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バトル・アクション

『ケンガンオメガ』ルール無用!異種混合「裏」格闘技漫画のネタバレ感想

ケンガンオメガ

『ケンガンオメガ』ルール無用!異種混合「裏」格闘技漫画のネタバレ感想

 

アニメ化・ゲーム化されるほど大人気の「ケンガンアシュラ」の続編を描いた異種混合のバトル漫画『ケンガンオメガ』。

前作のキャラクターがパワーアップして登場し、さらに新キャラの強さにも圧倒されるため、前作ファンでも初見の方でも楽しめるストーリーになっています。

そしてディティールまで描かれた激しくも緻密なバトルには、読者も思わず息を呑み、ページをめくる手に力がこもってしまうことでしょう。

一瞬たちとも目が離せない熱すぎるバトルを繰り広げる『ケンガンオメガ』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

「ケンガンアシュラ」の待望の続編『ケンガンオメガ』のあらすじ

ケンガンオメガの成島光我に拳願仕合の説明をする山下一夫出典:「ケンガンオメガ」、原作:サンドロビッチ・ヤバ子、漫画:だろめおん、出版社:小学館

「ケンガンアシュラ」とは違った設定やストーリーになっていながらも、アシュラ時代の名残も見せていて楽しめる『ケンガンオメガ』の設定やあらすじをご紹介していきます。

「ケンガンアシュラ」ファンは歓喜できるような物語ですし、初見の方でも楽しみやすい解説もふんだんに盛り込まれている作品です。

作品の設定や概要

 

設定として「ケンガンアシュラ」の2年後が舞台となっている。

「拳願仕合」とは、日本最大の裏格闘技であり、闘技者と呼ばれる人たちが企業の代理として利権を賭けて闘うシステムで、「拳願会」が取り仕切っている。

また裏格闘技として有名な団体は他にもあり、「煉獄」と呼ばれる団体はもともと「拳願仕合」に次いで2番目の規模の裏格闘技団体だった。しかし、最近業界3位の「毘沙門」と統合して、登録選手数は拳願仕合を超えるほどの規模になっている。

そんな、裏格闘技の最大規模の「拳願会」と「煉獄」は両軍から代表選手を選出し、対抗戦を行って、勝った団体が敗者を吸収する究極の拳願仕合をすること考えていて、この対抗戦が『ケンガンオメガ』のメインテーマとなっている。

双方13名の代表選手を選出し、勝ち越した団体が敗れた団体を吸収する。そして2つの団体が合体すればアジア最大の裏格闘技団体となる。

 

また拳願会のシステムは、前作の「ケンガンアシュラ」とは違う設定も施されている。

2年前に新たな拳願会会長が就任した際、仕合に新ルールが追加され、それは「闘技者を死なせた企業には、最長一年間の拳願仕合禁止」というもの。

その結果、闘技者に無理な連戦を強いることが難しくなり、単発~短期契約が可能な闘技者を派遣する部門として山下商事が設立されている。

そのため山下商事は企業に所属していない「フリー」の闘技者を抱えている。

そして企業が新たなに闘技者を直接雇用することは禁止となっている。

闘技者のデータを管理するために、一旦山下商事に闘技者を登録する必要がある仕組みにしたとされている。

 

他にも様々な設定があるので、是非『ケンガンオメガ』を読んで確かめてみてください。

あらすじ

企業同士の争いを、雇った闘技者のタイマン勝負で決着をつける…裏格闘。

“拳願仕合(ケンガンジアイ)”の存在を知った一人の男が、山下商事を訪れる…!!

あのトーナメントから2年後…『ケンガンアシュラ』から続くシリーズ最新作、開幕!!!

引用)マンガワン

 

また『ケンガンオメガ』はアプリ「マンガワン」から無料で読むことができるので、是非ご利用ください!
(※期間によっては配信が終了している可能性もございます。)

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武術の達人たちが一堂に集う『ケンガンオメガ』の主な登場人物

『ケンガンオメガ』には、空手や柔道など日本の武術の達人だけでなく、海外の武術の達人もたくさん登場します。

そんな突出した力を持つ登場人物たちをご紹介していきます。

 

メインキャラクター

成島光我(なるしま こうが)

本作の主人公である20歳の青年。あちこちの道場に入門しては道場破りみたいな真似をして、破門されることを繰り返している人物。それほど強さに貪欲であり、ノールールの殺し合いを生き抜く本物を強さを求めていた。

ある時、ルール無用の裏格闘技「拳願仕合」の存在を知り、それに関わるとされる山下一夫を訪ねる。そして山下商事で闘技者見習いとして働くことになる。

自分より強い奴がいることを許せない性格で、十鬼蛇王馬と出会ったときに完敗したため、十鬼蛇王馬をブチのめしたいと思っている。

また観察眼は半端じゃなく、相手のスタイルや技を見切るのが早い。そして圧倒的なセンスを持っていて、どんな修行もすぐにこなしてしまう。

とても馬鹿でとても義理堅い。

山下一夫(やました かずお)

山下商事の社長。拳願仕合を探していた光我に接触されて、拳願仕合を紹介する。

そして光我に十鬼蛇王馬と同じ気配を感じた山下は、光我を自宅に居候させてあげたり、将来性を見込んで鍛える手筈を整えてあげる。

普段はヘラヘラした威厳のない人物だが、2年前の大きなトーナメントで乃木英樹という人物を拳願会会長に立たせた功労者として拳願仕合での知名度は高く、誰もが一目置くような存在である。

また山下商事ではフリーの闘技者を囲っていて、闘技者の紹介窓口を行っている。

そして洞察眼が鋭く、人の強さを見極めることが出来るため、拳願会と煉獄の対抗戦の代表選手の選出を乃木会長から任される。

臥王龍鬼(がおう りゅうき)

かなりの数を殺していて、十鬼蛇王馬に瓜二つの見た目をした謎の男。臥王という強い血筋を持っている。身長180㎝、体重79㎏。

拳願仕合に出たくて片原滅堂の元へ訪れ、その紹介で山下一夫と接触する。

山下一夫のはからいで拳願仕合に出場し、圧倒的な力を見せて勝利したため拳願会の選手になる。そして、住む所がないため山下一夫の家に光我と共に居候する。

不法占拠地区、通称「中」で育った人物で、十鬼蛇王馬が使っていた技に似ている「臥王流」の技を使う。

殺人に対する罪悪感はすっぽり欠落している。

十鬼蛇王馬(ときた おうま)

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントで準優勝をした後に忽然と姿を消した伝説の闘技者。

前作「ケンガンアシュラ」の主人公だった人物。現在は亡くなったとされているが…。



拳願会の闘技者

今井コスモ(いまい こすも)

西品治警備保障の闘技者。

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに当時19歳で出場し、ベスト8まで進出した人物。

元は組み技主体の選手だったが、2年の間に打撃レベルも飛躍的に上がっている。

ジョニー・ウォータース

バビロン企画の闘技者である黒人の男性。

アメリカ出身で、総合格闘技団体アルティメットファイトライト級(~70.3㎏)ランキング2位の選手であり、ケガさえなければチャンピオンになっていたと言われている。

光我がはじめて見学に訪れた拳願仕合で今井コスモと闘った。

打吹黒狼(うつぶき こくろう)

昨年デビューしたばかりのルーキーの闘技者。身長192㎝、体重110㎏。

しかし、わずか1年で7つの勝利を重ね、そのうち3勝は20勝以上を挙げている闘技者からの白星。登場当初の戦績は7勝0敗。

昨年デビューした闘技者の中では断トツの戦績であり、闘技者の新人王にあたる人物。

地元ではスポーツ一家の有名人で小さい頃から様々な競技で実績を残している。中でも一番成績を挙げているいるのが防御空手で、当てる打撃が得意。その当てる打撃でラッシュをかけて、止まったところを「スティンガー」という必殺技を打ち込むことを必勝の型としている。

しかし、必勝スタイルに固執せず、通用しないとなれば攻め方を変える。この切り替えの早さこそが打吹黒狼の恐ろしさ。

そして確かな実力に驕ることのない冷静沈着な判断力が、闘技者上位層に食い込むことができた理由のひとつ。

氷室涼(ひむろ りょう)

「氷帝」と呼ばれる色黒でイケメンな闘技者。前作から登場しているキャラクター。

拳願仕合の戦績は登場当初21戦全勝。

成島光我と臥王龍鬼に闘技者としての心構えを教えるために、山下商事に現れる。



金田末吉(かねだ すえきち)

「大物食い」と呼ばれる作家のような風貌をした闘技者。2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに出場しているキャラクターで、力は強くないが頭の良さと分析力で仕合に勝っている人物。

拳願仕合の戦績は登場当初12戦7勝5敗。

成島光我と臥王龍鬼に闘技者としての心構えを教えるために、氷室と一緒に山下商事に現れる。

関林ジュン(せきばやし じゅん)

超日本プロレスのプロレスラーであり、拳願会の闘技者。2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに出場して大活躍した選手の1人。

光我にプロレス修行をする。

河野春男(こうの はるお)

前作から登場していて「破壊者」の異名を持つ拳願仕合闘技者。また超日本プロレスにも所属している。

全人類の中で最大サイズと言えるほどの巨体を有している。

加納アギト(かのう あぎと)

拳願会相談役の片原滅堂に仕える闘技者の中で最強の者が「滅堂の牙」と呼ばれるが、その中でも最強との呼び声高いのが、五代目「滅堂の牙」である加納アギト。

拳願仕合戦績は160戦1敗であり、拳願仕合の帝王的な存在。

片原滅堂の大恩に報いるために闘技者をしたが、片原滅堂が相談役として退いたため現在は拳願会を去っている。

しかし、あることを理由に対抗戦で、拳願会の代表選手として出場することを決める。



呉雷庵(くれ らいあん)

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントで猛威を奮った呉一族の闘技者。

現在は行方をくらましている。

ガオラン・ウォンサワット

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに出場して大活躍した選手の1人で、ボクシングヘヴィー級四冠王者。

拳願会と煉獄の対抗戦では、拳願会の代表選手として出場が決まっている人物。

若槻武士(わかつき たけし)

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに出場して大活躍した選手の1人で、拳願会の怪力王と称されている。

拳願会と煉獄の対抗戦では、拳願会の代表選手として決まっている人物。

大久保直也(おおくぼ なおや)

総合格闘技団体アルティメットファイトヘヴィー級王者であり、前作から活躍してる闘技者。

山下一夫の頼みで、拳願会と煉獄の対抗戦では、拳願会の代表選手として出場することになった人物。



アダム・ダッドリー

ホッケーファイトをしていて、前作から活躍してる闘技者。

光我の指導役の1人として、スケートをやりながら指導に臨んだ。

「体幹」の筋肉が生まれつき異常に強く、どんな体勢からでも強い打撃を繰り出すことができる。

暮石光世(くれいし みつよ)

アダム・ダッドリーと今井コスモの師匠である総合格闘家。「長所を生かす」ことをモットーに教えている。

村雨秀哉(むらさめ しゅうや)

「鬼鯱」と称される闘技者。成島光我の闘技者採用試験の対戦相手となる人物。

身長は2m前後あるほど大柄で、粗くて力の強い攻撃を繰り出す。

百合川泰樹(ゆりかわ たいじゅ)

2年以内でデビューしたニュージェネレーションズの闘技者。拳願仕合戦績は、登場当初3戦全勝。

「BRUTAL LILY(残酷な百合)」という異名を持つほど恐れられていて、古代総合格闘技パンクラチオンを使う。

臥王龍鬼と拳願仕合で対戦する。



徳尾徳道(とくのお とくみち)

名前から通称「二徳」と呼ばれている闘技者。拳願仕合戦績は登場当初8勝1敗。

闘技歴は引退期間を含めて5年ほど。フリーランスの闘技者として復帰した。

すぐに引退宣言をしていなくなってしまう選手で、しばらくすると戻ってくる。

ロシア発祥の「サンボ」という格闘技を使っていて、加納アギトを大いに苦しめるほどの実力を有している。

売れない作家をしていて、副業のために拳願仕合で闘技者として働いている。

幽崎無門(ゆうざき むもん)

元・煉獄「A級」闘士である闘技者。通称「ゴースト」と呼ばれていて、不気味な雰囲気を漂わせている。

中国拳法を使う。二徳との拳願仕合では、殺す気で挑む。

阿古谷清秋(あこや せいしゅう)

警部をしながら、若桜生命所属の闘技者として活躍している人物。

拳願会関係者が殺害される事件を調査していて、臥王龍鬼に目をつけている。

「処刑人」と称される闘技者で、半年前に対戦相手を殺害しようとして無期限出場停止になっている。

また人類最高クラスの反射神経を持っている。

鬼王山尊(きおうざん たける)

前作から活躍している闘技者。「土俵の喧嘩屋」改め「不良関脇」と称されている。



中田一郎(なかた いちろう):理人(りひと)

「超人」と称される闘技者で前作から活躍していた。山下商事の秋山楓のことが大好き。

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントで優勝した黒木玄斎の元で修行をして、格段に強くなっている。

茂吉・ロビンソン(もきち ろびんそん)

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに出場した闘技者の1人。

前回のトーナメントで負傷し2年のブランクがあるが対抗戦代表候補の1人でもあり、代表選考をかねて理人と仕合をする。

普段は人格者だが、妹のエレナに近づく男には鬼になる。

日本の武術と西洋武術を融合させた異色の流派である「バリツ」を使っていて、登場当初の拳願仕合戦績は48勝1敗。

黒木玄斎(くろき げんさい)

「魔槍」と称される闘技者。2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントでは優勝している。

理人を鍛えた人物でもある。

速水正樹(はやみ まさき)

東洋電力社長の息子である、東洋電力所属闘技者。

打吹黒狼を一瞬で倒す程の実力を持っている。また過去に死んだはずの目黒正樹と同じ顔と名前を持っている謎多き青年。

拳願会の対抗戦の代表になる。

ムテバ・ギゼンガ

2年前の拳願会史上最大規模のトーナメントに出場した闘技者の1人。

「虐殺者」と称されている。また女をいつも侍らせている。



煉獄の闘士

エドワード・呉(えどわーど・うー)

わざわざ連合の代表である豊田出光を探し出し、煉獄側の一枠寄越せと頼んだ大柄の人物。

そして拳願会と煉獄の対抗戦の、煉獄の代表選手になる。

「呉一族」に因縁があるらしく、呉一族を「紛い物」と称して処分しようとしている。

弓ヶ浜ヒカル(ゆみがはま ひかる)

片原滅堂の「六代目滅堂の牙」になりながらも、待遇の良さから煉獄に寝返ったA級闘士。

対抗戦の煉獄の代表に内定している選手の1人。ホセ神崎にも勝つ実力を持っている。

ホセ神崎(ほせ かんざき)

超日本プロレスに所属するプロレスラーであり、煉獄の闘技者。

リングネームはエル・ニンジャで、他団体の選手だったが、その団体が消滅ししため超日本プロレスに移籍した。

3分間成島光我に滅多打ちされても、全く怯まない打たれ強さを持っていて、光我の修行にも付き合う。

父親はメキシコプロレスの名選手でだった。

好きな食べ物はよく焼いたステーキ、好きなタイプは坂口めい(タレント)。時間を気にしない性格をしている。



隼(はやぶさ)

煉獄の「A級闘士」であり、豊田出光に仕えている闘士。

呂天(ルゥー ティエン)

「三鬼拳 百足」と称される煉獄A級闘士。

対抗戦の煉獄の代表に内定している選手の1人。

ニコラ・レ・バンナ

「パリの死神」と称される煉獄A級闘士。左に流した長い髪の毛にサングラスをかけているのが特徴的。

対抗戦の煉獄の代表に内定している選手の1人。殺し無しのルールを「お遊び」だと思っている。



拳願会と煉獄の関係者

片原滅堂(かたはら めつどう)

拳願会前会長であり、現在は相談役を務める大きな権力を持っているおじいさん。

面白いものが好き。

片原鞘香(かたはら さやか)

拳願会職員であり、片原滅堂相談役の御息女である褐色の美女。

拳願会運営の中心人物。

呉風水(くれ ふうすい)

多くの闘技者を排出してきた「呉一族」の出身で、現在は一族の窓口担当をしているショートカットの美女。



二階堂蓮(にかいどう れん)

片原滅堂の護衛者「天狼隊」の隊長を務める人物。片原滅堂の屋敷に侵入した者には問答無用で攻撃を繰り出す。

秋山楓(あきやま かえで)

山下商事の秘書をを務める金髪ロングの髪で眼鏡をかけた美人な女性。以前は山下一夫が勤めていた会社の親会社で会長秘書をしていた有能な人物。

串田(くしだ)

山下商事で働く社員の1人である細目の女性。海外担当のため年中海外を飛び回っている。

そして現在はエジプトで仕事をしていて、仕事を終えたら一時帰国する予定。

乃木英樹(のぎ ひでき)

乃木グループ会長であり、拳願会の会長を務めるオールバックの威圧感のある男性。

現在は拳願会の求心力が失いつつあることに危機感を覚えている。



君島まな(きみしま まな)

乃木会長の新人秘書のショートカットの女性。山下一夫を乃木会長を拳願会会長に立たせた功労者である伝説のサラリーマンとして尊敬している。

そのため大ファンで、山下一夫の行動を何でも自分の都合の良いように解釈する。

豊田出光(とよだ いでみつ)

日本の裏格闘技界最大規模の団体である「煉獄」を主催する資産家。金に糸目をつけず、優秀な格闘家を次々にスカウトしている。

職業は「日本一の資産家」で、18歳で裸一貫でスタートしてわずか20年で巨万の富を築き、生きる伝説となっている。その気になれば、国を持つことができるほどの財力を1人で保有する男。

食べたいものを食べ、欲しいものは何でも手に入れるような子供のような性格をしている。

瀬根螺留丸(せね らるまる)

ゼネラル食品の社長。自身の闘技者ではなく、山下一夫の頼みで臥王龍鬼を選手として闘わせることを了承した。

谷石団悟(たにいし だんご)

谷石製菓(株)社長の太った体型でツーブロックの髪をした人物。

打吹黒狼という信じながらも強い闘技者を有している。



大屋建(おおや けん)

拳願会に所属している義伊國屋書店会長。小太りな体型で太い眉毛が特徴的。

熱海久(あたみ ひさし)

拳願会に所属しているムジテレビ会長。乃木や山下らに協力的。片目だけ眼鏡をかけているのが特徴的。

奏流院紫音(そうりゅういん しおん)

拳願会に所属している奏流会グループ理事長の女性。長髪で美人な見た目でタバコを吸っているのが特徴的。

義武啓郎(よしたけ よしろう)

拳願会に所属している義武不動産社長。坊主頭でオネェ口調でやかましい話し方をするのが特徴的。



東郷とまり(とうごう とまり)

拳願会に所属している岩美重工の女性社長。黒髪の長髪で口が悪いのが特徴的。

鹿野玄(しかの げん)

拳願会に所属しているガンダイ会長。体格がよく、スキンヘッドでイカツイ見た目をしている。

瓜田数奇造(うりた すきぞう)

拳願会に所属しているペナソニック社長。冷静そうな人物。

西品治明(にしほんじ あきら)

拳願会に所属している西品治警備保障の社長。短髪で褐色の身体が特徴的。



禍谷重蔵(まがたに じゅうぞう)

拳願会に所属している禍谷園の社長。貫禄のある見た目で片目に大きな傷痕があるのが特徴的。

檜山瞬花(ひやま しゅんか)

阿古谷清秋を雇っている若桜生命の女性社長。着物を着ているのが特徴的。

速水勝正(はやみ かつまさ)

拳願会に所属している東洋電力の会長。かつて、拳願会次期会長最有力候補だった人物。

過去にクーデターも起こしているが失敗している。

エレナ・ロビンソン

闘技者茂吉・ロビンソンの妹。



その他の登場人物

浅利孝介(あさり こうすけ)

光我の友人の眼鏡をかけた弱そう人物。ネットに詳しく「ダークウェブ」で、光我の求める裏格闘技を探す手伝いをして、「拳願仕合」を見つける。

山下康夫(やました やすお)

山下一夫の次男。建設系の仕事をしている。

気の良い人で、成島光我や臥王龍鬼が居候していても全然気にせず、気さくに話しかけている。

良い息子だが、グレていた時期もある。

山下健蔵(やました けんぞう)

山下一夫の長男で、アンダーマウント社会長を務めている人物。監視カメラにハッキングできたりする。



夏忌(シャジー)

拳願会に成りすました刺客を送り込んでいる謎の人物。

成島丈二(なるしま じょうじ)

世界最大のフルコンタクト空手団体である「空手道六真会館」の師範をしている。

成島光我の遠い親戚のオジさん。

会員数200万人ほどの「六真館」の頂点に位置するほどの実力者で、若槻武士と同期でもある。

菅原豊(すがわら ゆたか)

拳願会闘技者採用部門の部長を務めている人物。

樫尾亨(かしお とおる)

拳願会闘技者採用部門の職員。



熱いバトルが面白い!『ケンガンオメガ』の3つの見どころ(ネタバレあり)

ケンガンオメガの臥王龍鬼と打吹黒狼の拳願仕合出典:「ケンガンオメガ」、原作:サンドロビッチ・ヤバ子、漫画:だろめおん、出版社:小学館

激しすぎるバトル描写に、ミステリーをはらんだストーリー展開、そして主人公の成長のワクワク感がたまらない『ケンガンオメガ』には、面白い見どころがたくさん存在します。

そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つに絞ってご紹介していきます。

ケンガンアシュラファンが歓喜する登場人物たち

前作の『ケンガンアシュラ』で活躍した闘技者が多数登場する上に、みんながパワーアップしているのは大きな見どころとなっています。

前作の仕合で猛威を奮った今井コスモが組み技以外の技も磨いていて格段に強くなっていたり、関林ジュンなども相変わらずの面白さを発揮していて、前作ファンであれば歓喜するほど興奮するでしょう。

そして闘技者だけでなく山下一夫をはじめとした、各企業の代表の人たちや秘書の人たちも登場するので親しみやすい作品になっています。

「ケンガンアシュラ」で大活躍した選手たちがどのように進化しているのかワクワクが止まりませんし、昔と変わってない部分を見つけて懐かしむこともできるので、ファンの方は必見です。

男と男の激しい闘い

そして『ケンガンオメガ』はバトル漫画ですので、何と言ってもディティールまで描かれたバトルシーンが見物となっています。

ルール無用のバトルを描いた拳願仕合では、体格も戦闘スタイルも関係なく、空手家や柔道家や海外の武術を使うものなど様々な武闘家たちが闘うので、勝負の行方が全く予想できないのです。

ムキムキに鍛え上げられた肉体から放たれる攻撃は、漫画から飛び出てくるほどの迫力があり、バトル時の刹那的な駆け引きは息を呑まずにいられません。

力比べだけでなく、お互いが自分の得意なスタイルに相手を誘いつつ、相手の虚を突く技の応酬に、見ている読者の胸が熱くなってくるでしょう。

漫画だけど瞬きできないほど臨場感に溢れる激しいバトルには、是非注目してください。

張り巡らされる伏線の数々

さらに『ケンガンオメガ』の面白いところはバトルだけでなく、伏線の多さにもあります。

前作で死亡したとされる前作主人公の十鬼蛇王馬と瓜二つの見た目で現れた臥王龍鬼の存在や拳願会の闘技者の成り代わられていたり、さらには殺人事件まで起きたりと大きな陰謀が隠されていて、読み始めたら先を読まずにはいられないストーリーになっているのです。

また闘技者が殺人された事件現場付近には、本作の重要人物である臥王龍鬼が目撃されていたり、臥王龍鬼の狙う謎の存在が現れたりと臥王龍鬼周辺からは目が離せません。

臥王龍鬼の正体や拳願会の周辺で起こる不可思議な事件、そして山下一夫がどのように陰謀に立ち向かっていくのかに注目しながら、最後まで作品を楽しんでみてください。

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バトルシーンから目が離せない『ケンガンオメガ』はこんな人におすすめ

『ケンガンオメガ』は、バトル漫画好きの方には特におすすめの作品となっています。

物語は、裏格闘技をテーマにしたものであり、空手や柔道、プロレス、ボクシングなどの様々な武闘家がルール無用で力をぶつけ合う姿が描かれています。

武術に興味がある方は「どの武術が1番強いのか」を考えたことがあるかもしれませんが、本作ではその答えが見つかるかもしれません。それぞれの闘技者が相手を倒すことだけを考えて相手の虚を突き、自分の技がかかる流れに持って行くような実践ならではの思考が見れますし、自身の得意技を生かした達人同士がぶつかり合うので、真の強さを見ることができます。

そんな戦闘シーンはバトル漫画好きにはたまらないものになっているでしょう。

また、作中ではいろいろな武術の特徴なども解説されているので、全く知識が無くても読めますし、この作品からバトル漫画にハマる方も多いと思うので、バトル漫画をあまり見ない方にも一度読んでもらいたい作品です。

前作の「ケンガンアシュラ」を見ていない方でも楽しめるストーリーなので、『ケンガンオメガ』からでも是非ご覧ください。

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管理人の思う『ケンガンオメガ』が伝えたいこと(考察)

ケンガンオメガの山下一夫と成島光我の会話出典:「ケンガンオメガ」、原作:サンドロビッチ・ヤバ子、漫画:だろめおん、出版社:小学館

『ケンガンオメガ』では、主人公・成島光我のように自分の弱さを認め、強くなるために努力を重ねることを伝えたいように感じます。

登場当初の成島光我は、自分の力を過信していて道場破りを繰り返すような粗っぽい性格でした。しかし、拳願仕合のことを知り、そこでは自分よりも断然に強い選手がたくさんいることに気付かされるのです。

そして光我はいろいろな選手に負けまくるのですが、決して腐らずに自分よりも強い人からの教えを真剣に受けて、努力をし続けて急成長していきます。

自信満々であった光我が、その自信を折られながらも自分の目標のために努力を続ける姿は本当にかっこいいですし、心から応援している自分がいることに気づかされます。

そんな光我を見ていて、自分自身も弱さを認めて人に教えを乞い、努力を重ねていくことが必要だと思えました。

今後の光我の成長が楽しみですし、自分も頑張ろうと思えてくる物語となっているので、是非この機会に多くの方に『ケンガンオメガ』を読んでもらいたいです。

 

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『ケンガンオメガ』の評価まとめと感想

最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。

漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。

当サイトの評価4.0(記事作成者の評価)
コミックシーモア4.7(12件の評価)
まんが王国
Renta!4.1(11件の評価)
BookLive4.8(13件の評価)
めちゃコミック

※それぞれ5段階評価となっています。

夜

前作の『ケンガンアシュラ』から読んでいたのですが、前作で大好きだったキャラクターたちが徐々に姿を現してくるので、ワクワクしながら読み進められました。

しかも前作のキャラクターがパワーアップしている上に、新しい登場人物もこれまでとは違った迫力を有しており、見ごたえ抜群でした。

対抗戦が始まらない期間でも光我の成長を楽しめたり、ミステリー要素に興味を引かれたりと読み進めるほど盛り上がる展開でしたので、高評価にさせて頂きました。また今後の展開次第ではさらに評価が上がるかもしれません。

そんな熱いバトルが繰り広げられる『ケンガンオメガ』を是非ご覧になってみてください。

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漫画紹介をしているヨルです! 毎月150冊以上漫画を読むので、その中で特におすすめの漫画を紹介していきます! 次に読む漫画を探してる方はぜひ参考にして頂けたら嬉しいです^^
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