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『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女』復讐サスペンス漫画のネタバレ感想

美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~
※注)
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『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女』復讐サスペンス漫画のネタバレ感想

 

ひどいいじめを受けた醜い顔を捨て、美しい顔を手に入れた女性の復讐を描いたサスペンス漫画『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~』。

自分をいじめて家族までも死に追いやったクラスメイトたちに復讐するために、顔を捨てた市川ハナの狂気の復讐に切なさを覚え、連鎖していく憎しみに身が震えてしまうほど恐怖を感じる衝撃的な作品となっています。

恐ろしいけど思わず魅入ってしまう『美醜の大地』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

藤森治見先生が描く『美醜の大地』のあらすじ

美醜の大地の市村ハナと内田先生の会話出典:「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」、著者:藤森治見、出版社:ぶんか社

恐ろしい広告で話題を呼んでいる藤森治見先生が描いた『美醜の大地』の設定やあらすじをご紹介していきます。

止まらない復讐の連鎖に読むのも苦しくなる衝撃が待っています。

作品の設定や概要

  • 著者:藤森治見
  • 出版社:ぶんか社(ストーリーな女たち)
  • ジャンル:サスペンス、ホラー、ヒューマンドラマ

設定として、昭和20年の太平洋戦争が終わりかけていた時代の樺太を舞台に物語は始まる。

樺太の女学校で、主人公の市村ハナは醜い容姿が原因で毎日ひどいいじめに遭っていた。そしてソ連の空爆が開始され、樺太から北海道へ逃れる船でもいじめグループによってハナの家族は船から追い出されて、その結果、ハナの母親と弟は亡くなってしまう。

市村ハナは、家族を亡くした憎しみを糧に顔を整形し、樺太を離れて散り散りになったクラスメイトたちに1人ずつ近づいていき復讐を果たしていく。

あらすじ

いじめによってすべてを奪われた女が別人に生まれ変わり、地獄の復讐に身を投じる!

昭和20年、太平洋戦争が終わりかけていた時代、樺太(からふと)で生まれ育った少女・市村ハナは、醜い容姿のため女学校で凄惨ないじめを受けていた。

いじめのリーダー格は大会社の令嬢・高島津絢子。彼女によって泥棒の濡れ衣を着せられたハナは、退学に追い込まれてしまう。

やがてソ連軍が空襲を開始し、樺太から北海道へ逃れる船に乗り込んだハナ一家だったが、いじめグループによって船から追い出されてしまい……。

引用)フジテレビオンデマンド



復讐の憎悪を連鎖させる『美醜の大地』の主な登場人物

『美醜の大地』では、主人公が強烈な憎しみを抱いていて、登場人物たちも次々にその憎悪に巻き込まれていきます。

そんな復讐の連鎖に翻弄される主な登場人物たちをご紹介していきます。

市村ハナ(いちむら はな):小石川菜穂子(こいしかわ なおこ)

おさげの髪形で醜い顔をした主人公の女の子。

樺太の女学校で、醜い顔のせいで酷いいじめに遭っていた。毎日本当につらかったけど、女手ひとつで幼い弟と自分を育てて、学校にも通わせてくれている母親のことを考えて、心配をかけないように耐えていた。

しかし、樺太の空襲から逃れるために船に乗ったときに、クラスメイトたちに泥棒扱いされたため、船から降ろされてしまい、次に乗った船ではソ連からの攻撃を受けてしまう。

そのときに母も弟も亡くしたため、理不尽ないじめをして母親たちを死なすきっかえを作ったクラスメイトたちに復讐を果たすことを決意する。

そして、復讐を果たすために整形で元の顔を捨て、美しい顔を手に入れた。

高嶋津絢子(たかしまづ あやこ)

ハナをいじめていた女子グループのリーダー格だった美しい女の子。

当時樺太で最も大きな製紙会社を経営する一族の令嬢であり強い権力を持っていたので、周りの女子たちにいじめの指示していた。

冷たい眼をしていて、感情が欠損している様子がある。しかし、ハナに対しては異常な執着を見せる。

白川清二郎(しらかわ せいじろう)

絢子の夫。特殊な性癖をしていて、女性をおもちゃのように扱って痛ぶるのが大好き。

どれほど玩具を与えられても満足することなく壊すまで遊んでいたが、絢子に出会い、絢子と遊んでいるときに至上の幸せを感じるようになった。そして絢子のことを心の底から愛している。



内海敏恵(うつみ としえ)

樺太の女学校でハナをいじめていた女の子の1人。学校を卒業したあとは、大塚旅館の跡取りと結婚して若女将となった。

その旅館へ小石川菜穂子(市川ハナ)が住み込みで働きにきて、復讐されることになる。

その後、敏恵も復讐の鬼となり、ハナに復讐を果たすことだけを考えるようになってしまう。

小倉百子(おぐら ももこ)

樺太の女学校でハナをいじめていた女の子の1人。

樺太から北海道に移り住んでから、農作業を毎日させられたり、ブサイクな相手と結婚させられそうになるなど散々な生活を送っていた。

ハナをいじめていたことさえも忘れて、自分の人生に絶望していた時に、杏一郎という素敵な男性に出会い、家から逃亡することになる。その結果、さらに自分の人生を破滅させることに…。

奥田スミ子(おくだ すみこ)

樺太の女学校でハナをいじめていた女の子の1人。

学校を卒業した後は、粗末な納屋で家族4人で貧しく生活していたが、そんな生活から逃れるために函館でカフェのウエートレスとして働くようになる。そして持ち前の美貌で働き始めてすぐに看板娘となった。

見た目は可愛いが性格はとても醜く、人を顔で判断したり、男性を手玉にとるようなことをする。

そして、ハナには復讐される。

瀬尾サチ(せお さち)

樺太の女学校でハナをいじめていた女の子の1人。

短髪のツンツンした髪型が特徴的で、学校の成績はいつも一番だったが、ハナが来てから勉強で抜かれてしまったため、積極的にいじめをしていた。

学校を卒業した後は、どこの男の子かわからない息子の進司を生み、息子を育てるために体を売って頑張っている。

息子のことを第一に考えるとても優しい母親だが、ハナの復讐の連鎖に巻き込まれてしまう。



瀬尾進司(せお しんじ)

サチの息子。お母さんのことがとても大好き。

常岡久次(つねおか ひさじ)

丸眼鏡をかけた樺太の女学校の先生。ハナが泥棒をしたと決めてつけて、殴りつけた上に、退学を言い渡した人物。

教師という仕事を崇高なものと考えているが、生徒のことを不良品呼ばわりすることもある非情な性格をしている。

桐谷ヤエ子(きりたに やえこ)

樺太の女学校で高嶋津絢子たちの言いなりになり、ハナをいじめていた女の子の1人。

人生の理想はずっと「幸せ」でいることで、他人の不幸などは気にしていない自己中心的な性格をしている。

鶴田眞蔵(つるた しんぞう)

ハナの身体と根性が気に入っていて、親切にしているヤクザの人間。

ハナの手術をした内田先生とは友達らしく、便りをいつも送っている。しかし返事は返ってきたことがない。

ヤクザだが、「つくし苑」という児童養護施設の支援を行っていたり、思いやりをもっている。



内田胤篤(うちだ きねあつ)

ハナの整形を担当した医者。診療所を訪れる患者に必ず「直してから何をするか」を尋ねて治療の難易度に関係なく、その「理由」が気に入った人物の治療しか受け入れない。

他人のことは全く覚えられないが、ハナのことだけは覚えている。

菊乃(きくの)

ハナを整形した診療所の看護婦。

元は男性であったが、子供の頃から自分の性に違和感を持っていて、大変な生活をしていた。そんなときに陸軍病院で先生と出会い、手術をして女性として生まれ変わった。

ひどいイジメにあっていたハナを他人とは思えないため、ハナの復讐に協力するようになる。

ハナのことを気にかけているが、なによりも先生のことを1番大切に思っている。

綿貫晋平(わたぬき しんぺい)

「月刊道民」という雑誌の記者をしている男性。

スミ子が働いているカフェで、ウエートレスをしていた小石川菜穂子(市川ハナ)に出会い、一目ぼれする。

そして、スミ子の事件をきっかけにハナの復讐を追求するようになる。抜けた雰囲気があるが、捜査力があり、ハナが復讐をしている事件を深くまで知るようになる。

五十嵐(いがらし)

綿貫の先輩である出版社の人間。綿貫の調査のために資料を提供したりする。



相原(あいはら)

綿貫の知り合いの警察官。上司を目を盗んで、綿貫の捜査に協力する。

小さい頃に大好きだった女の子を殺され、そして容疑者は証拠不十分で釈放された経験があり、悪い奴らを捕まえるために警察官になった。

深見栄一(ふかみ えいいち)

美しく優しい母親とおおらかな父の愛情を受けて、裕福で幸せな家庭で育ったが、父の会社の何もかもが買収されてから幸せは終わってしまった。母は家を出て、父は「高嶋津」への恨みを言いながら自殺した。

何もかもを失い、父の吐き出した憎悪だけを残して弁護士となったハンサムな男性。

言葉を武器にして、人から情報を集めて、高嶋津に復讐することを考えている。その過程で、ハナに目を付けて協力関係を結ぶことになる。

加也(かや)

白川清二郎の奉公人。白川が所望したおもちゃを探したり、調達したりしている女性。

白川に命じられてハナのことを捜査している。

母親に捨てられた過去があり、双子の弟と2人で生きてきた。

加也の弟

白川清二郎の奉公人。白川の不要になったおもちゃを始末したりしている弟。

母親に捨てられた過去があり、姉の事しか信用していない。しかし、息子想いなサチを見て、心が揺れ動くようになる。



面白い!『美醜の大地』の3つの見どころ(ネタバレあり)

美醜の大地のハナの復讐出典:「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」、著者:藤森治見、出版社:ぶんか社

主人公のもらたす狂気の復讐劇や憎悪の連鎖、そしてミステリー要素も多く含まれた『美醜の大地』には面白い見どころがたくさん存在します。

そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つに絞ってご紹介していきます。

市川ハナの狂気の復讐

『美醜の大地』では、苛烈ないじめに遭った市川ハナの復讐が見どころとなっています。

美しい顔に生まれ変わったハナは、その美貌と元の醜い顔を使って、クラスメイトに次々に復讐を果たしていくのです。

周りの人間を利用して、クラスメイトの顔をめちゃくちゃにしたり、相手の人生を地獄に変えたりするハナの狂気はあまりにも恐ろしく、いじめっ子だったクラスメイトをやっつけてスカッとするという気持ちよりも恐ろしさが全身を包み込んでいくように感じられます。

しかし、目的を果たすためならなんだってやるつもりでも、人を不幸にすることへの抵抗を見せる場面も多々あり、ハナの悲しみと憎悪に満ちた人生を哀れまずにはいられません。

自分の心を押し殺し、復讐の狂気に突き動かされていく市川ハナには是非注目してください。

復讐の連鎖

また市川ハナだけでなく、ハナの復讐から拡がった憎悪の連鎖も見どころとなっています。

ハナの復讐に遭い「バケモノ」と呼ばれるような顔になった敏恵が復讐の鬼となり、周りを巻き込んでハナに復讐を果たそうとしたり、他のクラスメイトも次々に狂っていく狂気すぎるストーリーが描かれています。

その結果、クラスメイトはもちろん、クラスメイトの家族を巻き込み、警察官を巻き込み、あらゆる人々に憎悪が電線していくのです。

とどまることを知らない憎しみの連鎖は、読むのも心苦しくなっていきますが、憎しみについて深く考えるきっかけにもなるかと思います。

ハナに関わった人々が不幸になっていく姿を見るのはとても辛いと思いますが、目を背けてはいけないものだと思うので、憎悪の行く末をしっかりと見届けてみてください。

絢子の謎

また『美醜の大地』では、ハナのいじめた主犯である絢子の謎も隠れた見どころとなっています。

絢子は令嬢で育ちも良いのに、いつも冷たい目をしていて感情が欠損した様子があり、そしてハナに苛烈ないじめを繰り広げてきました。

しかし、ハナのことをなぜか「きれい」だと思っていたり、ハナのことになると感情をむき出しにする絢子の姿が描かれており、正体や思惑が謎に包まれているのです。

そして、そんな絢子の姿は見ていて思わずゾッと身震いしてしまうほど奇妙で恐ろしいものになっています。

ハナに異常に執着する美しくも不気味な絢子の過去や想いにも是非注目してもらいたいです。

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結末が予測できない復讐サスペンスの『美醜の大地』はこんな人におすすめ

『美醜の大地』は、復讐系のサスペンス漫画が好きな方には特におすすめの作品となっています。

物語は、過酷ないじめを経験して家族を全員亡くした主人公の市村ハナが、自分をいじめたクラスメイトたちに次々復讐をしていく話となっていて、狂気が広がっていく様子が描かれています。

復讐系の話ならではの負の連鎖やハナの心の揺らぎが見事に表現されていて、読んでいて惨たらしさと切なさが合わさった何とも言えない感情が沸き立ってきます。

ハナをひどい目に合わせたクラスメイトを復讐してスカッとした気持ちになりたいと思いますが、同時にもう憎悪の連鎖を生み出してはいけないとも思わされるのです。

そんな狂気だけではなく、ミステリー様な要素も含まれていて、ページが進むごとに新たに発覚する事実に驚愕できますし、スリリングさにも溢れている面白い作品なので、『美醜の大地』を是非ご覧になってみてください。

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管理人の思う『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~』が伝えたいこと(感想)

美醜の大地のハナと綿貫晋平の会話出典:「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」、著者:藤森治見、出版社:ぶんか社

『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~』では、憎しみの連鎖の恐ろしさと真の美しさというものを伝えたいように感じられます。

自身が醜いがためにいじめを受け、家族を亡くし、クラスメイトに復讐を遂げることだけを考えるようになった市川ハナ。クラスメイトを1人に残らず地獄へ落とすと決意して、復讐をすることで、復讐をされた相手もさらに復讐を考えるようになる狂気が生々しく描かれています。

そんな狂気を見ていると憎悪の連鎖の恐ろしさを感じざるを得ないのです。

そして、作中でも述べられているように、他人の痛みや苦しみを想像し相手を思いやるとい美しい気持ちを持たなければ、憎しみの連鎖を止めることができないと思わされます。

『美醜の大地』を見ると見た目だけではなく、どれだけ心が美しいかが大切であるということが伝わってきますし、人を憎むより許す勇気を持たなければいけないと思えるような考えさせられる作品となっています。

人として大切なことを学べる内容にもなっているので、是非多くの方に『美醜の大地』をご覧になってもらいたいです。

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『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~』の評価まとめ

最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。

漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。

当サイトの評価 4.2(記事作成者の評価)
コミックシーモア 4.5(83件の評価)
まんが王国 3.8(225件の評価)
Renta! 4.3(224件の評価)
BookLive 5.0(2件の評価)

※それぞれ5段階評価となっています。

これまでも見どころなどで詳しく紹介していきましたが、予測のつかないハラハラドキドキのストーリー構成や、憎悪が広がっていく恐怖が身に染みて感じられる、感情が動かされる作品でしたので、個人的に高評価をつけました。

読み始めたら止まらない漫画ですので、是非ご覧になってみください。




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夜
『漫画が酸素』書店の統括する管理人の夜と申します。 漫画が酸素な人間で、月に100冊以上漫画を読んでいます! 世界で1番好きな漫画は『神之塔』で、よく読む漫画のジャンルは、デスゲーム、SF、ギャグ、ファンタジー、心理戦系です。 漫画選びに役立つような漫画紹介を目指していきます!

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