『リィンカーネーションの花弁』偉人vs罪人!新感覚異能バトル漫画のネタバレ感想
今回ご紹介するのは、今最も熱い偉人系能力バトル漫画、『リィンカーネーションの花弁』。
最近はweb広告でよく見かける方も多いのではないでしょうか?
「この才能、使い方次第で… 大きく化ける」ってやつですね!
その気になる内容は、ズバリ異能力バトル漫画!
歴史上の人物が有名どころから超マイナーどころまで幅広く登場します。
彼らのそれぞれの史実に関連した”前世の才能”を駆使する迫力あるバトルから目が離せなくなること間違いなしです!
またイラストも綺麗でキャラクターのビジュアルも様々!アニメ化といった今後のメディア展開にも期待しています…!
そんな『リィンカーネーションの花弁』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。
“前世の才能”を引き出して戦う『リィンカーネーションの花弁』のあらすじ
そんな『リィンカーネーションの花弁』の設定やあらすじをご紹介していきます。
今までの異能バトルとは一味違う、スタイリッシュなバトルシーンにも注目です。
作品の設定や概要
- 著者:小西幹久
- 出版社:マッグガーデン(月刊コミックブレイド、ブレイドコミックス)
- ジャンル:異能力バトル、アクション
- 巻数:11巻(連載中:2020年5月14日現在)
『リィンカーネーションの花弁』は、自らの首を切ることで前世の才能を得ることができる“輪廻の枝”を主人公・扇寺東耶が手にする物語です。
前世の才能を得た東耶は、クラスメイトの灰都が所属する多くの偉人が集う「偉人の杜」に参加し、数々の戦いに巻き込まれることになります。
タイトルの「リィンカーネーション」は「輪廻」を意味しており、登場人物たちが”前世の才能”を引き出して戦う”廻り者”であることを指しています。
あらすじ
前世を、掘り起こせ。 決別せよ!
無才と罵られる日々に!! 目覚めよ!!! 自身に眠る、前世の才能に!!!!
宮本武蔵の剣と数学者の超高速演算、シリアルキラーの大虐殺がいきなり激突する、天才異才鬼才続々登場の異能バトル!
引用)コミックシーモア
キャラ数多すぎ!『リィンカーネーションの花弁』の主な登場人物
ここでは『リィンカーネーションの花弁』の登場人物を紹介していきます。
なんといってもこの作品、登場人物がめちゃくちゃ多い!!
強さもキャラクターによって様々。最強ランキングも盛り上がること間違いなし。
超有名な歴史上の人物なのに、コミカルとシリアルのギャップが凄いキャラクターたちに注目です!
扇寺 東耶(せんじ とうや)
本作の主人公。男子高校生。
幼い頃から優秀な兄と比べられて育ち、「才能」に異常なまでの執着心がある。他人に強く嫉妬する性格で、自己肯定感がとても低い。
様々なスポーツを経験したが挫折し、自分には勉学の才能しかないと思い塾を2つ掛け持ちしている。全国模試100位以内に入るほど優秀だが、本人は満足していない。
クラスメイトの灰都と”輪廻返り”した殺人犯の戦いを目撃したことをきっかけに、”廻り者”の存在を知る。
戦いを終えて手に入れた「輪廻の枝」により、”前世の才能”を手に入れて「偉人の杜」の渦中に巻き込まれていくことになる。
才能・盗人の右腕/左腕
前世は世紀の大泥棒、石川五右衛門。
「盗人の右腕」により、あらゆる物質をすり抜け目標を盗むことができる。
廻り者に使えば”前世の才能”を奪い取ることも可能。
手に入れた才能は「盗人の左腕」によって使用できるようになるが、オリジナルよりは威力や効果が劣る。
灰都=ルオ=ブフェット(はいと=ルオ=ブフェット)
本作のヒロイン。日本人離れした灰色の髪を持つ小柄な少女。
東耶の隣席のクラスメイトだが、本人のマイペースっぷりもあり学校にはあまり来ていない。
「剣道がめちゃくちゃ強いらしい」という尾びれの付いた噂が流れており、クラスに留まらず学校内の有名人。
その正体は”前世の才能”を持った”廻り者”。
東耶の才能に飢える姿を過去の自分に重ね”廻り者”の戦いを見せたことが、東耶が「偉人の杜」に入るきっかけとなる。
才能・歪二天礼法(いびつにてんれいほう)
前世は二刀流の剣豪・宮本武蔵。”輪廻返り”すると見た目が灰髪から黒髪に変わる。
「首刈り」と「腹削ぎ」の2本の刀を武器に、歴史に違わぬ剣術で戦う。
偉人の杜
ジョン・フォン・ノイマン
「偉人の杜」の初期メンバー。
リーダーとして組織をまとめる、冷静沈着な性格の小柄な少女。本人は「小さい」と言われると怒る。
非戦闘員だが、戦いの際はその正確無比な分析能力と的確な指示により仲間のバックアップを行う。
才能・予測演算
天才数学者であったジョン・フォン・ノイマンの才能。あまりにも正確な計算力と思考力によって、擬似的な未来予知をする。
才能・電脳の主
どんなセキュリティも突破し、ハッキングができる才能。現代社会においてはチート級の能力。
ニュートン
「偉人の杜」メンバー。リンゴ頭の青年。
普段は飄々としたユーモア溢れる明るい性格。
しかしその実力は折り紙つきで、アインシュタインと共に「偉人の杜」の二強に数えられるほど強く、実戦では頭も切れる。
何かとふざけてはアインシュタインに殴られており、その度にリンゴの品種を叫ぶ奇妙な癖がある。
才能・重力の実
前世は万有引力を発見した、アイザック・ニュートン。
手に持ったリンゴを中心に、周囲の重力・斥力を操る能力。威力も非常に強力。自身を軽くして浮き上がらせるなど応用も利く。
アインシュタイン
「偉人の杜」メンバー。小柄な女性。
ニュートンとよく行動を共にしており、彼と並ぶ「偉人の杜」の二強戦力。
当初東耶が「偉人の杜」に加入することに反対する。
才能・空間転移
前世は天才物理学者、アルベルト・アインシュタイン。
瞬間移動ができる能力。敵と戦う際は、相手の身体の一部を転移させることで強力な攻撃も可能。
舩坂 弘(ふなさか ひろし)
「偉人の杜」メンバー。軍服に身を包んだ男性。
心優しい性格で、後に東耶にも大きな影響を与える人物となる。
不死身の能力を持つがゆえに無意識に戦いを退屈に感じ、刺激を求めていた。
才能・不死の兵
前世は日本陸軍の軍人として活躍した、舩坂弘。
どんなダメージを受けても即再生する不死身の能力。小銃や手榴弾を武器に白兵戦を得意とする。
ナイチンゲール
ナイチンゲール
「偉人の杜」メンバー。看護師の格好をした女性。
回復役の要を担っており、負傷した仲間を治療する役割。胸が大きい。
才能・癒の天使
前世はフローレンス・ナイチンゲール。どんなケガも回復させることができるが、死者を生き返らせることはできない。
ピカソ
「偉人の杜」の初期メンバー。
常にお面を被っている小柄な子供。戦闘能力はない様子。
ハンス・ドリーシュ
「偉人の杜」のメンバー。
才能・複製者
前世はドイツの生物学者、ハンス・ドリーシュ。
自分のクローンを無数に生成する。一人一人は並みの戦闘力しかないが、数の暴力で相手を圧倒する。
柳生 十兵衛(やぎゅう じゅうべえ)
「偉人の杜」の遠征メンバー。
灰都と同じ剣士の”廻り者”の女性。灰都と東耶のことを気に掛け、後に行動を共にする。
才能・一寸の極み
前世は江戸時代の武士、柳生三厳(十兵衛)。自身の視覚能力を限界まで高めることで、まるで時間が止まった世界にいるような状況をつくり、最速の居合斬りを可能にする。
ガイウス=ユリウス=カエサル
「偉人の杜」の遠征メンバー。
おちゃらけた性格の男性。大変な女好きで、男には基本興味がない。
「花弁」に関する考察・研究を熱心に行っている模様。
才能・英雄の証
前世はローマ時代の軍人、ガイウス・ユリウス・カエサル。能力によってあらゆる武器を無限に生み出すことができる。
ライト姉妹
「偉人の杜」の遠征メンバー。兄弟ではなく姉妹。お互いくっついて離れない程のシスコン。
才能・空の人
前世は世界で初めて飛行機を飛ばした、ライト兄弟。2人が揃うことで自由に空を飛ぶことができる才能。
ファーブル
「偉人の杜」の遠征メンバー。自身の才能によってその姿は全く見えない。
才能・観察者
前世は昆虫記を書いたことで有名な、ジャン・アンリ・ファーブル。自身に関するあらゆる情報を遮断して隠密行動を可能にする。
シュレーディンガー
「偉人の杜」の遠征メンバー。猫顔で紳士のような姿をしている。
才能・猫は選択者
前世は「シュレーディンガーの猫」で有名な物理学者、エルヴィン・シュレーディンガー。起こりうる未来で1%でも可能性があれば、それを自分の意思で選択できる。結構なチート能力。
ダーウィン
「偉人の杜」の遠征メンバー。白いコートに身を包んだ老人。
才能・進化論
前世は進化論を唱えた生物学者、チャールズ・ダーウィン。身体の一部を他の生物に自由に「進化」させることができる。
ボビー=フィッシャー
「偉人の杜」の遠征メンバー。白黒装束に身を包んだ青年。
才能・神に届く白軍
前世はチェスの天才的世界チャンピオン、ボビー・フィッシャー。チェスの駒型の兵士を操って、敵をチェックメイトまで追い詰める。
シモ=ヘイヘ
「偉人の杜」の遠征メンバー。
才能・白い地獄
前世は「白い死神」と呼ばれた伝説の狙撃兵、シモ・ヘイヘ。一面真っ白な雪原のような空間へ相手を連れ込み、1対1の狙撃戦で戦う。
扇寺 西耶(せんじ せいや)
東耶の実の兄。
年の離れた弟である東耶に恥じない「誇れる兄」になることを目標に、周囲には隠しつつ”廻り者”となっていた。
「偉人の杜」を結成した初期メンバーであり、かつては項羽とも同じ志をもった仲間であった。
才能・万能器
前世は芸術家でありながら様々な分野で功績を残した、レオナルド・ダヴィンチ。その才能はあらゆる才能を吸収し、自らの糧にするもの。
その吸収力の高さから、他の”廻り者”の能力をコピーすることができる。
ノーベル
「偉人の杜」のメンバー。
東耶が加入した当初から存在しているが、無口で何も喋らないためその素性は謎に包まれている。戦いにも基本的に参加していない。
才能・死の商人
前世は発明家であり「ノーベル賞」生みの親、アルフレッド・ノーベル。腕から超高威力の爆弾を生成し、広範囲を爆撃する能力。
ニコラ・テスラ
「偉人の杜」のメンバー。
才能・世界システム
前世は発明家で蛍光灯やテスラコイルを発明した、ニコラ・テスラ。地球の自転エネルギーを電力に変換し放出する。トンデモ理論か?
ユーリ・ガガーリン
「偉人の杜」のメンバー。
才能・神の不在
前世は宇宙飛行士のユーリ・ガガーリン。自身が宇宙空間に移動し、小型の弾を超高精度で地球の狙った場所に投下する。
アルベルト
「偉人の杜」のメンバー。
アインと同じアルベルト・アインシュタインの名前を持ち「アインシュタインは二人もいらない」と意味深な言動をみせる。
項羽軍
項羽
「偉人の杜」初期メンバーの1人。罪人格の廻り者。
かつて西耶とともに「偉人の杜」を立ち上げ、偉人格・罪人格を問わず廻り者が一つに纏まることを目指す。
しかし、ある事件により西耶と対立し「偉人の杜」を抜けることに。
罪人の才能を得てしまうことで殺人衝動が抑えられなくなった”廻り者”たちの介錯を続けており、そんな彼らの居場所を作ろうとしていた。
才能・万象儀
前世は中国三国時代における楚の武将、項羽。この世に存在する物体であれば、黒いオーラのような靄で操り自らの武器にすることができる能力。
ダルモン
罪人格の廻り者。
項羽に対して絶大の信頼と好意を寄せている。項羽のことを悲しませたり悪く言う人を殺そうとするヤンデレ気質。
才能・暗殺天使
前世はフランス革命で暗躍した暗殺者、シャルロット・コルデー。自らの命と引き換えに、対象の相手の命を確実に奪うことができる一度きりの能力。
アドルフ・ヒトラー
罪人格の廻り者。五虎将の1人。小柄でいつもポル=ポトの肩に乗って移動する。
才能・掌握者(エニグマ)
前世はかの有名なナチスドイツの独裁者、アドルフ・ヒトラー。他の生物の視界をジャックしたり、直接目を合わせた相手の心を読むことができる。
ポル=ポト
罪人格の廻り者。五虎将の1人。大柄な青年だが寡黙で一切喋らない。
才能・腐食果実(キリング・フィールド)
前世はベトナム戦争時にカンボジア政党を支配した政治家、ポル・ポト。自身の周囲のあらゆる物を腐らせる非常に強力な能力。
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル
偉人格の廻り者でありながら「偉人の杜」と敵対する。五虎将の1人。白い仮面を被った軍服姿の男。
才能・不死鳥
前世はドイツ第二次世界大戦時の英雄、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル。船坂と同じ不死身の能力だが、ルーデルの場合は相手の攻撃が”効かない”状態による不死。機関銃や爆撃機を武器に戦う。
カルロス・ハスコック
偉人格の廻り者でありながら「偉人の杜」と敵対する。五虎将の1人。顔に白い羽が生えており素顔は見えない。
才能・緑の地獄
前世はベトナム戦争時代のアメリカ軍狙撃手、カルロス・ハスコック。自身が得意とする熱帯林の環境に相手を連れ込み、1対1の狙撃戦で戦う。
ノストラダムス
罪人格の廻り者。ペストマスクを被り全身真っ黒なマントで身を包んだ奇抜な見た目の人物。
才能・大予言者
前世は「大予言」で有名なノストラダムス。予言書をもとにおおよその未来を予言する。ある程度自分で書き加えたり修正することも可能。
ヴラド三世
罪人格の廻り者。東耶たちと対峙し、項羽軍との戦いのきっかけとなる。
才能・串刺し公
前世は「ドラキュラ公」とも呼ばれた君主、ヴラド・ツェペシュ。自身の周囲からを鋭い棘を生やし、相手を刺して攻撃する。
デサルボ
罪人格の廻り者。 異常なまでに発達した両腕が特徴。知能が退化している様子で、時折物を握りつぶす衝動に駆られる。
才能・絞殺魔(ストラングラー)
前世はボストン絞殺魔事件の連続殺人犯、アルバート・デサルヴォ。相手を絞殺する才能で、その握力は岩を削り取るほどになる。
チャールズ・ホイットマン
罪人格の廻り者。狙撃を得意とする。
才能・時計仕掛けの精密射撃(クロックロック・ファイア)
前世はテキサスタワー乱射事件の犯人の海兵隊、チャールズ・ホイットマン。ある条件付きならば必ず相手を狙撃することができる。
アンドレイ・チカチーロ
罪人格の廻り者。両手の爪が異常に長く発達している。
才能・赤い切り裂き魔
前世はソビエトの連続殺人犯、アンドレイ・チカチーロ。どんなに硬いものでも長い爪で切り裂いてしまう。
ワイルド・ビル・ヒコック
罪人格の廻り者。西部劇のガンマンのような見た目。
才能・死人の手札(デッドマンズ・ハンド)
前世はアメリカ南北戦争時代の北軍兵士、ワイルド・ビル・ヒコック。早撃ちの才能に目覚める。
ジャハーンギール
罪人格の廻り者。チャイナドレスを纏い象の仮面を被っている。
才能・象の足
前世はムガル帝国の皇帝、ジャハーンギール。ただの足踏みがまるで象が踏んだような強力な踏みつけ攻撃となる。
岡田以蔵
罪人格の廻り者。唐傘を被った剣士。
才能・人斬り
前世は幕末の土佐藩士、岡田以蔵。能力の詳細は不明。
黒鋭部隊
北束 斎(きたづか いつき)
自衛隊で極秘裏の組織、「黒鋭部隊」のリーダー。
東耶の兄・西耶の親友で、東耶が”廻り者”になる前からちょくちょく一人暮らしのアパートまで様子を見にきていた。
作中でもトップクラスの武術の天才で、その実力は”廻り者”から見ても「化け物」と言われるほど。
”廻り者”についても何か知っている様子。
南毅(よしき)
斎の部下で、黒鋭隊の隊員。小柄な少年。
北束と共に”廻り者”や”輪廻の枝”の研究をしている。
海外の大学を飛び級で卒業するほどの頭脳の持ち主だが、精神的には不安定な子供っぽいところも。
浮草(ダックウィード)
ゴットフリード・フォン・ベルリヒンゲン
「浮草(ダックウィード)」のリーダー。
仲間から「ゲッツ」と呼ばれ、いつも大声で喋っては仲間にうるさがれる。
才能・最後の騎士
前世は中世ドイツの騎士、ゴットフリード・フォン・ベルリヒンゲン。巨大な鉄の腕「ホルンベルク」を操って戦う。
アンリ・デュナン
「浮草」の廻り者。血を見ると興奮する小柄な人物。仲間の負った傷を自身で預かる才能を持つ。
ジョシュア=エイブラハム=ノートン
「浮草」の廻り者。相手のターゲットを強制的に自身へ引き寄せる才能を持つ。
本多光太郎
「浮草」の廻り者。周りから鉄分をかき集め、鉄の塊を操って戦う。
ウォーレス・カロザース
「浮草」の廻り者。臆病な性格だが、ファイバー製の糸を操って戦う。
カール・フォン・リンネ
「浮草」の廻り者。頭から双葉が生えている。
アウグスト=フェルディナント=メビウス
「浮草」の廻り者。いつも口元を隠しておりほぼ喋らない。敵の攻撃の威力を無効化する輪で防御に徹する。
フランツ・アント・メスメル
「浮草」の廻り者。骨のような仮面を被った非戦闘員。
レオ・レオニ
「浮草」の廻り者。黒い箱のような姿の非戦闘員。
その他
アラン・スミシー
顔の無い男で、輪廻の枝の製作者。
出会った人間はその後出会ったことを完全に忘れてしまう「記憶に残らない超次元的存在」。
この世のことを何でも知っており、質問すれば基本的に必ず答えてくれる。
名前は架空の映画監督に由来。いわゆる「名無しの権兵衛」。
アルバート・ハミルトン・フィッシュ
東耶が初めて対峙した罪人格の廻り者。見た目は白髪の中年。
殺人衝動が抑えられない状態になり、満月の晩に犯行を度々行なっていた。
才能・食人累加
前世はアメリカのシリアルキラー、アルバート・ハミルトン・フィッシュ。人を食べることを目的に殺人を行う。また食べることで自身の身体強化される。
エド・ゲイン
ガリガリでひょろ長い見た目の罪人格の廻り者。
才能・忌むべき創作技術(タブークリエイター)
前世はアメリカのシリアルキラー、エド・ゲイン。人体の解体・加工ができる才能。
ジョン・ゲイシー
罪人格の廻り者。サーカスのピエロのような見た目。
才能・殺人道化芸(フリングキリング)
前世はアメリカで子供を狙ったシリアルキラー、ジョン・ゲイシー。サーカスの曲芸を模した殺人術を繰り出す才能。
ナポレオン・ボナパルト
野良の廻り者。墓地や慰霊地の死者を操る。死者はやられても何度でも蘇り戦う。
マクスウェル
野良の廻り者。分子の動きを観測することができる能力。
ラプラス
野良の廻り者。確率論の収束を観測することができる能力。
レイチェル・カーソン
野良の廻り者。海の汚染度によって体が巨大化する。取り込んだ汚染物を浄化することが出来る。言うなれば海のルンバ。
ディエゴ・デ・アルマグロ
野良の廻り者。相手の数が多ければ多いほど武装が増え、戦闘力も上がる。
フランシスコ・ピサロ
野良の廻り者。黒い犬のモンスターを呼び出し敵を襲わせる。
エルナン・コルテス
野良の廻り者。能力は不明だが、仲間が死ぬことが条件の様子。
サルバドール・ダリ
野良の廻り者。芸術家らしく、敵に対しても紳士的な振る舞いをする。
芸術への少旅行(アートリップ)
前世はスペインの芸術家、サルバドール・ダリ。ダリの絵画作品をモチーフとした不思議な空間に相手を閉じ込める能力。相手の五感を封じ込めるが、本人曰く「幻覚」とは全くの別物らしい。
大迫力のバトル!『リィンカーネーションの花弁』の3つの見どころ(ネタバレあり)
『リィンカーネーションの花弁』には”前世の才能”を活かした迫力あるバトルシーンを中心に、たくさんの見どころがあります。
そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つご紹介していきます!
”前世の才能”がぶつかり合う、ド迫力のバトルシーン!
『リィンカーネーションの花弁』の見どころは何と言ってもド迫力のバトルシーン!
特にヒロインの灰都は宮本武蔵の”廻り者”。その芸術的とも言える剣技のシーンは鳥肌ものです…!
主人公・東耶が初めて才能を目の当たりにした時、恐れや戸惑いを忘れて思わず嫉妬してしまうほどのアクションが繰り広げられます。
その他にも多彩な能力同士がぶつかり合う戦いはまさにスタイリッシュ…!
バトルやアクション漫画が好きな人には堪らない作品となっています!
偉人vs罪人!ぶつかり合う2大勢力!
『リィンカーネーションの花弁』では物語が進むにつれ、偉人vs罪人という大きな戦いが勃発します。
罪人格の”廻り者”を野放しにしておけば、一般社会に危害を及ぼす恐れがある…!
「偉人の杜」のメンバーはその大義名分をもって戦いに臨んでいきます。
異なる世代の”前世の才能”が激しくぶつかり合うまさにドリームマッチ!
現代に蘇った”廻り者”だからこそ実現された戦いと、お互いの勢力の中で様々な目的や意図が絡み合う展開に注目です。
明かされる「偉人の杜」の謎、ストーリーは思わぬ展開に…!?
そんな偉人vs罪人の戦いが進むにつれ、ストーリーは思わぬ方向に発展していきます…!
2つの勢力がぶつかる理由とは、過去の「偉人の杜」で起きた事件とは。
主人公・東耶が、より多くの才能を盗もうと策略を巡らせる中、予想だにしない展開に巻き込まれていく様子からどんどん目が離せなくなっていきます!
「才能を盗む才能」によって今後どんな能力を手に入れるのか、どんな組み合わせで能力を活用していくのかも気になるポイントです!
自身の才能を渇望したことで”廻り者”となった彼らに待ち受ける運命は…。気になるその展開は、是非ご自身の目で確かめてください!
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歴史好きには堪らない!『リィンカーネーションの花弁』はこんな人におすすめ
『リィンカーネーションの花弁』は、日本・世界を問わず歴史上の人物や、歴史的な事件が好きな人に特におすすめの作品となっています!
作中に登場する”前世の才能”は、良くも悪くも歴史に大きな影響を与えたものばかり。
大流行した「Fate Grand Order」のサーヴァントのようにその能力を遺憾無く発揮した迫力あるバトルが魅力です。
ニッチな歴史の知識に自信のある方は、思わずニヤッとしてしまう『リィンカーネーションの花弁』を是非ご覧になってみてください。
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管理人の思う『リィンカーネーションの花弁』が伝えたいこと(考察)
『リィンカーネーションの花弁』は、大切なのは「才能」だけではない、ということを伝えたいように感じられます。
作中ではどのキャラクターも”前世の才能”を持っています。
主人公の東耶は才能を求めて”廻り者”となりますが、そこで才能だけではない大切なことに気付くこととなります。
自信の才能に思い悩む方に一度でも読んで頂きたい作品です。
『リィンカーネーションの花弁』が気になった方は、是非この機会にご覧になってみてください。
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『リィンカーネーションの花弁』の評価まとめと感想
最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。
漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。
当サイトの評価 | 4.0(記事作成者の評価) |
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コミックシーモア | 3.9(33件の評価) |
まんが王国 | 2.5(4件の評価) |
Renta! | 4.0(120件の評価) |
BookLive | 4.1(12件の評価) |
めちゃコミック | 4.4(件の評価) |
※それぞれ5段階評価となっています。
今後のメディア展開にも期待できる作品なので、気になった方は是非読んでみてください!