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アニメ化熱望!『終末のワルキューレ』神VS人類のバトル漫画のネタバレ感想

終末のワルキューレ

アニメ化熱望!『終末のワルキューレ』神VS人類のバトル漫画のネタバレ感想

 

「神VS人類」のガチバトルであり、人類が負ければ滅亡という超巨大スケールで繰り広げられる『終末のワルキューレ』というバトル漫画。

神と人類のタイマンバトルという誰も予測できない勝負、展開に人気が急上昇している作品です。

今回は漫画好きなら知っておきたい『終末のワルキューレ』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

人気沸騰の神VS人類バトル『終末のワルキューレ』のあらすじ

終末のワルキューレのラグナロクを提案するブリュンヒルデ出典:「終末のワルキューレ」、原作:梅村真也、作画:アジチカ、構成:フクイタクミ、出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ

神々の戦いや人類の戦いの漫画は溢れるほどありますが、『終末のワルキューレ』では今まで見たことない「神VS人類」のバトルを見ることができます。

そんなこれまでにない戦いを繰り広げる『終末のワルキューレ』の設定やあらすじを始めにご紹介します。

作品の設定や概要

  • 原作:梅村真也
  • 作画:アジチカ
  • 構成:フクイタクミ
  • 出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ(月刊コミックゼノン、ゼノンコミックス)
  • ジャンル:アクション、ファンタジー

設定として、神界では1000年に一度、全世界の神々が一堂に会し「人類存亡会議」が開かれる。

そこでは、「人類に次の1000年の存続を『許す』か、それとも『終末を与える』か」を神々で決議する。

その議決で「人類の終末」が決まりそうなときにブリュンヒルデが「神と人類による一対一勝負」で神々の慈悲と神威を見せつけることを提案し、「神VS人類最終闘争(ラグナロク)」が開催されることになった。

 

ラグナロクは、13対13で行われ、先に7勝した方が勝利する。そして人類が7敗した瞬間に終末が決定するが、万が一人類が勝利した場合は1000年の生存が許可される。

しかし、人間が神に勝つなど絶対不可能と思われていたため、これまで一度もラグナロクが行われたことがなかった。

 

またラグナロクで負けた人類やワルキューレ側は魂までも完全に消滅する。

あらすじ

全世界の神VS偉人、武人、傑人!!!!

地上で横暴を極める人類に対し、神々は人類の滅亡を決定する。

その決定を覆すべく選ばれたのは人類史上最強、13人の戦士たち。神々とのタイマン13番勝負に勝ち、人類を存続させることは出来るのか!?

第一回戦は北欧神話最強「トール神」VS三国志最強「呂布奉先」!人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!!

引用)コミックシーモア

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最強が集う『終末のワルキューレ』の主な登場人物

『終末のワルキューレ』では、歴史上の偉人や神様など普段からよく名前は聞く者たちがたくさん登場してきます。

それぞれが何かしらの「最強」である個性を持ったキャラクターたちをご紹介していきます。

ブリュンヒルデ(ワルキューレ)

神と人類のハーフであり、人類滅亡時も人類の味方をした神。神々を挑発できるほどの勇気を持ち、そして神々に対して謀反を企んでいる。

ワルキューレ戦乙女の長姉にあたるため、ワルキューレたちを従えている。

また人類代表を選んでいるのもブリュンヒルデ。

ゲル

いつもブリュンヒルデに付き添っている見習いの戦乙女。ワルキューレ13姉妹末妹。なにかとすぐに動揺したり、ビビったりする。

ブリュンヒルデを慕いつつも真意を図りかねている。

ゼウス

全宇宙の父であり、神々の長。ヴァルハラ評議会の議長を務める。普段は細いが、力を出すと筋肉が何倍にも膨張する。

戦闘変態嗜虐愛好神であるためブリュンヒルデの謀反にも心躍らせる。

2回戦目の神代表の闘志。

トール神

神々の先鋒である北欧の最強神で雷神。ブリュンヒルデがすぐに跪いて震えるほどの人物で、ミョルニルという大きなハンマーを武器にしているのが特徴。

必殺技は『闘神の雷槌(トールハンマー)』という巨人族を単独で壊滅させる力を持つ攻撃。



ポセイドン

神代表第三鋒。「大海の暴君」と呼ばれ最恐神と恐れられるすべての海を統べる神。天界最強の三兄弟の次男であり、人呼んで「海のゼウス」。

全宇宙を統べたクロノスの血を受け継ぐ神であり、ポセイドンの兄である「アダマス」を殺している。

人類をとても見下しており、冷酷な目つきをしている。

ヘラクレス

ワルキューレと仲の良いギリシャ神話の神。半神半人であるためか、人類の終末には反対している。

しかし、ラグナロクが始まったため、神代表のひとりとして戦う決意をしている。対戦では闘技場を人類の希望に合わせるなど優しさも見せる。

与えられし十二の難行を突破し、人から半神半人の神へと昇った、地上と天上にあまねく光をもたらす正義の使者。

オーディン

北欧の最高神。肩には喋る白い鳥と黒い鳥を乗せている。

シヴァ

インドの破壊&創造の神。腕が四本あり、目が三つあるのが特徴。

2回戦目で出場するはずだったが、ゼウスと交代することになる。

ヘルメス

オリンポス十二神の一柱。能弁、策略を司どる神。

神々の伝令使であり、ゼウスの側近を務める。



呂布奉先(りょふ ほうせん)

人類の先鋒。中華最強であり、最凶かつ最狂の戦士であり、三国志最強の英雄。

物心ついたときから最強を求めて旅を続けていた。武器になった乙女戦士のランドグリーズを手に戦う。

アダム

2回戦の人類代表の闘志。「生き物をすべて支配せよ」と神に祝福をされ誕生した全人類の父親。与えられし原罪ゆえに人類史上最も神を憎む人物である。

神の動きをコピーする力を持っている。

佐々木小次郎(ささき こじろう)

人類代表第三鋒。敗者でありながら史上最強の漢。敗れてなお、最強へと歩みを止めなかったため、おじさんのような見た目のときが全盛期となっている。

宮本武蔵までも、「あれぞ剣の志し者 すべてが目指した境地 佐々木小次郎こそ天下無双也‼」と発するほど力を持っている。

ジャック・ザ・リッパー

ロンドンを恐怖のどん底に陥れた悪の中の悪である人類史上最も著名な殺人鬼。

「切り裂きジャック」として有名な殺人鬼で、19世紀後半にロンドンシティの貧民街で少なくとも5人の娼婦を鋭い刃物で殺害している。ロンドン市警が威信をかけてジャックを追ったが、その尻尾さえ掴むことができなかった謎多い人物。

ラグナロクでも騙し討ちのような卑劣な戦い方をする。



勝敗予測不能の『終末のワルキューレ』の見どころとは?(ネタバレあり)

終末のワルキューレのトール神と呂布奉先のバトル出典:「終末のワルキューレ」、原作:梅村真也、作画:アジチカ、構成:フクイタクミ、出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ

神と人類の戦いという誰も予想できない勝負を繰り広げる『終末のワルキューレ』の見どころを3つご紹介していきます。本作品を読むときは、是非注目してください。

今後の展開にも期待できる武器の特性

『終末のワルキューレ』は、「神VS人類」というテーマが始まる作品ですが、裏テーマとして「ワルキューレ(乙女)の謀反」があります。

そして、ワルキューレの13人の戦士がそれぞれが神に対抗するための武器になり、それぞれの特性を活かした戦闘を行うため、読者の予想を裏切る展開を演出して楽しませてくれるのです。

かっこいい武器になるワルキューレもいれば、メリケンサックのような意外な武器になって戦うワルキューレもいるので、神に対応できる武器たちにも是非注目してみてください。

神や歴史上の人物の知識

また『終末のワルキューレ』では、神や偉人たちの紹介や意外な裏話も見どころとなっています。

よく聞く神々の名前や歴史上の人物が登場しますが、それらは名前は聞いたことがあるが、何をした神なのか?何を果たした人物なのかはわからないことが多いと思います。

しかし、神々の特徴や歴史上の人物の偉業などの解説もあるため、意外な逸話や歴史が知れて勉強にもなって面白いのです。そして、逸話を活かした戦闘も繰り広げられているので、歴史的瞬間を目の前で観れているかのような錯覚にも陥ってしまうかもしれません。

神や偉人たちの裏話や逸話から歴史を勉強しながら楽しんでみてください。

「神VS人類」のかつてない戦い

そして、なんと言っても最大の見どころは「神VS人類」の戦いです。

先鋒では北欧の最強神であるトール神と三国志最強の英雄である呂布奉先の戦いで、「最強VS最強」の戦いが実現され、2回戦ではゼウスとアダムの「神々の父VS人類の父」対決が実現されます。さらには正義の象徴と悪の結晶の勝負もあったり、人類と神の対決だけでなく、対決構造までもワクワクに溢れているのです。

神様と人類という決して交わることがない、闘うことがない者たちの戦闘を間近で見ることでき、予測不可能で迫力満点の戦いに、ページをめくる手が止められなくなってしまうほど興奮できます。

手に汗握る戦いの行方を是非最後まで見届けてもらいたいです。

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アニメ化熱望の『終末のワルキューレ』はこんな人におすすめ

『終末のワルキューレ』は歴史好きな方とバトル漫画好きにはたまらない作品となっています。

物語は、神々と人類の一対一のガチンコ勝負を描いた物語となっていて、決して戦うことない神と偉人のバトルを見ることができる、興奮必須のバトル漫画なのです。

その特大スケールの迫力満点のバトルは、是非アニメ映像で観たいと思ってしまうほど、のめり込むものになっています。

そして、バトルだけでなく神や偉人たちの逸話なども語られていて歴史が好きな方は特に楽しめると思います。

歴史の勉強にもなり、壮絶なバトルに時間も忘れて楽しめる『終末のワルキューレ』を是非多くの方に見てもらいたいです。

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管理人の思う『終末のワルキューレ』が伝えたいこと(感想)

終末のワルキューレのブリュンヒルデのセリフ出典:「終末のワルキューレ」、原作:梅村真也、作画:アジチカ、構成:フクイタクミ、出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ

『終末のワルキューレ』は「神VS人類」という誰も表したことがない勝負の行方を伝えたいように感じます。

人間であれば、誰しも神には勝てないと思ってしまうでしょう。しかし、人間も神と同等に戦うことができ、勝つことができるという希望を表現しているように思えます。

そのため、何でも神頼みするのではなく、自分の力を信じて、自分の未来は自分で決めるべきであるというような思いも私は感じ取れました。

それだけでなく、単純に戦闘シーンの迫力や、読者が全く想像できない展開の嵐で、楽しめること間違いなしの作品です。下のリンクから「U-NEXT」を利用すれば1巻無料で読むことができるので、この機会に是非一度ご覧になってみてください。

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『終末のワルキューレ』の評価まとめ

最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。

漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。

当サイトの評価3.6(記事作成者の評価)
コミックシーモア4.4(37件の評価)
まんが王国4.7(3件の評価)
Renta!4.1(66件の評価)
BookLive4.4(23件の評価)

※それぞれ5段階評価となっています。

神々と偉人たちの戦いという設定で、結果の予想が全くつかない迫力満点の戦闘が繰り広げられ、男性の心を鷲掴みにする展開が目白押しの作品になっています。

そして、歴史の裏話なども盛り込まれていて勉強しながら楽しめてしまうのです。

ただ、あまりの設定の良さに期待がとても高まってしまった点と、強者同士の戦闘シーンが若干単調な印象があり、個人的には上記の評価にさせて頂きました。

しかし、他の方の評価はかなり高い人気作なので、バトル漫画好きの方は是非ご覧になってみてください。

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ヨル
漫画紹介をしているヨルです! 毎月150冊以上漫画を読むので、その中で特におすすめの漫画を紹介していきます! 次に読む漫画を探してる方はぜひ参考にして頂けたら嬉しいです^^
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