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大人気!『東京卍リベンジャーズ』暴走族×タイムリープ漫画のネタバレ感想

東京卍リベンジャーズ

大人気!『東京卍リベンジャーズ』暴走族×タイムリープ漫画のネタバレ感想

 

今大人気の「暴走族×タイムリープ」をテーマにした熱い漫画の『東京卍リベンジャーズ』。

ダメフリーター主人公のタケミチがタイムリープしながら、好きな子の命を救うために関東最凶不良軍団の頂点を目指すという熱く感動するストーリーが話題となっています。

Wikipediaよりも詳しく『東京卍リベンジャーズ』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

大人気『東京卍リベンジャーズ』のあらすじ

東京卍リベンジャーズの橘ナオトと花垣武道出典:「東京卍リベンジャーズ」、著者:和久井健、出版社:講談社

今大人気の暴走族とタイムリープをテーマにした『東京卍リベンジャーズ』の設定やあらすじをご紹介します。

読み始めたら止まらない熱い物語が繰り広げられています。

作品の設定や概要

  • 著者:和久井健
  • 出版社:講談社(週刊少年マガジン)
  • ジャンル:SF・ファンタジー、ミステリー、ヒューマンドラマ、バトル・アクション

 

設定として、タケミチが26歳の時の現在の東京卍會は賭博・詐欺・強姦・殺人なんでもアリの警察さえも尻尾をつかめない極悪集団。しかし、中学時代の東京卍會は、仁義に溢れる仲間想いの暴走族であった。

主人公のタケミチは、線路に突き落とされて死ぬ間際にタイムリープして12年前の今日の戻り、それからタイムリープのお蔭で命が救われた元彼女の弟ナオトと握手することで現在と過去を行き来できるようになる。

またタケミチがナオトと握手をして12年前に戻っているときは、現在のタケミチは昏睡状態のようになる。

あらすじ

主人公の花垣武道がダメフリーターとして過ごしていた時に、中学時代に付き合った人生で唯一の彼女である橘日向が「東京卍會」という悪党連合に殺されたことをニュースで知る。

そして自身も何者かに線路に突き落とされ死にそうになったとき、なぜか人生の絶頂期である12年前の中学時代に戻っていた。

それからタイムリープの力を手に入れた武道が、大好きだった橘日向の命を救うために関東最凶不良集団の頂点を目指すことになる…

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Wikipediaより詳しい『東京卍リベンジャーズ』の主な登場人物

『東京卍リベンジャーズ』では、暴走族をテーマにした漫画だけあり漢の中の漢であるかっこいいキャラクターがたくさん登場します。

そんな登場人物たちをWikipediaよりも詳しく、ネタバレをしすぎない範囲でご紹介していきます。

花垣武道(はながき たけみち):タケミっち

彼女は人生で1人で、26歳にも関わらず年下にコキ使われるバイトとして生活している物語の主人公。人生の全盛期は不良グループのナンバー2だった中学2年生のとき。

駅のホームから突き落とされて死にそうになった時に、タイムリープして中学時代に戻った。それから、タケミチはナオトというヒロインの弟と握手することで12年前の今日に戻れるようになる。

人生で唯一の彼女であり、大切な人であるヒナの命を救うために、関東最大の暴力団である東京卍會のトップを目指す。

橘日向(たちばな ひなた):ヒナ

中学時代にタケミチが人生で唯一付き合った元彼女であるヒロイン。26歳の時に東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡する。

女の子であるにも関わらず、不良相手でも悪いことしている人には物申す正義感の強い勇気ある子。タケミチのことが大好きで、タケミチの変化にもすぐに気づく。

橘直人(たちばな なおと):ナオト

不良に絡まれているところをタケミチに助けられたヒナの弟。タケミチから聞かされたタイムリープの話を信用して、姉を守るために刑事(組織犯罪科の刑事)になる。

そして、現在時点で線路に落ちて死にそうになるタケミチを助けて、タケミチのタイムリープを使って姉を助ける方法を共に考えるようになる。

タケミチによって命を助けられたナオトは、タイムリープの能力の一部となり、ナオトと握手することでタケミチは時空を超えることができる。

佐野万次郎(さの まんじろう):マイキー

東京卍會の総長。無敵の”マイキー”と呼ばれ、恐れられている。

自分よりも強い相手に喧嘩を挑んで立ち向かうタケミチが10コ上の兄貴に似ていたため、タケミチのことを気に入るようになる。

喧嘩では無敵で、核弾頭並みの強烈な蹴りが得意技。仲間想いで、強く、最高にかっこいい人物。



龍宮寺堅(りゅうぐうじ けん):ドラケン

東京卍會の副総長。金髪の辮髪にこめかみに龍の刺青が入っているのが特徴的。

大人びた性格で優しく、マイキーの心として東京卍會を支えている。

渋谷の風俗街で生まれていて、父親のことは知らず、母親は風俗嬢で2歳の頃に捨てられた。その後、ファッションヘルスで温かく育てられる。

東京卍會の総長のマイキーとは小学時代から友達になっていて、マイキーからは「ケンチン」と呼ばれている。

馬地圭介(ばじ けいすけ)

東京卍會の創設メンバーの1人で壱番隊隊長と特攻隊を務める人物。過去に問題を起こし、謹慎をしていた。

マイキーとは幼馴染で、馬地はしょっちゅうマイキーに喧嘩をふっかけていた。昔っから何を考えているかわからない男だったが、マイキーや東京卍會の仲間のことを強く想っている。

三ツ谷隆(みつや たかし)

東京卍會の創設メンバーの1人で弐番隊隊長と親衛隊を務める人物。

学校では手芸部の部長もこなしていて、暴走族と学校生活を両立している。また手芸が得意なため、東京卍會の初期メンバーの特攻服を仕立てたり、タケミチの特攻服を仕立てたりする。

守るために暴力を使うことをモットーにしている優しい不良で、親は母親だけで夜中まで働いているため、文句を言わず笑顔で2人の兄弟の面倒を見ている。

パーちん

東京卍會の創設メンバーの1人で参番隊隊長と旗持ちを務める人物。脳みそがミジンコ並みでバカだけど、力は強い。

バリバリの武闘派で、1人で突っ込んでチームを1個潰してしまうほど力がある。



河田ナホヤ(かわた ナホヤ)

東京卍會の肆番隊隊長。常に絶やさぬ笑顔が特徴的な人物で、見た目によらず武闘派。

武藤泰宏(むとう やすひろ)

東京卍會の伍番隊隊長。巨体を使った派手な喧嘩スタイルの持ち主。

松野千冬(まつの ちふゆ)

東京卍會壱番隊の副隊長。馬地のことを信頼し尊敬していて、馬地のことを深く理解している人物。

馬地が警戒している稀咲の警戒していて、タケミチと共闘し、相棒となる。

中学1年のときは自分が1番じゃないと気が済まない不良であったが、大勢相手の襲われているところを馬地に助けられてから慕うようになる。

柴八戒(しば はっかい)

現・東京卍會の最高幹部の1人であり、元は東京卍會弐番隊の副隊長を務めていた。

参番隊隊長の三ツ谷のことを異常に尊敬していて、ケータイの待ち受け画面も三ツ谷になっている。

「黒龍」という凶悪な暴走族である総長である兄を持ち、家では姉と一緒に兄からいつも虐待されていた。

元は自由が好きで権力などに興味がなく、女子に話しかけられるだけでフリーズしてしまう異常に奥手な人物だった。



林良平(はやし りょうへい):ぺーやん

東京卍會のパーちん率いる参番隊の副隊長を務める人物。パーちんのことを慕っている。

弐番隊隊長の三ツ谷と同じ中学に通っている。しゃがれた声が特徴的でタケミチが苦手な人物。

稀咲鉄太(きさき てった)

現・東京卍會の最重要人物の1人にして、総長代理。

学生時代は全国模試で1位を取るほど頭が良い。自分の手を汚さずに人を殺す計画を立てるような狡猾で危ない男。

マイキーに心酔していたようだが、それがいつの間にか憎悪に変わっていて、マイキーの大事なものを全て奪おうとしている。そして、多くの人に恐れられ、現在の腐った東京卍會を作り上げた全ての元凶といえる人物。

半間修二(はんま しゅうじ)

愛美愛主の長内の後の仮総長を務めていた人物。さらにその後、反東京卍會の勢力をまとめあげた暴走族連合の「芭流覇羅」の初代副総長として「東京卍會」と抗争をする。

稀咲と仲が良く、2人で何かと企んでいる。

両手の甲に「罪と罰」のタトゥーをしているのが特徴的。

千堂敦(せんどう あつし):アッくん

タケミチの中学のツレである溝中五人衆で番はってた人物。

リーゼントの頭が特徴的で、美容師になるのが夢。現在の東京卍會では、稀咲に怯え、言いなりになっている。



山本タクヤ(やまもと たくや)

タケミチの中学のツレである溝中五人衆の1人。タケミチと幼馴染。

喧嘩は強くないけど、とても漢らしくかっこいい人物。

マコト

タケミチの中学のツレである溝中五人衆の1人。チ〇コばかりいじっていたらしい。

山岸(やまぎし)

タケミチの中学のツレである溝中五人衆の1人。メガネをかけてれば頭が良いと思っているバカだけど、不良情勢に詳しい。

清水将貴(しみず まさたか):キヨマサ

「東京卍會」に所属していた渋谷三中トップの3年の不良。溝中五人衆を半殺しにして、奴隷のように扱っていた。

中学生ながらに喧嘩賭博を営み稼いでいた。



羽宮一虎(はねみや かずとら

東京卍會の創設メンバーの1人。問題を起こし少年院に入っていた。

その後、半東京卍會勢力をまとめあげ、芭流覇羅のナンバー3となる。1番信頼している後輩の足も平気で折るほどやばい人物。

長内信高(おさない のぶたか)

愛美愛主の八代目総長。パーちんよりも喧嘩が強い。

力が強いだけの男だったが稀咲の言う通り行動した結果、愛美愛主の総長になれた。その後、稀咲に利用されて捨てられる。

柴大寿(しば たいじゅ)

金のために強請りや脅し、殺人まで手に染める何でもアリの暴走族である「黒龍」の十代目総長。

黒龍は歴代関東の不良たちの頂点に君臨し続けてきたチームで、中でも大寿が絶対的な君主として君臨した十代目は歴代でも最狂最悪と言われている。

東京卍會に潰された九代目黒龍が、消えていくところを大寿が蘇らせて、特攻服を一新して、メンバーを軍隊のように育てた。そして、暴力を金持ちに売って大きな資金を得て拡大している。

乾青宗(いぬい せいしゅう)

現・東京卍會の最高幹部の1人であり、元「黒龍」の十代目特攻隊長。

顔に大きな痣があるのが特徴。



丸井一(まるい はじめ):ココ

現・東京卍會の最高幹部の1人であり、元「黒龍」の十代目親衛隊長。

エマ

マイキーの腹違いの妹。ドラケンのことを一途に思っているが、ドラケンからはあんまり相手にされていない。

柴柚葉(しば ゆずは)

柴八戒の姉であり、柴大寿の妹である喧嘩の強い女の子。弟の八戒を溺愛していて、ケータイの待ち受けも八戒にしている。

佐野真一郎(さの しんいちろう)

マイキーの兄貴。自分よりも強い相手に喧嘩を挑んで立ち向かう勇敢な人物であったが、ある事件で死亡する。



熱すぎる『東京卍リベンジャーズ』の3つの見どころ(ネタバレあり)

東京卍リベンジャーズのタケミチとナオト出典:「東京卍リベンジャーズ」、著者:和久井健、出版社:講談社

『東京卍リベンジャーズ』は、タイムリープを使ったミステリー展開や暴走族をテーマにしたバトルや友情ドラマなど面白すぎる展開に溢れています。

そんな『東京卍リベンジャーズ』の中でも特に注目してほしい見どころをここでは3つに絞ってご紹介します。

熱すぎる東京卍會のメンバー

『東京卍リベンジャーズ』では、中学時代の東京卍會の男気溢れる姿が見どころとなっています。

不良だけど、女には絶対手を出さないし、犯罪も犯さない。仲間のために命がけで喧嘩を挑み、不良の世界のことは不良の中だけで片付けようとする彼らの姿は見ていて胸が熱くなります。

ボロボロなのに仲間を守ろうとするドラケン、仲間のために1人で戦う馬地、誰よりも仲間のことを考えて気丈にふるまい続けるマイキーらの、かっこよすぎる東京卍會のメンバーたちは涙なしでは見れません。

主人公タケミチの成長

『東京卍リベンジャーズ』のもう1つの見どころは、主人公のタケミチの成長です。

はじめは不良から奴隷のように扱われていて、そこから逃げて現在ではダメフリーターとして働いているタケミチはとてもダサいのですが、ヒナを命を救うために勝てない喧嘩に挑んだり、仲間を全力で助けたりと、現在を変えるために過去で奮闘する姿は本当にかっこよくて、読んでいて目が潤んでしまいます。

そして、そんな漢らしいタケミチの姿を見て、周りも徐々の気持ちも変化していくことにも感動してしまいます。

弱いけど、そんな自分と格闘し、仲間の力も借りて困難を乗り越え続けるタケミチの勇姿を是非ご覧ください。

幾度となく殺されてしまうヒナの謎

『東京卍リベンジャーズ』では、ヒロインのヒナが東京卍會によって殺されてしまうという謎が見どころとなっています。

はじめは東京卍會の抗争に巻き込まれたことが原因で死亡したと思われていましたが、タケミチが過去を変えてもヒナが死ぬ現在を変えることができず、何者かの陰謀が感じられるのです。

そして、その陰謀を裏で操っているであろう稀咲鉄太の狙いやヒナと稀咲鉄太とタケミチの関係が気になりすぎて読む手を止めることができなくなります。

東京卍會の抗争や内部抗争を全てを裏で操って自分の思い通りに事を運んでいく稀咲の恐ろしさやヒナやタケミチの命を狙う理由には注目必須です。

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読み始めたら止まらない『東京卍リベンジャーズ』はこんな人におすすめ

『東京卍リベンジャーズ』は、タイムリープ系の話が好きな方や胸を熱くする物語が見たい方に特におすすめの作品です。

過去にさかのぼって現在を変えるタイムリープ系の話はどれも面白いですが、この作品では「タイムリープ×暴走族」という意外な組み合わせで、熱い友情物語を見ることができます。

タイムリープ系ならでは伏線まみれの陰謀や暴走族をテーマにした熱い漢たちの友情やバトルが全ておもしろく、謎が深い物語に楽しめて、漢たちの姿に感動できる傑作です。

読み始めたら止まらないほど、熱くておもしろい話となっているので、是非『東京卍リベンジャーズ』をご覧になってみてください。

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管理人の思う『東京卍リベンジャーズ』が伝えたいこと(感想)

東京卍リベンジャーズの東京卍會の創設メンバー出典:「東京卍リベンジャーズ」、著者:和久井健、出版社:講談社

『東京卍リベンジャーズ』では、仲間の大切さを伝えたいように感じられます。

この作品で、「一人一人がみんなを守る」チームである東京卍會と仲間や好きな人のために命を張って頑張るタケミチを見ていると、自分のためでなく人のために行動するときほど普段の何倍もの力が出ることを教えられます。

そして、そんな支え合う仲間を見つけるためには、まずは自分から相手のことを真に思わなければいけないのだと思えました。

守るために戦う彼らのかっこいい姿に興奮して、仲間を想い合う美しすぎる友情に涙できる作品となっているので、この機会に是非『東京卍リベンジャーズ』をご覧になってみてください。

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ヨル
漫画紹介をしているヨルです! 毎月150冊以上漫画を読むので、その中で特におすすめの漫画を紹介していきます! 次に読む漫画を探してる方はぜひ参考にして頂けたら嬉しいです^^
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