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映画化!『シグナル100』些細な行動が死に直結するデスゲーム漫画のネタバレ感想

シグナル100

映画化!『シグナル100』些細な行動が死に直結するデスゲーム漫画のネタバレ感想

 

些細な行動が「死」に直結してしまう100の「自殺暗示催眠」を掛けられた高校生たちのデスゲームを描いた『シグナル100』。

橋本環奈が主演で実写映画化されるほど人気を博しており、衝撃的な設定とスピード感のある物語、予想もつかない結末に一気読み必須の漫画となっています。

次々生徒が死んでいく『シグナル100』のあらすじや登場人物、見どころをネタバレや感想を含めてご紹介していきます。

 

絶望のデスゲームを描いた『シグナル100』のあらすじ

当たり前の「自由」が死につながる100の「自殺暗示催眠」をかけられた高校生の絶望デスゲーム漫画『シグナル100』の設定やあらすじをご紹介していきます。

100ある「自殺合図」も一部載せています。すべてを知りたい方は是非本編でご覧ください。

作品の設定や概要

 

設定として、舞台となる聖新高校の2-Cは榊蒼汰が停学になってから和田を中心に荒れ始めた。

そして学級崩壊に近い状態となった2-Cの担任下田先生は、他の先生からも生徒からもバカにされ、その復讐として2-Cの生徒たちに自殺を促す「後催眠」をかけた。

後催眠とは催眠中に仕込んだ暗示を目覚めと同時に一度忘れさせておきながら、その後も特定の「合図」をきっかけにいつでも催眠状態に引き戻し、仕込んだ暗示を忠実に実行させる催眠誘導法のこと。

「自殺暗示催眠」によって、2-Cの生徒たちは特定の「合図」を実行すると自殺するようになった。

 

下田先生が作ったデスゲームのルールは、視聴覚室に居た37名のうち、最後まで生き残った1人だけが下部の自殺催眠から解放されるというもの。

催眠発動の合図の一部は以下の通りです。

  • 合図001「他人に暴力を振るう」
  • 合図002「クラスメイト以外の人間にここで起きたことを伝える」
  • 合図003「鼻をつまむ」
  • 合図004「右足でボールを蹴る」
  • 合図005「校舎の廊下に座り込む」
  • 合図006「コーヒーを飲む」
  • 合図007「教師の前であくびをする」
  • 合図008「勃起した性器に手を触れる」
  • 合図009「大笑いする」
  • 合図010「つまずいて転ぶ」
  • 合図011「ジャンケンで負ける」
  • 合図012「ゴミ箱にゴミ以外を捨てる」

 

また作者の宮月新先生は『虐殺ハッピーエンド』という、人を殺さないと明日へ行けない主人公を描いた衝撃の作品も出されているので、合わせてご覧ください。

虐殺ハッピーエンド
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あらすじ

シグナル100の下田の自殺暗示出典:「シグナル100」、原作:宮月新、作画:近藤しぐれ、出版社:白泉社

毎日バカ騒ぎで学級崩壊している「2-C」。担任を務める下田は他の先生からは怒られ、生徒からは馬鹿にされる日々を過ごしていた。

そんな下田先生が生徒に授業を受けさせるために苦肉の策として、「授業に出たら1人1万円差し上げる」提案を持ち掛け、生徒を全員視聴覚室に集めた。

しかしそこで授業は行われず、2-Cの生徒たちは下田によって催眠をかけられ、歩く、食べる、笑う、泣くなどの当たり前の「自由」が「死」に繋がる100の「自殺暗示催眠」をかけられてしまう…。

 

また『シグナル100』はアプリ「マンガPark」から無料で読むことができるので、是非ご利用ください!
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橋本環奈主演で実写!『シグナル100』の映画化情報

映画『シグナル100』は、2020年1月24日(金)に全国公開されます。

現在発表されている映画制作関係者は以下の通りです。

  • 樫村玲奈役:橋本環奈(主演)
  • 原作:宮月新
  • 作画:近藤しぐれ
  • 監督:竹葉リサ
  • 脚本:渡辺雄介

主演の橋本環奈さんは20代になり挑戦的なものをやりたいと思っていたところだったので、この作品の出演を決めたそうです。

他にも関係者の方のコメントなどは映画『シグナル100』公式サイトに掲載されておりますので、気になるからはチェックしてみてください。

また映画公式Twitterもございますので、映画情報を見逃さないようにフォローしておきましょう。

 



誰が生き残るのか予測不能…『シグナル100』の主な登場人物

シグナル100の登場人物出典:「シグナル100」、原作:宮月新、作画:近藤しぐれ、出版社:白泉社

「自殺暗示」によって次々に登場人物が自殺してしまう『シグナル100』では、誰が生き残るのかを考えるのも楽しみの1つになっています。

そんな生き残りをかけて戦う登場人物たちを一挙ご紹介していきます。

樫村怜奈(かしむら れな)

バカ騒ぎする2-Cのクラスの中で冷めた気持ちで過ごしている主人公の女子生徒。

「自殺暗示」のデスゲームが始まりクラスメイトに命を狙われて、人間不信になるが、自分の手で誰かを陥れようとは絶対しない優しい性格の持ち主。

以前は傍観者のような性格でクラスメイトに関わろうとしなかったが、事件をきっかけに徐々に積極的に行動するようになる。

下部(しもべ)

学級崩壊した「2-C」の担任。以前はアメリカの有名な心理学研究所にいたという実績を買われて採用されたが、2-Cの成績が目に見えて下がっているため、いつも校長から怒られている。

また2-Cの生徒からは「下僕」と呼ばれて馬鹿にされ、話も聞いてもらえないほど舐められている。

そして、2-Cの生徒たちへの復讐として「後催眠」をかけ、条件を満たすと自殺するように暗示をかける。

榊蒼汰(さかき そうた)

樫村を守るために体育教師を半殺しにして停学になった2-Cの生徒。

転校してきてから、勉強、スポーツ、ケンカなどあらゆる分野でトップに立ち、クラスの頼れるリーダーとして存在していた。

下部先生が「自殺催眠」をかけたときに学校にいなかったため、2-Cの生徒だが催眠がかかってなくて自由に行動することができる。

和田隼(わだ はやと)

榊が停学になってから2-Cの番長的な存在としてクラスが荒れる原因を作った男子生徒。

リーダーシップを発揮して、自殺暗示がかかっている中でもクラスを導いていくが、自分が生き残るためにクラスメイトを殺すことを気にも止めらない。

転校してきてからクラスのリーダー的存在になった榊に対してはコンプレックスと対抗心を常に燃やしている。

朝日奈優子(あさひな ゆうこ)

園田達のグループからいじめに遭っていて、学校を休みがちだった女子生徒。久しぶりに登校したところで、「自殺暗示」の事件に巻き込まれてしまう。

いじめをしていた園田たちとそれを傍観していたクラスメイトを恨んでいる。



井沢学(いざわ まなぶ)

「盗撮魔」でクラスメイトの着替えを盗撮している男子生徒。

視聴覚室にもビデオをセットしていたため、下田先生が流した「催眠ビデオ」も盗撮していた。

君津早苗(きみつ さなえ)

短髪が特徴的な、スポーツ万能でスリムでスタイリッシュな女子生徒。

催眠がかかってから体を張り続ける和田のことも考えて、気に掛ける優しい性格をしている。

小宮山澪織(こみやま みおり)

お嬢様のような見た目ながらも魅力的なボディを持ち主である女子生徒。カチューシャをつけているのが特徴的。以前はピアノをやっていた。

箕輪紀子(みのわ のりこ)

サザエさんのような髪型をしたクラス委員の女子生徒。澪織とは親友。

園田樹里(そのだ じゅり)

朝日奈を積極的にいじめていたグループの女の子。ギャルのような見た目で口も悪い。

同じクラスの羽柴には好意を抱いている。



三井今日子(みつい きょうこ)

園田のグループにいて朝日奈をいじめていた女子生徒。

羽柴健太(はしば けんた)

大柄の男子生徒で、正義感が強い。クラスメイト同士でつぶし合う現状に嫌気がさし、後半ではみんなで生き残る道を探して、リーダーシップを発揮していく。

村瀬駿(むらせ しゅん)

細目の男子生徒。クラスメイトを犠牲にすることを厭わない考えをしていて、自分が助かるため行動する。

堂上真一郎(どのうえ しんいちろう)

和田といつも一緒にいるヤンチャな男子生徒の1人。自分が生き残ることを考えて、自分勝手な行動をする。

児玉力(こだま りき)

和田といつも一緒にいる小柄な男子生徒。



山本英司(やまもと えいじ)

下部先生に暴力を振るい、自殺合図001によって1番はじめに死亡した男子生徒。

小泉はるか(こいずみ はるか)

母親に電話をして助けを求めようとしたときに自殺合図002によって2番目に死亡した女子生徒。

吉川絵美(よしかわ えみ)

トイレに行くのを我慢して小便を漏らしてしまい、それが自殺合図となって死亡した女子生徒。

安西桃子(あんざい ももこ)

クラスメイトの策略にはまり、自殺合図にて死亡してしまう女子生徒。

田中春樹(たなか はるき)

つまずいて転んでしまったため、自殺合図010によって死亡した男子生徒。



萩野里未(はぎの さとみ)

2人のクラスメイトの死に関係してしまったため、自己嫌悪に陥ってしまう女子生徒。

中島公介(なかじま こうすけ)

和田と一緒に行動していた男子生徒。和田について行けず榊についていくことにした。

佐々木萌香(ささき もえか)

園田のグループにいて朝日奈をいじめていた女子生徒。ボーナスゲームにて死亡してしまう。

小山内夏生(おさない なつき)

昔万引きで捕まったことがある女子生徒。

江崎大和(えざき やまと)

おかっぱ頭の男子生徒。以前、購買のパンをいつも盗っていた。



関克美(せき かつみ)

太っている男子生徒。

水谷雫(みずたに しずく)

色仕掛けでボーナスゲームを生き残ろうとした女子生徒。

野島芽衣子(のじま めいこ)

事件の最中にある人物によって殺されてしまうおかっぱ頭の女子生徒。

坂本紀人(さかもと のりと)

クラスメイトを助けようとして、殺されてしまう優しい男子生徒。

久保田純也(くぼた じゅんや)

事件が起きてもみんなのために積極的に行動する樫村のことを尊敬するようになる男子生徒。

他人に暴力を振ったことで、自殺暗示001によって死亡する。



加藤淳(かとう りょう)

事件の最中にある人物によって殺されてしまう男子生徒。

鈴木みのり(すずき みのり)

事件の最中にある人物によって殺されてしまう女子生徒。

日野匠(ひの たくみ)

坊主頭の男子生徒。

藤田陽太郎(ふじた ようたろう)

日野とは幼稚園から一緒で親友であったアフロ頭の男子生徒。普段はボーッとした大人しい性格。

森聡志(もり さとし)

眼鏡をかけた男子生徒。



津島愛(つしま あい)

新ルールによって死亡した女子生徒。

清水里沙子(しみず りさこ)

黒髪ロングの女子生徒。

渡辺望(わたなべ のぞむ)

目元にほくろがあるのが特徴的な男子生徒。

奈良敬子(なら けいこ)

ふくよかで髪を2つに縛った女子生徒。

校長先生

聖新高校の校長先生。下田先生に対していつもきつく怒っていた。



篠田先生(しのだ)

聖新高校の先生。下田先生によって大切な家族を人質にとられ、生徒たちとは別の催眠をかけられている。

八代先生(やしろ)

聖新高校の養護教諭。娘の命を人質に取られているが、下田先生のデスゲームに関わることを悩んでいる。

普段の学校生活では、朝日奈のことをよく面倒見ていた。

竹中先生(たけなか)

聖新高校で下田先生と同じく数学教師を担当している先生。下田先生によって家族を人質に取られて生徒たちとは別の催眠をかけられている。

西川先生(にしかわ)

聖新高校の体育教師。下田先生の催眠によって家族を全員亡くしていて、生徒のことを恨んでいる。



結末が意外な『シグナル100』の3つの見どころ(ネタバレあり)

シグナル100の堂上のペットポト出典:「シグナル100」、原作:宮月新、作画:近藤しぐれ、出版社:白泉社

衝撃的な設定に次々登場人物が死亡していく残酷な描写、予想外の結末など『シグナル100』にはたくさんの見どころが存在します。

そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つご紹介していきます。

殺し合いを助長するボーナスタイム

『シグナル100』では物語の核となる100の自殺合図以外にも、クリアすれば催眠から解放されるボーナスタイムがあり、それも大きな見どころとなっています。

「30分間の間でクラスメイト4人の絶命の瞬間を見ることで自殺催眠から解放する」ボーナスゲームや2者択一の自殺暗示をクラスメイトで試せば催眠が解かれるなどの互いが殺し合うことを前提に作られたボーナスゲームが、物語にスピード感を与えているのです。

そんなボーナスゲームの存在で登場人物たちも常に命の危機に瀕し、心を休める暇もなくストーリーが進んでいくため、1度読み始めたら止まらなくなります。

さらにボーナスタイムには様々な思惑が隠されており、裏の意味にも驚かされるので、是非注目してご覧になってみてください。

極限の状況下で露わになる人の本性

また『シグナル100』では命の危機に瀕した生徒たちの本性が見どころとなっています。

最後の1人になるまで自殺暗示は解けないため、自分以外のクラスメイトを殺すために策を練る生徒も出てきます。

井沢は盗撮した催眠情報を使って自身のハーレムを作ろうとしたり、和田は自分だけが得た生殺与奪を使ってクラスメイトを全員葬ろうと企てり、自分が生き残るために容赦なくクラスメイトに牙を剥くのです。

しかし、逆に主人公樫村のように傍観者としていた自分を変えようとする人やクラスメイトのために自分を犠牲にしてまで助けようとする人が現れたり、プラスの変化もあります。

自分だったら極限の状況下でどのように変わってしまうのかを、考えながら読んでみるのも面白いので、そういった要素も楽しんでみてください。

下部の協力者と意外過ぎるラスト

そして『シグナル100』では、下部先生の協力者や意外な結末にも注目必須です。

生徒たちに復讐をするために自殺の暗示をかける下部先生には、実は協力者がいて、クラスに紛れて全員の死を見届けようとしているのです。

クラス37人の中には怪しい行動をする者も多く、誰が協力者なのか全く予想はできませんが、意外過ぎる協力者と見事な結末に驚かされることになるでしょう。

誰を信じていいのかわからなくなるほど人間関係が乱れますが、最後の最後まで楽しめる謎に包まれた物語ですので、是非結末まで一気読みして楽しんでみてください。

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グロ注意!『シグナル100』はこんな人におすすめ

『シグナル100』はデスゲーム系の漫画が好きな方には特におすすめの作品となっています。

物語は、歩く、食べる、笑うなどの当たり前の行為を引き金に自殺する暗示をかけられてしまう高校生を描いたものであり、ちょっとした行動で次々に登場人物が残酷な自殺を繰り広げていきます。

グロテスクな描写も多く恐怖に包まれた物語ですが、スピード感のあるストーリーとスリル溢れる展開やゲーム性もある生徒同士の争いなどは読者に、日常では味わえないゾクゾクする興奮を与えてくれるのです。

スピード感のある殺戮ゲームにミステリー要素も加わった楽しみどころに溢れる漫画ですので、是非『シグナル100』で恐怖を楽しんでみてください。

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管理人の思う『シグナル100』が伝えたいこと(考察)

シグナル100の和田と樫村出典:「シグナル100」、原作:宮月新、作画:近藤しぐれ、出版社:白泉社

『シグナル100』では、自由な生活ができる日常の大切さを伝えたいように感じられます。

物語は笑う自由、食べる自由、走る自由、そんなバカバカしいほどのあたりまえな「自由」が奪われた高校生たちが登場し、当たり前の行為が「死」につながるかもしれないという、恐怖で震える姿が描かれています。

自分が実際に物語の中に入ったらと考えながら読んでみると恐ろしく、普段のなにげない生活の大切さを切実に感じられる内容になっているのです。

また物語はグロ描写やミステリー要素に大いに楽しめるので、この機会に『シグナル100』を読んで、デスゲームに恐怖しながら日常の大切さを考えてみてください。

 

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『シグナル100』の評価まとめ(感想)

最後に記事執筆者の評価と他の漫画サイトからの評価をまとめてみました。

漫画を購入するときのひとつの指標として、よかったら周りの評価も参考にしてみてください。

当サイトの評価3.6(記事作成者の評価)
コミックシーモア3.7(45件の評価)
まんが王国3.4(5件の評価)
Renta!3.8(119件の評価)
BookLive3.3(6件の評価)

※それぞれ5段階評価となっています。

これまでも見どころなどで詳しく紹介していきましたが、極限の状況下のデスゲームがスリリングで面白く、スピード感のある展開が読みやすかったので、上記のような評価をつけました。

個人的に好きな結末となっていたので、ラストまで一気読みしてみてください。

ABOUT ME
ヨル
漫画紹介をしているヨルです! 毎月150冊以上漫画を読むので、その中で特におすすめの漫画を紹介していきます! 次に読む漫画を探してる方はぜひ参考にして頂けたら嬉しいです^^
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