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ギャグ・コメディ

『SPERMAN(スペルマン)』漫画のネタバレ感想|超精子人間が世界を救う!?

SPERMAN

『SPERMAN(スペルマン)』漫画のネタバレ感想|超精子人間が世界を救う!?

 

LINEマンガで話題沸騰のスーパー精子を持った変態が人々を救うHなギャグヒーロー漫画『SPERMAN』。

スーパー精子を持ったがゆえにヒーローにならざるを得なくなった不憫すぎる主人公に同情しながらも、真面目なのにHでコミカルな物語にニヤニヤしながらのめり込んでしまう作品となっています。

「なにを読んでいるのだろうか…」と思いながらも、不思議と読み続けてしまう『SPERMAN』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

LINEマンガで話題の『SPERMAN』のあらすじ

LINEマンガで話題のくだらなさすぎるヒーロー漫画『SPERMAN』の設定やあらすじをご紹介していきます。

過去最高のくだらなさにLINEマンガのコメント欄も面白いことになっているので、ぜひ覗いてみてください。

作品の設定や概要

  • 著者:HA
  • 出版社:LINE Digital Frontier株式会社(LINEマンガ)
  • ジャンル:ギャグ・コメディ
  • 話数:66話(連載中:2020年5月9日現在)

 

設定として、特殊能力を持ったヒーローたちが存在する世界を舞台としている。

またヒーロー管理局生命工学研究所というものも存在していて、「特殊能力保有者」の身柄はヒーロ管理局が確保することができ、襲ってくる脅威に立ち向かい人類を救ってくれる人間兵器として「スーパー精子」を持つ鬼頭武の身柄を確保した。

そこでは、<性欲を運動エネルギーへ転換>プロジェクトというものがあり、人間の性エネルギーを運動エネルギーに換える研究がなされていて、生命の根源である精子のエネルギーを残らず運動能力へと転換すれば、類まれなる人類兵器すなわち<スーパーヒーロー>が作れると考えられていた。

そのため、鬼頭武は拉致されて変身装置をアソコにはめられて「スーパーヒーロー」として生活することなってしまう。

そして、ヒーロー管理局の超精子人間に関する研究資料とサンプルを狙っているグループも存在していて、もしそれらが取られたら第三次世界大戦が勃発して地球がおしまいになってしまうため、鬼頭武が「SPERMAN」として人々を守っていく物語となっている。

 

SPERMANのアイテムや能力は以下のものがある。

  • SPERMACHINE:SPERMAN専用の移動手段。精子のパワーで動くとても速い乗り物。
  • SPERBUUKI(JJ):伸縮性がある武器で振り回して使うことができたり、ソードとしても使うことができる。改良により顔が付いた愛くるしい武器となり、振動や撮影機能なども内蔵されている。
  • SPERMAGNETIC:周囲の人たちから性欲を磁石のみたいに引き付けられる機能。
  • SPERMEGANE:透視メガネ。

あらすじ

大好きな彼女とついに初めてのH…と思いきや、いきなり見知らぬ集団に拉致されてしまう鬼頭。

何を隠そう彼は超(スーパー)精子を持つ能力者であった…!

引用)LINEマンガ



変態ばかりが集う『SPERMAN』の主な登場人物

超精子人間が主人公である『SPERMAN』には、主人公以外にもたくさんの変態が登場します。

そんな変態を含めた登場人物たちをまとめてご紹介していきます。

鬼頭武(きとう たけし):SPERMAN

待ち焦がれた彼女との初体験の最中に謎の組織に拉致されてしまった主人公。

いつからか脈絡もなくところ構わず体が反応するほどの性欲を持つようになり、現在は2時間程度平気で勃起できてしまう。そして朝夕寝る前の1日3回の自慰行為をしていて、発射は弾丸のような勢いとなっている。

拉致されてからは、ヒーロー管理局が開発した円形の変身装置をアソコにつけられ「SPERMAN(精子マン)」として活動することを余儀なくされる。変身すると赤い全身タイツのようなヌルヌルしたものに身が包まれる。

そんな無理矢理ヒーローに仕立て上げられたため不満を漏らすが、正義感が強いため人々を助けるために尽力する。

セディー

ヒーロー管理局生命工学研究所の所長を務める女性。いつも胸元を大胆に開けた服装を着ている。

襲ってくる脅威に立ち向かい人類を救ってくれる人間兵器である超精子人間「SPERMAN」を作る研究に人生を注いでいる。

そして鬼頭武を長い間監視していて、先天的に「スーパー精子」を持って生まれた武を拉致して「SPERMAN」に仕立て上げた。

実験のためなら自分の体を惜しげもなく使う。

泉洋子(いずみ ようこ):泉博士

ヒーロー管理局生命工学研究所の研究責任者である女性博士。

初心な女性ではじめの頃は武のアソコを見るのも赤面していたが、徐々に慣れてくる。またセディーとは違って控えめな性格でとにかく可愛い。

小さいときからヒーローものが大好きで、現在のヒーローを助けられる仕事にやりがいを感じていて、SPERMANの変身装置などを開発している。

白石麗佳(しらいし れいか):麗佳先輩

鬼頭武の大学の綺麗な先輩女性。いつも大胆な恰好をしている。

可愛くて性格も良い本当にいい人で、武に気がある素振りを見せる。



JJ(SPERBUUKI)

超高張力の新素材で作った最先端AI武器。収縮機能などがある武器で泉博士が製作した。

女の子に反応する。

美知(みち):ヘアリーガール

ヒーロー株式会社に所属する自分の毛を自在に操る女性ヒーロー。

「ヘアリーガール」という名前でヒーローをしていて、セディーのいる研究所出身のためセディーとは親しい。

英人

美知の彼氏のヒーロー。臨んだ身体部分を大きくする能力がある。

SPERMANのことを「変態ピンク」と呼んでいるが、SPERMANの大ファン。

鈴木次郎(すずき じろう):鈴木博士

セディー所長に恨みを持っていて、復讐するためにSPERMANになろうとしているおじさん。

かつては生命工学研究所の所長で、その下でセディーが副所長として働いていて、鈴木博士自身がSPERMANになろうとしていた。

セディーに好意を抱いていたが、勃起したときのサイズを馬鹿にされたことを根に持っている。生命工学研究所では、多くの人から生理的に嫌われていた。女性社員たちからセクハラで訴えられてクビとなっている。

そして、クビとなったときに<SPERMANプロジェクト>の研究材料や予算を全て持って逃げて、現在は生命工学研究所に対抗する組織を作っている。



口ひげゾロ(くちひげぞろ)

博士の元で働く特殊能力者。人の眼では追えないほどの速さで移動できる。

一応A級の能力者なのに、昔若気の至りで無茶をして前科がついてしまい正式なヒーローになれず鈴木博士のもとで働くはめになる。

なにかと不運な目に遭う可哀そうなキャラクター。

伴カンナ博士

「ヒーロー界の天才」や「狂った科学者」などと呼ばれていて、鈴木博士の研究所の頭脳として活躍している。

抗精神薬製造専門の天才科学者で、自分で作った薬を実際に服用して、自身の体を強化した化け物みたいな女性。力はとてつもなく強い。

HA

<賢者>として有名な大魔法使いの男性。ヒーローの中でもナンバー1ともいわれる実力の持ち主。

42歳だがとても若い見た目をしている。

子どもの頃はごくごく平凡な少年だったが、両親に厳しく育てられていたため女性との関係を一切持たずに勉強漬けの毎日を送っていた。

そして、がむしゃらに働いて気付けば35歳となり、そのときにネットで「40歳まで童貞なら魔法使いになれる」という記事を見て、さらに童貞を5年守り抜いたとき念力が使えるようになり、見た目もかっこよく生まれ変わった。

ちなみに魔法使いになる人は意外と多いが、HAは「自慰」の経験も一切ないため、より強力な大魔法使いとなった。

作者と同じ名前のためLINEマンガのコメント欄では大騒ぎとなった。

健二(けんじ)

武の大学の友達の太った眼鏡の男。周りから変態と言われている。



宮田千恵(みやた ちえ)

武の彼女。3ヶ月記念で高級ホテルで武と行為を及ぼうとしたときに、謎の組織に武を拉致されてしまい、自身は武に関する記憶抹消されてしまった。

秩父レン(ちちぶ れん):妄想ガール

シーズン2から登場する神経精神科学研究所所属のスーパーヒーロー練習生である24歳の女性。

念力を使うことができるが、それは「エロい妄想」通りに人を動かす念能力。

相手を無理矢理動かすのではなく、秩父レンのエロい妄想と相手の脳の奥にある性的欲求が一致したときに、相手の性欲を引き出して恥ずかしがることなく能動的に行動させることができる。

昔から性欲が強くて能力が発現し、能力がトラウマで部屋に引きこもっていた時期もあった。しかし、金田博士に誘われてヒーローとして生きることに希望を見い出している。

いつも妄想ばかりしているが、自分の恥ずかしい妄想を人にさらけ出すことに戸惑いもある。

金田一男

神経精神科学研究所の首席研究員の若いイケメンな男性。

秩父レンの妄想にいつも巻き込まれながらも、秩父を尊重している優しい人。

城大樹

生命工学研究所インターンの男性。研究員なのに体育会系のような良い体付きをしている。

秩父レンの実験によく協力する。

槙野桜子

新しい女性博士。秩父レンの妄想能力を気持ち悪いと思い、ひどいことばかり言う。

しかし、実際は自分の方がかなりのド変態。

石抜郡子(いしぬき くみこ)

<宇宙人防御作戦>の総責任者であるヒーロー管理局の局長。とてもエレガントで美人な見た目をしている。

鬼頭武のことは失敗のプロジェクトだと認識している。



下ネタ満載で面白い『SPERMAN』の3つの見どころ(ネタバレあり)

『SPERMAN』は下ネタ満載で面白い見どころがたくさんあります。

そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つに絞ってご紹介しています。

不憫すぎる主人公の鬼頭武

『SPERMAN』では、主人公の鬼頭武の笑える不憫さが見どころとなっています。

彼女との念願の初体験の最中に拉致されて、訳も分からないままヒーローにさせられたり、彼女から変態と言われるようになったりとスーパー精子を持つがゆえに自分の人生がうまくいかない鬼頭武がとにかく不憫で可哀そうに思えてきます。

そして不憫なのですが、変身するためにアソコに変なものを着けられて女性との行為ができなくなったり、実験のために1日に何回も大きくしないといけなかったりと、可笑しいことばかりで同情しながらも笑いが止まりません。

しかし、文句や不満を抱き続けながらも自己犠牲の精神で周りの人を助けようとする姿は他のヒーローと遜色なくカッコいいと思えてしまうでしょう。

変身した姿も卑猥で不憫なことばかり起こる主人公ですが、その不憫さに笑いながらもどこかカッコいい鬼頭武にハマってみてください。

SPERMANの変身装置を狙う敵の存在

そんな鬼頭武の優れた力を求めて敵対する勢力まで登場するので、武と敵との攻防も目が離せません。

超精子人間の技術を使って性欲が強い軍人を強化して地球を支配することを目論む(実際は単なる私怨らしい…)組織。

そんな敵組織には強力な特殊能力者が所属していて、SPERMANのスーパー精子を求めて次々に刺客が繰り出されます。

高速スピードを動く特殊能力者が武のあそこを切り落とそうとしたり、発情銃を作って武を興奮させてスーパー精子を抜き取ろうとしたり、精子を手に入れるために死力をつくす敵に笑いが止まらなくなります。

そんな敵のアホみたいな作戦やそれに応戦する武の攻防を、ぜひ笑い転げながらご覧になってください。

真面目なのにHでくだらなすぎるw

そして『SPERMAN』は、真面目な話をしているのですが、すべてがHでくだらないというギャップがたまらなく面白いです。

地球を守るために「SPERMAN」が必要なのですが、鬼頭武が「SPERMAN」に変身するのにリングをアソコにつけなくてはいけなかったり、それを口でつけようとしたり、武のアソコが大きくなる仕組みを真面目に分析したりと訳がわかりません。

生死が彷徨っている人がいる中で、武は変身して人を助けるためにエロいことを必死で考えたり、SPERMAN専用の車が勃起しないと動かないようになっていたりと、ホントにくだらなくて最高です。

読んでいて「何を見せられているのだろうか…」と思いながらも、笑いが止まらず読むことも止めることができなくなります。

暇なときに読めば最高の暇つぶしになるので、ぜひ時間があるときに『SPERMAN』を覗いてみてください。

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Hでくだらない『SPERMAN』はこんな人におすすめ

『SPERMAN』は、とにかくくだらない漫画が大好きという方には特におすすめの作品です。

物語は、スーパー精子を持つ主人公の鬼頭武がある日突然ヒーローとして生活することを余儀なくされて、さまざまな困難に立ち向かいながらも人々を救っていくヒーロー漫画となっています。

スーパー精子をテーマにした時点がわかるかと思いますが、とにかくくだらないです。

しかし、読み始めるとそのくだらなさがクセになってページをスクロールする手が止まらなくなります。

そして、Hな要素も盛りだくさんなのですが、全く卑猥ではなく楽しいHさなので女性の方にもおすすめできる作品となっています。

実際に女性でも「私は何を読んでいるんだろう…」という悲壮感を味わいながらも楽しみながら読み続けている方がたくさんいるようです。

そんな何を読んでいるのかわからなくなるほどのくだらなさがあるので、頭を空っぽにして漫画を読みたい方はぜひ『SPERMAN』をご覧になってみてください。

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管理人の思う『SPERMAN』が伝えたいこと(考察)

『SPERMAN』では、どんな個性でもヒーローになりえるということを伝えたいように感じられます。

主人公の普通の男子大学生である鬼頭武は、スーパー精子を持っているというだけでヒーローになって自分を犠牲にしながらも人を救ったいき、秩父レンもトラウマだった自分の恥ずかしい妄想を武器に人々を守ろうとします。

そんな個性的すぎるヒーローたちを見ていると、どんな個性でも活躍できる場所があって誰でもヒーローになることができると思えてきます。

そして、自分の個性を恥ずかしがらずにもっと個性を磨いて行こうと前向きな気持ちにもなれるような気がしました。

彼らがカッコいいヒーローかと聞かれた首をかしげてしまいますが、どんな個性でもヒーローになれることを教えてくれるような作品になっているので、なにかコンプレックスを抱えている方は『SPERMAN』を読んで元気をもらってみてはいかがでしょうか?

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『SPERMAN』の評価まとめと感想

最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。

漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。

当サイトの評価4.2(記事作成者の評価)
コミックシーモア
まんが王国
Renta!
BookLive
めちゃコミック

※それぞれ5段階評価となっています。

※LINEマンガオリジナル作品のため、他のサイトの評価はありません。

夜

『SPERMAN』は過去最高にくだらない漫画だと思えました。(誉め言葉)

何も考えずに読むことができて、読むだけで色々なことがバカバカしくて、悩みや嫌なことなども全部どうでもよくなるような作品です。

そして全体を通して下ネタのオンパレードなのですが、全く卑猥な感じがなくて清々しくて楽しくなるようなエロさが素晴らしいと感じたので、上記のような評価にさせて頂きました。

LINEマンガから無料で読むことができますし、読むだけで自然と笑顔になれる漫画なので、ぜひこの機会にご覧になってもらいたいです。



『SPERMAN』が気になる人におすすめの類似作品

『SPERMAN』に興味がある方におすすめの「H」なのに真面目でくだらない漫画をご紹介したいと思います!

1つ目の作品は『デスラバ』です。

『デスラバ』は童貞を奪いたい女性看守と童貞を守る男たちが繰り広げる絶望のエロティックサスペンスとなっています。

突然拉致されて収容された男たちの唯一の共通点は童貞であり、女性看守がそれを狙っているという笑える設定となっているのですが、童貞を捨てると死亡してしまう?状況となっているため童貞たちは真剣に童貞を守り抜こうとするのです。

しかし、女性看守もあの手この手のいやらしい方法で童貞を奪おうとするので、その真面目だけどHな攻防が「SPERMAN」にも似ていてたまらなく面白くておすすめです。

下の記事では『デスラバ』の詳しい内容や無料で読む方法などをご紹介しているので、合わせてご覧ください。

デスラバ
『デスラバ』童貞VS女性看守のエロティックサスペンス漫画のネタバレ感想『デスラバ』童貞VS女性看守のエロティックサスペンス漫画のネタバレ感想 童貞を奪いたい女性看守と童貞を守る男たちが繰り広げる絶...

2つ目の作品は『童貞絶滅列島』です。

『童貞絶滅列島』は童貞だけが死亡する病が流行る日本を描いたシリアスギャグ漫画となっています。

18歳の誕生日までに童貞を卒業しなければ死んでしまう主人公たち童貞の焦燥感をリアルに表現し、シリアスだけど笑える展開が盛りだくさんとなっていて「SPERMAN」にも似たくだらなさがあります。

童貞の気持ちを写実的に表現した物語に感動しながら笑えると思うので、ぜひ合わせてご覧ください。

下の記事では『童貞絶滅列島』の詳しい内容や無料で読む方法などをご紹介しています。

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