された。

エヴァンはユリ姫に「本気でやるつもりですか?姫… あの道案内はFUG側の人間です もしかすると俺たちを騙してるのかもしれません」と言うが、ユリ姫は「いいの お父様が知ってるとなると隠したからって解決することでもないでしょ? 彼女の言うとおり死ぬかもしれないしね やってみましょうよ いい姫を演じるのももう飽きちゃった」と返した。

その頃、自称ホワイトの出現や統制がとれない機関長など、列車の不可解な出来事を調査する必要があると思った真田アマネは列車に兵力を送った。

そして列車を調べると、チケットを利用したロック以外に法則が存在しないことを気づいたため、チケッターに列車を開けさせるようにアマネは命じた。

チケッターとして選ばれた選別者は「緑革命クルー」のピーナッキュルで、ピーナッキュルはイライラする選別者のコングを使って列車を開けさせようとした。

しかし、そのタイミングでファリョンはポーに「t – 23」と「D – 35」両の扉を開けるように命じて、その扉が開いて出てきたのはカラカとユリ姫たちだった。

そしてカラカに襲いかかろうとするザハード軍たちに向かって、ユリ姫は「ストップ!ストップストップ! そこのお二人さん ここは私に任せて下がってなさい そいつは私の獲物だから」と言った。

師団長の真田アマネのもとにもユリ姫の出現が報じられ、アマネは「なぜあなたがここに!? ユリ…!! まさか列車から討伐信号を送った姫というのは ユリだったの…? でもなぜまだ列車に残っているのかしら?」と衝撃を受け、どうすればいいのかと指示を仰ぐ部下に「話を聞いてみないことには分からないけど… その前に全軍ー 姫に 「礼儀」を示しなさい」と言った。

そして、「ザハード軍4軍団第2師団の諸君 偉大なる13月の持ち主に ひれ伏せ!!」という放送と共に、ザハード軍の人たちが一斉にユリ姫にひれ伏した。

399話(44F ー終着駅ー 04)

ひれ伏すザハード軍に向かってユリ姫は「聞け!! あいつはFUGのスレイヤーカラカ!! 選別者の列車に乗り込んで列車を操った「大逆罪人」だ!! 私はあの凶悪な罪人を討伐するために列車に乗っていた!! 今から私はあの男を討伐する!! 全員邪魔をせず下がっていなさい!!」と宣言した。

ユリ姫の宣言を受けて、師団長の真田アマネは「変ね… 情報によると選別者もFUGと一緒になって列車を動かしていたはず… ひとまずユリの話を聞いてみるしかないわ」と考え、「姫の命令に従え 全軍撤退し待機するように」と指示を出した。

そして、カラカとユリ姫が派手に戦闘を始めた。

その頃、フロッグに飛ばされたホワイトは「一時は一つの階を牛耳るほどのハイランカーだったというのに 出てきて早々こうして天井を見上げるしかないとは なんてザマだ」と思いながら、昔のことを思い出し始めた。

場面は変わり、ホワイトの回想へ。

ホアキンは「父上!! 父上!!」と言いながら元気に父親に駆け寄り、「お久しぶりです!! 父上!! 覚えておいででしょうか 私 ホアキンと申します!! 以前父上が外の景色を見せてくださった…!! 私、父上から頂いた助言をじっくり考えてみました! ここを離れて悪魔になれという父上のお言葉 それは賎民たちを厳しく見守り君主としての資質を高めて帰ってこいという意味ではないでしょうか!?」と尋ねた。

すると父親は「…違う 私はー お前の中に悪魔の種が見えると言ったのだ だからここを離れろ 深く湿った暗い悪の巣にー そこがお前の力を守ってくれる安楽の地になるだろう そこで私への怒りを糧に 賎民の魂を食らいつくし力を付けろ そうしてもなお辿り着けず燃え尽きることがお前の運命かもしれないが お前は生まれつきそういう剣なのだ 自分を騙しながら生きるな 殺人の歓喜と快楽に身を委ねろ いつかすべてが壊れるその瞬間まで」と答えた。

ホワイトはそんな会話を思い出しながら、力が少しずつ戻ってきたことを感じていた。

場面は変わり、列車の扉を開けようとしたらカラカとユリ姫の戦闘に巻き込まれたピーナッキュルへ。

危険な状況でも貪欲なピーナッキュルは手柄をあげるまで帰れないと思っていたが、ファリョンの「D – 12 扉を開けなさい」という指示と共にピーナッキュルの近くの扉が開いて、そこからサッチの薔薇が出現してピーナッキュルの浮遊船を奪った。

サッチたちが浮遊船で戦場から逃げようとしているのをザハード軍のH-14が見つけて撃退しようとしたが、下から復活したホワイトの読めない剣撃に倒されてしまう。

ホワイトはそのまま上昇してフロッグのもとまで寄ってきて、先ほどとは違って強い力で攻撃しながら「礼を言うよ おかげで久しぶりに外の空気が吸えた 朕が最盛期だった頃は 貴様らみたいなヤツなら掃いて捨てるほどいたが 今では貴様ですらご馳走に見える」とい言ってさらに追撃した。

ホワイトの強力な攻撃を立て続けに食らったフロッグは「最初に感じた背筋が凍るような力だ…!! こいつまさか… ホンモノか!?」と驚いていて、ホワイトは上を見ながら「ホアキンあなたを斬るべく再び参ります 父上」と呟いた。

場面は変わり、ユリ姫とカラカの戦闘へ。

ユリ姫に加勢しようとしたザハード軍に対してユリ姫は「首を!! 突っ込むなと言ったはずよ!!」と攻撃し、さらにザハード軍にカラカが攻撃したため、ユリュという人物が倒された。

そんな光景を見た真田アマネは、邪魔するユリ姫に違和感を覚えていた。

その頃、ファリョンはポーに列車の連結部を解除するように指示していて、ポーが渋々それに従うと列車の連結部が外れて車両が崩れ落ちていき、ザハード軍一同が呆気に取られた。

しかし、中にいる夜たちは作戦通りエンドロシのボンボンでザハード軍が呆気に取られている隙に移動しようとしていた。

だが、エンドロシの移動は真田アマネによって防がれて、車両も捕まってしまう。

車両を捕まえたアマネは「兵力を分散させた瞬間に 想定外の状況を作り出し その隙を狙って脱出するなんて 作戦は素晴らしかったけれど 私たちを甘く見たら困るわよ 罪人ども」と言い放った。

400話(44F ー終着駅ー 05)

真田アマネは捕まえた列車を持ち上げて、部下たちに扉を開けて生け捕りするように指示したが、そのタイミングで列車の扉が開いた。

中から「こ…! 降参…!!」と言いながら出てきたのは、ラヘルや真田ユラたちだった。

ラヘルはアマネの前に姿を現しながら「列車が墜落する直前にボンボンが飛んできて 列車が墜落した途端凄まじい光を… あの目玉女が私たちをはめたに違いない…!!」と思っていた。

場面は変わり、エンドロシと夜たちのもとへ。

エンドロシは作戦が成功したことに笑っていて、「ファリョンからのメモ そのメモには2つの脱出方法が記されていた 一つはホワイトの力が完全に復活し列車がそのまま駅に到着した場合と もう一つはホワイトが完全に復活できず駅に辿り着けなかった場合 結局二つ目が採用されたということはホワイトは完全に復活できなかったらしく… 二つ目の案は列車の連結部分を切り離して敵(誰かは知らないけど)の目を欺く作戦だった でも墜落した列車も実は「囮」 先に墜落した車両のうちの一つはラヘルが乗っていた車両で 私の車両はそこから離れた場所にあった 私たちの車両にはエヴァン・エドロックのテレポート装置が仕掛けられていて 道案内の座標指定能力とエンナーコア、ホックニーの未来予知のおかげで車両まるごとテレポートができちゃうとかなんとか… まあ半分賭けみたいなものだったけど… 先にラヘルが乗っている車両を墜落させて敵の目を欺いた後 こっちも連結を解除しほぼ同時にテレポートを実行 そして私は極めつけにラヘルが乗っている車両に送っておいたボンボンを最大で始動させた 私たちがテレポートすると同時にラヘルが捕まるように… 恐らく彼らの視線はラヘルが乗っていた車両に注がれ 私たちが無事に辿り着けたということは見事作戦が成功したと言えるだろう」と作戦の全貌を心の中で説明した。

そして夜とエンドロシたちは、クンをラークに任せて終着駅へと侵入したが、夜たちを捕まえようとする選別者たちが集まっていた。

場面は変わり、ユリ姫のもとへ。

ユリ姫はアマネと挨拶しながら作戦が成功したことに安堵していて、そのタイミングでカラカが攻撃を仕掛けるが、ユリ姫は緑色のフワフワと浮かぶ謎の技を発動してカラカを押さえ込んだ。

カラカはその緑のフワフワに神之水に体が吸い込まれるのを察知して困惑しながらも「このままだと打つ手なく消されるぞ せめてどんな種類の武器かだけでも確かめたいんだが… 仕方ない… 「この体」は捨てるー」と思いながら、暗黒世界 三遷回帰を発動しようとするが、そこでエヴァンがカラカの背後に現れて銃口を突きつけた。

カラカは「なんの真似だ?お前たちに私を捕まえることはできない」と言うと、エヴァンは「それはどうだかな これはたった一発で呪術を無効化する弾丸を込めた武器だ 死の階に住むお偉いさんからもらったんだ 正直こんな貴重なアイテムをお前なんかに使うのはもったいないけど」と返した。

さらにカラカが「たかだかアイテムで私の鉄甲の呪術が解けるというのか?」と言うと、エヴァンは「それはやってみないとわからない 俺としてはお前にはここで捕まって欲しいと思ってる このまま捕まってくれたほうが お前のためでもありあそこでプカプカ浮いている選別者のためでもあるから」と意味深な発言をした。

場面は変わり、ホワイトとフロッグの対決へ。

ホワイトは自分の中の分身と言い合いをしていると、フロッグはホワイトが完全に力を取り戻す前に殺そうと考えて、またポーラックを呼び出した。

ホワイトはポーラックの出現に攻撃態勢に入り、「やめろ! 昔の感覚で剣を振り回せば しばらく力を失うぞ!」という分身の忠告を無視して、ホワイトは「構うものか! 朕は今ー 久しぶりに思いっきり剣を振り回したい気分なのだよ…!!」と言いながら、ザハード軍に強烈な攻撃を立て続けに浴びせていった。



401話(44F ー終着駅ー 06)

ホワイトの強烈な攻撃に、周りにいる人たちの誰もが反応し、真田アマネも「これは… アリエの剣…敵ながら… 実に美しい」と呟いた。

そんな強烈な攻撃を食らったフロッグだったが、真田アマネの槍シルフィードに助けられてどうにか無事で、フロッグはホワイトのことを「…すごい… 師団長の力を借りてもこのダメージ… さっきの一撃だけ見れば 軍団長にも匹敵する力を持っている」と感じていた。

そのホワイトは攻撃を放ったあとに「まさかここまで… 力が早く消耗するとは… 思わなかった… 腹が減ったな… くそっ まあ… 朕はやるだけのことはやった ここから君たちが脱出できるかどうかは朕の知ったことではない」と思いながら意識を失って落ちていき、それをユリ姫が捕らえた。

場面は変わり、浮遊船で脱出を試みるサッチたちへ。

サッチたちはどうにか脱出できそうであったが、そこへ寝坊していた中隊長のドラッグが現れて「やっぱり 遅起きは三文の徳ってか やあ選別者のみんな 僕と一緒に 牢屋に行こうか」とニコッとしながら言った。

場面は変わり、終着駅に入った夜とエンドロシのもとへ。

2人のもとに終着駅を支配しているシャウンの息子であるリ・ソワが現れて、夜たちにザハード軍が捕らえに来ているからお前たちが助かる道はないと状況を説明しながら宣告した。

その頃、シャウンの娘のリ・ソヨンはドックを開けるためにリュアンのもとに訪れていたが、そこら一体は血を流して倒れている人がたくさんいた。

そして、そこにいたレビはソヨンに向かって「内部の誰かがドックを開けにくるんじゃないかと待っていたんだが 正解だったな 一つ聞かせてもらおう 君は誰なんだい?」と尋ねた。

場面は夜たちのもとへ戻り、夜はザハード軍が来ているとエンドロシやユリ姫が困ったことになるんじゃないかと心配していたが、そのへ女の人の悲鳴が聞こえてきて、夜は「女性を助けてあげて夜…!!」というファリョンの声を聞いて、エンドロシにその場所は任せて女性の悲鳴が聞こえた方へ向かった。

場面は変わり、ザハード軍浮遊船内の監獄へ。

そこにはボーロやサッチたちが捕らえられていて、ボーロが自分たちがどうなるのかと心配しているとサッチは「たぶん死ぬか… 死ぬかのどっちかだろうな…」と希望もない答えをした。

またピンクの眠り姫は、同じ家門だからとドラッグによって連れて行かれた。

その牢屋にはラヘルたちも捕らえられていて、ラヘルは「ちくしょう! あの目玉女!!! 絶対に許さない!! 私たちをはめるなんて!! 絶対復讐してやる!! エンドロシ あのメス豚め!!」と叫んでいた。

場面は変わり、対ハイランカー用の工房製特注監獄へ。

そこにはスレイヤーのホワイトとカラカが投獄されていた。

場面は変わり、師団長艦でのユリ姫と真田アマネの会話へ。

アマネはユリ姫に「ようこそユリ姫 先ほどは持ち場を離れられず ご挨拶が遅れてしまいました お久しぶりです ますますお綺麗にそして凛々しくなられましたね」とかしこまった挨拶をすると、ユリ姫は「も〜っこんなところでかしこまらなくてもいいってば 軍に入ったって話は聞いてたけど もう師団長だなんてさすがねアマネ姉さん だってほら〜 昔アマネ姉さんに練習を見てもらってたときだって一度も勝った試しなかったし」と笑いなら答えた。

そしてユリ姫はどうしてザハード軍が駅に集まっているのかと尋ねて、アマネは状況を説明した。

ユリ姫は全てスレイヤーの仕業で列車に乗っていた選別者にはなんの罪もないと報告するが、アマネは「…その件について私が判断できる問題ではございませんので 誤解があったにせよ私に下された命令は全員を護送すること 私は命令に従うまでです姫 彼らに本当に罪がないのかどうかは その後の問題です」と鋭く反論した。

そしてユリ姫がこれからどうするつもりなのかと尋ねると、アマネは駅に選別者集団が侵入したことを言い、続けて「駅に入った以上ランカーである私どもには手を出せません よってこれから彼らが自ら駅から出て私どもの前に姿を現すまで 私どもが捕まえた人質を一人ずつ処刑するつもりです」と言い放った。

さらにアマネは続けて「選別者エリアである駅から彼らを引きずり出すには他に方法がありません 幸い彼らは仲のいい仲間同士のようですので… 仲間の死を止めるために やむをえず姿を見せることになるでしょう 私の計画はどう思われますか…? 姫…?」と尋ね、ユリ姫はアマネが自分のことを疑っていることを察知した。

場面は変わり、レビの首にはてなの模様が出る技によって叫び声をあげたソヨンのもとへ。

ソヨンは「ど…どうなっているの? あの男が質問してからしばらくして… 首にこんなものが…!!」と困惑しながら、レビに質問を受けながら苦しんでいた。

そこへ夜が「やめろ!!」と言って神源流を使いながらやってくると、ソヨンの首のはてなの呪いも解けた。

そして夜はそこら中に倒れている人を見て、「…… この人たち… 全員… あなたがこんな目に?」とレビに問いかけ、レビは「あーそうだけど… 何か問題でも?」とフッと笑いながら答えた。

場面は変わり、副軍団長と1師団がいる浮遊船へ。

4軍団副軍団長の1階位の従者であるハイランカーのエルファシオンは、列車からユリ姫が現れたことを聞いて妙だと感じていた。

402話(44F ー終着駅ー 07)

ユリ姫と真田アマネのもとに副軍団長と第1師団が到着した連絡が入り、ユリ姫が「この作戦に投入されたのはアマネ姉さんだけじゃなかったの!?」と尋ねると、アマネは「あ…言い忘れておりました 今回の作戦は「師団」ではなく 「軍団」が投入された作戦です 4軍団のうち3つの師団が集結し 今回の作戦には「カラバン軍団長」がお見えになる予定です」と答え、ユリ姫もエヴァンも言葉を失った。

場面は変わり、夜とレビが対面しているところへ。

レビは夜の質問に答えて自分が全員倒したと言った後に、夜に「僕も一つ聞かせてもらおうか 君ー まさか僕に勝てると思っているのかな?」と質問して呪いをかけようとした。

しかし、夜にはなぜか呪術が通じず、焦ったレビが立て続けに夜に質問したが反応はなく、「……あいつ… 僕の呪術が通用しないなんて… なるほど… 王が殺そうとしている選別者はあいつだな…」と察した。

そしてレビは、自分が王に夜を殺すように命じられた人物であると明かしながら、夜に「死の紫」という触れた者の魂を堕落させ自ら命を絶つように仕向ける呪術を仕掛けたが、夜は逆流れ制御でそれを止めてレビに反撃した。

しかし、レビは呪術 古代仙人の髪を使って夜の攻撃を切り抜けたところで、夜のもとにエンドロシが合流したため、レビは「では また会おう」とだけ言って姿を消した。

夜の元を離れたレビは「…面白い男だったよ 次に会う時が楽しみだ…」と呟いたが、次の瞬間夜に攻撃されたところが痛み出した。

場面は変わり、夜とエンドロシが合流したところへ。

2人が合流したところで駅の管理しているリ・シャウンの放送が入り、夜たちに「この駅は塔の掟を破り無断で列車を乗っ取ったお前たちの受け入れを拒否する 直ちに駅から出ていけ 駅から出て行かなかった場合は 我々は全力で王軍に協力しお前たちを捕らえ 万が一抵抗すれば殺す それからもう一つお前たちに王軍から送られてきたメッセージ映像を転送する メッセージを確認し どうすべきか賢明な判断を下すことを望んでいる」と言った。

そして、王軍からのメッセージ映像では、ザハード軍4軍団副団長を務めるエルファシオンが映され、「諸君が地獄列車を乗っ取り塔を旅した罪は重い 直ちに駅から出てきて降伏しろ 万が一背いた場合は ただ今より1時間後から一人ずつ 諸君の仲間を処刑する 繰り返し告ぐ 駅から出てきて大人しく降伏しろ」と言いながら、捕らえられたサッチやボーロが映された。

エンドロシはそのメッセージを受けて、「どうする?夜 こんなの完全に罠…」と言おうとするが、夜は間髪入れずに「助けに行きます」と答え、エンドロシが「えっ!? 助けるって!? 聞いてた?相手は副軍団長よ!? ザハード軍のランカーやハイランカーがわんさかいるの!! 死に行くようなもんよ!!」と止めようとした。

しかし、夜は「それでも行きます この世には死よりも怖いものがあるから 僕は大事な人を 絶対に失いたくないんです 僕のせいで皆さんを死なせるわけにはいきません 助けに行きます」と答え、エンドロシは「よかった…のか…? 変わらないわね夜…」と思いながらフッと微笑んだ。

場面は変わり、カラカの心臓がある場所に送られたユハンとエヴァンケルへ。

管理人がどうして自分たちをここで送ったのかをエヴァンケルとそこにいたカラカの部下デスバードは考えていたが、ユハンは「管理人様のご意向で飛ばされたわけですから… 待つしかないでしょう」と言い、その瞬間、カラカの身に問題が生じた時に呪術空間に自動生成されるワープゲートが開かれた。

そのワープゲートは終着駅に繋がっていて、エヴァンケルは「行こう! 管理人様は私たちをあそこに導こうとしたのかもしれない」とユハンやカラカの部下を引き連れ、続けて「久々に 戦場の血を見ることになりそうだ」と呟いた。

403話(44F ー終着駅ーエヴァンケル 01)

エヴァンケルたちがワープゲートに向かうと、ユハンは「気をつけてください このゲートはカラカの力だけで生成されたものではなさそうです!! 外部から座標に手を加えていくようです!!」と報告し、そのときにカラカの甲冑らしきものがエヴァンたちに直撃した。

場面は変わり、10分前のカラバン軍浮遊船内ゲート生成機へ。

そこでは、エヴァンがカラカの甲冑らしきものを持っていて、「味方にもかなりの犠牲者が出ることになるが… こっちも命懸けなもんでなー」と思いながらエヴァンはカラカの甲冑をゲート生成機に投げ込んだ。

場面は変わり、夜とエンドロシのもとへ。

エンドロシは夜の仲間思いな発言によかったと思いながら、どうやって助けにいくのかと尋ねると、夜は何も考えておらず、エンドロシは「…変わってないのは嬉しいけど行き当たりばったりなところは直してほしいな」と呟いた。

そんな話をしていると、リ・ソヨンが仲間を助けにいくのに浮遊船を貸すと提案してくれて、さらに反対する兄のリ・ソワに「彼らの蛮行これ以上黙って見てることなんてできない!! 兄さんとお父様になんと言われようと私は戦うから!!」と力強く宣言した。

そのタイミングで「…よかったわ この駅でも協力者が現れてくれて」と言いながらファリョンが登場し、ファリョンのあまりの美しさに反対していたリ・ソワも協力の姿勢を見せた。
一同は、リ・ソヨンにスイートルームに案内されて、そこで夜はファリョンにボーロたちのが安全だって言ったのにどうして捕まったのかと尋ねると、ファリョンは「ごめんなさい あれ…嘘なの そもそも…普通に考えて囮になるほうが安全なわけないでしょ とはいえ、あっちもある程度脱出できる可能性はあると見ていたんだけど… それにあっちのほうが危険だなんて言っていたらあなたは作戦を受け入れなかったはずよ 今からあなたがランカーの目を欺いて脱出できる道を教えてあげる 彼らを本当に助けたいのならまずは諦めることね 今はあなたが手を出せる状況ではないわ あっちの問題はユリ姫とランカーたちが解決してくれるから 向こうはもう あなたが入り込めるようなレベルの戦場じゃないのよ夜」と宣告した。

それでも助けに行くと言い張る夜に、ファリョンは続けて「行ったところで無駄死にするだけよ? それに忘れた? あなたにはクンを守るという目的があるはずでしょ? チームをこうやって分けたのは私の選択じゃないの あなたにとって誰がより大切な仲間なのかを考慮した上で分けたのよ あなたは全員を助けることはできないの もう何度も経験したでしょ?」と言い放った。

そんなとき、ザハード軍は20分が経過したことを放送し、捕まっているボーロたちを見せしめにしながら「残り時間は40分」と宣言した。

場面は変わり、ユリ姫のもとへ。

ユリ姫のもとに第1師団長アリー・ブライト・シャロンと副師団長のケイが挨拶に来ていて、ユリ姫はアリー・ブライト・シャロンに「選別者にここまでする必要ある? 見てて気持ちのいいものじゃないんだけど? 彼らに罪はない」と言うが、シャロンは「申し訳ありません姫 私どもは総司令官の命令に従うまでです 総司令官には列車に乗車した全員を捕らえろと命じられました そしてその「全員」には姫も含まれています」と答えた。

ユリ姫はアドリ姉さんの命令なら仕方ないと言いながら、今回の作戦を聞いて、自分も作戦に参加して名誉挽回のチャンスをもらいたいと伝えた。

それを受け入れてもらったユリ姫は準備に向かいながら「やっぱり父さんは私を殺す気なのね エヴァンの作戦が成功してくれればいいんだけど…」と思っていた。

場面は変わり、夜たちのもとへ。

夜はファリョンの話を聞いても「…一人でみんなを助けに行きます 皆さんはクンさんと一緒に脱出してください」と言い、続けて「ファリョンさんの言うとおりです 僕はまだ弱いから全員を助けることはできません でも…それでも誰か一人を諦めるとするなら 僕は真っ先に自分を諦めます だからまだ… 誰も諦めたくありません クンさんをよろしく頼みます」と言って部屋から飛び出していった。

場面は変わり、ザハード軍へ。

アマネは終着駅の周りを完全に包囲していて、「逃げようとしたらその場で殺せばいいし 降伏すれば連行した上で殺すだけ」と言っていたり、各々が何かしら会話をしていた。

そんなときピンクの眠り姫を捕まえていてポンセカル・ドラックは「なんだ…? ゲート生成艦から何かが…」と感じて、次の瞬間にザハード軍の浮遊船が爆発してそこからカラカの部下たちが出現した。

それを見て、ユリ姫は「FUG!?」と言いながら「成功したのねエヴァン…!!」と内心で思っていた。

内部から入り込まれて裏をかかれたザハード軍はカラカの部下たちに立て続けに奇襲を受けたが、真田アマネはそれらにも対応していく。

エヴァンもカラカ部下たちと共に登場して、「ふむ 手強そうなのが数人に… ヤバそうなのも数人いるようだな …カラバンとやらはいないのかな?」と戦況を分析していたところで、副師団長ケイがエヴァンに攻撃を仕掛けた。

ケイは「お前が出てきた瞬間に感じたよ!! この中で1番強いのはお前だろ!? お前の首は俺が頂く!!」と言ったが、エヴァンケルはノールックでケイの攻撃を片手で止めながら「強いヤツを探しているのなら… 正解だが… 強すぎて 「不正解」だ 私と遊びたいなら 他のヤツを連れてこい お前じゃ釣り合わない」と強力な力を見せながらケイの武器を壊した。



404話(44F ー終着駅ーエヴァンケル 02)

エヴァンケルに一撃で武器を破壊されたケイは、「だったらー!! こっちもレベルアップしてやるよ!!」と叫びながら、すでに強烈な攻撃を仕掛けるがエヴァンケルに呆気なく飛ばされてしまう。

またユハンがエヴァンケルに「力を使いすぎると管理人に介入される恐れがあるのでくれぐれもお手柔らかに!」と忠告し、そんなエヴァンケルに今度はケイの部下のジェイとワイが現れて攻撃を仕掛けた。

ケイの偉大さを語る2人の部下だが、エヴァンケルは全く気にも止めずに一蹴しながら「こんな雑魚を受け入れてやるなんて… ザハード家は家門にこだわりすぎるからこうなるんだ 家門だとか階級だとかにこだわる そんなつまらないヤツらにー 私と同じ戦場に立つ資格なんてない!!」と言い切って、炎のオーブを出した。

すると、一人残っていたケイの部下は燃え溶けていき、そのオーブを見た副軍団長のエルファシオンは「燃え上がる属性のレアオーブ… あれを扱うハイランカーはただ一人 地獄のエヴァンケル…!!」とエヴァンケルの存在に気付き、そしてエヴァンケルは「ひ弱なヤツらは戦場にいる必要がない いっそ燃え尽きたほうがマシだ」と言い捨てた。

場面は変わり、捕らえられた仲間を救出に向かおうとする夜へ。

夜がリ・ソヨンの指示で出口に向かっていくとボンボンに乗ったエンドロシとマナが夜の前に現れて、エンドロシは「うちらも一緒にあいつらを助けにいくの」と言い、だめだと言う夜に対して、マナも「わ…私も力になりたいです!! これ以上誰がか死ぬところを見たくないから! 私たちだって助けたい人がいるんです!!」と力強く訴えた。

その頃、ラークはクンのことを見守りながらファリョンに夜が人質を助けられるのかと尋ねると、ファリョンは「…正直 人質を助けらえる可能性はないわ ランカーたちの戦場で選別者が生き残れる確率なんて可能性という綺麗事では片づけられないほどゼロに等しいの でも万が一成功すれば… 塔の歴史を書き換えることになるかもしれないわね」と答えた。

場面は夜たちに戻り、外の戦闘を見ながら外へ急ごうとしたところで、チケッターのパープルアイブラザーズが夜たちに攻撃を仕掛けてきた。

現れた敵に対して夜が軽くやっつけようとしたところで、マナが「こ…ここは私が戦います! ビオレくん! 大丈夫です!ビオレくんが変な攻撃にかかってケガしたら困るから!! 相手が捜索者ならオブザーバーを持ってる私のほうが有利です それに私だって裏でたくさん特訓してきました 神之水って… 慣れてしまうとそんなに難しいものじゃないですよね」と言い出した。

そしてマナは「エンドロシさんからもらったあのアイテムで自分の特性を把握して それから今日まで一日も欠かさず練習を重ねてきた 私にもできる…!! 神之水… 強化!!」と思いながらパープルブラザーズに向かっていき、過去にベルディやプリンスに特別な力があるかもと言われたことを思い出しながら、「そうよ 私に合う神之水の特性はー これよ!!」と心の中で言って、神之水強化ベルセルクモードでパープルブラザーズを思い切り殴った。

そんなマナの姿を見て、エンドロシは成長を喜び、夜はマナがよからぬ道行っちゃってるような気がしていた。

場面は変わり、エヴァンケルのもとへ。

エヴァンケルは「ひ弱なヤツらは戦場にいる必要がない いっそ燃え尽きたほうがマシだ」と言いながらエヴァンケルのレアオーブ インフェルノで辺りのザハード軍を燃やして落としていった。

そんなとき、「そこまでだエヴァンケル 一階の支配者がここまで来てなんの真似だ? ザハード様に反旗を翻すつもりか?」と言いながら、副軍団長のエルファシオンと第1師団長のアリー・ブライト・シャロンがエヴァンケルの前に現れ、エヴァンケルは「おっ… やっと それなりのヤツらが出てきてくれたな」と呟いた。

405話(44F ー終着駅ーエヴァンケル 03)

マナはパープルブラザーズの1人を殴り飛ばすと、もう一人がパープルアイ特殊技スローアイでマナの動きを遅くしようとするが、マナのオブザーバーがリフレクション(反射)を発動して、逆に相手を遅くしてそのまま殴り倒した。

そしてパープルブラザーズを倒したマナは「よし!! 強くなった! これなら守れますよね!? ビオレくん もう… 私のせいで誰も死んだりしませんよね!?」と夜に言い、夜は拳を握りながら「はい… 必ず守りましょう」と答えた。

場面は変わり、エヴァンケルの戦闘へ。

エヴァンケルの前に現れた副軍団長のエルファシオンが「なぜザハード様に反旗を翻すのだ? 自ら死を招いてるようなものだぞ」と言うと、エヴァンケルは「死…? まるで神様にでもなったかのような口ぶりだな 笑わせやがってー 言っておくが私は地獄から生還した身だ もはや死なんて怖くない 怖いものがあるとすれば…そうだな 「この火花が消えること」だ 私の体が燃えあがることなく お前たちのように他者をいたぶって生きるようになること それが私にとって死というものだ」と答えた。

それに対してエルファシオンは「…話が通じないな 1師団長 後方の兵力にフォーメーションを取るように伝えろ 軍団長が到着なさるまで あのバケモノを封じる」と言い、ザハード軍はその指示に従って、各自がフォーメーションを整えて遠距離サポートの構えをとっていた。

第1師団長のアリー・ブライト・シャロンは「軍団長がいらっしゃらないので 私が釣り師をしましょう」と言って、シャロンの攻撃からエヴァンケルへの猛攻撃が始まった。

エヴァンケルは遠距離攻撃に対して「インフェルノ 火の歓喜」で対応し、さらにシャロンシャロンの「アリー式ニードル 殺人技 フェアリーライト」によって剣を粉々にされてしまうがまたしても火の歓喜を使ってシャロンを捕らえることに成功した。

エヴァンケルはシャロンを捕らえながら「気配を消す能力と見事なニードルさばき… もしやアリー家か? アリー家は争い事を好まないと聞いていたが… なぜここにいる?」と尋ね、シャロンは「…よくご存じですね 私たちは争い事を阻止するために動きますそれからー アリー家はアリエ家の親戚 アリエのように本物の剣を賜ることはありませんがまた違った形の剣を常に自分の中に携えています こんなふうに!」と言って、「アリー・ブライト・シャロンの守護剣 マリンフェアリーソード」でたくさんの剣を出現させてエヴァンケルに攻撃し、それに合わせてエルファシオンが「エルファシオン灯台制御 絶望の長壁」でエヴァンケルを封じ込めようとした。

エヴァンケルは攻撃を食いながら、ユハンとの出会いを思い出していた。

場面は変わり、回想へ。

「殺してください」とユハンがエヴァンケルに言うと、エヴァンケルは「…急かさなくても殺してやる 私は人殺しが大好きだ」と答え、ユハンは「…そうですか」と冷静に言った。

そんなユハンを見て、エヴァンケルは「…… 変だなお前 死ぬのが怖くないのか? 今まで私が殺したランカーは皆私に命乞いをした 自分を不老不死に近いと思う者ほど死を恐れ 中にはまるで子供のように恐怖に震える者もいた 私はそのみっともないザマを見るためにあちこちの戦場を渡り戦っている お前が怖いものは何だ?」と語りながらユハンに尋ねた。

するとユハンは「そもそも私は… 他のランカーとは違い永生を望めないので 死は怖くありません… ただ…以前とある方にお会いしたときにこのようなことをおっしゃっていました 死よりも「怒りが鎮まることが怖い」と… 私も似ているのかもしれません 死よりも恐ろしいのは今抱いているこの感情が消えることです 変化を求める渇望 この塔を変えてやるという確固たる決意 権力に頼らず自分の夢を実現するというこの熱望が… 消えることがとても怖いのです」と答えた。

そしてエヴァンケルが「…熱望が消えることが怖い…? おかしな話だが…なんとなく… 私もそれは怖い気がするな それで お前が叶えようとしているものはなんだ?」と共感しながら尋ねると、ユハンは「それは… この塔に 新しい時代の波を起こすことです」と答えた。

場面は変わりエヴァンケルの戦闘へ戻り、ザハード軍の猛攻撃を受けるエヴァンケルは「この程度でー!! 私を封じられると思っているとは哀れな…! これからお前たちにー 本当の地獄を見せてやろう」と言いながら古代種の力を一部解放した。

場面は変わり、真田アマネのもとへ。

アマネには終着駅から選別者の乗った浮遊船が出てきたことが伝えられて、アマネは「予想していたとはいえ…本当に出てくるとは ただの勇敢で無鉄砲な選別者なのか… あるいは本当に「危険な存在」なのか… じきにわかるだろう」と呟いた。

406話(44F ー終着駅ーエヴァンケル 04)

夜たちは人質のもとに向かいながら、見張りがハイランカーであることを確認し、小手先の技が通じないからと正面突破しようとしていた。

場面は変わり、フロッグの戦闘へ。

フロッグはデスカランビットと抗戦していると、そこへユハンもやってきて凄まじい攻撃をして、そのままユハンは人質となっている選別者のもとへ向かった。

ユハンと止めようと中隊長のドラックもやってくるが、ユハンは「ユハン流神之水制御術広域技 落水天轟」というハイランカー並に強い技を放ってドラックをも超えて行った。

そしてユハンは真田アマネのもとへ向かい「今すぐ選別者たちを解放してください! 選別者をいたぶるのは試験の階の担当官である私の特権です!!」と言い、選別者を奪い取るために攻撃を放った。

それをアマネは防ぎながら「勢いのいい波だこと でも私を攻撃する前にー あっちを守るのが先では?」と言って、夜たちに攻撃をしようとして、ユハンはそれをなんとか止めた。

さらにアマネは止めようのない攻撃を放ってユハンは諦めかけるが、それをユリ姫の緑の泡ぶくが止めて、アマネのその攻撃がユリ姫のものではないかと驚いていた。

そんなとき、アマネのもとへ祭司長たちや他のC級選別者たちも加勢にやってきた。

夜たちも浮遊船から出てユハンの加勢をし、夜はオーブを使って周りのC級選別者を一瞬でやっつけたため、祭司長とアマネはオーブの存在に驚き「自分より1つ上の等級の選別者を 一瞬にして倒してしまうとは… 確かに…普通ではないわね」と夜の異質さを実感していた。

ユハンも夜のオーブを見て「少しは… 形になってきたようで安心しました」と言ったところで、後ろの戦場でエヴァンケルが暴れ出し、古代種の力でザハード軍を一人で圧倒していた。

そしてエヴァンケルのあまりの力に副軍団長のエルファシオンは灯台を壊されながら「これは… 止めようがない… まるで災いが訪れたかのようだ」と思っていた。

場面は変わり、ファリョンについていくラークとホックニーへ。

ファリョンにバカにされながらもラークはついていき、外のエヴァンケルの炎が目に入ったときにラークは「……!」ドキッとしながら動きを止めて、「あの火は…」と思っていた。

さらに場面は変わり、20分前の終着駅から離れた上空へ。

ザハード軍は進路上に浮遊船1機とハイランカーの人間1人を見つけたためテレポートを中断していた。

そして、そのハイランカーは真田ユタカであり、ユタカは「…お前のことは前から目に掛けていたが まさかザハード軍に入ってこうやって会うことになるとはな 終着駅には行かせないぞ 出てこい カラバン」と言った。

そんなユタカをカラバンは何も言わずに見つめていた。



407話(44F ー終着駅ーカラバン 01)

ユタカが出てくるように言ってもカラバンがテレポートをするように命じたため、ユタカは危険兵器用サイボーグ ビーウィンを持ち出し、浮遊船を攻撃すると脅した。

その言葉を聞いて、カラバンはユタカの前に現れ「お久しぶりですね 音沙汰がなかったのでどうお過ごしなのか気になっていました」と言い、ユタカとちょっとした会話とし、その後にユタカは「終着駅には行かせいぞカラバン」と言って、続けて「だからここで俺とやり合うか もしくは引き上げろ 俺と戦うのが怖ければとっとと帰れ」と言い放った。

しかし、をれを聞いてカラバンは「仕方ないお相手しましょう」と言い、仲間には自分が勝つと宣言した。

ユタカはそれを聞いて「おいおい…見ない間にずいぶん生意気になったもんだ」と言いながら、「3千年ほど前だったか…? こいつに初めて会ったのは おもしろい噂を聞いて人が辿り着けないような場所までわざわざ会いに行ったんだっけ そこに「武の浄水」とやらを守っているランカーがいるという噂を聞いてー」と思っていた。

そして場面は変わり、約3千年前の塔の非探検区域(支配者の影響力が及ばない野生の区域)であるミヤブチャン村へ。

当時ランカーであったカラバンと戦ったユタカは「大したものだ あんなに食らってまだ起き上がる力が残っているのか おまえほどの人材がこんな場所にいるとは… ランカーになってまだ間もないのにこのパワー テクニックはまだまだだが すごい原石だ これほどの才能を持っていながらなぜこんな場所でくすぶっているんだ?」と褒めながら尋ねた。

さらにユタカは続けて「お前には外に出て競い合い塔の新しい時代を担える才能がある こんな場所にくすぶっているにはもったいない才能だ ランカーにまでなって何が不満でここに戻ってきたんだ? まさか本気でー 「武の浄水」 あれがおまえの行く手を阻んでいるのか?」と聞きながら、カラバンの後ろにある武の浄水が映された。

さらにユタカは語り続け「「武の浄水」 戦いにおけるすべての悟りが詰まっているという伝説を持つ宝石 お前たちの家門が代々守ってきたと聞いている 村で最も強いランカーが守り新たにランカーが誕生すればその者が村に帰ってきて宝石を守っていたランカーと対決し 生き残ったほうが宝石を守る任務を受け継ぐそうじゃないか しかし いつからかもっとも強い1つの血統だけが残り 父親が息子を息子が父親を殺すことを繰り返すようになったと聞いた 恐ろしい話だが結果的にその伝統がおまえのような最強の血統だけを残したということか だが「武」というものは あんな場所に封じ込めたからといって偉大になるものじゃない 真の「武」というものは肉体に宿ったときに初めて偉大になる お前が持っているその肉体 その中に宿って初めて「武」が意味を持つんだ すでにおまえの血統はおまえという究極の結果物を作り出した お前にはあの力を手にする資格がある もちろん腐った伝統に縛られ続けてビビっているようじゃ 永遠にあの宝石の中に何が入っているのか確かめられないだろうがな そうなればおまえたちの血筋は永遠に父親と息子の殺し合いという愚かな真似を繰り返すだけだ そんなのは誇り高き戦士のやることじゃない ただの腰抜けだ」と言い放って去っていた。

その日、カラバンは代々守ってきた銅像を壊し、「武の浄水」を手に入れた。

そしてユタカが再び会いに行くと、カラバンは初めて会ったときとは別の生命体になっていて、全身に漂う静かな神之水の流れ、悪寒がするほど五体と精神が研ぎ澄まされた姿はハイランカーになるには十分だったという。

ユタカは、カラバンが「武の浄水」を受け入れられる器だったことに驚きながら、何度もスレイヤーになることを勧めたが、カラバンはそれを断り続け、2人の縁は切れた。

その後、噂によるとカラバンは数百年の修行を重ねた後に旅に出て、程なくしてハイランカーとして塔に名前を轟かせるようになり、さらに手当たり次第に強者と戦って打ち負かして、気に入った者はすかさず従者として自分に仕えさせたため「人間ハンター」という異名を持つようになったという。

場面は戻り、ユタカとカラバンの会話へ。

ユタカが「ザハード軍の軍団長にまで上り詰めるなんて正直驚いたよカラバン」と言うと、カラバンは「…あのときのことは今でも感謝しています たくさんのものを手に入れたくさんのもの失いましたから」と返した。

さらにユタカが「恩人がFUGにいると知りながら ザハード軍に入るとは いつか俺と戦うことになるかもしれないってことは頭にあったのか?」と尋ねると、カラバンは「……どうでしょう 次に戦うときはー 今のこの「力」ならー 負けることはないと思っていましたが!!」と答え、ユタカは「おっさん傷ついちまうだろ そんな生意気言われちゃな!!」と言いながら戦闘を始めた。

場面は変わり、エヴァンケルのもとへ。

エヴァンケルが「ふむ そろそろ出てきてもいい頃なんだが…」と呟くと、「おいおまえー! ザハード軍がやっていることだから黙って見ているつもりだったけど これ以上見ていられない 人の階に入ってきていったいなんの真似だ? これ以上騒いだら殺すぞ」と凄みながら44階支配者のクン・ロイヤル・エリオットが現れ、エヴァンケルは「やっと出てきたか 「本当にヤバいヤツ」が…」と言い、エリオットは「ヤバいってわかっているならー 人の階で騒ぎなんて起こしてないで 今すぐ出ていけ…!!」とあたりを凍らせ始めた。

支配者のエリオットの出現にザハード軍は退避を開始したが、エヴァンケルは「悪いけど今はまだー 出ていけないな!!」と言いながらエリオットと対決する意思を見せた。

エヴァンケルの炎の勢いに捕らえられている人質たちも燃えそうになるが、それをユリ姫が四月の力で助けて、夜たちの近くに移動させた。

そのユリ姫の行動にアマネは「今のは姫の仕業ですね!? どういうおつもりですか姫!!」と尋ねると、ユリ姫は「そのままにしてたら死んでたでしょ 人質なら生かしておかないと それともたかが選別者相手に人質を守り切れる自信がないわけじゃないわよね?アマネ姉さん」と返し、アマネは「…ユリ この小娘…!!」と内心で怒っていた。

そして夜はエンドロシのボンボンでボーロたちの救出に向かうと、「こんな戦場でガキが暴れちゃだめだろ!! ランカーが選別者とやり合うなんて ぶっちゃけ恥でしかないけど… 俺たちもこの任務には命が懸かってるんだ! なるべく痛くないようにしてやるよ! 来い!! 選別者ども!!」と言ってランカーのチャーリーが目の前に現れた。

408話(44F ー終着駅ーカラバン 02)

ラークはエヴァンケルの火を見て「あの火… なんとなく… 見覚えがある気がする…」と思って止まっているところを、質問攻めのレビが見ていて、寝ているクンを重要人物だと思って奪おうと攻撃を始めた。

レビは最初の攻撃を避けられてしまうが、質問したことでホックニーに「はてなの呪い」をかけることに成功した。

その間に、ラークは「石が…!! 力が… 力がみなぎってくるぞ…!!」と感じていて、ホックニーに呪いをかけたレビに石の攻撃を繰り出した。

ラークの強烈な攻撃を受けてレビは「ままま待て!! 僕を攻撃したら後悔するぞ!! その呪術は僕が死んだら解けなくなる!! きみの仲間は死んでしまうんだ!! だから早くこの石をどけて!! その青髪を僕によこせ!!」と取り引きを持ちかけるが、ラークは「よく喋るスッポン野郎だな 取り引きはしない」と言って問答無用で攻撃を続けた。

ラークの攻撃に「なんて力だ…!! あのワニいったい何者だ!?」と焦り、たまらず「わ…わかった!! 呪いは解いてやるから!! その青髪もいらない!! この石をどけてくれるだけでいい!!」と懇願し、ファリョンは「やめなさいワニ 呪術も解いてくれたことだし 今は忙しんだから それにあなたの正体不明のその力もう使わないほうがいいわよ 見破られてしまうから」とラークを止めて、ラークたちはそのままレビのもとを去った。

立ち去ったラークたちを見ながらレビは「呪術が通じない選別者に 石を操るワニか… いったいあいつら何者だ…? どうにかして排除するしかない… ヤツらは危険すぎる…!」と感じていた。

そしてラークは走り去りながら「何がなんでも脱出できるように準備して この情けない亀もちゃんと守ってやるからー 絶対に生きて帰ってこいよ黒亀…!!」と心の中で言っていた。

場面は変わり、夜とチャーリーの戦闘へ。

チャーリーに向かっていく夜を見て、ユハンは「だめ!! ランカーと戦うのはまだ無理です!!」と止めようとするが、祭司長がユハンを攻撃して行く手を阻んだ。

一方夜と人質を助けに向かったエンドロシとマナは2人の合わせ技でチャーリーに攻撃するが全く通用せず、夜は「正面突破は厳しそうですね! 僕がマナさんと時間を稼ぐのでエンドロシさんはその隙にボンボンで人質を!!」と言い、続けて夜はオーブを出しながら「5分くらいなら…!! なんとかなると思います!!」と言った。

張り切る夜を嘲笑うかのように、チャーリーは攻撃を止めながら逆に夜の視界を完全に奪う攻撃をして「現実っていうのは思っている以上に過酷なんだよ 選別者ども」と目を開いてニヤッとしながら呟いた。

そして夜の危機を察知してユリ姫が夜のもとへ向かおうとするが、「どちらに行かれるのですか?姫」とアマネに止められ、続けてアマネは「彼らを助けることはザハード様の命令に背く反逆行為にあたります まさか 反逆者になるおつもりですか? あなたは真田家を代表する姫なのです…!!」と言い、ユリ姫は「くそっ…!!」と呟きながら「手遅れにならなきゃいいんだけど…!!」と焦っていた。

チャーリーの攻撃を食らって夜の動きが止まり、チャーリーは「俺の神之水制御ホワイトノイズ それを食らうとすべてが真っ白になる 視覚 触覚 聴覚などなど ランカー同士の戦いだとなかなか通用しないけど…おまえみたいな奴には効果的だ」と言い、さらに副祭団長から理事になった人物も登場して人質を拐おうとした。

そしてチャーリーも選別者に手を出すのは恥ずかしいと言いながらも「でも社会でやっていくためには俺みたいな下っ端職員は… 会長の命令に逆らうわけにはいかないんだよ!!」と言って、夜にさらに攻撃をしようとした。

その瞬間、ユリ姫の緑の四月の泡ぶくと共に黒いニードルが夜の前に現れて、チャーリーの攻撃を止めた。

さらにその黒いニードルは光り輝き、夜も視界を取り戻して、その黒いニードルである黒の三月を手にとった。

409話(44F ー終着駅ーカラバン 03)

夜が黒のニードルをして攻撃を止めたため、チャーリーはその黒のニードルに危険な予感をしていた。

また黒のニードルが黒の三月だと気づいた真田アマネは「!? なぜ選別者が黒の三月を…!? 姫 どういうおつもりですか!! 十三月を選別者ごときに渡すなんて!!」と驚き尋ねると、ユリ姫は「しまった!うっかり手が滑っちゃった! あの子ってほら勝手だからさ暴れちゃって…」ととぼけ、続けて「正直に話してアマネ姉さん このまま捕まれば私もあの子たちも皆殺しにされるんでしょ? それを知ってて姉さんは私を連れていこうとしてるのよね? 姉さんは私に死んでほしいの?」と聞いた。

その発言にアマネは「いったい…!! どこまで姫らしからぬことをなさるおつもりですか!! ザハードの姫はザハード家の誇り!! ザハードの姫として王の命令に従い死ぬことも名誉を守ることです!! いつまで自分勝手に振る舞うおつもりですか!! 姫が抵抗するとおっしゃるのなら 武力を行使してでも連れていきます!!」と怒りながら、扇を使って強力な攻撃を繰り出した。

場面は変わり、真田ユタカとカラバンの戦闘へ。

2人の攻撃がぶつかり、ユタカは「これほどの力を持ちながら 選別者を追いかけ回すなんて恥を知れカラバン」と言うが、カラバンは「…この作戦は単に選別者を追うだけじゃなく もっと大きな塔の分裂を阻止することが目的です」と答え、続けて「誰がなんと言おうと この作戦は偉大な狂詩曲として記録されることでしょう 列車に乗った少数の犠牲で戦争を止めるというー 一見暗くて残酷なことですが より大きな災いを避けるための最善策です」と言って、さらなる攻撃を仕掛けた。

ユタカも攻撃に応戦するが、カラバンの強靭な肉体を前にダメージを与えることができず、カラバンを技を食らって吹っ飛ばされてしまった。

そして吹っ飛んだユタカにカラバンは「久しぶりすぎて忘れましたか? 私の体は真田家のあなたより強靭だということを」と言い、手がズキンをさせながらユタカは「ああわざわざ教えてくれて ありがとよ」と返し、カラバンは続けて「私の前ではあなたが真田家であるという長所は無意味です 今まで味わったことのない苦痛を覚悟してください」と言い放った。

場面は変わり、夜とエンドロシのもとへ。

エンドロシはなぜか一瞬意識が飛んでいて、気がつくと夜が黒の三月を持っているのを発見した。

夜のもとに来た黒の三月は姿を現して夜に「あら誰かと思えば久しぶりじゃないの まだ生きていたのね がむしゃら少年」と話しかけ、夜の中にある力をどうして使わないのかと尋ねると、夜は「それは… この力はまだ不安定なので… 長時間は使えないんです もし仲間を助ける前に力尽きてしまったら… 他に打つ手がなくなります」と答えた。

すると黒の三月は「へぇ…それってつまりー ランカーを相手に余裕をかましてるってこと? まあいいわ男の子ならそのくらい度胸がないと じゃあ 私が助けてあげる 私を使って攻撃すれば少し長く力を維持できるはずよ」と言い、夜が本当ですかと聞き返すと、黒の三月は「ええ 私はあなたの目が気に入った あの姫とは違ってね じゃあ見せて あなたの力をー!!」と言って、夜は黒の三月を始動させた。

黒の三月が始動したことでチャーリーは「あの2つの組み合わせは…!!」と嫌な予感がして、人質を移動させた方がいいかも知れないと理事(元副祭壇長)に伝えるが、理事は人質を収容したウィリーは丈夫だから壊れないと言った。

そして夜が「二十五日の夜流神之水制御術 長天」を黒の三月に込めて放つとチャーリーの防御も人質を収容しているウィリーも一撃で破壊された。

そのすきにエンドロシがボンボンで人質を救いに向かうと、それを阻止するために理事が「神之水制御術 ジャングルモンスター」を発動させるが、夜がオーブの神源流を使うと、理事の神之水がいとも簡単に無力化された。

そんな光景をみてチャーリーたちは夜がただ選別者ではないと感じ、さらに遠くから夜の攻撃を見ていたエルファシオンも「なんだ…今の攻撃は…?」と驚き、また「黒の三月…!! なぜ あの選別者が黒の三月を使っているんだ? …まさかあの少年が… 試験の階で生き残ったという 非選別者…!!」と気づいた。

そしてエルファシオンは「生き残った全軍に告ぐ!! これより作戦を変更する!! 他の敵との応戦はなるべく控え すべての火力を一か所に集める!! 全軍!! 黒のニードルを使うあの選別者を排除しろ!!」と命令した。



410話(44F ー終着駅ーカラバン 04)

ユリ姫に武力行使すると宣言した真田アマネは強力な技を発動し、ユリ姫は「急に本性出してきたわね!? アマネ姉さん…!!」と臨戦体勢をとった。

アマネは「姫になっても変わらないその軽々しさ!! やはり私の思ったとおり!! あなたは姫に相応しくありません!ユリ姫!!」と言い、場面はユリ姫が選別者として塔を上っていた頃の中間区域の真田家修練場の回想へ。

当時D級選別者だった真田ユリをアマネが指導していて、アマネは「まだ動きが軽々しいですよ精進してください」とユリ姫に言い、ユリ姫は「はい! 百回でも心に刻んでもっと強くなります!」と圧倒的感謝をしながら元気よく答えた。

そしてアマネは別の者にユリ姫の調子を聞かれたので、「お見事です ランカーには難なくなれるでしょう」と答え、その者が「ははっ我が家門一の最高の人材に何をそんな当然のことを…」と返したので、アマネは「褒めちぎるのはかえってよくありませんから」と言いながら「最高の人材…? あんな軽々しい拳を持つ娘の どこが最高なんだか」と思っていた。

場面は現在の戦闘に戻り、アマネはユリ姫に「私はあのころからわかっていました その軽々しい性格 口調 行動!! それでも姫になったことで心を入れ替えたと思っていたのに 自分の立場を忘れて軽はずみな行動をするなんて!! やはりあなたは姫に相応しい人材ではなかったのです!! これ以上我が家門の名誉に泥を塗る前に いっそここで死んでください!! いったい家主様はなぜあなたをかわいがるのか…!!」と怒ると、ユリ姫は「あーそれはほら 私って昔っからルックスだけは良かったから どう見たって姉さんより私のほうがかわいいでしょ」と返した。

痛いところを疲れたアマネはさらに怒りながら攻撃をしていった。

場面は変わり、エンドロシと夜たちのもとへ。

エンドロシはマナと協力して人質を救おうとし、それを邪魔しようとする理事(元副祭団長)の攻撃を夜が止めていた。

チャーリーは夜を止めるために攻撃を放つが、夜の神源流に神之水を消されてしまい手をこまねいていたが、プライドが許さないため突撃しようとした。

突撃も夜の攻撃に防がれたチャーリーだが、そこへ副軍団長の指令を受けてアリー・ブライト・シャロンがやってきて夜が黒の三月を持っていることに気がついた。

そしてシャロンは夜のトゲを見て「その赤いものから不吉な力を感じるわね 副団長の命令の意味が理解できたわ 今からあなたを排除する」と夜に宣言した。

場面は変わり、真田ユタカとカラバンの戦闘へ。

カラバンの真田家の強靭が自分の前では無意味だという発言に対して、ユタカは「フーなぜ真田家の 体の強靭さだけがそこまで一人歩きしているのかさっぱりわからねぇな… おそらく実力のなさを体でカバーしようとする後輩たちのせいだろうな だが実際真田家はー 「テクニシャン」なんだよー!!」と言いながら「真田ユタカ流神之水強化術 飛虎」を放ってカラバンを吹っ飛ばした。

続けてユタカは「おまえがこれまでどんなヤツらと戦ってきたのか知らねぇが 俺をそいつらと一緒にするな 俺は真田家の中でもとりわけ強いんだ」と言い放ち、攻撃を食らったカラバンは「…… 肝に銘じます」と答えた。

そして、2人は激しい接近戦でぶつかりまくる。

接近戦でユタカの攻撃で吹っ飛ばされたカラバンは、ユタカに「気になりますか? 私が「武の浄水」を手にしたときのことー その中で何を見たのか…気になりますか?」と尋ね出し、場面は3千年前の回想へ。

カラバンはユタカの助言を受けて銅像を破壊した後で、少しの後悔と爽快感を感じながらもこれから自分が手に入れる力に対する恐怖と期待を抱いていたと語った。

続けてカラバンは「そしてついに「武の浄水」に触れたとき 私はそこで過去を見たんです その過去で私が見たものは 1人の男の後ろ姿でした 巨大ですべての筋肉がまるで生きて動いているかのような彼の背中 いっさいの無駄をそぎ落としたその体は 男が並外れた武術の達人であることを物語っていました その中で彼は絶えず戦っていました 戦争が頻繁に起きていた古代の人だったのか行く先々が戦場で 彼はどの戦場でも辺りが血の海になるまで人殺しをやめませんでした いつしか死体の山ができ そのてっぺんから塔の天井を見上げられるほどになった頃… 彼は何かを悟ったかのように 戦いをやめ 自分を宝石の中に封じ込めたのです それが我々が「武の浄水」と呼んでいた宝石の正体 我々の先祖は彼を知る何者かの血筋だったのでしょう 彼が宝石に自分を封じ込めたとき 私はようやく彼と目を合わせることができました 殺戮に疲れ果て後悔に満ちた彼の目… それは戦士の目ではなく悲しみと後悔の念に溺れた人間の目でした しかしそれでも私はその力を受け入れ 長い間封印されていた彼の力は私のものになりました」と語った。

場面は現在に戻り、カラバンは続けて「実は武の浄水を受け入れた後後悔しました この力は「武」で極限に達した者が自分を封じ込めた力 この力を手に入れた私も彼と同じ悲劇を繰り返すんじゃないかと… あなたの提案を断ったのもそのせいです 永遠に故郷に閉じこもって生きていくつもりでした」と言い、ユタカは「…それで? なぜ急に心変わりしたんだ?」と尋ねた。

カラバンは「それはー 私が身を潜めたところで戦争と悲劇が終わるわけではないからです この塔は様々な種族 家門 団体に分かれて戦っています しかし仮にー それらすべてを1つの巨大な力で従わせることができるとすれば? 悲劇は終わり平和が訪れるはずです 私は決心しました すべての人間 団体 信念をこの力でねじ伏せてやると」と手のひらに出した武の浄水を破壊しながら語った。

ユタカがとんだサイコパスになりやがってと怒るが、カラバンは続けて「もちろんこの広い塔の中で私だけでは力不足かもしれません そこで勢力を拡大している最中に 私の目標を叶えてくれる方と出会ったんです それが「ザハード」様 強力で全知全能な「一つの王」 私はこの力を使いすべてを王の前に跪かせます 私の「ユートピア」を邪魔する者は ぶちのめしてやるまでです…!」と破壊した武の浄水の力を解放しながら言い放った。

ユタカが「信念持った狂人ほど恐ろしいものはないというが…!! まさにそのとおりだな…!!」と呟いていると、カラバンが「カラバン武の浄水 超越技 アトミックエクスプロージョン」でユタカを吹っ飛ばした。

ユタカは攻撃を食らいながら「やはり…!俺の選択は正しかった こいつを… 絶対終着駅に行かせるわけにはいかない…!」と思っていて、ユタカのタバコが破壊される描写が映された。

411話(44F ー終着駅ーカラバン 05):神回!

エンドロシがラヘルや真田ユラたちを残してボンボンで助けたい人だけを助けたため、ラヘルはエンドロシに対して「本当にどこまでもウザい女…!!」とムカついていた。

場面は変わり、人質を助けて浮遊船の中に入ったエンドロシへ。

エンドロシが人質を数えているとピンクの眠り姫(イルレ)がランカーの灯台に捕まっていることをキャンディーから伝えられ、そのタイミングでファリョンから連絡が入った。

ファリョンはエンドロシに人質のことを確認すると「そう じゃあいいニュースを教えてあげる この駅は昔テレポート機能を持つ浮遊船だったの 私がここに来て確かめたところまだ テレボート装置が生きているみたい 準備に時間がかかるけどあなたたちが到着する頃にはテレポートができるはず」と伝え、エンドロシが脱出できるのと尋ねると、ファリョンは続けて「ええ ただそうなるとここは選別者だけの空間じゃなくなってしまうからタイミングを合わせないと」と言い、エンドロシは急いでみんなを連れていくと返した。

そのタイミングでマナからエンドロシに「ビオレくんに… ザハード軍のハイランカーが…!!」と連絡が入った。

エンドロシが夜の元へ向かおうとすると夜は「僕なら大丈夫なので駅に向かってくださいエンドロシさん!! 絶対に止めてみせますから!!」と言うが、エンドロシは「どうやって止めるっていうのよ!! 相手はハイランカーなのよ!?」と返した。

またユハンは選別者にハイランカーを送り込むのは卑怯だと言って、夜の助けに向かおうとするが、防御型の祭司長を突破できずにいた。

そして、夜の前に現れたハイランカーのアリー・ブライト・シャロンは夜に「死ね」と言い放って攻撃を仕掛けた。

それを夜が黒の三月で迎え撃とうとしたところで、シャロンの攻撃をカラカの攻撃が止めて、さらにカラカとホワイトが夜を守るようにしながら現れた。

場面は一瞬変わり、エヴァンがカラカとホワイトの脱獄を手伝った跡が映された。

場面は戻り、ホワイトはなぜか後ろから斬りつけられたため怒ると、後ろにいて斬りつけた夜が「ホワイトさん…どうやって力を取り戻したんですか!? どんなピンチでも あなたのような悪魔の手は借りたくありません」と言い、ホワイトはそれに対して「…朕も貴様を助けたいとは思っていないが… 約束もしたことだし… この戦いの「キング」はどうやら貴様のようだからな ここで貴様に死なれてしまってはスレイヤーとしてのプライドが傷つく!!」と返した。

それに対して夜は「悔しいけどあの人の言うとおりだ今は脱出することが何よりも優先 僕もどうにかして力にならなきゃ…! でも 前みたいにトゲを体の中に埋め込むと体力の消耗が早くなってしまう… 待てよ…僕の特性のおかげで始動したトゲを僕の力にできたんだとしたら… もしかするとー 始動した黒の三月の力も僕のものにできるかも…」と考えていた。

場面は変わり、真田ユタカとカラバンの戦闘へ。

真の力を発揮したカラバンの攻撃を食らって、ユタカは血を流しながら腕が使いものにならなくなっていた。

そしてカラバンは「…ハッキリと言ったはずです 今まで味わったことのない苦痛を覚悟してください と… いい加減諦めたらどうなんですか!!」と言いながら、さらに攻撃を仕掛けた。

カラバンは攻撃しながら、続けて「あなたのような力を持った人がなぜ 悪と手を組んで 選別者の尻拭いなどしているんですか!! 新時代だの変化だの今でもくだらないことを夢見ているんですか!? そんなことはいつでも起こりうる亀裂ということがなぜわからないんです!! 新しいというのは苦痛と紛争の 火種でしかありません!!」と言って、ユタカを吹っ飛ばした。

ユタカはカラバンの攻撃を食らって血を吐きながら「そういえば ビオレに「この技」は まだ教えていなかったな… 生きてまた会えたらー 教えてやるか」と言いながら両手を前に出して、その両手から凄まじい神之水が発せられた。

ユタカは「片手には竜 片手には虎」と呟き、攻撃してきたカラバンに「俺もハッキリ言ったはずだカラバン 俺は普通の真田家じゃない ずっとずっと 前からな…!!」と言い、「真田ユタカ流孔破術 超越技 竜虎双門 極意花蝶孔破術」という超強力な技を放ってカラバンを攻撃し、続けて「悪いな 未来のあるヤツを殺したくはなかったんだが… こっちは…背負っているものがあるんだよ まだ守らなきゃいけないものがたくさんな」と言った。

しかし、技を食らって死んだかに見えたカラバンはユタカの腕を掴み、「…本当に…お見事ですね あと一撃食らっていたら…危なかったと思います… この危険な両腕は頂きますよ」と言ってユタカの腕を引きちぎろうとした。

ユタカは苦痛に叫びながらも凄まじい気迫で「行かせない…! 駅には行かせないぞ!! カラバン!!」と迫るが、ユタカの体に電気の槍が刺さり、後ろから「その丈夫な体を… やっと撃ち抜けました」とニヤッとするマスチュニー・ザハードが現れた。

そしてユタカは「全く最近の若いヤツらは… 汚いもんだぜ…」と呟きながら崩れ落ち、「悪いなビオレ 生きて会うことは難しそうだ」と思っていた。

412話(44F ー終着駅ーカラバン 06):ユリ姫の神回!

真田ユタカは、カラバンの攻撃とマスチュニー・ザハードの槍を食らって崩れ落ちながら夜との過去を思い出していた。

場面は変わり、夜がユタカに鍛えられているところへ。

ユタカが夜に「今日の修練はここまでだ」と言うと、夜はボロボロの体で息を切らしているにも関わらず「…まだ…やれます」と答え、ユタカはそれ以上体を酷使したら死ぬぞ休め」と言い放つが、夜はさらに「まだできます! 続けてください!」と訴え、ユタカは「本当に死ぬかもしれないぞ」と言った。

しかし、夜は「自分が死ぬことよりラークさんやクンさんに会えないことのほうが…!! また孤独になることのほうが… もっと…怖いから 早く…もっと強くなりたいんです」と訴え、ユタカは「そうか…じゃあもう少し続けるか」と言った。

そして現在のユタカのナレーションで「本当はあのとき言ってやりたかった 俺も孤独が1番怖いと 俺を数万数億の時間の間その孤独の中に閉じ込めた何者かに おまえを利用して復讐しようとしているんだと とてもじゃないが…言えなかった… 「すまない」」と流れた。

場面はユタカが崩れ落ちたところへ戻り、そのタイミングでユタカの仲間によってビューウィンが撃たれようとしていてカラバンやマスチュニーたちの驚く顔が映された。

場面は変わり、ユリ姫と真田アマネの戦闘へ。

アマネは「自由な人生をお望みですか!? 人間なら誰しも自由を夢見るものです!! しかしそれを諦めることで手に入れられるものこそがザハードの姫という立場なのです!! あなたの前にひれ伏した者は皆 あなたがそういう人間だと信じ敬っているのです! お分かりですか!?」とユリ姫に攻撃しながら語りかけていて、ユリ姫は「時間を稼ぐためにも無駄話に付き合ってあげたいところだけど イライラして聞いてらんないわ…!」と思っていた。

続けてアマネは「ランカーであるにもかかわらず地獄列車に乗ってFUGと選別者に協力するわ ザハード様の召喚命令を拒むわ!! そうやって自分勝手に生きるくらいならその座から下りてください!! あなたには そもそもザハードの姫になる資格なんてなかったんですよ!!」と言いながら攻撃を放つ。

ユリ姫はローズシャワーで攻撃を迎え撃ちながら「ほんとよく喋る人ね!! まるで姉さんが私をザハードの姫に選んでくれたかのような口ぶりじゃない!! ザハードの姫なんてね! 何も立派な使命感を持ってなるものじゃないのよ!? あの年でなれって言われたからなっただけ!! そもそも姫の座の重圧というものを知らない人たちが 責任感だのなんだのってうるさいだけで 本当にその重圧を知ってる人なら むしろ 少しでも軽くしてあげようとするものなのよ!! こんな上辺だけの立場が羨ましいならいくらでもくれてやるわ!! アマネ姉さんには耐えられっこないだろうけど!!」と言い返した。

そして場面は変わり、ユリ・ザハードがザハードの姫になる数日前へ。

ユリ姫は真田家の家主と思われる人と話していて、その人物はユリ姫に「ユリ おまえはもうじき「ザハードの姫」になる 姫は大きな力を持ち誰からも尊敬される立場だが 実際はそんなに幸せなものではない ザハード家のために死を覚悟して戦わなければならず 逃げたくても決して逃げてはならない 姫という理由だけで幾度となく危険に立たされるが恐れてはならないし たとえ愛する人ができたとしても その人との結婚は許されない お前にできるか?」と尋ねた。

するとユリ姫は「おばあ様 私は姫になる運命を受け入れなきゃいけないけど 1番得意なことだけは諦めたくありません」と宣言し、おばあ様が「…得意なこと…とは?」と聞き返すとユリ姫は「それは…「壊すこと」です 私はおばあ様に似て 壊すことだけは得意なんです!! 椅子も本もオモチャも人間も上手に壊せます!! だからザハードの姫になって おばあ様が今言ったような制約を壊したくなったら そういうものも全部ぶち壊してやります!! そのほうがうんとカッコいいし尊敬されると思うから!」と答え、おばあ様は「フッ…! そうか好きになさい 姫という座の重圧に耐えるには そのくらいの根性がないとね」と言った。

場面は変わり、ユリ姫とアマネの戦闘へ。

ユリ姫はアマネに攻撃しながら「姫は自分の好きなように行動しちゃだめなの? そんな姫がどうして尊敬されるっていうのよ! 言われるがままに動くことこそ責任逃れそのものじゃない!! 誰からも尊敬される人なら!! せめてー!! 自分自身で正義を判断しなきゃだめなんじゃないの!?」と言った。

アマネはユリ姫の攻撃を食らいながら「重い…!! 見ない間にここまで強くなったというの? ありえない…!生まれ持った気質を変えられるわけ…!!」と思っていて、ユリ姫はさらに続けて「命令されるがままに操り人形みたいにハイハイ動くような姫を期待してるならー 他をあたって!! 私はそうじゃないから!!」と言って攻撃してアマネを吹っ飛ばした。

アマネは吹っ飛ばされながら「なぜ… 昔戦ったときはー」と思っていると、ユリ姫は「あー昔は 年上だから手加減してあげてただけ」と言った。

場面は変わり、ホワイトたちの戦闘へ。

ホワイトは、アリー・ブライト・シャロンと戦いながら「まさかこんなところでアリー家と会うとはな…!! ふ抜け家門にしてはなかなかの勇気ではないか!!」と言っていて、カラカは夜に「何をしている? さっさと逃げろ」と言い、僕も戦うと言う夜に続けて「勘違いしているようだが ここでは戦いに勝つことが勝利を意味するわけではない この戦いはおまえたちが逃げてこそ勝利するんだ 後ろを振り返らずに走れ! 仲間を連れて無事に駅に辿り着ければ我々の勝利だ!」と言った。

その言葉を受けて夜はエンドロシと一緒に駅に向かった。

向かう最中にチャーリーと理事(元副祭壇長)に攻撃をされるが、夜は「やってみよう…!!」と思いながら黒の三月を自分に突き刺した。

すると黒の三月が夜の体に取り込まれて、夜の角が黒く変化した後に黒の三月が形を変えて再度夜の前に出現した。

そして、夜が新しい黒の三月で「黒の三月型 花蝶孔破術」を放つと、かすっただけで死んでしまうほど協力な夜の技にチャーリーたちは手も足も出せなくなっていた。

そのすきに夜はエンドロシと再度駅に向かい、途中でピンクの眠り姫(イルレ)がカラカの仲間によって救出されて合流し、夜たちは駅にどんどん近づいて脱出できそうになった。

しかし、そのタイミングで夜の前にカラバンが現れ、「一目でわかったぞ… おまえがザハード様が殺せと命じられた… 非選別者だな」と言った。



413話(44F ー終着駅ーカラバン 07)

カラバンは夜の前に現れて、戦場が思った以上にめちゃくちゃなことに驚きながらも、夜に「こんな広い戦場で 私がおまえの前に降り立ったのは 単なる偶然かー それともおまえの「不運」か…!!」と言いながら力を発して夜たちの浮遊戦を壊し始めた。

エンドロシはボンボンで夜を守ると、カラバンは「…あなたは…? まさかザハードの姫ですか…?」と尋ね、エンドロシがそうよと答えると、カラバンは「…選別者の中に姫もいらんしたんですね なぜ姫がそんな逸脱者の真似をなさるのか分かりませんが 姫は なるべく生け捕りにしたいところです」と言い、逃げようとするエンドロシを一瞬で捕まえた。

さらにカラバンは夜に「思っていたより小さな少年だな 確かに選別者にしては強そうだが… はたして真田ユタカが命懸けで守るほどの逸材なのか」と言い、夜が真田ユタカ師匠の名前に反応すると、カラバンはさっきまで戦っていたことを明かし、続けて「素晴らしい戦いだった この手で彼の腕をひきちぎることは…私も苦しかった あの両腕はまさに武の歴史とも呼べるもの… もしかするとこの「武の浄水」に匹敵する… 殺すにはもったいなかったんだが…」と言ったため、その言葉にカラカとユハンと夜が反応した。

場面は変わり、カラバンが終着駅に到着する5分前へ。

ビューウィンが撃たれようとしている瞬間に、真田ユタカは瀕死の状態にも関わらず遠隔逆流れ制御でマスチュニー・ザハードとカラバンの動きを止めていた。

カラバンはユタカの力にただただ尊敬しながら「し…師団長!! 灯台を使って俺を浮遊艦のテレポート室に移動させてくれ!!」と言い、爆発に巻き込まれる危険性もありながらもテレポートした。

場面は現在のカラバンと夜の会話へ。

カラバンは「私は壊れていく浮遊船に入り込んでなんとかここにテレポートすることができた 私の運とこの頑丈な体がなければ不可能だっただろう 我が軍をここまで手こずらせるとは… 彼は本当に素晴らしかったよ」と言い、夜が「じゃ…じゃあ師匠は…!?」と尋ねると「おそらく死んだ」と答えた。

そしてカラバンが「本当に… もったいない人だったよ…」と呟くと、夜は「嘘をー つくな!!」と叫びながら攻撃を仕掛けて、カラバンがそれを止めながら「真田ユタカはおまえの何を買って 命を懸けたんだろうか…」と言うと、夜は続けて「黒の三月型 花蝶孔破術」と放ったが、カラバンには全く通用しなかった。

その後も夜はユタカがどこにいるのか聞きながら攻撃を続けるが、カラバンは夜の手を抑えて「死んだと言ったはずだぞ それに 仮に生きていたとしてもおまえには助けられない なぜならー おまえは弱すぎるからだ」と怖い顔をして言った。

その頃、ユリ姫も夜を心配して夜の元に向かおうとすると、アマネが「今は私の風ですべてを遮っています 姫と私さえ黙っていれば誰も姫が裏切ったなどとは言えません!! どうか愚かな判断だけはなさらないように…! どれだけ身勝手でもあなたは我が家門出身の姫…! 私はあなたを…!!」と言いかけるが、ユリ姫は「愚かな選択じゃないわ 私は確信してるの 私がやろうとしていることは愚かなことなんかじゃない 私がやることは…きっと未来を少しでもいい方向に導いてくれる 私はずっとどうして自分がザハードの姫に選ばれたのか不思議だった 姉さんの言うとおり私には こんな立場よりも自由のほうが合ってるのかもしれない でも ようやく塔がこの力と地位を私に与えてくれた意味がわかったの いつか時が経って世界が変わったら 姉さんからも尊敬されるような姫になってるはずだから だからもう少しだけ身勝手でいさせて!!」とアマネのもとから飛び出した。

そしてユリ姫は緑の四月でエンドロシと夜を助けてカラバンの前に向かい立った。

エンドロシはこの隙に逃げようと夜に言うが、夜は「だめです 師匠の仇かもしれない人を残して逃げることはできません」と言って、ユタカとの回想に入った。

回想で、「行くのか?」とユタカが夜に尋ねて、夜が「はい 本当にお世話になりました」と答えると、ユタカは「やめろ 心にもないことを言うな 辛かっただろ? おまえが望まないなら もう帰ってこなくていいんだぞ …幸せになれ それが俺がおまえを鍛えてやった唯一の理由だ」と優しく見送っていた。

場面は戻り、夜は歯を噛み締めて涙を流しながら「たとえここで死ぬとしてもー 戦います…!!」と言って、2つ目のトゲを解放された。

414話(44F ー終着駅ーカラバン 08)

ユリ姫は夜を逃がそうと緑の四月を使ってカラバンに攻撃し、カラバンはユリ姫の技によって隠された夜を気にして「そこにいるのか? 逃げ出したら失望だな」と思っていた。

その頃、エンドロシは夜に逃げるよう説得するが、夜は「嫌です!! …戦います…!!」と言い、その直後にトゲが大きくなった夜の体を貫いた。

そして夜はさらに大きな力を手にしてカラバンに攻撃を仕掛けた。

ユリ姫は、戦いにくる夜に「逃てって言ってるのにほんとに聞き分けが悪いんだから!!」と気にしていると、カラバンに「姫は席を外してください」と言われながら攻撃されてしまった。

そしてカラバンは夜の前に立ち、「逃げ出すような腑抜けじゃなくて安心したよ 真田ユタカがおまえに命を懸けた その「理由」を見せてみろ」と言い、夜は叫びながら「一つ目のトゲのカケラ超越技 スターダスト!!」と放った。

技を放った夜は息を切らせていたが、カラバンは何事もなかったように立ちながら「「神秘的な力」だがおまえにはもったいない やはり私に傷1つつけられないようだな 失望した」と言い放った。

場面は変わり、駅にいるファリョンの方へ。

ファリョンはすぐに駅がワープすることをエンドロシに伝えたが、エンドロシから「そ…それが ザハード軍の軍団長が出てきたせいでもうめちゃくちゃ!!」と返答されて、「ザハード軍の軍団長ですって…!?」と驚いた。

その時、「…ワープ装置なんてよく見つけたものだ」と言いながら終着駅を支配しているリ・シャウンが現れ、続けて「ワープ装置の存在に気づいた時点で処理すべきだったんだが… 周りの注目を集めるのがはばかられてできなかった しかし爆弾を仕掛けておいてよかったよ」と言って爆弾装置を見せながら「これがあそこに仕掛けた爆弾を爆発させるためのリモコンだ おまえたちは逃られない」とフフフと笑いながら言った。

場面は変わり、カラバンのもとへ。

カラバンは夜に攻撃しようとして、夜は「この攻撃でもだめなら 試したことはないけど 2つ目のトゲも始動ー!!」と思ったところで、カラバンの攻撃からカラカが夜を守った。

そして、カラカは「何度助けさせれば気が済むんだ 手を焼かせやがって」と呟き、続けてカラバンに自分も弟子だと宣言しながら真田ユタカ師匠が死んだのは本当なのかと尋ねた。

カラカにユタカが死んだことを確かめたのかと聞かれたカラバンは「いや だがすでに瀕死状態だった 向こうには我々の本隊とマスチュニー姫がいるから…生きている可能性は極めて低い」と答えると、カラカは「そうか 師匠が死んだことを確かめたわけではないということだな …わかった 逃げろビオレ」と言った。

夜は「戦わせてください!! 師匠の敵討ちを!!」とカラカに訴えるが、カラカは「…そんなことはどうでもいい 師匠は死んでいない 師匠はそんな簡単に死ぬような人じゃない 仮に死んだとしても 師匠は おまえに未来を託したんだから死んでも死んだことにならない」と言い、心の中で「そうだ結局師匠が選んだのは 私ではなく「おまえ」だった」と思っていた。

そしてカラカは夜に「逃げろ おまえが死ねばそれこそ師匠の死だ 本気で師匠の敵討ちがしたいのなら もっと強くなって戻ってこい この大きな「戦場」に」と言い、さらに続けて「早く行け!! 師匠の戦いを無駄にするな!!」と言った。

夜はその言葉を受けてエンドロシのもとへ行き、そんな夜にカラバンは「逃さないと言ったはずだぞ!! 非選別者!!」と言って攻撃しようとするが、それをエヴァンケルが現れて止めた。

カラバンはエヴァンケルに「FUGでもないおまえがなぜあの選別者をかばうんだ? 100位以内のハイランカーは選別者に興味なんてないはずだぞ」と言うが、エヴァンケルは「あぁ正直私もあの小僧を守るつもりはなかったんだが その「傷」を見て気が変わった」と答えた。

カラバンが「傷だと…」と呟くと、エヴァンケルは「よく見てみな あの選別者の攻撃を食らって広がった傷を」と言い、カラバンの腹の傷が広がっているのが映された。

カラバンは「まさかさっきの攻撃が 私の体に傷を…? 真田ユタカが残した傷の辺りだったから気づかなかったのか…!」と驚き、そんなカラバンにエヴァンケルは「ようやく真田ユタカがあの小僧に期待をかけた理由がわかったよ たかだかD級選別者がザハード軍の軍団長の体に傷をつけるとは… 想像してみな?師匠の敵討ちのために力をつけて戻ってきたとき あの少年がどこまで強くなっているか おまえは今日重大なミスを犯したなカラバン」と言い放った。

カラバンは言葉を失いながら「ハイランカーですら私につけられなかった傷を あの少年がつけた …私が浅はかだった 彼の潜在能力がどれほどのものか確かめたいあまりに 逃げる時間を与えてしまった 軍団長としてあってはならないミスー」と思い、「ここからは… 全力で殺しにかかってやる…!!」とエヴァンケルとカラカに宣言した。

場面は変わり、マスチュニー・ザハードのもとへ。

後ろで動く真田ユタカに気づいたマスチュニーは「まだ動いているの…? 負けず劣らずタフなものね 早く楽にしてあげましょうか」と電気の槍を携えながら言った。

415話(44F ー終着駅ーカラバン 09):神回!

真田ユタカが自分に向かってくるマスチュニーに「クン…マスチュニー・ザハード… いったい何が目的だ? なんのために俺を…」と言うと、マスチュニーは「目的は…あなたと同じですよ あなたが望んでいることが私が望んでいることです ただ 私はちょっぴりー 目的のためには「血」を流すべきだと考えるタイプでして!!」と電気の槍をユタカに突き刺した。

場面は変わり、夜たちのもとへ。

カラバンによって壊された浮遊船はマナが直していて、夜たちは浮遊船で駅へと向かった。

それを止めるためにカラバンは攻撃を繰り出すが、「ヤツらを行かせてやれカラバン」とエヴァンケルが攻撃を止める。

さらに攻撃するカラバンだが、エヴァンケルとカラカとユリ姫によって止められ、エヴァンケルは「お前が強いのはわかるが… 今はあいつらに気を取られている場合じゃないと思うぞ? こっちは3人だ」と言い放った。

カラバンは「…… たしかに戦うには数が多すぎる」と思い、「ならばこのまま突破する…!!」と言って、3人に真っ向から向かって行った。

カラバンの突破の選択に驚きながらも、3人は強烈な攻撃を繰り出した。

場面は変わり、ホワイトのもとへ。

アリー・ブライト・シャロンと戦うホワイトのもとにザハード軍が攻めてきたため、ホワイトは「ものすごい数だ…!! 一気に仕留めてやろうではないか!!」と言って大技を繰り出すが、副軍団長のエルファシオンの灯台によって攻撃を防がれてしまう。

そしてエルファシオンがホワイトを捕らえると宣言した瞬間に、エンナーコアがホワイトを包んでエヴァンのもとへワープさせ、エヴァンはホワイトに「しーっ!静かにしろ!ここから逃げるぞ」と言った。

場面は変わり、ファリョンたちのもとへ。

終着駅に支配者のリ・シャウンは「ここはお前たちのような問題児のいる場所ではない!! 競争に疲れた選別者のための憩いの場なんだ!!」と言い、その発言に娘のリ・ソヨンは「お父様!! ここは選別者たちのユートピアです!! 権力に立ち向かって彼らを受け入れ匿うことが私たちの義務じゃないんですか!?」と訴えるが、リ・シャウンは「黙れ!! 何も知らないくせに… 私がお前たちを受け入れたのはお前たちが塔の競争で弾かれた敗者だったからだ!! 他の選別者たちが戦っている間 ひたすら身を隠し戦いを避けることで列車をクリアした逃亡者だと聞いたから受け入れてやったんだ!! そう… 私も列車での競争に敗れ体の自由を奪われた敗者だったから… 私と似た境遇のお前たちならこの駅を管理する人材になってくれると考えたんだ そうとも知らずにこんな問題を起こすとは お前たちを受け入れたことがそもそもの間違いだったよ…! もういい このボタンを押せば問題はすべて解決する この駅は平和なユートピアに戻れるんだ!!」と言ってボタンを押そうとした。

その瞬間、狼が突然現れてリ・シャウンから爆弾のボタンを奪って噛みちぎり、さらにそこにカイザーが現れた。

場面は変わり、夜とエンドロシたちのもとへ。

駅に向かう夜たちの後ろをカラバンが追ってきていて、エヴァンケルがカラバンを攻撃して止めようとするが、カラバンは攻撃を食らいながらも夜たちに向かって攻撃を放ち、夜たちの浮遊船が破壊された。

ピンチに陥る夜たちのもとへユハンが駆けつけるが、さらにカラバンが追い討ちをかけようとしたその瞬間、カラバンと夜たちの間に割って入る浮遊艦が現れた。

その浮遊艦にはシビスたちが乗っていて、シビスたちが夜を助けたのだ。

場面は変わり、マスチュニーのもとへ。

マスチュニーはユタカを完全には殺さずに味方に運ぶように伝え、そして「価値のある囮を簡単に切り捨てるわけにはいかないから」とニヤッとしながら言った。

そして、その終盤には以下のようにナレーションが流れていた。

「歴史的に 過去を支配してきたほとんどの者たちはー 新しい時代のために自分たちが扉を開いたり その時代を守ることで新しい時代が始まると思っていた しかし実際 新しい時代というものはー ごく自然な満ち潮のようなもので いかなる障害や 壁にぶつかろうと 自ら己の道を切り開き また互いに守り合い 複雑に絡み合った一つの大きな波となり 自分たちの時代を築いていくものなのだ 新しい時代の波は 想像よりも早く 傲慢なお前たちを飲み込むだろう」



416話(44F ー終着駅ーニューウェーブ 01)

シビスたちが乗った浮遊艦が現れて、シビスは夜に「お前たちに会うために終着駅に向かってたんだが なんか ただならぬ雰囲気だったから浮遊艦をパクって慌てて来たんだよ!!」と言い、夜たちをドックを開けて招き入れた。

それを止めようとカラバンが攻撃を仕掛けるが、エヴァンケルの凄まじい炎によって防がれる。

そして、終着駅と共に、夜たちの乗った浮遊艦も遂にワープに成功した。

夜たちがワープした後、エヴァンケルは「さてと この戦場もそろそろ片づける時が来たようだな」と言って「レアオーブ 花火大会」であたりを燃やし始めた。

一方エヴァンはユリ姫を迎えに来て脱出するように言ったが、ユリ姫は「…私は逃げないわよ あんたはカンカン(カラカ)を連れて逃げな!エヴァン」と答えた。

エヴァンもカラカもなぜ逃げないのかと尋ねると、ユリ姫は「私は真田家直系のザハードの姫よ 捕まったところで簡単に死にはしないわ それに逃げたら家門に捨てられてしまうかもしれない それだけは絶対に避けたいの 私 帰って父に会ってくる 父がどうして夜を殺そうとするのかちゃんと納得できる理由が聞きたいの 心配いらないわエヴァン 私たちはまた会える やっと一歩踏み出したっていうのに 始まったばかりの旅がそんな簡単に終わるわけないじゃない? 私たちにはまだまだ長くて険しい旅路が待ってるの 離れてる間しっかり備えておくのよ じゃあ あとはお願いねエヴァン!! 夜によろしく伝えて!! クンのことも助けてあげてよ!!」と答えて、エヴァンも「わかりました!! 姫もお体には気をつけて!!」と別れを告げた。

エヴァンが去った後にユリ姫は「そうよ ここからが本当の旅の始まりよ」と呟いた。

そして夜たちを逃してしまったザハード軍は呆然としていて、カラバンも奥歯を噛み締めながら叫んでいた。

夜たちを逃したことで不安になっていたチャーリーや理事のもとに、祭司長も合流して、祭司長は「まずは残った選別者をなんとかしましょう カラバン軍団長は彼らを追うつもりのようです 我々も彼らを追うのです もしかすると…あの選別者たちとは 長い付き合いになるかもしれませんよ」と予感したことを言った。

場面は変わり、カラバンと副軍団長のエルファシオンのもとへ。

エルファシオンが本当に夜たちを追うつもりなのかとカラバンに尋ねて、カラバンがそれに答えると、エルファシオンは「ですがまずは軍団の立て直しが必要です 軍団長のお体もそのような状態ですし向こうが増員でもすれば…!」と反対しようとした。

しかし、カラバンは「構うものかすべてぶち壊してやる 私は今日…人生で最大の過ちを犯してしまったのかもしれない あの少年は必ずこの手で仕留める」と凄まじいオーラを放ちながら言った。

場面は変わり、10分後の終着駅から遠く離れた上空へ。

そこには終着駅がワープをして、シビスたちと夜が再会するが、夜は「…師匠… 師匠の…仇が…すぐ目の前にいたのに逃げるなんて…」と泣き崩れていて、夜は周りの慰めに耳も傾けずに「うわぁぁぁぁぁ!! 僕のせいだ 僕のせいで… 僕のせいで… 師匠が…死んじゃったかもしれない…」と膝ついて泣いていた。

そして夜は「僕なんかいなければ… 僕がこんなに… 弱くなければ…!!」と思い悔やみながら拳を握り締めた。

場面は変わり、同時刻の真田ユタカとカラバンの戦いがあった上空近辺へ。

マスチュニー・ザハードの監獄艦でユタカを捕らえていて、マスチュニーがユタカの状態を聞くと、部下が「まだ意識は戻りませんが命に別状はありません しかも驚くことに使い物にならなくなった両腕を除いては回復が始まっていて特に治療の必要もなさそうです しかしあの状態では本艦に着くまで目を覚まさないでしょう」と答えた。

また部下が「ところで…姫あえて彼を生かしておく理由はなんですか? 今となっては旧時代の遺産とも言える名もなきハイランカーじゃありませんか」と尋ねると、マスチュニーは「そうね…じきにわかるわ あの方は案外人脈を自慢したがるタイプだから」と返答した。

そして、マスチュニーがユタカのもとから離れそうとした瞬間、ユタカが目を覚ましマスチュニーにビオレのことを感情的に心配しながら勢いよく聞いた。

マスチュニーはユタカがもう目を覚ましたことに驚きながらも「無事です」と答え、ユタカは続けて「…なぜ俺を罠にハメたんだ?マスチュニー・ザハード」と尋ねた。

するとマスチュニーは「言ったじゃありませんか 私はあなたと目的は一緒だけどもっと「血」を流したいタイプなんだと あなたのようにのんきにベビーシッターをやっているだけで 世界が変わることを期待するのはどうかと思うんです 私はこの塔を血まみれにします 塔の頂点にいる十家主と彼らの直系の子孫 スレイヤーとFUGの元老たち 秘密に包まれた工房の弟子たちに月下翼松をはじめ新しい塔の勢力 そしていつの間にかランキングから消え去った大勢の古代強者たち それからザハードの王と姫たちまでー これまでお互いの顔をうかがいながらバランスと保ってきた彼らを1人また1人と戦闘に参戦させるんです 私はずっと前から古代の書物を読みながら その戦いがいつか自分の目の前で起こる瞬間だけを心待ちにしてきました 昔に比べて今の平和はなぜこうも退屈でつまらないのかー そうですねぇもしかすると私は血と戦いなしでは生きていけない鬼畜なのかもしれません そして戦場の扉を開ける鍵の1つが あなたが育てたあの非選別者になるのです」と答えて語った。

場面は変わり、少し離れたとある場所の上空の真田アマネの浮遊艦へ。

その艦隊にはラヘルが捕まっていて、ユリ姫も形だけの手錠をされて乗っていた。

アマネは自分たちにできることはないからと夜たちを追わない選択をしていて、そんな話をしているアマネたちの前に超巨大な浮遊城がワープして出現した。

アマネがあまりの大きさの浮遊城に驚いていて、その浮遊城にはポー・ビダー・グストアンが乗っていて「…いい手土産を持ってきてくれたようだな」と呟いていた。

場面は戻り、ユタカとマスチュニーのもとへ。

マスチュニーの話を聞いたユタカは「簡単に言ってくれるじゃねぇか… 何年も一緒にいた俺ですら…まだ アイツのことをわかっていないというのに 何も知らないくせにそんな物知り顔で 自分を過信するな姫 お前は さっき自分で口にした古代のバケモノたちのことを何1つわかっていない アイツのことはなおさらだ アイツが今後何になるのかは…誰にもわからないんだ」と言い放ちながら、「すまないビオレ 2度とお前には傷ついて欲しくなかったんだが これが本当に運命ならば この先もう少し傷ついて もう少し強くなる必要があるのかもしれない」と思っていた。

場面は変わり、エヴァンケルのもとへ。

エヴァンケルは終着駅に直行していて、「珍しく積極的ですねエヴァンケル様」と話しかける者に、「まあなちょっと興味が湧いたのさ あのスレイヤー候補確か夜といったな? こうなったら弟子でも育ててみるのも 悪くないかもしれない」と言った。

417話(44F ー終着駅ーニューウェーブ 02)

エヴァン一行が乗った浮遊船で、カラカは部下たちからあいさつされて、部下にこれからどうするのかと聞かれると、カラカは「私は駅に合流しようと思っている こうなったからには彼らの安全が確保されるまで付き合うしかない」と答え、スレイヤー候補(夜)に関して聞かれると「ひとまず保留だ 気に入らなければ挿げ替えるつもりでいたがしばらくは様子を見よう それより気になるのは師匠の安否だ 師匠はそんな簡単に死ぬような人じゃない 私は師匠を探して 師匠を危険な目に合わせた連中に罰を下す そのためには元老や他のスレイヤーたちの協力が欠かせない それから…ザハード… いつかあいつもこの罪の代価を支払うことになるだろう」と言った。

そして、エヴァン一行は終着駅に到着し、エヴァンケルも終着駅に到着した。

場面は変わり、真田アマネのもとへ。

アマネは巨大な浮遊城を見て、「あのクラスなら…ときどき家主様たちが身分を隠すために利用することがある」と仲間に言い、続けて「違うことを祈るしかないその場に居合わせたというだけで殺されかねないから それにしもあのクラスの浮遊城を動かせるほどの方が… いったいなぜこんなところに…」と言っていると、アマネたちの前に「君たちはザハード軍の軍人かな?」と言いながら人が出てきた。

アマネも外に出て、髪色からポー・ビダー家のもとであること確かめ、中に誰がいるのかと尋ねた。

そのポー・ビダー家の者は「すまないがそれは僕たちのような下々の者が口にできることじゃない その方が人質の引き渡しを望んでいる よって連れて帰らせてもらうぞ」と宣言した。

その発言にアマネは呆れたと言いながら簡単に引き渡すわけないと答えるが、ポー・ビダー家の者は「誤解を招いてしまったようだが何も君たちの許可を求めているわけじゃない その方は全知全能であるがゆえに 望むものはなんでも手に入れることができる」と言った。

そして、ポー・ビダー・グストアンが映されて、ラヘルがザハードの腕輪と王野から奪ったザハードの紋章入りの指輪を持っているのを確かめて「素晴らしい 僕が望むものをすべて持ってきてくれたようだ 虫けらたちよ」と言って、ラヘルと真田ユラを浮遊城にワープさせた。

アマネの前にいるポー・ビダー家の者は「今から言う伝言をそのまま王に伝えてくれ 冒険と偉大さ そして嘘と真実で築き上げた永遠とも思える我が王国 幸福と豊かさそして安定に溺れ 誰もが目を背けてきた「いつか訪れること」について私は告げる 塔の王と我が友よ 分裂は始まった」と伝えた。

場面は変わり、うなだれている夜のもとへ。

夜は、カイザー(エレイン)に師匠の頼みで夜を助けにきたと言われたこととユタカが見送ってくれた時の言葉を思い出していた。

そこへ「そのうなだれっぷり…まるで温かい神之水にへばったくらげのようだな ウレック・マジノに会った非選別者はみんな口を揃えてバケモノだと言っていたが お前はまた違う部類か?」と夜に話しかけながらエヴァンケルが現れた。

夜はエヴァンケルに戦場でのお礼を言うと、エヴァンケルは「礼なんていらないよ それはそうとお前 オーブを扱えるんだろう? 私の弟子になれ カラバンに師匠の復讐をしたいんじゃないのか? 私が責任を持ってお前を鍛えてやる その代わりー 数年間は地獄を見るぞ」とレアオーブを出しながら言った。

場面は変わり、終着駅を支配しているリ・シャウンとリ・ソヨンとリ・ソワのもとへ。

リ・シャウンは自分の命のために夜たちを王軍に引き渡して命乞いしようと捲し立てるが、リ・ソヨンは「嫌です!! 確かに私たちは列車の中で逃げ回りずっと隠れていました!! でも 好きでそうしていたわけじゃありません!! ガーディアンとの戦いで足首を負傷した私を 他の人たちから襲われたり戦いに巻き込まれないようにと 兄さんが匿ってくれていただけです 運よく生き残ってこの駅に着いたときに 私たちを温かく出迎えてくれたお父様の存在がとてもありがたくて この駅の平和に魅了されて定住するようになったのは事実です でも…でも私たちはお父様が私たちを卑怯な負け犬だから受け入れてくれたとは思っていません!! そんな卑怯な方法でしか維持できない平和なら私はごめんです!! 私は外の世界でどんな困難が待ち受けていていようと正しい道を選びます! やっとわかりました!! お父様が築き上げてきたこの平和は上辺だけだってことが!! もう上辺だけの平和の中で生きたくありません! 少なくとも私は戦って平和を守ります!!」と宣言した。

場面は変わり、王野とマナもとへ。

王野は落ち込んでいるようにプリンスとアークラプターが死んだことなんて言えないと思っていて、黙って出て行こうとしていた。

そして王野は「くそっ…!ユタカさんまで危険だって時に 俺はまた捕まってた 俺が弱いせいで…また何もできなかった…! 強くなりたい…!!」と思って泣きながら走っていたが、目の前にカラカが現れて「…逃げ足だけは早いな また言い訳をして逃げるつもりか? …ついて来い お前に相応しい場所に案内してやろう」と王野に言った。

場面は変わり、クンの様子をシビスたちに伝えているホックニーたちのもとへ。

シビスはクンの状況とクンを助けられる存在がいることを聞くと「…よし!なら俺たちも行こう!! 今はバラバラになってるけど俺たちは1つのチームだろ それに今は夜もあんな状態だし… 俺たちもクンの力になりたいんだ」と言った。

場面は変わり、カラカとファリョンのもとへ。

ファリョンがカラカに「こんな状況で彼に世話を焼いてあげるなんてそんなに気になっていたの?」と尋ねると、カラカは「…お前には関係ないことだ お前は そっちのスレイヤーの面倒でも見ていろ」と返した。

ファリョンが夜のことは認めたのかと聞くと、カラカは「そうじゃないしばらく師匠の代わりをするだけだ お前こそこの駅を追撃から守る道はわかっているのか?」と答えながら聞き返し、ファリョンは「打つ手がなければこんな無茶なことしないわよ 道案内を見くびらないでもらえる? とにかく安心して私にはとっておきの交渉材料があるから」と言って杓子を取り出して見せた。

そしてファリョンは「もうすぐマドラコの浮遊艦がここに到着するはずよ よろず屋マドラコは特別な浮遊艦を持っているの 神出鬼没で消えては現れる その名も「幽霊浮遊艦」 しばらくは彼に匿ってもらうわ」と言った。

終着駅の前に現れたハイランカーのマドラコは仲間に「匿ってやりましょう 私が欲しいものを持ってきてくれたはずですから こちらもそれなりの代価を支払う必要があります」とニヤッとしながら言って、終着駅をインビザブルエアリアという能力で隠して、カラバンたちの駅を見失っていた。

場面は変わり、夜のもとへ。

夜のもとへラークがやってきて、夜は「実は…エヴァンケル様に弟子にしてやると言われたんです」と言いながら「僕がどれだけ強くなっても バケモノのようなカラバンに勝てる気がしないんです それに復讐のために動けば今回みたいに皆さんに迷惑がかかるんじゃないかって」と弱音を吐いた。

すると、ラークは「…くっだらねぇ!! 弱音を吐くんじゃねぇ亀!! お前は俺様の獲物だぞ!お前はいつか俺様が食ってやるんだ!! だからそんな俺様のやる気を削ぐような姿を見せるんじゃねぇ!」と言った。

そしてラークは続けて「強い獲物がたくさんいると聞いて塔に来た 確かに俺より強い獲物がうじゃうじゃいるが だからって塔を上ることを諦めたり逃げたりは絶対にしねぇ…! 目の前の敵に恐れて敵から隠れてちゃ亀どもと一緒だ 狩人ってのは自分の頭を吹き飛ばされる覚悟で敵の洞窟を攻めるんだ そのまま命を落とすことだってある だからって何もそいつが獲物より弱いわけじゃねぇ 獲物は生き残ったヤツこそが強いと言うが 本当の狩人ってもんは死を恐れずに自分より強い者に立ち向かっていく お前は俺様が選んだ最強の獲物であり狩人なんだぞ亀 いくら獲物が強そうでも 絶対にうなだれるんじゃねぇ それは狩られる側のやることだ! お前は狩人になるべき男だろ!」と語った。

そして「あの日の戦いでワープした終着駅は忽然と姿を消し 本隊をほとんど失った軍団長のカラバンはなんの成果もないまま引き上げることになった そしてその日を境にー 共存するには肥大しすぎた巨大な勢力の分裂が始まり そしてその分裂の狭間で 新しい波は静かに流れ始めていた」とナレーションが流れた。

そのナレーションの間に、グストアンが映されてラヘルに「言ってみろ虫けら 僕に大事なプレゼントを三つも持ってきてくれたんだ 君の望みも三つ叶えてやろうじゃないか」と言って、ラヘルは「……! 私は…!!」と言いかけたところで場面は変わる。

夜がエヴァンケルのもとにやってきたところが映され、夜が「エヴァンケル様」と言うと、エヴァンケルは「おぉ! 覚悟は決まったか?」と尋ねて、夜は「はい 僕をもっと強くしてください 僕はー 僕はカラバンを狩ってみせます」と宣言した。

 

また、下の記事ではキャラクターや見どころや考察などをまとめてご紹介しているので、興味がありましたら、合わせてご覧ください。

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『漫画が酸素』書店の統括する管理人の夜と申します。 漫画が酸素な人間で、月に100冊以上漫画を読んでいます!世界で1番好きな漫画は『神之塔』で、よく読む漫画のジャンルは、デスゲーム、SF、ギャグ、ファンタジー、心理戦系です。漫画選びに役立つような漫画紹介を目指していきます!
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