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『デスラバ』童貞VS女性看守のエロティックサスペンス漫画のネタバレ感想

デスラバ

『デスラバ』童貞VS女性看守のエロティックサスペンス漫画のネタバレ感想

 

童貞を奪いたい女性看守と童貞を守る男たちが繰り広げる絶望のエロティックサスペンス漫画『デスラバ』。

拉致されて収容された男たちの唯一の共通点は童貞であり、女性看守がそれを狙っているという笑える設定。それでいて童貞を奪われれば死亡してしまうミステリアスな秘密が隠されており、読み始めたら止まらない話題のシリアルギャグサスペンス漫画となっています。

男性が見れば可愛いキャラにメロメロにされること間違いなしの『デスラバ』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

カズタカ先生と智弘カイ先生のタッグが贈るエロサスペンス『デスラバ』のあらすじ

デスラバの収容された男と女性看守出典:「デスラバ」、原作:カズタカ、漫画:智弘カイ、出版社:講談社

お色気満載の展開ながらもシリアスな設定でストーリーが進んでいく話題沸騰の漫画『デスラバ』の設定やあらすじをご紹介していきます。

女性たちの誘惑に悩殺され、童貞を守る男たちに笑える物語となっているので、是非『デスラバ』を知ってください。

作品の設定や概要

  • 原作:カズタカ
  • 漫画:智弘カイ
  • 出版社:講談社(週刊少年マガジン)
  • ジャンル:ミステリー・サスペンス、お色気
  • 巻数:8巻(完結)

 

設定として、主人公の田代が下校中に拉致されて監獄に収容させるところから物語は始まる。

そして、監獄にいる田代以外にも複数の男がいて、男たちの唯一の共通点は「童貞」であるということ。

監獄の男たちは女性たちに誘惑されるが、行為に及んでしまった場合は殺されてしまう可能性があるため、どうにか誘惑に耐えようとする。また、監獄内で自慰は禁止であり、バレたらどんな罰があるかわからない。

 

また5巻から始まるアイランド編では、「エロサバイバル生活」と称して異性を興奮させることができればポイントが溜まり、獲得したポイントによって景品をゲットできる仕組みとなっている。

この仕組みを使い、男性たちに積極的に実験をさせようとしている。

あらすじ

女嫌いの高校生・藤代康介は学校からの帰り道、突如何者かに拉致されてしまう。

目が覚めると、椅子に縛り付けられ、見知らぬ美少女看守に嬲られようとしていた!!

そこは男が檻に閉じ込められ、女達に管理される謎の監獄!! ここは一体どこなのか? そして美少女たちの目的は!?

謎が謎を呼ぶ、絶望エロティック・サスペンス!!

引用)コミックシーモア



美女×童貞の『デスラバ』の主な登場人物

『デスラバ』に登場するキャラクターは美女と童貞ばかりです。

思わず魅了されてしまう女性たちと一癖あって笑える童貞たちをご紹介していきます。

藤代康介(ふじしろ こうすけ)

女性が苦手な主人公の男子高生。

下校中に突如連れ去られて、監獄に閉じ込められ、女性たちとの行為を強要させられるようになった。

しかし、幼い頃にヒロインのさやかと「お互いが初めての相手になる」ことを約束したため童貞を貫いていく。

伊良部和親(いらぶ かずちか)

田代と同じ監獄に拉致されたオールバックで不良のような風貌の17歳の青年。

仲間想いでとても正義感のある性格をしている。

助川清(すけかわ きよし)

田代と同じ監獄に拉致された七三分けの髪形で眼鏡をかけた33歳の男性。

潔癖症が故に女性と関係を持ったことがない。

謎の男

田代と同じ監獄に拉致された謎の男性。看守たちも年齢以外の情報を持っていない謎が多い人物。

看守たちから鍵を盗む手際を良さを見せたりもして、とにかくミステリアス。また無愛想な性格をしている。



大河原岬(おおがわら みさき)

田代と同じ監獄に拉致された太った体型の24歳の男性。

童貞を捨てたいと思っていて、初めはハーレムのような監獄に甘い期待をしていた。しかし、看守の女性たちには汗臭いなどの理由であまり相手にされない。

風祭俊太(かざまつり しゅんた)

田代と同じ監獄に拉致された女の子のような顔立ちの小柄な16歳の少年。

女性の嗜虐心を煽る男でありながら童貞であるため、何か秘密がある様子。

伊府さやか(いぶ さやか)

田代たちを監獄している施設の所長を務める人物。

田代とは幼い頃にお互いが初めての相手になることを約束した仲であり、看守という立場でありながら田代のことは守ろうとする。

柏崎愛奈(かしわざき あいな)

初めに田代に迫ったショートヘアーの看守の女性。

経験豊富でMもSもなんでもいけるが、清楚感はない。積極的に男性を攻めていつもいいところまでいくが、惜しいところで失敗してしまう。



内川蜜子(うちかわ みつこ)

グラマラスな体をしていて色気がある看守の女性。育ちがよいお嬢様。

男性たちを陥れるために華麗な策を用意する策士でもある。

山本さわ(やまもと さわ)

経験不足で泣き虫な看守の女性。

男の攻め方もよく分かっていないが、そのウブさが逆に武器になっている。

桐島絵里奈(きりしま えりな)

モデル体型でドSな看守の女性。

攻撃的な性格をしていて、Mな男が大好物であり、男性が困ったり、弱ったりする姿が好き。

鎌田義久(かまだ よしひさ)

アイランド編で登場する細身で眼鏡をかけた童貞の男性。田代たちとは別の施設に監禁されていたが、アイランドにて共闘する。

経験がないくせに女性への欲求が多かったり、何かと上から目線で話したりと嫌な性格をした人物。また女性たちを騙すような策を平気で実行する。



原田隆史(はらだ たかし)

アイランド編で登場する鍛え抜かれた体を持った童貞の男性。田代たちとは別の施設に監禁されていたが、アイランドにて共闘する。

体格はいいが、なぜか常にオドオドしている。

坂口洋子(さかぐち ようこ)

アイランド編で登場する眼鏡をかけた女性。

普段は冷静だが、眼鏡をとると途端に冷静さを失う。しかも、眼鏡をとるととても可愛い。

海老原絢美(えびはら あやみ)

アイランド編で登場する華奢で可愛らしい女性。

元々はアイドルをやっていたが、過激なファンに襲われたことがあり、それがトラウマで男が苦手になった。

中淵えな(なかぶち えな)

アイランド編で登場する力の強い乱暴な女性。男への強烈な嫌悪を持っていて、男に対して容赦がない。

また驚異的な身体能力を誇っており、イベントなどでは男を圧倒する。



飯田美穂(いいだ みほ)

アイランド編で登場するグラマラスな体をしたおっとりした女性。

味方を守るために積極的に自己犠牲を見せるほど優しい性格をしている。

大場ちか(おおば ちか)

アイランドではじめに田代に遭遇した褐色の女性。

訛りがすごいのを隠しているため、あまりしゃべらない。

槍人(ランサー)

聖女機関の研究開発部が作った新薬に適合した槍人(ランサー)や新人類(ホモ・ノウス)と呼ばれるリア獣化しない男性。

新薬の副作用で、人の何倍も精力と性欲がある。また蜜子の弱点を探り当ててよがらせるほどのテクニシャン。

ハーレムに溺れて歪んだ性格となっている。

日下部秋穂(くさかべ あきほ)

人類の種の保存を目的としている聖女機関研究開発部の長髪の女性。

槍人を生み出す新薬を開発した人物。他の女性たちが槍人とヤりたがるが、秋穂はヤろうとしない。



面白い!『デスラバ』の3つの見どころ(ネタバレあり)

デスラバの田代康介の戦略出典:「デスラバ」、原作:カズタカ、漫画:智弘カイ、出版社:講談社

とても笑える内容なのにシリアスなムードで物語が展開していく『デスラバ』には、面白い見どころがたくさん存在します。

そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つに絞ってご紹介していきます。

女性たちの誘惑

『デスラバ』では、男性が興奮すること間違いなしの女性たちの誘惑が見どころとなっています。

女性看守たちは初めのうちは男性を拘束して無理やり行為を迫ろうとしますが、自発的に男性をその気にさせないと意味がないと分かってからは、あの手この手で男性を崩落させようとするのです。

わざわざ高級な料理などを用意して精力増強を狙ったり、適度な運動で男性ホルモンの分泌を促したりして、男性は気づいたら全員たっている状況を何度も作っていきます。

男性を楽しませるアトラクションを作って誘惑したり、囚人のジレンマを使った作戦などを使ったり、ときにはセクシーな衣装で翻弄したり、貞操を奪うために真剣に策を巡らせる女性たちには笑って楽しみながら興奮してしまうでしょう。

男性読者は登場人物たちと一緒にたってしまうこと間違いなしの色気満載の展開となっているので、女性たちの笑えてセクシーな誘惑は注目必須です。

男たちの反撃

また女性の巧みな罠にはまってしまう男性陣ですが、誘惑に乗り行為に及んでしまったら、男性は殺されてしまうため彼らは反撃をします。

男性は女性の誘惑に打ち勝つべく、看守女性にバレないように自分で自分を慰めようと画策するのです。その行為がバレたらどんな罰を受けることになるか分からないため、男性陣はチームワークを活かし、隠れながら自分の欲求を自分で解消していきます。

男達がチーム一丸となり、目的を達成させる姿はかっこいいですが、何より皆が真剣に自慰のプランを立てる姿はただただ笑ってしまいます。

しかし、そんな努力をしながらも、女性の初心な発言に簡単に理性を失いそうになったりと波乱万丈な展開も楽しめるのです。

誘惑に打ち勝つために自慰の対策を真剣に練る彼らの、シリアスとギャグのギャップは大きな見どころとなっています。

行為をしたら殺されてしまう謎

そして『デスラバ』では、様々な謎を含んだまま物語が進んでいくため、謎の真相や伏線の回収が見どころとなっています。

男たちはいきなり拉致されて、その秘密を知るためには童貞を捨てなければいけないと宣言されてしまう。しかし、看守であるヒロインのさやかは「死にたくなければ清純を守り通して」と田代に伝えるのです。

時折聞こえる銃声や童貞たちが集められた理由、そして童貞を捨てさせようとする理由、「人類の為」という意味深な発言など、謎に溢れたストーリーのため読み始めたら続きが気になって次々ページをめくってしまうことになるでしょう。

看守女性たちの思惑や外の世界の状況、そして主人公の田代とさやかの関係まで細部まで注目して、どのように伏線が回収されるのか、是非見届けてもらいたいです。

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絶望エロティックサスペンス『デスラバ』はこんな人におすすめ

『デスラバ』は、男性には特におすすめしたいお色気満載の漫画となっています。

物語は、童貞たちが施設に収容され、女性たちにひたすら誘惑されていくという男の夢を体現した内容になっており、男性が見ればハマってしまうこと間違いなしなのです。

女性たちも皆が可愛くてスタイル抜群で読めば、心をグッと掴まれてしまうかと思います。それでいて、シリアルとコミカルのギャップに楽しめて、ミステリアスなストーリーに興味を引かれる楽しみどころに溢れる作品です。

女性は楽しめるかはわかりませんが、男性は楽しめること間違いなしの作品なので、是非『デスラバ』で夢のような時間を味わってみてください。

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管理人の思う『デスラバ』が伝えたいこと(感想)

デスラバの田代康介とさやかの約束出典:「デスラバ」、原作:カズタカ、漫画:智弘カイ、出版社:講談社

『デスラバ』は、行為において本当に大切なのは心であることを伝えたいように思えます。

女性が男性の貞操を奪うためにいろいろな策略を巡らせるストーリーのですが、それらの策がうまくいくことがなく、行為に至るときは女性と男性の心が動いたときだけなのです。

そして心が動くときは、利害の関係を超えた思いやりを見せたときであり、むりやり行為に及ぼうとする物語の中だからこそ、相手を思う気持ちの大切さをより深く感じられるようになっています。

主人公の田代とさやかもお互いを想い合う真の愛を見せていて、そんな彼らのような愛を自分も持とうと思えてきます。

お色気満載のシリアスギャグストーリーの中に真の愛が描かれているので、そういった面にも注目しながら、『デスラバ』を多くの方に楽しんでもらいたいです。

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『デスラバ』の評価まとめ

最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。

漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。

当サイトの評価4.7(記事作成者の評価)
コミックシーモア3.5(33件の評価)
まんが王国5.0(1件の評価)
Renta!3.8(31件の評価)
BookLive4.2(23件の評価)

※それぞれ5段階評価となっています。

見どころなどでも詳しく紹介していきましたが、登場人物がみんな可愛くてセクシーで男性にはたまらない内容であり、ギャグみたいな話なのに終始シリアスな雰囲気で物語が進むため笑わずにはいられない作品です。

そして、個人的にそういったシリアスとギャグのギャップが好みだったため高評価にさせていただきました。

男性であれば、楽しみながら興奮できる内容になっているので、是非『デスラバ』をご覧になってみてください。

ABOUT ME
ヨル
漫画紹介をしているヨルです! 毎月150冊以上漫画を読むので、その中で特におすすめの漫画を紹介していきます! 次に読む漫画を探してる方はぜひ参考にして頂けたら嬉しいです^^
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