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『公爵夫人の50のお茶レシピ』韓国漫画のネタバレ感想|お茶オタクの異世界転生ロマンス
卑屈な公爵夫人に転生してしまったお茶オタクヒロインが邁進していく韓国の異世界転生ロマンス漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』。
人目ばかり気にしていたヒロインが異世界でどんどん成長していく姿は爽快で、さらにカラフルで魅力的なお茶たちに、読むだけで思わず喉が乾いてしまうような作品となっています。
お茶に興味がなくても、読んだら最後。お茶が飲みたくして仕方なくなります!
そんなピッコマで大人気の異世界ファンタジー『公爵夫人の50のお茶レシピ』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。
ピッコマで大人気の『公爵夫人の50のお茶レシピ』のあらすじ
ピッコマで独占連載されて人気を呼んでいる韓国の異世界転生ロマンス漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』の設定やあらすじをご紹介していきます。
お茶に興味がなくても、面白くて仕方がない作品となっているので、お茶に気を囚われずにご覧になってもらいです。
作品の設定や概要
- 原作:Lee Jiha
- 作画:Ant Studio
- 出版社:Kakao Page Corp.
- ジャンル:ファンタジー、恋愛、グルメ、異世界・転生
- 話数:51話(連載中:2020年12月24日現在)
設定として、ヒロインの日向楓は人の言いなりになって仕事をした結果、仕事をクビにされて、「これからはもう人の目など気にすまい」と決意したあと、目が覚めたらイジメに遭っているクロエという公爵令嬢となっていた。
またクロエ・バーテンベルクの持ち主の記憶は残っているため、楓は新しい世界の生活習慣や礼儀作法を覚える必要がない。
クロエの世界では、貴族の夫婦は仕事がそれぞれ決められていて、女性が爵位を授かるという珍しい場合を除いて大概は夫は外で働き妻は家庭を守っていた。
妻の主な仕事は、一年の予算の管理や使用人の監督等だった。しかし、クロエは素質がなさすぎて、その2つの権利を他の人に任せているため、使用人たちから見下されている。
またクロエのいる帝国では、お茶よりもコーヒーが広く知られていて、お茶は野蛮な国の下等な飲み物とされていた。
あらすじ
これまで人の目を気にしながら生きてきた楓は、ある日押し付けられた仕事で失敗し会社をクビになった。
ヤケ酒を飲み、泣きながら眠りについた楓が目を覚ますと、なんと公爵夫人になっていた。
しかし、楓が転生した公爵夫人は夫からも関心を持たれず、挙句の果てには使用人からもいじめられる始末。
楓はそんな生活から少しの間だけでも逃れるため、唯一の楽しみであるお茶を飲むことにした。
お茶オタクが繰り広げる異世界転生ロマンスが今始まる!
引用)ピッコマ
またマンガアプリ「ピッコマ」を利用すると、『公爵夫人の50のお茶レシピ』を無料で読むことができます!
(※期間によっては配信が終了している可能性もございます。)

お茶に魅了されていく『公爵夫人の50のお茶レシピ』の主な登場人物
『公爵夫人の50のお茶レシピ』では、ヒロインがお茶オタクであるため、多種多様なお茶を他のキャラクターたちにプレゼントして、みんながお茶にハマっていきます。
そんなヒロインのクロエとお茶に魅了されていく、この作品の登場人物たちをまとめてご紹介していきます。
クロエ・バーテンベルク
日向楓が転生したイジメられている綺麗な公爵夫人。
公爵の妻としての資質がなく、本来妻が持つべき使用人の監督権は侍従長と次女頭の手に渡り、予算管理も執事の手に渡ってしまった。
そのため侍女や侍従に見下されて、陰口を叩かれて、ぞんざいな扱いを受けている。
また楓の何十倍も人目を気にする性格で、他人に嫌われることを何よりも恐れているため、おどおどした独り言のような話し方で、社交界では嘲笑の的で自我もなかった。
しかしクロエの中身が楓に変わってからは、周りの人たちにも意見を言ったり、嫌味をいう人たちに対しても堂々を反論していったため、周いの評価も変わってくる。
日向楓(ひなた かえで)
日本で生まれ育ったヒロインの元の体。
周りの目ばかりを気にして生きていて、社会人になってからもそんな性格から仕事を押し付けられる毎日を過ごしてきた。
同僚が取ってきては放り出したプロジェクトは、いつも楓に回ってきて手柄だけは取られてしまうような日々だった。
でも断れる性格でもなく、その後もリスクが高い仕事を任された結果、失敗して会社に多額の損失をもたらしたため辞職させらられた。
次の日、泣き疲れて寝入りつつ「これからはもう人の目など気にすまい」と決意したあと、目が覚めたらイジメに遭っている公爵令嬢となっていた。
お茶さえあれば転生した苦境にも耐えられると思うほど、大のお茶好き。
誰かとお茶を飲むのが世界で一番好きで、公爵夫人のクロエに転生した後もお茶を様々な人たちと楽しんで交際を広げていく。
アルフォンス公爵
金髪で大柄のクロエの夫である公爵。富と権力だけでなく容姿と能力まですべてを兼ね備えた完璧な男。
恋愛に関心がなく殺到する恋文や求婚には見向きもしなかったが、跡取りを産んでくれる妻が必要だったため、バーテンベルク家の権威に全く影響を与えない下層の家柄で自分の仕事に干渉せず、自分のことを愛さない女を探していた。
そして最適な人物としてクロエと政略結婚をすることになる。
しかし、クロエには公爵夫人という素晴らしい地位と壮大で美しい邸宅と美しいドレスや宝石を与えていたが、人間的な関心と愛情だけは与えなかった。
それほどクロエに関心がなかったが、卑屈だったクロエが目を合わせてハキハキ話し、自分に何か要求するほど変化したため、クロエに興味を抱き始める。
また基本的に食には無関心だが、クロエの入れるお茶はとても気に入り、よく2人でティータイムを過ごすようになる。
プライドはとても高く、財政のことなどで遠慮されるのを嫌っている。
キエル
バーテンベルク家の執事。空気が読めて仕事もできる素晴らしい人。不眠症のため、夜間まで働いている。
「尊敬に値する人間だけを尊敬する」を座右の銘にしていて、はじめはクロエとアルフォンスを明確に区別して、アルフォンスだけを尊敬していた。
そのため、クロエが使用人たちからイジメられているのも自業自得として放置していたが、クロエが誰に対しても気遣いができるようになり、さらに頭もよくなったため、クロエのことも尊敬するようになる。
コリン夫人
使用人の中でクロエのことを最も見下す女。侍女頭として侍女たちを統制している。
部屋着といって汚れたドレスをクロエに着せて笑いの種にすることなど日常茶飯事で、指示に従わなかったり、嘘を言ったり、さらに悪質な嫌がらせをして楽しんでいた。
また幼い頃は貴族の子弟たちから仲間外れにされていた経験があり、そのときにクロエが貴族の子弟たちのターゲットになったことで自分がイジメから抜け出せたことがあった。
その経験からクロエの侍女頭となった今でもクロエよりも自分が上にいると思っている。
そのため、クロエが変わりだしたことには焦るようになって、クロエを陥れるために画策していく…。
エリー
クロエに唯一好意を寄せてくれていた侍女。洗濯係の中でも一番年下で、しばしば古参侍女の仕事を押し付けられている。
クロエのことが大好きなためクロエを私のもののように思っていて、クロエと親しくするキエルには対抗心を燃やす。しかし、お金も権力もないため惨敗に終わる。
いつもクロエのお茶を楽しみにしているとっても良い子。
ミラー夫人
洗濯係の侍女を管理する夫人。古参侍女がエリーをこき使っても見て見ぬふりをしている。
クロエのことを舐めていて、クロエの命令よりも自分の命令の方が上だと思っていた。
またコリン夫人に嫌がらせを受けるクロエを見て一番大笑いしてバカにしていた。
ジャクリン
台所の下女。半年前にクロエのミスの責任を、全く関係がないのに擦りつけられて罰を与えられたため、クロエのことを憎んでいる。
しかし、クロエが変わったのを目の当たりにして徐々に気持ちも変わってきて…。
ジョセフィーヌ
紫色の長髪のクロエの専属侍女。専属下女たちより地位は高い。
コリン夫人と一緒にクロエのことを大いに馬鹿にしていたが、クロエが変わったことで地位が危ぶまれると思って焦ることに。
マリー
赤みがかかった長髪をしている専属下女。ジョセフィーヌと一緒にクロエをひどいことをしてきたため、クロエが変わったことに焦る。
ニーナ
オレンジ髪のクロエの専属下女。ジョセフィーヌとニーナがいじめているのを見て見ぬふりをしていただけだが、ジョセフィーヌたちには同罪だと言われている。
またジョセフィーヌとマリーと違って本当に反省していて、クロエからどんな罰も受ける覚悟でいる。
バロンドール
騎士たちを指揮している厳しい団長。下級騎士たちが公爵夫人であるクロエからお茶をもらったことを無礼として、下級騎士たちに罰を与えた。
クロエの柔らかい口調や下級騎士たちにまで気を遣う姿勢を目の当たりにして、クロエに対する考え方をまるっきり見直す。
ジェイコブ
バーテンベルクの金髪の下級騎士の1人。明るい性格でお調子者。
クロエのことが「女神」や「天使」と称して大好きになる。クロエにされた施しをすぐに他の騎士たちに自慢して、お叱りを受けることもしばしば。
カイン
バーテンベルクの茶髪の下級騎士。無口だが、クロエとクロエのお茶はとても気に入る。
バルト
バーテンベルクのシルバーの髪の下級騎士。ジェイコブやカインたちと共にクロエとクロエのお茶はとても気に入る。
トムソン
以前の卑屈なクロエを知っているオレンジ髪の下級騎士。
ベナドーナ侯爵
唯一コーヒーを輸入している商人の最大の後援者。
ベナドーナ嬢
紫色の巻き巻き髪の侯爵夫人。お茶のことを馬鹿にしていて、クロエのことも何かと馬鹿にする。
シエナ嬢
クロエがお茶を飲んでいると聞いて小馬鹿にした伯爵夫人。
ホートン夫人
クロエが1年前に開いたお茶会での失態でクロエのことを見下している夫人。
クロエの弱々しい性格を知っていて、お茶会でもクロエのことをカモとしてからかうような発言ばかりするが、変わったクロエにはビビりだす。
ポートナム子爵
下級貴族の家柄。妻のおかげでバーテンベルク公爵(アルフォンス)と話ができるチャンスを得れて喜んでいる。
ポートナム夫人
クロエが主催したお茶会で、周りの人たちがお茶を警戒するなか一番最初にお茶を飲んだ令嬢。
クロエのことを慕っていて、クロエとは仲良くなる。
またアルフォンスがクロエに関心を持っていることを見抜いている。さらにクロエの発想に目をつけて事業化を勧める。
マット・バークレー
バークレー商店の店主。ゴーダチーズを大量に注文して、在庫が倉庫3棟分も残っているという危機に瀕していたが、そこでクロエから優れた広告戦略を授かって在庫を処分することに成功する。
ダイア侯爵夫人
舞踏会でクロエにケンカを売った令嬢。しかし、クロエにうまく切り抜けられてしまう。
アルフォンスに何度も求婚していたため、クロエに嫉妬している。
メイソン夫人
幼い頃のアルフォンスを面倒みていた伯爵夫人。
爵位は伯爵夫人だが、出身は隣国の姫君で、国に変えるとそこの皇家の血を引いているため、高位の貴族も気安く接することができない人物。
少し気難しいが根はいい人で、アルフォンスのこと息子も同然と思っていて気遣っている。
また最初はクロエに良い印象を抱いていなかったが、接していくうちにクロエのことを認めるようになる。
ルートヴィヒ・バーテンベルク
アルフォンスの実の父で完璧な貴族だった人物。
有能だが傲慢で鼻っ柱が強く、領地民から皮膚の下に青い血が流れていると噂がたつほどだった。
そして、息子のアルフォンスには3歳の頃からもう勉強させて、感情も殺させて、甘えを排して抑圧しながら育てていた。
その後、アルフォンスが14歳になる年に事故で亡くなった。
アーサー・カノサール・ウラディミール
帝国の第一皇子。酒と女に溺れて経書の講義の時間を守らずに遊び呆けているのが当たり前で、そのせいで未だに皇太子の称号も受けられずにいるダメ皇子。
実は数年前にクロエに恋をされて告白されたことがあるが、その時は鼻で笑うだけだった。
以前とは変わったクロエにちょっかいを出すため、アルフォンスとはバチバチする。
面白い!『公爵夫人の50のお茶レシピ』の3つの見どころ(ネタバレあり)
ヒロインの成長と周りの人たちの変化に楽しめて、お茶の魅力によだれが垂れてくる『公爵夫人の50のお茶レシピ』には、面白い見どころがたくさん存在します。
そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つに絞ってご紹介します。
ヒロインのクロエ(楓)の成長
『公爵夫人の50のお茶レシピ』では、現世では人の目ばかりして、自分の意見もはっきりと言えなかったヒロインが、クロエに転生してから成長していく姿が見どころとなっています。
陰口ばかり言われてイジメられている公爵夫人のクロエに転生してしまったヒロインですが、クロエになってからは自分のことを見下すコリン夫人や侍女たちにも一喝食らわせていきます。
性格の悪い侍女たちが変わったクロエの姿に怯えるようになる瞬間は、胸がスカーっとするほど爽快です。
さらに嫌味ばかりをネタにする過酷な社交界でも、馬鹿にされても逃げ出さず、きちんと自分の意見を言い返すことで、周囲からも徐々に認められていくので、異世界でも堂々と立ち向かっていく姿は見ていて誇らしくも思えてくるでしょう。
そして、現世では雑用ばかり押し付けられていたヒロインですが、クロエになってからは事業を起こすことにまで発展していき…!
人目ばかり気にする心の弱かったヒロインが、転生してからは真っ当な公爵夫人へと邁進していく光景は、たくましくてかっこよくて、胸にグッとくるものがあるので、クロエの成長にぜひ盛り上がってみてください。
クロエの変化で変わる周りの登場人物たち
また、成長していくクロエの影響を受けて、変わっていく周りの登場人物たちにも目が離せません。
卑屈だったクロエが堂々としだして、周りへの気遣いもして、仕事も完璧にこなしていくようになると、クロエを馬鹿にしていた侍女たちの態度も改めだして、クロエと接する騎士たちもクロエのことを天使と讃えるほど大好きになっていくのです。
卑屈だった頃からは考えられないほど、クロエがどんどん周りの人たちから好かれて認めてられていくので、そんな光景を自分のことのように喜びながら読んでしまいます。
さらになんと言っても一番変化を見せるのは、クロエの旦那のアルフォンスです。
いつも表情を変えないほど感情がなく、クロエにも全く関心を向けなかったアルフォンスですが、クロエが自分に頼み事をするようになって、お茶のことになると目を輝かせて夢中で話をして、以前とは全く変わった姿を見せるクロエに興味を抱き始めます。
そしてクロエが出かけるとなれば仕事があっても駆けつけたり、クロエのことが気になっている自分に驚くようになるアルフォンスを見ていると、なんだか微笑ましくも思えてきます。
さらには、アルフォンスはクロエのもっといろんな表情を見たいと思いだして…。
変わったクロエの魅力にどんどんファンになっていく周りの温かい人たちの存在、そして変わったクロエに惹かれていく感情のなかったアルフォンスの変化を、ニヤニヤしながら眺めましょう。
お茶が飲みたくなること間違いなし!
そして『公爵夫人の50のお茶レシピ』では、タイトルの通り公爵夫人であるクロエの出す「お茶」が見どころとなっています。
お茶というタイトルを見て、はじめは麦茶や緑茶のような「茶色」や「緑色」のものを想像して読み始めたのですが、クロエの淹れるお茶は想像を超えるほど魅力的で美味しそうなんです。
オレンジ色のキンキンに冷えたフルーツアイスティー。ベーコンの味がするお茶。桃の香りがするウーロン茶。蜂蜜を入れたカモミールティー。
などなど、見ているだけで甘くて香りがここまで立ち込めてきそうなカラフルで綺麗なお茶たちが登場し、思わず喉が乾いてしまいます。
そして、お茶を飲んだ人たちは皆が表情をパァっと明るくして、「本当に美味しかった」と語り、「他のどんな飲み物とも違う実に特別な飲み物だった」と称しながら、ゴクゴクと勢いよく美味しそうに飲んでいくので、もうそのお茶が気になって仕方なくなります。
読んだらお茶が飲みたくなること間違いなしの綺麗で多様なお茶たちに、ぜひ魅了されてみてください。
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お茶嫌いでも楽しめる『公爵夫人の50のお茶レシピ』はこんな人におすすめ
『公爵夫人の50のお茶レシピ』は、異世界転生令嬢の奮闘がする話が好きな方には特におすすめの作品です。
物語は、現世で会社をクビになった人目ばかり気にしていたヒロインが、自分の生きたいように生きようと決心して、目が覚めたら公爵夫人になっていたという転生ファンタジーとなっています。
しかも、転生したのは卑屈で侍女たちからもイジメられている公爵夫人で、はじめは気弱なヒロインが異世界でやっていけるのか心配になります。
しかしヒロインは、異世界では自分を嫌がらせをする者たちからも逃げずに立ち向かって、はっきりと自分の意見を述べていくので、心配も吹っ飛びんでヒロインの成長をワクワクしながら楽しめるのです。
ヒロイン・クロエの周りの人たちを圧倒するような成長は爽快で、令嬢が邁進していく話が好きな方にはぴったりだと思います。
また人の目ばかり気にしてしまう方にとっては、ヒロインのクロエの姿が光ってみえて、自分もはっきりと意見を言っていこうと前向きな気持ちにもなれる作品だと思うので、この機会にぜひ『公爵夫人の50のお茶レシピ』をご覧になってみてください。
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紹介者が考える『公爵夫人の50のお茶レシピ』の伝えたいこと(考察)
『公爵夫人の50のお茶レシピ』では、自分の大好きなもので人生はガラッと変わるということを伝えたいように感じられます。
好きなことを話すときって瞳がキラキラ輝くのを知っていますか?
この作品では、好きなものについて語るほど輝いてみえて、周りからも素敵に思われるということをクロエを通して教えてくれます。
クロエが自分の好きなお茶のことを夢中で語り、そしてお茶の魅力に気づいた人たちもどんどん明るくなっていき、好きなことを広めることでみんなが幸せになっていく光景が描かれていて、自分も好きなものを人に勧めたいと思えるようになってきます。
そして、クロエの「好きなことを楽しんでいる時が生きてると実感できて、そういうものがあるだけで人生はガラっと変わる」というような言葉がとても印象的で、好きなものを自信を持って好きと言えることが大切なのではないかと思えました。
押し付けるのはよくないですが、自分が良いと思ったことを広めるのはとても良いことだと思うので、『公爵夫人の50のお茶レシピ』を読んで、好きなものを広めていく魅力を知ってもらえたら嬉しいです。
またマンガアプリ「ピッコマ」を利用すると、『公爵夫人の50のお茶レシピ』を無料で読むことができます!
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『公爵夫人の50のお茶レシピ』の評価まとめと感想
最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。
漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。
当サイトの評価 | 4.3(記事作成者の評価) |
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コミックシーモア | ー |
まんが王国 | ー |
Renta! | ー |
BookLive | ー |
めちゃコミック | ー |
※それぞれ5段階評価となっています。
※ピッコマ独占配信のため、他のサイトの評価はありません。
私は、グルメ系の漫画を好んで読まない上に、はじめはお茶なんて興味がなかったため、正直全然期待せずに読み始めました。
しかし、読み始めると面白いのなんの…!
お茶のことばかりを話すわけでもなく、卑屈だったヒロインが自分に嫌がらせをしてくる人たちを返り討ちにしていく光景は爽快ですし、変わったヒロインの影響で周りの人も良い方向へどんどん変わっていくため、見ていて心地よかったです。
そして、ヒロインの出すお茶も想像を超えるほど美味しそうで、この作品をきっかけにお茶に目覚めてみようかとも思いました。
そんな、予想を超えるほど面白い作品でしたので、お茶好きな方もお茶に興味がない方にもぜひご覧になってもらいたいです。
『公爵夫人の50のお茶レシピ』が気になる人におすすめの類似作品
ここでは『公爵夫人の50のお茶レシピ』に興味がある方におすすめのヒロインの地位が急上昇していくファンタジー漫画をご紹介していきます。
1つ目は『できるメイド様』です。
この作品は、夢で見た才能人たちの能力を扱えるようになった完璧メイドがこっそり人助けに邁進する韓国のファンタジー漫画となっています。
はじめは何一つまともにこなすことができないほど出来損ないだったヒロインのマリが、ある日から突然、夢に現れる天才たちの才能を使うことができるようになり、そんなマリが周りの人たちをこっそりと助けていくのです。
優しさによってどんどんマリの地位が高めまっていく、読むだけで心が温まるファタンジーとなっています。
下の記事では『できるメイド様』の詳しい内容や無料で読む方法をご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧になってみてください。

2つ目は『31番目のお妃様』です。
この作品は、「貧乏くじ」と言われる王様の31番目のお妃様に選ばれたヒロインが、思惑はびこる後宮で成り上がっていく爽快な下剋上ラブロマンスとなっています。
才能と思いやり溢れるヒロインが身分など関係なしに周りを魅了して、王様とも結ばれていく爽快感満載のストーリーで、あなたも田舎者のお転婆姫のファンになってしまうこと間違いなしです。
最下位妃の爽快な下剋上ラブロマンスもぜひ楽しんでみてください。
下の記事では『31番目のお妃様』の詳しい内容や無料で読む方法をご紹介しています。

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